NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

ドラフト同期、1位と2位の差

マジック105-92ボブキャッツ
ウォリアーズ123-115ウィザーズ
セルティクス107-94レイカーズ
ピストンズ83-78シクサーズ
ヒート98-91ロケッツ
ペイサーズ111-107マヴス
スパーズ101-88グリズリーズ
ナゲッツ99-93ウルヴス
ジャズ99-71ホーネッツ
サンズ113-94クリッパーズ
ブレーザーズ87-84キングス
ネッツ98-93ソニックス

http://www.nba.com/games/20071123/CHAORL/boxscore.html

"Obviously they have a rivalry after being drafted one and two. And usually Dwight wins that battle."これはドゥーリングの談。ドワイトとオカフォー、彼らは2004年ドラフトの1・2位指名であり、マジックが共に指名を考えた2人でもありました。結局マジックは即戦力に近いと思われたオカフォーでなくドワイトの将来性に賭けた訳ですが、今やその選択が正しかったことは目に見えて明らかになりつつあります。あの年の2位指名権をトレードで獲得し、マジックの指名しなかったもう1人のビッグマンを取りに行ったボブキャッツもなかなか巧みではありましたが、流石にここまで大差がつくとは思っていなかったでしょう。いえ、オカフォーは優秀なビッグマンに違いありません。ただドワイトがレジェンド級の域に届き始めているだけです。

この日の対決では両者の差は更に開きました。何しろオカフォーの12得点18リバウンドに対し、ドワイトはFG11/14で34得点17リバウンド3スティール4ブロック!この日もダンクを雨あられと浴びせました。やはりボールをもらう動きが以前より更に上手くなっているように思います。正直この試合はルイスもタコルーもFGが冴えず、ボガンズも3がイマイチの出来。それでも先発5人が2桁得点ではありますが。その分ドゥーリングがFG6/8で14得点と効率良く点を取ってくれたのは大きかったです。

http://www.flatoday.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20071124/SPORTS/711240328/1002/SPORTS

なお、新加入組ではクックが8分26秒の出場で3ポイント1本を沈め、リバウンド1とブロック1。エヴァンスはDNPといったところです。2人ともサンクスギヴィングデーの休日も返上して新チームへのフィットに余念が無いようですが、ヴァンガンディHCによればチーム全体での練習は来週火曜まで無いそうで、それまで2人は3試合をプレーしなければなりません。HCは特にクックに期待しているっぽいですね。

マジックの試合以外だとTV放送のあったセルティクス対レイカーズの伝統の一戦がすっかりセルティクスの圧勝モードになってたのと、ヒート対ロケッツのシャックvsヤオのビッグマン対決、またはペニーvsT-MACの元マジック背番号1対決が面白かったですね。いや、分かってる。本当はウェイド対T-MACな。それにしてもシャックの26得点14リバウンド2スティール3ブロックとか久々に見た気がします。ウィザーズ時代のMJが1桁得点とハイスコアを繰り返していたのをちょっと思い出しました。

そして次はいよいよ、マジック対ヒート!新旧マジック対決でもあり、ヴァンガンディ対パット・ライリーの師弟対決でもあります。勢いはマジックにありますし、古巣を知り尽くしたヴァンガンディーだけに有利と思いたいところですが、ウェイドが完全復活の感もある上にシャックも復調気味とあっては一筋縄では行かないでしょうね。生放送のTV観戦にてじっくり拝見してみようと思う次第です!

チャンピオンの試練

ウィザーズ114-111ボブキャッツ
ホークス82-79ヒート
セルティクス105-82ウォリアーズ
マヴス100-94ロケッツ
ピストンズ98-86ニックス
キャヴス97-86ウルヴス
バックス110-103レイカーズ
ペイサーズ105-93ホーネッツ
ラプターズ95-89グリズリーズ
スパーズ128-110マジック
サンズ127-111キングス
ネッツ106-101ブレーザーズ
クリッパーズ101-90ナゲッツ

試合後、スパーズのポポヴィッチHCは「恐らく、我々の今年ベストの勝ち星だろう、疑い無く」と言いました。スパーズはプレーオフに近い緊張感を持って今日の試合に臨んだと思います。マジックがディフェンディングチャンピオンにそこまで意識されたという事実をまずは素直に喜びたいですね。

アウェー全勝のマジック対ホーム全勝のスパーズ、矛と盾がぶつかり合う今季序盤の大一番はチームの勢いそのままにマジックが先手を取ります。ルイスこそ抑えられていたもののドワイトは1Qだけで1ゲームのスタッツのような数字を並べ、タコルーは超高確率でショットを沈めていきました。が、流石はスパーズ、他チームと違い大幅なリードを奪うどころか致命的な点差になることなくついてきます。この時点で正直マズイなとは思ってました。

案の定スパーズはマジックに64%のFG成功率を許しながら前半終了時点で64-59の5点差のリードしかマジックに許しません。そして後半、チャンピオンが遂に牙を剥きます。ダンカンをCに入れるスモールラインアップを用いたスパーズはパーカー、ジノビリが容赦無くマジックのディフェンスを破り、さしもの好調マジックもたちまちリードを奪われてしまいました。

更に苛烈な4Qのスパーズの猛攻の前に、さしもの若きライジングチームも遂に力尽きました。ドワイトに出来る事はせめてものアリウープをぶちかますことだけでしたが、結局この日はFG14/19で34得点16リバウンド3ブロック!タコルーが25得点5リバウンド5アシスト、ネルソンが15得点5リバウンド9アシストでした。アリーザ移籍後初の試合と言う事でタコルーとルイスはそれぞれ41分と44分の出場でしたが、ルイスはシュートを放つ機会自体も減ってしまう5TOもあってか12得点6リバウンドに止まりました。なお、マジックの新加入2人はギャリティーと一緒にDNPでした。

スパーズではパーカーが32得点9アシスト、ジノビリがベンチから出てきての27得点4リバウンド5アシスト。何気にブレント・バリーのFG7/8、うち3FG5/6での19得点も激痛でしたね。ダンカンは地味なようでいつの間にか20得点16リバウンド5アシスト2ブロックでした。

案の定フルボッコだったという感じではあったものの、あのスパーズを本気にさせたマジックの実力、特にスパーズのハードなディフェンスに56%のFGを決めるオフェンス力は証明出来たと思います。後はTOの数(マジック11に対し、スパーズは3)、FTなどの細かい部分の修正はもちろんですか、そもそも試合の流れをどう読み、そして流れを引き寄せるかというところが若きマジックの課題な訳でして、今マジックはそれを実戦で学んでいる最中と言って良いでしょう。その意味で今日スパーズがここまで本気でやって見せてくれたことにマジック側はむしろ感謝するべきです。

チャンピオンチームがなぜチャンピオンとして君臨しているのか。それを実地で教えるのにこれほど雄弁な試合相手は無いでしょう。かつてアイザイア・トーマス率いるピストンズがレイカーズに苦しめられたように、そしてその後チャンピオンになったピストンズにいいようにやられ続けたことによってジョーダンとブルズが鍛え上げられたように、マジックは今日スパーズにボコられたことで大きな経験を積みました。それを思えばアウェー連勝記録終了などはいい授業料というものです。

連勝は止まりましたがうかうかしていられません。1日空けて次は6勝5敗でここまで来ているボブキャッツです。今のマジックは連勝時の勢いを失う事無く、若いチームらしくもっともっと突っ走って、時には今日のスパーズ戦のように思い切り壁にブチ当たれば良いと思う次第です。まずは新加入のクックとエヴァンスがどうフィットするかも楽しみにしたいとこですね。

なお、ウィザーズはアリーナスがまたしてもの3ヶ月休場決定にも拘わらず一気に0勝5敗から6連勝まで伸ばしてきました。アリーナス欠場でも勢いが止まらないのはいい傾向です。ってか手強いなこれは(´д`;)

NEW YORK CITY LOSER

ウィザーズ116-101シクサーズ
スパーズ95-83ホークス
バックス111-107キャヴス
レイカーズ134-114ペイサーズ
ウォリアーズ108-82ニックス
マヴス105-99ラプターズ
ナゲッツ112-91ブルズ
サンズ100-98キングス

ニックスは相変わらず揉めまくりですね…。マーブリーはこの日先発復帰したものの、先日ニックスの選手に「マーブリーの復帰を望むか?」とアンケートを取ったところ、何と全員が「望まない」と答えたとか凄まじい話がリークされてます。

もっともアイザイア・トーマスHCにしても結果は出ないわセクハラ話は燻ってるわとこれまた踏んだり蹴ったり。もう、何もかも投げ出してチーム作りをリセットするところから始めないと駄目ではないでしょうか。その結果去るのがマーブリーなのかアイザイアなのか、はたまた両方なのかは分かりませんが…。


スパーズは活きのいいホークスを軽く捻りましたね。次はマジックの番か((((゜д゜;))))ガクガクブルブル
あとブルズ、ベン・ウォーレスが今ひとつのようですね。彼との再契約をしなかったデュマースGMの手腕にまた評価が高まりそうであります。

速報:アリーザトレード放出&アウトロー解雇

http://www.orlandosentinel.com/sports/basketball/magic/orl-bk-tevortrade112007,0,1574270.story
http://www.nba.com/magic/news/Magic_Acquire_Brian_Cook_and_M-244872-66.html
http://www.nba.com/magic/news/Magic_Assign_Marcin_Gortat_to_-244857-66.html

マジック←B.クック、M.エヴァンス
レイカーズ←アリーザ+$2.6 million injury exception

マジックが突如動きました。上記の通りアリーザ+バティ故障に伴う260万ドル例外枠(申請しなかったとスミスGMは以前に話していたようですが、結局ここで使いました)を放出してブライアン・クックとモーリス・エヴァンスを獲得。更にアウトローを解雇、ゴタートをNBDLに送りました。

アリーザ放出は個人的には非常に残念ですねぇ。昨季の活躍は飛躍を感じさせるものでしたし、今季も出場時間こそ短かったものの、今後2〜4番に故障が出ればいずれ出番はあるものと思っていましたし。レイカーズとしては3年契約の初年度であるクックを出して契約最終年のアリーザを得たので、財政的にも悪くない話です。

http://www.nba.com/playerfile/maurice_evans/index.html
http://sports.yahoo.com/nba/players/3727

クックもエヴァンスも何と言いますか中途半端なイメージがあるのですが、果たしてマジックにフィットするのでしょうか?実際マジックでプレーするところを見ないと何とも言えないなあというのが現時点での正直な感想です。

TRUE BLUE

ボブキャッツ101-92ブレーザーズ
グリズリーズ125-108ソニックス
マジック95-88ホーネッツ
ジャズ102-75ネッツ

マジック、連戦で迎える相手はここまで同じ9勝2敗と絶好調のホーネッツ。が、幸いにもホーネッツはイケメンPGクリス・ポールが前の試合より欠場中。これで少しは組し易くなるかと思いましたし、実際この試合もセルティクス戦同様マジックペース。しかもチャンドラーまでも2Q中に右膝を痛めて試合を離れたとあっては、楽勝ムードも漂うというものです。

それは甘かった。ホーネッツの強さは軸になる2人が抜けても相当なもので、ここからむしろ怒涛の反撃を見せます。これまたセルティクス戦同様マジックのリードは縮んで行き、3Q残り6分台には遂にホーネッツが逆転。抜きつ抜かれつのゲーム展開のまま4Qへ突入していきます。

4Qで一度はホーネッツが5点差に引き離しましたが、すかさずタイムアウトで切り替えたマジックは再度追いつきます。ドワイトのダンクで81-80、タコルーの3ポイントで84-80。ホーネッツもすぐさま返して追いすがるのですがここでネルソンがレイアップ→ルイスの3をアシスト→ジャンプショットの3連打で相変わらずのクラッチ男振りを見せると最早ホーネッツはファウルゲームに行くしかなくなります。ドゥーリングが4本のFTをキッチリ決め、試合終了となりました。マジック、とうとうアウェー7連勝です!

ドワイトは24得点15リバウンド2アシスト2ブロック、やはりチャンドラー不在は大きかったようです。ルイスが19得点7リバウンド2アシスト、ネルソンが16得点5リバウンド5アシスト。タコルーとドゥーリングも15得点でした。ホーネッツでは21得点のぺジャ・ストヤコヴィッチはもちろんですが、ポールの穴を埋める18得点7アシストのパーゴに拍手を送りたいと思います。

マジックはとうとうリーグでもトップの成績(但し勝率ではセルティクスが上です)になってしまいました。NBA関連の各サイトもマジックのトップ記事が軒並み並んでいるほどの盛況です。もちろんヴァンガンディーHCは今のマジックがNBAのトップチームなどとは夢にも思っていません。実際ターンオーヴァーの多さ(今日も20個ありました)をはじめ、依然として課題は山積みです。ただ、これほどの若いチームが運にも恵まれながらこの勝率を上げている事を今は素直に喜びたい心境でもあります。

次の試合は真のリーグ最強チーム、スパーズです。先方は生意気な若造共を一丁いわしたるわいってなもんでしょう。正直フルボッコは覚悟の上ですので、九分九厘途切れるであろう連勝記録など余計な事は考えずにいい経験を積む試合と割り切り、チャンピオンチームとはどういうものかを実戦から肌で学んで欲しいと思う次第です。

BEASTS OF THE EAST

ウォリアーズ106-100ラプターズ
マジック104-102セルティクス
キングス105-95ピストンズ
レイカーズ106-78ブルズ

試合後、ルイスが「多くのチームが僕らを本物のチームとみなしはじめないといけなくなるだろうと思う」と話したのはおそらく正解でしょう。ここまで好調な成績ではありながらも、ピストンズ&サンズへの大敗もあってその実力を疑われていたマジック、久々のエリートチームとの対戦はなんとここまでリーグ唯一無敗を誇るセルティクス。イーストのTOP2(仮)対決、期待は俄然高まりました。

試合は意外な程のマジックペース。3Q当初には最大となる20点差でこのままマジック逃げ切りかと思われましたが、流石にセルティクスもここまで無敗だっただけの事はあってここから猛チャージをかけてきます。マジックも手をこまねいていた訳ではありませんが、それでもみるみる点差は縮みました。

そして試合は残り6分台に入ったところでアレンのテクニカルファウルFT、ハウスの3、そしてポージーの3!7連続得点で遂にセルティクスがリードを奪いました。が、この負けパターンで崩れないのが今季のマジックです!ドワイトとネルソンのFT→タコルーの3で再度5点差をつけ、その後もタコルーが再度3を沈めるなどしてマジックがリードを守ります。

それでもセルティクスは更に追いすがり、残り7秒でこの日不調だったアレンの3が決まり、103-102の1点差!ファウルゲーム→ルイスのFTが1本決まってマジックが再度2点差をつけ、セルティクス最後のオフェンスはピアースの3!・・・決まらず、これにてマジックの勝利となりました。

ドワイト24得点6リバウンド3ブロック3スティール、ルイス22得点3アシスト、タコルー16得点6リバウンド、ネルソン18得点5リバウンド6アシスト。そしてボガンズも10得点2スティールで、マジックは先発の5人全員が2桁得点でした。セルティクスはピアースが28得点5リリバウンド6アシスト2スティールでしたがKGとポージーが6ファウル退場、またアレンも19得点ながらややシュートが決まってなかったのが響いた感もあります。

ともあれ、マジックが遂に無敗セルティクスを止めたことで、冒頭のルイスの言葉通りマジックに対する注目が一気に集まることは間違い無いところでしょう。次の相手はこれまた西で好調を維持するホーネッツですが、これまた楽しみな一戦になりそうです。但しクリス・ポールは出場出来ないかもですが。

Crescent City Fever

ボブキャッツ100-84ソニックス
ウィザーズ109-90ブレーザーズ
ペイサーズ117-97ジャズ
ヒート91-87ネッツ
ホーネッツ100-82ウルヴス
バックス105-96ホークス
サンズ115-105ロケッツ
マヴス108-105グリズリーズ
ナゲッツ115-83ニックス
ブルズ92-73クリッパーズ

ホーネッツ止まりませんねぇ。クリス・ポールが右踵痛めて欠場しても圧勝ですか。共に昨季から成功の芽はあったとは言え、東のマジックと西のホーネッツが今や注目のサプライズチームと言えましょうか。この日はパーゴがポールの代打で先発して15得点7アシストと及第点の活躍で穴を埋め、彼を含め6人が2桁得点でした。ストヤコヴィッチの復活(全盛期には程遠いながら3ポイント成功率が48%近いです)とモーピートの獲得が効いているように思います。

サンズ対ロケッツがヒル様vsT-MACの対決に見えてしまうのはマジックファンの悲しい性でしょうかね。でも実際はT-MACは欠場し、地力の差でサンズの勝利。何せサンズ、先発5人が全員18〜21得点ですから!お、フランシスが今季初お目見えで8得点2アシストですか。一説にはT-MACがフランシスの出場をHCに後押ししたとのことですが、さて真実の程はいかに?

明日はいよいよマジック対セルティクス。イーストの目下No.1vsNo.2(あくまで今この時点の話ですよ・・・)の対決、その首尾やいかに!

リバウンド王桜木、じゃなくて

ラプターズ110-101ペイサーズ
シクサーズ92-88ブレーザーズ
キャヴス99-94ジャズ
マジック95-70ネッツ
セルティクス92-91ヒート
ソニックス126-123ホークス
ホーネッツ120-118グリズリーズ
ウィザーズ105-89ウルヴス
スパーズ90-84ロケッツ
キングス123-118ニックス
レイカーズ103-91ピストンズ
ウォリアーズ122-105クリッパーズ

マジック本日の対戦相手はネッツであります。が、ネッツは只今V.カーターが欠場中。いかにホームでもこの劣勢は覆し難く、結論から言ってしまえば1Qで15点差がついてしまい、ほぼそのまま電車道で試合が終了。マジックの開幕から続くアウェー連勝記録は6に更新。また単なるアウェーでの連勝記録でも最多タイに並びました。

そして更にこの日、もう一つの記録が。ドワイトはこの日、21得点に加えて19リバウンドを記録し、通産リバウンド数3,000を突破。シャキール・オニールがマジック時代に樹立したNBA史上最年少での3,000リバウンド記録を更新しました!今季リバウンド王のタイトルを取れば、これまた最年少リバウンド王となりますがこちらの記録も期待したいものです。因みに目下のライヴァルはランドルフ、ケイマン、キャンビー、KG、ブーザー、オカフォー、Z、チャンドラーといった面々です。

ドワイトの記録更新に花を添えるかのように、ルイスも27得点5リバウンド。タコルーとボガンズは今ひとつでしたがネルソンは15得点7アシストといい感じですね。密かにアシストランキング13位と今季のネルソンはいい感じですな。ネッツではキッドが11得点10アシスト、そして驚愕の19リバウンドでトリプルダブルを達成しましたが、やはりカーターの穴は埋め難くFG成功率.298という厳しさでした。

マジック、ここからはセルティクス、ホーネッツ、スパーズとリーグのトップ級のチームとの対戦を迎えます。個人的にはホーネッツに勝てれば上々と睨んでいますが、まずはセルティクス(今日はウェイド復帰のヒートに苦戦しましたが)の連勝にストップをかけられるか、こっちがあっさり返り討ちに逢うかをじっくり見てみようと思います。

なお、この日ウォリアーズが遂に勝利を収めたため、全敗チームは無くなりました。全勝チームはセルティクスただ1チームのみ。既に今季のファイナルはセルティクス対スパーズで決定との声もちらほら聞こえ始めていますが、マジックも現在の好調を受けて遂にウェバー加入の噂が出てきただけに、セルティクスに目にモノ見せて欲しいと思います。

・・・ま、私も今季の東はセルティクスが制すると思ってますが(w

CHICAGO BLUES

マヴス105-92スパーズ
サンズ112-102ブルズ

マヴス対スパーズ、近年きっての強力なライヴァルにしてウエスト有数の強豪対決は2桁得点5人のマヴスが勝ちました。が、言うまでもなく問題はレギュラーシーズンでの勝ち負けではなくプレシーズンな訳でして、多分どちらのチームもこの時点での勝ち負けなんぞは全く気にしていないことでしょう。

同じく西の雄サンズも順調に勝ち上がってますねぇ。ナッシュのアシストパスはこの日も冴え渡り15アシスト、こちらはバルボサの25得点を筆頭に6人が二桁得点であります。ヒルまで24得点とかしてますし。一方のブルズはここまで1勝6敗・・・ファウルトラブルでもないのに23分の出場止まりとは、ベン・ウォーレスはもう終わった選手なのですか?まあこの出場時間で10リバウンドするあたりは流石なのですが。

ただ、ブルズは今悪循環に嵌ってはいますが地力はあると思いますので、泥沼から脱出すれば猛チャージがかかる可能性も少なくないと思います。というか、そういうパターン今までも多かったですし。ここは某アニメの元祖(いや、未来だから元祖じゃないかな?)赤い人を見習って「まだだ、まだ終わらんよ!」の精神で行って欲しいものです。

Longtime Rivality

マジック117-116キャヴス
ジャズ92-88ラプターズ
ウィザーズ103-90ペイサーズ
ホークス117-1019ボブキャッツ
セルティクス91-69ネッツ
ソニックス104-95ヒート
ホーネッツ95-76シクサーズ
バックス102-99グリズリーズ
ウルヴス108-103キングス
ナゲッツ110-93ブレーザーズ
レイカーズ93-90ロケッツ
クリッパーズ84-81ニックス
ピストンズ111-104ウォリアーズ

http://www.nba.com/games/20071114/ORLCLE/boxscore.html

NBAイーストのオールスター指定席確保と言って差支えないであろう2人、ドワイト・ハワードとレブロン・ジェームス。2人の若きスターが激突したマジック対キャヴス戦は、終盤まで抜きつ抜かれつのデッドヒートとなりました。終盤3点のリードを奪っていたマジックでしたがタコルーのファウル一発でFT3本をレブロンが決めて試合はオーヴァータイムへ。

これまた点差の付かないオーヴァータイムながら再度リードを保ったマジック、しかしまたしてもレブロンが残り13秒でのジャンプショットを決めて1点差で逆転。このクラッチタイムでマジックが取った作戦は、大胆にもドワイトへのプレイコール。やれ嬉しやとファウルしてくるキャヴスに対し、ドワイトはなんとFT2本をキッチリ決めてみせます。

キャヴスは最後のオフェンスを再度レブロンに託します。またもレブロンと絡むタコルー。しかし今回の審判の判定はなんと「ジャンプボール!」残り0.7秒、実質試合が終了した瞬間でした。アウェイながら意外な判定に救われた感もあるマジック、これでもうアウェイでリーグ唯一の5連勝です。5勝2敗で意外な躍進を続けるマジックの前を走るのは、この日もネッツをあっさり下した無敗のセルティクスだけという状態です。

延長戦入ってますのでスタッツは嵩上げ気味とはいえ、ドワイトはキャリアハイの35得点+16リバウンド4ブロック、レブロンは39得点13リバウンド14アシスト2ブロックのトリプルダブル!両者そのオールラウンドな才能を容赦無く見せつけました。レブロンのライヴァルというとカーメロというのが定説ですが、両者に怪我や故障、移籍さえ無ければ向こう10年以上はドワイトとレブロン、ひいてはマジックとキャヴスのライヴァル関係が発生すると私は確信しています。

それにしても本当に今季のマジックは勝負強くなりましたね。昨季までならネルソン以外にクラッチショットを決められる人材も少なく、ドワイトはシャック同様ハックされて終了とか当たり前にありましたが、ルイスが加入した結果各選手へのプレッシャーが低くなったのでタコルーもクラッチタイムで以前以上に存在感を示していますし、ドワイトは懸案事項だったFTをモノにしつつあります。このチーム、シーズンが進むほどに強くなりそうですね!

なお、今時点で0勝チームはウォリアーズのみ。ソニックスはウェイド復帰のヒートに勝ってやっと連敗が止まりました。てか、ウェイドも気持ちは痛いほど分かるけど我慢しなきゃ。24分で15得点5アシスト3スティール、天晴れとしか言い様がありませんが、ここはどうか健康第一でお願いしたいものです。
この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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