ホークス113-95ウィザーズ
マジック101-98ブルズ
ロケッツ105-85サンダー
☆本日のハイライト
・キャヴス、ロブ・カッツなどカット
・ホークス、ディクソンとマイク・ウィルクスを解雇
・サンダーはデュラント20得点
堀内さんと言えば大半の方にとっては、原さんの合間に巨人の監督やってた何だかヘボい駄目オヤジみたいなイメージに終止してしまうのでしょうか。しかし、現役時代の堀内さんは巨人のエースの一人と謳われた名投手の1人でした。近年馬鹿GMの代表格扱いされていたアイザイア・トーマスがバッドボーイズを率いるレジェンド選手だったのに何か似てますね。
そんな堀内さんが現役時代、心がけていたのは毎試合完全試合を狙う事。で、四死球を与えればノーヒットノーラン、ヒットを打たれれば完封、点を取られれば完投・・・と、ハードルが下がれば下がったなりにその状況下でのベストを目指してマウンドに立ったと言います。うむ、なかなか良い心掛けでは無いかなと。
さて、マジックです。実はここまで進んだプレシーズンマッチで、まだ無敗のチームはマジック1チームだけだったりするのでした。たかがプレシーズンマッチ、されどプレシーズンマッチ。練習試合を全勝して本番でボロボロとかギャグみたいな事は勘弁願いたいものですが、負けるよりは勝つ方が気分良いに決まってます。出来るなら勝ちっ放しでシーズンも突き進んで欲しいですからね。
そんな中、シカゴへ乗り込んでのゲームとなった今日。何を隠そうブルズもこのプレシーズンは調子が良く、エースのローズを何回か欠きながら5勝1敗。エース不在で5勝1敗、これまた今季の躍進が期待出来そうな感じですね。
さて、一方のマジックですが、こちらはこちらでそろそろ先発を固めたい時期に来ていました。ルイスが開幕10試合を欠場する状況下にあって、PGのネルソン、SGのカーター、Cのドワイトの先発は既に確定事項です。また、セカンドユニットに関してもPGにJウィル、SGにレディック、Cにゴタートが入る形で固まった様子です。つまり、後はフォワード。要するにルイス復帰まではピートラス、バーンズ、バス、ライアンの4名様で2つの先発のイスを取り合う訳ですね。そしてルイスが戻れば、また2人中1人がベンチスタートとなる訳です。層の厚いチームだけあって、マジックの先発の座はかなり高倍率のものとなった訳です。あ、因みにバーンズはPF起用の目もありますのでご注意あれ。
ルイスの10試合欠場に対応するべく、この試合からマジックはレギュラーシーズン開始、そして出場停止処分が明けるまでルイスを休ませる事となりました。結果、空いたフォワードの先発の座2つに今日入ったのはバーンズとライアンでした。相変わらずローズが右踵の調子が万全で無くDNP、開幕出場も危ぶまれる状況だけに、まあそんなに苦しい試合にはならんだろうと思ったらこれが結構接戦だったんですよお嬢さん(今更みのもんた風)。何しろ残り1分強のタイムアウト時点でマジックは1点ビハインド。しかもオフェンスはブルズ。かなり厳しいでしょ、これ。
しかし、ルイスの代役を果たしたのは何とライアンでした。そもそもこのタイムアウト前に1点差に詰めるジャンパーを決めたのもライアンでしたが、残り40秒時点で逆転の3を叩き込んだのも彼でした。ブルズがブラッド・ミラーのジャンパーが決まらないのに対し、マジックは更にドワイトが21.2秒でFT2本を決めて96-92としたのです。
諦めないブルズはハインリックが18.4秒でジャンパーをヒット。ファウルゲームのFTをネルソンが2本とも決めたのにも怯まず、更に残り8.5秒にはドワイトの頭上を越える3ポイントを決めて98-97まで迫ったのです。カーターが7.2秒時点でFT2本を無事沈め、ブルズの執拗な追撃をやっとかわしたという次第です。プレシーズンマッチといいつつ、かなり真剣モードになりつつあるのがお分かり頂けるでしょうか。
http://www.nba.com/games/20091019/ORLCHI/boxscore.html
スタッツ的に見ればドワイトの18得点10リバウンド(4TO6ファウル退場)、カーターの17得点4アシストあたりに注目するところでしょうが、ライアンのFG5/9、3FG4/7での18得点3スティールはかなりポイント高いです。先発PFはバスで確定と思ってましたが、こうもルイスの代役が務まるとなると分からなくなってきますね。ネルソンもFG5/8で12得点4アシストとまあまあな感じ。あと、バーンズが10得点5リバウンド3アシスト、ベンチからはピートラスが11得点(FG4/12ですが)、バスが10得点4リバウンド(6ファウル退場)でした。ルイス、Ｊウィル、フォイル、アーモンド、リントン・ジョンソンがDNPですね。あ、レディックがFG7本全部外してる・・・。
ともあれ、これでマジックは引き続きリーグ唯一の土着かずをキープ。このまま連勝街道を外れる事無くレギュラーシーズン直行で行って欲しいですな 。なお、ドワイトは“It's just preseason. We can't be 'We went undefeated in preseason.' Your record in the preseason play is meaningless.”、つまり「ただのプレシーズンだ。『プレシーズンマッチで無敗だ』なんて言ってられない。プレシーズンプレーでの記録なんて何の意味も無いんだ」と極めて冷静に語っている事も付け加えておきます。この全く浮かれてない感じ、（・∀・)ｲｲﾖｲｲﾖ-
82戦全て勝てとは言いません。最強時代のブルズでさえ70勝なのですから。ただ、5強ひしめくであろうこのシーズン、なるべくは負けずに行って欲しい。その弾みをつけるためにも、この際なのでプレシーズンマッチ無敗のまま行っちゃうのもアリじゃないでしょうか。完璧を目指し、多少挫折しても挫けずその状況下でベストを尽くす。そうすれば今季こそ、昨シーズン後一歩で手の届かなかったあのゴールドに輝くトロフィーに手が届くと思います。
NBA ドワイト・ハワード パーフェクトストーム Tシャツ adidas Orlando Magic Dwight Howard Perfect Storm T-Shirt
2010NBAカレンダー マジック Orlando Magic 2010 Team Wall Calendar
マジック101-98ブルズ
ロケッツ105-85サンダー
☆本日のハイライト
・キャヴス、ロブ・カッツなどカット
・ホークス、ディクソンとマイク・ウィルクスを解雇
・サンダーはデュラント20得点
堀内さんと言えば大半の方にとっては、原さんの合間に巨人の監督やってた何だかヘボい駄目オヤジみたいなイメージに終止してしまうのでしょうか。しかし、現役時代の堀内さんは巨人のエースの一人と謳われた名投手の1人でした。近年馬鹿GMの代表格扱いされていたアイザイア・トーマスがバッドボーイズを率いるレジェンド選手だったのに何か似てますね。
そんな堀内さんが現役時代、心がけていたのは毎試合完全試合を狙う事。で、四死球を与えればノーヒットノーラン、ヒットを打たれれば完封、点を取られれば完投・・・と、ハードルが下がれば下がったなりにその状況下でのベストを目指してマウンドに立ったと言います。うむ、なかなか良い心掛けでは無いかなと。
さて、マジックです。実はここまで進んだプレシーズンマッチで、まだ無敗のチームはマジック1チームだけだったりするのでした。たかがプレシーズンマッチ、されどプレシーズンマッチ。練習試合を全勝して本番でボロボロとかギャグみたいな事は勘弁願いたいものですが、負けるよりは勝つ方が気分良いに決まってます。出来るなら勝ちっ放しでシーズンも突き進んで欲しいですからね。
そんな中、シカゴへ乗り込んでのゲームとなった今日。何を隠そうブルズもこのプレシーズンは調子が良く、エースのローズを何回か欠きながら5勝1敗。エース不在で5勝1敗、これまた今季の躍進が期待出来そうな感じですね。
さて、一方のマジックですが、こちらはこちらでそろそろ先発を固めたい時期に来ていました。ルイスが開幕10試合を欠場する状況下にあって、PGのネルソン、SGのカーター、Cのドワイトの先発は既に確定事項です。また、セカンドユニットに関してもPGにJウィル、SGにレディック、Cにゴタートが入る形で固まった様子です。つまり、後はフォワード。要するにルイス復帰まではピートラス、バーンズ、バス、ライアンの4名様で2つの先発のイスを取り合う訳ですね。そしてルイスが戻れば、また2人中1人がベンチスタートとなる訳です。層の厚いチームだけあって、マジックの先発の座はかなり高倍率のものとなった訳です。あ、因みにバーンズはPF起用の目もありますのでご注意あれ。
ルイスの10試合欠場に対応するべく、この試合からマジックはレギュラーシーズン開始、そして出場停止処分が明けるまでルイスを休ませる事となりました。結果、空いたフォワードの先発の座2つに今日入ったのはバーンズとライアンでした。相変わらずローズが右踵の調子が万全で無くDNP、開幕出場も危ぶまれる状況だけに、まあそんなに苦しい試合にはならんだろうと思ったらこれが結構接戦だったんですよお嬢さん(今更みのもんた風)。何しろ残り1分強のタイムアウト時点でマジックは1点ビハインド。しかもオフェンスはブルズ。かなり厳しいでしょ、これ。
しかし、ルイスの代役を果たしたのは何とライアンでした。そもそもこのタイムアウト前に1点差に詰めるジャンパーを決めたのもライアンでしたが、残り40秒時点で逆転の3を叩き込んだのも彼でした。ブルズがブラッド・ミラーのジャンパーが決まらないのに対し、マジックは更にドワイトが21.2秒でFT2本を決めて96-92としたのです。
諦めないブルズはハインリックが18.4秒でジャンパーをヒット。ファウルゲームのFTをネルソンが2本とも決めたのにも怯まず、更に残り8.5秒にはドワイトの頭上を越える3ポイントを決めて98-97まで迫ったのです。カーターが7.2秒時点でFT2本を無事沈め、ブルズの執拗な追撃をやっとかわしたという次第です。プレシーズンマッチといいつつ、かなり真剣モードになりつつあるのがお分かり頂けるでしょうか。
http://www.nba.com/games/20091019/ORLCHI/boxscore.html
スタッツ的に見ればドワイトの18得点10リバウンド(4TO6ファウル退場)、カーターの17得点4アシストあたりに注目するところでしょうが、ライアンのFG5/9、3FG4/7での18得点3スティールはかなりポイント高いです。先発PFはバスで確定と思ってましたが、こうもルイスの代役が務まるとなると分からなくなってきますね。ネルソンもFG5/8で12得点4アシストとまあまあな感じ。あと、バーンズが10得点5リバウンド3アシスト、ベンチからはピートラスが11得点(FG4/12ですが)、バスが10得点4リバウンド(6ファウル退場)でした。ルイス、Ｊウィル、フォイル、アーモンド、リントン・ジョンソンがDNPですね。あ、レディックがFG7本全部外してる・・・。
ともあれ、これでマジックは引き続きリーグ唯一の土着かずをキープ。このまま連勝街道を外れる事無くレギュラーシーズン直行で行って欲しいですな 。なお、ドワイトは“It's just preseason. We can't be 'We went undefeated in preseason.' Your record in the preseason play is meaningless.”、つまり「ただのプレシーズンだ。『プレシーズンマッチで無敗だ』なんて言ってられない。プレシーズンプレーでの記録なんて何の意味も無いんだ」と極めて冷静に語っている事も付け加えておきます。この全く浮かれてない感じ、（・∀・)ｲｲﾖｲｲﾖ-
82戦全て勝てとは言いません。最強時代のブルズでさえ70勝なのですから。ただ、5強ひしめくであろうこのシーズン、なるべくは負けずに行って欲しい。その弾みをつけるためにも、この際なのでプレシーズンマッチ無敗のまま行っちゃうのもアリじゃないでしょうか。完璧を目指し、多少挫折しても挫けずその状況下でベストを尽くす。そうすれば今季こそ、昨シーズン後一歩で手の届かなかったあのゴールドに輝くトロフィーに手が届くと思います。
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ただﾎﾝﾄにﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝなのでｼｰｽﾞﾝで同じような活躍ができるかですね。
確かに全勝は気持ちがいいですがﾙｲｽ抜きの試合はそんなしてないので不安が残りますね
昨今の巨人もそうですが、やはり強烈なＦＡ獲得だけじゃなく若手の成長も大事してこそチームは強くなるんだなーと
レディックには是非ともリーの抜けた穴を十二分に埋めてもらいたいです