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マジック(1勝)96-87シクサーズ(1勝)
ヒート(1勝)108-93ホークス(1勝)
ナゲッツ(2勝)108-93ホーネッツ

先手を取られ、ホームコートアドヴァンテージも持っていかれ、いきなりテンション下がり目なプレーオフ開幕となってしまったマジック。只でさえルイス、タコルーの長身フォワードコンビが怪我を抱えながらプレーしているのに、ドワイトまで目を痛めるなど、なかなかマジックの雲行きは明るくありません。

更にはゴタートが地元ポーランドメディアの取材でヴァンガンディーHCがクラッチタイムでパニックに陥りがちだとシャックと同じニュアンスの批判をしたりしてます(因みにヴァンガンディーは静観のコメントを出しています)。ネルソンの故障以外で致命的な事件が起きて無いのが救いではあるものの、小さなトラブルが多発してチームの士気に多少影響している気がします。

こういう時に必要なのは、何でも良いからとにかく勝つ事。別にいつも通りの選手が活躍しなくてもこの際オッケー。第1戦で4Qだけで11点を叩き出したドニエル・マーシャルの馬鹿当たりが試合の流れを変えたように、突如ラッキーボーイが現れるのもまた、プレーオフの醍醐味って奴です。

ここで負けたら流石にヤバいだろ、というホームでの第2戦、しかしマジックはまたしても序盤で出遅れます。流石にタイムアウトで喝が入ったか、マジックも反撃し、1Qは何とか21-21の同点。

2Qに入るとマジックが徐々に地力の差を見せ、点差を広げ始めます。しかし、問題はまたしてもシクサーズを突き放し切れない事。前半終了間際にも失点を許したマジック、結局前半は46-39で締めました。

3Qに入ってもやはりマジックはシクサーズを突き放し切れませんでした。シクサーズはしかもこの晩、ドワイトに仕事をさせません。ファウルトラブルも手伝って今ひとつピリッとしないドワイトの代わりに立ち上がったのは、なんと新人リーでした。然り気に第1戦でも頑張っていたリーは、明らかに他のヴェテラン勢にシュートを打たれるぐらいなら、ドワイトをダブルチームしてでも・・・というディフェンスをされていました。しかし、それはシクサーズの采配ミスでありましょう。およそ新人とは思えない心臓の強さと平常心を持つこの若人は、プレーオフ参戦2試合目のプレッシャーなどものともせず、淡々と得点を重ねていったのです。

そして来ました4Q。しかしマジックはシクサーズを突き放し切れません。しかもドワイトは遂にに試合終盤を待たずして、残り3:11でファウルアウトを余儀無くされてしまいました。

しかし、ドワイトの代打ゴタートがセンターを勤め、そしてこの日シュートが決まらなかったルイスが大事なところで大事なショットを2本沈め、結局第1戦のような18点差逆転の再来を防いだのです。ドワイトがいない中でこのディフェンス仕事、これは評価に値します。

この試合、リーはキャリアハイとなる24得点を堂々マーク。ドワイトが本来の力を出せなかった中での活躍なのがまた良いですな。

ともあれ、まずは1勝出来ました。マジックとしてはフィラデルフィアで行なわれる第3・4戦のどちらか、あわよくば両方を取り、シリーズの趨勢を一気にマジック優位な流れに押し戻しておきたいところでしょう。今季のマジックはこんなところで終わる訳にはいきません。まだまだ、今季マジックの真価はこんなもんじゃありませんよ!

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しかし、ドワイトの代打ゴタートがセンターを勤め、そしてこの日シュートが決まらなかったルイスが大事なところで大事なショットを2本沈め、結局第1戦のような18点差逆転の再来を防いだのです。ドワイトがいない中でこのディフェンス仕事、これは評価に値します。

この試合、リーはキャリアハイとなる24得点を堂々マーク。ドワイトが本来の力を出せなかった中での活躍なのがまた良いですな。

ともあれ、まずは1勝出来ました。マジックとしてはフィラデルフィアで行なわれる第3・4戦のどちらか、あわよくば両方を取り、シリーズの趨勢を一気にマジック優位な流れに押し戻しておきたいところでしょう。今季のマジックはこんなところで終わる訳にはいきません。まだまだ、今季マジックの真価はこんなもんじゃありませんよ!