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ボブキャッツ93-84シクサーズ
マジック108-101バックス
ロケッツ107-98ヒート
スパーズ94-81グリズリーズ
ブルズ101-100ジャズ
ブレーザーズ91-90キングス
ホーネッツ99-87クリッパーズ

☆本日のハイライト
・ジノビリ復活
・ヒューズ、ブザービーターで久々の存在感
・ロケッツ、アウェー3戦を全勝
ニックス←→クリッパーズ間トレード、モーブリーの心臓疾患のため未確定

http://www.nba.com/games/20081124/MILORL/boxscore.html

既報の通り、ボガンズが4〜6週間の離脱が見込まれる事となったマジック。とはいえ、マジックにとってSGは質はともあれ層的には一番厚いポジションです。先発のピートラスに加えてレディック、そして新人コートニー・リーと都合3人が控えています。しかも3人ともがディフェンス面でも貢献し、(多分)シュート力もある選手です。特にレディックが結果を出し始めた昨今では、ボガンズの故障はそこまで致命傷ではありませんでした。しかし、最も手薄なポジション、PGとなると話が違ってきます。

この日のマジックの対戦相手はバックス。思ったより成績は好転し始めており、マイケル・レッドとリドナー抜きとは言え侮れない相手でした。リチャード・ジェファーソン移籍効果と言って良いでしょうね。ただ、試合の流れ自体は割とあっさりしてまして、簡単に言ってしまえば1Qでマジックが早々に10点のリードを築き上げ、後はドワイトのファウルトラブルにも関わらずそのリードを守って勝った、それだけです。

ただ、問題は試合の勝利ではありませんでした。3Q開始2分もしないところで、ネルソンが脚の付け根を痛めてしまい、試合を離れてしまうと、その後もう試合には戻らなかったのです。もっとも、バックスもその1:20ほど後にボグートが立て続けに3回ファウルを取られ、4ファウルでベンチへ下がった後、X線撮影による検査のためベンチを後にしたのですが。

ただ、ネルソンがいなかったせいもあってか、試合の終盤はやや締まらない感じでした。何しろ、残り2分を切って12点差まで突き放したはずが、ジェファーソンに3決められたりFTが外れたりしている間にあれよあれよと点差が縮まり、気が付けば3点差にまで迫られていたのですから。それでも何とかなったのは、流石に終盤はFTも入ってこれ以上点差を詰められずに済んだという話でして、まあ時間に助けられた感じですかね。

ともあれドワイトは24得点13リバウンド6ブロック5ファウル6TOというスタッツ。タコルーが復活の烽火を上げる22得点9リバウンド、ルイスも3Q終盤にロッカールームへ戻る場面があったもののタコルーと仲良く22得点で揃え、4リバウンド2スティールを追加です。ピートラスは9得点、そしてネルソンはコートを離れるまでの16:37で8得点6アシスト0TOとなかなかの好調でした。彼が離脱しなければ、あのまま問題無く勝てていた事と思われます。

ボガンズを欠いたベンチでは、レディックが10得点。実はまだFG成功率はあまり高くなく、この日もFG3/8ではあったものの、3ポイントとなると3/6。3以外は決まってないというオチではあるものの、ベンチ組唯一の二桁得点を挙げました。一定の評価があってしかるべきかとは思います。

ただ、先発PGを失った事で案の定マジックは困った立場に立たされます。アンソニー・ジョンソンを先発PGで起用する以外今のマジックには選択肢が無い訳ですが、それでも控えPGはどないスンネン、という問題が残ります。コートニー・リーがPGやってたのはNCAA時代の話でして、NBAの実戦でもOKかというとそれは違うかもですしね。昨季タコルーがPGを務めた試合もありますが、そうしょっちゅうとは行かないでしょう。ヴァンガンディーHCも考えどころですね、これは。





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