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マジック110-94バックス
ボブキャッツ100-95シクサーズ
ラプターズ112-96サンダー
ニックス103-93ホーネッツ
キャヴス107-85ウルヴス
レイカーズ103-95ネッツ
セルティクス99-93ホークス
スパーズ111-98クリッパーズ
ナゲッツ103-101マヴス
グリズリーズ113-95キングス

☆本日のハイライト

・上位陣、順当に勝利
・キャヴスはチーム記録タイの11連勝
・レイカーズはウエスト第1シード確定
・ニックス、連敗を6でストップ
ウォリアーズのS.ジャクソン、左足つま先手術で今季終了へ
ウィザーズのアリーナス、明日にも先発で出場へ

http://sports.espn.go.com/nba/columns/story?columnist=hollinger_john&page=PERDiem-090326

今日はESPNのこの記事からご紹介。マジック=3ポイント攻勢で勝ってるだけのチーム、というのは誤解で、実際にはディフェンスがこのチームの核だと喝破した良記事ですので一読をお勧めします。特にドワイトはもちろんですが、シアトル時代はオフェンス一辺倒の選手と思われていたルイスの変貌と、新人なのにヴェテランのように堅実なプレーを見せるコートニー・リーへの評価は嬉しいところですね。

http://sports.yahoo.com/nba/news;_ylt=A2KIPH4Ix81Jx.IADgK8vLYF?slug=ys-celticsmagic032509&prov=yhoo&type=lgns

一方、ヤフーでも元オーランド・センチネル紙記者のTim Povtakがドワイトの自信満々なコメントを紹介しています。

“It would be great to have home court because I'm sure we'll see them [Celtics] again. And I'm confident that we can beat them. I'm confident we can beat any team in the league if we play like we can.”

「ホームコート(アドヴァンテージ)を持つのはグレートだよ、僕らはセルティクスと(プレーオフで)再戦するだろうからね。そして僕は彼らを倒せる自信がある。リーグのどのチームでも倒せる確信があるんだ、僕らが思うようにプレー出来ればね。」うむ、いい言葉ですな。

気分を良くしたところで今日の試合ですが、ホームにバックスを迎えての一戦。マジックOBのスコット・スカイルズ率いるバックスはプレーオフ戦線がそろそろ遠くなってきました。バックス側から見ればよりによってこの時期にまたマジックかよ、という感じでしょうね。

マジックの先発はもう言うまでもありませんね。バックスはセッションズ、C.ベル、R.ジェファーソン、ヴィラヌエヴァ、そしてダンクシュート誌5月号59Pの吉藤宗弘さんの記事「一芸のスペシャリストたち」で「スクリーンのスペシャリスト」と認定されたガズリッチです。

リーのレイアップで始まった試合、ガズリッチが吉藤さんの記事内容に逆らうように(笑)ジャンプシュートを決めます。が、ドワイトの返答はルイスの3をフォローしてのダンクでした。更にルイスの3も決まってあっという間に7-2。流石にこれはバックスも一旦追い縋り、再度マジックが奪ったリードも押し戻して1Qは21-20で終了。

2Qに入っても両者は互角な戦いを見せます。時にマジックがリードを取り始めた時間もあったものの、残り1:15まで44-43でありました。が、マジックは前半残り1分の間にレディックのFT1本、タコルーのジャンパー、そしてレディックのドライヴからのリヴァースレイアップが決まります。49-43、やはりマジック優勢です。

3Q序盤、バックスが今一度このリードを打ち消します。流石は猛将スカイルズの率いるチーム、9-3のランをかけて52-52のタイに持ち込んで来たのです。が、マジックもこれにルイスのフィンガーロール、アルストンの3、ルイスのジャンパー、リーの3で応戦。10-2のランでまたもマジックがアドヴァンテージを握りました。そして残り5:05、アルストンの3ポイントプレーが決まるに至り、マジックのリードは2桁に至ります。それでも2度に渡り6点まで点差を縮めたバックスでしたが、結局このQは80-70で終了となりました。

そして4Qはタコルーのジャンパーからスタート。そして、ここでゴタートの快進撃スタートです。まずはレディックのパスをアリウープで叩き込むと、ピートラスのパスからレイアップを連発。Q開始早々8-2のランを成功させたマジックはドワイトを休ませている間に88-72とリードを広げたのです。その後もベンチメンバーが踏ん張り、ドワイトが戻った残り6:37時点でも92-77というスコアでした。

そしてドワイトとルイスが戻るなりマジックはドワイトのFT4本とルイスの3で7-0と更にバックスを突き放します。残り5:02で99-77、これは決定的です。結局ドワイトはこの後FT2本とティップイン1本を決めると、試合時間3:10を残してルイス共々ベンチへ戻ったのです。105-84ではそれも当然の事でありましょう。

12秒後にはアルストンとレディックもベンチへ下がり、滅多に出番の無いルー&リチャードソンがコートに登場します。ええ、後はもう主力選手を休ませるガベージタイム。マジックの面々はもう試合時間の終了を待つだけで良かったのです。終わってみれば110-94、またもブローアウトでの勝利。5連勝、そしてここ14戦中12勝となる勝ち星でありました。

http://www.nba.com/games/20090327/MILORL/boxscore.html

ドワイトは僅か24:28の出場で18得点8リバウンド5アシスト2ブロック。これ、試合がもっと競って出場時間が伸びていたらトリプルダブルも有り得るスタッツですよね。ルイスはこの試合もシューティングが調子良く、FG8/15の3FG3/6でもって19得点8リバウンド、そして珍しくも3ブロックをマーク。このヒトも出場時間32:17です。33:28とルイスよりよりちょっと出場時間が長かったタコルーはFG7/12・3FG1/3で18得点9リバウンド4アシストです。アルストンが出場時間28:26、FG4/10で3FG1/3の11得点3リバウンド5アシスト3スティール、そして新人リーが出場時間24:00、FG6/10の3FG3/5で16得点3リバウンドでした。先発メンバーがかなり休めたのが良く分かる出場時間ですね。

ベンチメンバーは出場時間が長かった分スタッツが伸びるかと思いましたが、ゴタートの10得点11リバウンド2ブロック、レディックの8得点2リバウンド2アシスト2スティールあたりが目立つものの、後は控え目な感じです。因みにリチャードソンが出場している一方で、フォイルはまたベンチメンバーを外れた模様です。

マジックはこの後2日間試合が無く、次の相手はマイアミ半島のライヴァル、ヒート。只今最も熱い男、ウェイドの爆発が今回も予想されますが、前回の対戦同様チームとしての総合力で圧倒したいところですね。3月を気持ち良く締めて、連戦の多い4月へ、そしてもちろんプレーオフへ向け更に弾みを付けて行きたいところであります。



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