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マジック125-116ラプターズ
セルティクス97-87ホーネッツ
ヒート95-87ブルズ
ブレーザーズ83-74サンダー
ナゲッツ133-123グリズリーズ
サンズ120-112ウルヴス
レイカーズ118-110ホークス

☆本日のハイライト

・セルティクス磐石の4連勝
・ウェイド1万点突破
・ブレーザーズのアルドリッジ、右膝を痛めて1Qで退場

レディックがドラフトされた時の事を今でも覚えています。あの時、ドラフト評はやや意見割れつつも「まあありかな」みたいな感じだったかなと。確かに彼のような外角シュート命なシューターからしてみれば、ドワイトのようなペイント内最強のビッグマンになり得る選手の存在は理想的です。実際インサイドのドワイト、アウトサイドのレディックは理想的な組み合わせと読む向きもありました。私個人は、まあ無難な指名だなあと思った記憶があります。名門デューク大で4年頑張った彼はNCAA界では名が轟いていたのは事実でした。ただ、大学のスター必ずしもプロで輝くとは限らないというのもまた、残酷な現実であります。NCAAトーナメントで頂点を極めて歴史に名を残しながらもNBAに長く留まる事の出来なかった選手など、簡単に名前が並んでしまうのです。まして、トーナメントを制していないレディックでは低い評価があったとしても無理もありませんでした。そして、実際レディックの出番はなかなか来ませんでした。

しかし、レディック本人もまさかディフェンスを理由に出番を限られるとは予想していなかったんじゃないでしょうか。彼のようなシュータータイプの選手に対し、ディフェンス面での貢献を求めるHCというのはちょっと記憶にありません。しかし、ヴァンガンディーHCはサマーリーグでのレディックの努力を評価したものの、実際にレディックに対してディフェンスの努力を求めたのです。更に彼にとって不幸だったのはロスター構成。レディックがドラフトされた'06年オフにマジックに舞い戻ったボガンス、そしてモーリス・エヴァンス。彼らはレディックよりディフェンスに長け、更にレディックにとって残念な事に、レディックより3ポイント成功率が高かったのです。レディックの出番が無くなるはずですね。しかし、数少ない出場機会では時にハズしまくる一方で、デューク大時代の栄光を垣間見せる勝負強さも見せていました。

昨季、エヴァンス移籍で今度こそ出場機会増加かと思われたものの、同ポジションにリーがドラフトされ、しかも彼に先発の座を持っていかれるというまたまた屈辱的な状況がありつつも耐えたレディックに、ようやくスポットが当たったのはカンファレンスセミファイナル、リー不在の中で先発に抜擢され、レイ・アレンとマッチアップを果たした時だったでしょう。万全ではなかった相手かも知れませんが、オールスター級のシューターを抑え込んだディフェンスはオフェンス面での低調を打ち消して余りあるとさえ評価されたのです。

そして、リーが去った今季。代わりにカーターというオールスターの到来、更にピートラスやバーンズの存在もあってレディックの立場は相変わらず微妙なところです。リーの同期生、ライアンの活躍を見るとルイスは復帰後もSF先発の予感が漂いますし、そうなるとピートラスやバーンズの出番はSG控えにも回りそうです。これはレディックにとって良いニュースとは言えません。

しかし、レディックにとってのチャンスは突然訪れました。古巣ネッツ戦での故障はさほど深刻では無いにせよ、カーターのもう一つの古巣、ラプターズとの試合に出場する事を許さなかったのです。更にこの日、ピートラスもまたインフルエンザの症状を示し、チームを離脱。かくてマジックの先発ラインアップはネルソン、レディック、バーンズ、ライアン、ドワイトとなったのです。・・・流石にこれはちょっと不安になるラインアップじゃありませんかね?

この試合、決してマジック楽勝という流れではありませんでした。確かに1Q終了時には36-28とマジックがリードを取り、2Qには13-0のランで54-32まで突き放しもしました。しかし、その直後にラプターズはタコルーの3ポイントプレーを皮切りに16-3のランで反撃、前半終了時には64-53まで戻して来たのです。更に3Qには35-36と互いに譲らない点取り合戦を演じ、勝負の行方は最終Qに委ねられたのです。

バーニャーニとボッシュ中心にガンガン点差を詰めてくるラプターズに対し、マジックの回答は長距離砲、3ポイントによる十字砲火でした。レディック。アンダーソン、バーンズと、最高額砲も新エース砲も使えない、更にはエアフランス砲までも欠いているとは思えない程の充実した艦砲射撃がマジックの戦線を支えます。残り5:27、4:30、4:05には4点差まで迫ったラプターズでしたが、その都度突き放すマジックを最後まで追い詰める事は出来なかったのです。かくて最後までマジックが逃げ切り、セルティクス、ヒート(!)、ナゲッツ、サンズと並ぶ無敗をキープしたのでありました。

http://www.nba.com/games/20091101/ORLTOR/boxscore.html

この日ネルソン、レディック、ライアンの3人共が3ポイントを5本ヒット、残り2本を沈めたバーンズと共にマジック得意の長距離アウトレンジ戦法遂行に一役買いました。ネルソンの30得点5アシスト2スティールは今季の第1・2戦、そしてファイナルでやや下がった彼の価値を改めて証明したと言えるでしょう。引き続き好調キープのライアンも20得点6リバウンド、悪くない感じですね。そして今日の主役はやはりレディック。チーム最多となる44:50もの出場を果たし、27得点6リバウンド5アシストをマークしてみせたのです。27得点は彼のキャリアハイ更新でもありました。

これには伏線がありました。デューク大時代の恩師、コーチKことシャシェフスキーHCがネッツ戦のあとレディックに電話してきたそうなんです。コーチKが何と言ったか、レディックの話を聞いてみましょう。

"He said, 'It's right there, you're going to have one of your games where you knock down five or six 3s.' I didn't know it would be this soon."

5〜6本の3を沈めるだろう、とコーチKが予言した直後の試合で実際に5本の3をヒットですか!コーチK、今後は試合の度にレディックに電話をお願い致します(笑)。なお、ドワイトの方もやっとこのオフ特訓した甲斐があったか、FTを16本中14本沈め24得点11リバウンド2スティール。残る先発、バーンズも12得点9リバウンド6スティールですからよく頑張ったと思うんですよ。

しかしこの日、マジックはベンチからの助けは殆ど得られませんでした。目に付くのはバスの6得点2ブロックぐらいですかね。また、FG成功率で行けばラプターズは54.1%、3ポイントは更にそれを上回る58.8%を決めてきた訳で、それに対してFG成功率43.9%のマジックが、しかもルイス、カーター、ピートラス抜きで勝ったというのはなかなか価値があります。

なお、ラプターズではボッシュが35得点16リバウンド、バーニャーニが26得点4リバウンド。注目のタコルーはクラッチタイムで活躍した訳ではなく、19得点4アシスト2ブロックといったところでした。うーん、まだ我々が頼りにし、信頼していたタコルーの姿ではないような気がします。まあそんな全開モードのタコルーと戦いたくはありませんが(笑)。

ともあれ、マジックは1日空けてピストンズ戦が待っています。カーター復帰なるか、その前に今季もピストンズにはやられてしまうのかなど気になるポイントは多々ありますが、ファイナルの舞台を踏んだマジックが今度こそはピストンズにも勝てると信じましょう。まあラシードもマクダイスもラトリフもいないピストンズなので、以前とは全く別物のチームではありますが。



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