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レイカーズ102-95スパーズ
キャヴス119-111サンズ

☆本日のハイライト

・レイカーズ、プレーオフ進出確定
・レブロンまたもトリプルダブル

因みにレブロンは34得点10リバウンド13アシスト3スティール3ブロックです。元祖トリプルダブル量産男、グラント・ヒルの心中や如何に(15得点6リバウンド4アシスト)。昔、テニスのウィンブルドン見てたら全盛期のステファン・エドバーグとキャリア晩年のマッケンローがネット際で物凄い名勝負を繰り広げたものでしたが、ああいう熱い展開がこの新旧のスーパースター間でも起きないものかなぁとも思います。

http://sports.yahoo.com/nba/news?slug=ap-pacers-finances&prov=ap&type=lgns

ところでペイサーズがインディアナから移転する恐れがあるそうですね。何でもコンセコフィールドハウスを経営するインディアナ・キャピタル
・インプルーヴメント・ボードに1500万ドル支払わないといけないんですが、それが出来ないのだとか。なんでも、このシーズンのペイサーズの損失は実に3000万ドルなのだそうです。

かくしてチーム移転ないし売却の危険性が出てきた、という訳ですね。何しろペイサーズは過去10年で9年で赤字。昨季は観客動員数がなんと全チーム中最下位、今季も微増に留まっております。レジー・ミラー離脱以降、ペイサーズになかなか良い材料が無かったというのも正直ありますが、やはりスモールマーケット故の厳しさというのもあります。

http://www.sportsbusinessjournal.com/article/61537
http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3936991
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2009/03/sentinel-exclusive-magic-to-borrow-more-than-10-million.html

実のところ、マジックにとっても全く他人事の話では無い訳です。NBAは当初報道では1億7500万ドル、その後2億ドルと上方修正された融資を12球団に行う事になったのですが、マジックもその対象となっております。てか、記事を見るとマジックのスポークスマンがインタヴュー受けてて吹きます。

マジックの場合過去6年に渡って、1500〜2000万ドルの赤字を毎年出しているそうで、これは現在使っているアムウェイアリーナにラグジャリーシートが少ないため、収益面で不利だったというのが大きかったのです。そのため、マジックは新アリーナ建設を市に対して求め、それが無理であれば移転も止む無し、という姿勢でした。実際ディヴォスオーナーがマジックを売却するという意向を表明した事もあったのです。が、幸いオーランドは新アリーナ建設を可決、無事'10年には新たなアリーナへの移転が決定しています。マジックが今回借りようとしている1500万ドル(以上の模様です)はそれまでの繋ぎ資金という訳ですね。

ペイサーズやマジックに起きている事態はもちろん氷山の一角に過ぎません。日本でも社会人スポーツチームの廃部が相次いでいますが、ただでさえこれだけ赤字を重ねていたところに、100年に1度の経済恐慌です。ニューヨークやロサンゼルスのような大都市の球団なら放送収入で稼げるのですが、スモールマーケットの球団には厳しい時期が続きます。

一方でキャヴスのように「レブロン引き留めのためならいくらでも投資する」という凄まじい姿勢の球団もありますよね。あれだけ払わせておいてクリーヴランドを離れたらレブロンは総スカンだと思うのですが・・・。マジックの場合、昨季のダンクコンテスト以来ドワイトの株が急上昇しており、しかもチームも遂にリーグ制覇を伺うところまで伸びてきました。

とはいえマジックも球団経営に余裕がある訳でもありません。今季プレーオフ、どこまでいけるかが今後の戦力維持(特にタコルー再契約問題)の大きな鍵になることでしょう。カンファレンスファイナル進出、あわよくばファイナル進出。そのためにも、1stラウンドでピストンズに当たってアップセットで終了・・・というワーストケースだけは勘弁願いたいものですね。

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