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ラプターズ101-79ネッツ
キャヴス88-72シクサーズ
ホークス87-73ヒート
スパーズ98-86ウルヴス
ピストンズ114-110ペイサーズ
グリズリーズ103-96ブルズ
セルティクス94-82ホーネッツ
サンズ113-112マジック
クリッパーズ120-112ブレーザーズ
ロケッツ119-108ウォリアーズ
レイカーズ112-103キングス

☆本日のハイライト

・セルティクス14連勝で歴代ベストの22勝2敗
・キャヴス11連勝でフランチャイズ記録達成
・カーター、古巣ラプターズにFG0/13

http://www.nba.com/games/20081212/ORLPHX/boxscore.html

只今オールスター投票中間発表で1位をひた走るドワイト。その主動力が昨季オールスターサタデーのダンクコンテストでのパフォーマンスにあることは最早疑いの余地もありません。ダンクそのものはちょっとアレでしたがスーパーマンルックで飛ぶ姿はやはりアメリカ人の心に強烈な印象を与えたようですね。

ところでNBAで「スーパーマン」と言えば元祖はやはりシャック。シャック自身もドワイトの事は認めているようですし、この2人の対決を見るのは往年のチェンバレンvsカリームを見るようなものです。が、残念ながら歴史的にも貴重な場面となるであろうドワイトvsシャックのマッチアップはこの日、実現しませんでした。

既報の通りシャックは曾祖母の逝去のため試合を離れています。マジック戦には出場するとの意向を見せていたシャックでしたが、結局この日も戦列復帰する事はありませんでした。

かくしてマジックはボガンズを含めた先発陣、サンズはシャックの代わりにロビン・ロペスがセンターに入ったこの試合。何故かお互い6本連続FG成功というオフェンス偏重なスタートを切ります。とはいえシャック不在でドワイトを止めるのはやはり難しく、1Qからドワイトはアリウープにダンクにと得点を重ね、一時は12点のリードを奪います。2Qにも最大13点差をつけるなどマジック優勢なゲーム展開でしたが、サンズも負けていません。11-0のランをぶちかまし、前半を61-60と互角に押し戻します。

そして3Q。8:36、ドワイトが膝の痛みを訴えてバティーと交代、コートを離れます。そして、この試合に戻ってくる事は無かったのです。時を同じくしてサンズの猛攻が始まります。ボブキャッツからやって来た男、ジェイソン・リチャードソンもガンガンに得点し、サンズは一時12点までリードを開きました。

しかし、マジックも諦めません。4Q冒頭からクック、リーの3が決まり、更にドワイトの代わりにゴタートがセンターとして奮起、得点とリバウンドを重ねます。1点まで詰まった点差をサンズが一旦8点まで突き放すものの、ネルソンとルイスの頑張りで再度接近戦に。残り2分を切るとリーのFTでマジックは一時逆転さえ果たします。

残り57秒、ナッシュのジャンパーで108-111となったのに対し、ネルソンが次のオフェンスでジャンパーを沈め、110-111。サンズはナッシュが再度ジャンパーを放ちましたが今度はミス。フルタイムアウト明け、サンズはバルボサに代えてヒルを投入します。残り、14秒です。

マジックのクラッチタイム、ここでボールを持ったのはやはりタコルー。この日はシュート外れまくりのタコルーでしたが、この大事な場面ではやはり外しません。残り9秒、トップ・オブ・ザ・キー右寄りから逆転のジャンパーを決めて112-111。今度はサンズが追い詰められる番でした。

サンズのタイムアウト明け、ゴタートのファウルでプレーが止まるとサンズは再度タイムアウトを取ります。残り6秒からのプレー再開でスローインはヒル。ボールを受け取ったアマレはナッシュのスクリーンでフリーになったヒルへリターンパス。ゴール下へ切り込んだヒルはダンク・・・ではなくリヴァースレイアップを沈めます。残り2.7秒、112-113で再逆転です。

マジック最後のオフェンス、タコルーからのスローインを受け取ったのはルイス。ゴール正面、3ポイントラインをドライヴするとフェイクでナッシュのブロックをかわし、3ポイントシュート・・・外れました。ブレーザーズ戦の奇跡再演はならず、接戦に幕が下りたのです。

ほぼ前半だけの出場に終わったドワイトは22:44で19得点7リバウンド。差し当たりダメージは深刻では無い模様です。ルイスがFG6/15で18得点8リバウンド3アシスト、タコルーがFG4/18で13得点6リバウンド3アシスト。ネルソンがFG7/16で16得点6アシストで、ボガンズは何故か終盤起用されませんでしたがFG5/8で16得点でした。ベンチ陣は異例の長時間起用となったゴタートが13:00出場で8得点6リバウンドとやれるところをみせました。リーも4Q終盤まで起用されて8得点3リバウンド2アシストとそこそこでしたね。後はA.ジョンソン6アシスト、クック6得点あたりでしょうか。バティーはゴタートの長時間起用もあってかおとなし目な感じでした。

連戦でジャズ戦もあり、故障相次ぐマジックには引き続き厳しい状況です。アウェー5連戦もこれで2勝1敗ですが、ドワイトの健康維持もマジックの未来には大事ですので、ゴタートなりフォイルなり適材適所で活用し、当面はドワイトに負荷がかかり過ぎないようなゲームプランが必要になって来るかも知れませんね。





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