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マジック93-76ホークス
ジャズ105-86ブルズ

☆本日のハイライト

・ジャズのブーザー、28得点
サンダー、PGマイク・ウィルクスと契約

サンダーはアイヴァーソンさんに興味無いんですね、分かります。そりゃあウエストブルック押しのけて先発する訳はありません。

さて、そんなさまよえるアメリカ人アイヴァーソンも34才だったりしますが、割とナウでヤングな若者で構成されたマジックにも三十路ボンバイエな面々がいます。カーター(もうすぐ33才)、Jウィル(34才)、フォイル(34才)、そしてアンソニー・ジョンソン(35才)。

カーター、そしてネルソンに代わり先発中のJウィルはともかく、フォイルとAJはどうしてもベンチスタートが良いところです。ましてやフォイルに至っては自分が故障中ですしね・・・。AJだって控えPGの座がJウィルのものとなって以来、ネルソン故障の日までまともな出場時間確保もままなりませんでした。

しかし、昨季既にゴタートに抜かれたフォイルはともかく、AJは昨季を通じて、ファイナル以外の殆どの場面で控えPGの役割をキッチリこなしていました。決して主役になれる華やかさ、派手さはありませんが、必要とあらば何気に非凡な得点力を披露するだけの力は依然として残していたのです。どうですか、この中年の星っ振り。戦争はガンダムだけで決まるもんじゃありません。ザクやボール舐めんなって話ですよ。まあたまにラトリフ超えダンクとかやっちゃうんですけどね、このヒトは。

とは言え、そんなNBA界を渡り歩いて来た職人気質の大ヴェテランも今季ここまで良いところ無くシーズンを過ごしていたのもまた事実でした。流石に今季はこのまま出番も少ないままかと思われた矢先、突然彼にスポットライトが当たったのであります。

昨日の悔しい1点差の黒星から一夜明け、ヒートの次はイーストの台風の目、ホークス。若さ爆発のロスターをビビー&ジョー・ジョンソンのヴェテランバックコートが締めるというなかなかなロスター構成でここ数年を戦って来た若鷹軍団が遂にイーストトップ争いに割って入るのか、正に注目の一戦でした。マジックの先発は昨日に続きJウィル、カーター、ピートラス、ルイス、ドワイト。ホークスは故障していたビビー、J.ジョンソン、マーヴィン・ウィリアムズ、ジョッシュ・スミス、ホーフォード。その戦いは前半と後半で全く違う展開を見せたのです。



前半までは今季の悪い形のマジックそのものでしたね。オフェンスに攻め手を欠いてカーターに頼るものの今ひとつ決まらず、ディフェンスも良くありません。ホークスを今ひとつ突き放せないうちに2Q後半に3-16のランを喰らってしまいます。"six minutes of sleepwalking."とヴァンガンディーHCが喩えたこの時間、しかもマジックの出場選手はスターターの5人だったから堪りません。39-51で前半終了、しかも被FG成功率は52.4%。おいおいマジックちょっとどうなの、このままだとサウスイーストトップ対決連敗ですよって感じでした。それを受けて、ハーフタイムの間にヴァンガンディーは選手達に檄を飛ばしたのです。

"Does anybody in here want to play?"

このシンプルな言葉はなかなか効果があったようです。そして、その言葉に最も応えたのはアトランタ出身の先発センターとアトランタ在住の控えの控えPGだったのであります。

3Q開始早々、マジックはドワイトが3ポイントプレーとレイアップを連続で決めます。更にルイスがジャンパーと3を沈め、ピートラスの外れ3はカーターがティップイン。更にこの後8-0のランが飛び出したマジックはこのQを28-14と圧倒して試合を67-65と振り出しに戻してお釣りが出ました。



そして4Q、Jウィルを休ませるべく3Q残り1:16からコートに入っていたヴェテランロールプレーヤーが突如としてゲームを支配したのです。まずドワイトとレディックへのアシストを決めると、次は自ら3を沈めて74-67とし、ホークスをタイムアウトに追い込みました。しかし、AJ無双はまだ始まったばかりだったのです。

ビビーからもぎ取ったFT2本をキッチリ沈めると、次はドワイトのアシストからまたも3ポイント。ドワイトのFT1本を挟んでお次はスクリーン一発でがら空きのインサイドへ切り込んでレイアップ。82-71とされるに至り、ホークスはまたも20秒タイムアウトを取らざるを得ませんでした。

しばらく両者得点に動きが無く、ドワイトのFT1本しか得点が無かった2分30秒近い時間の後、やっとホークスはジャマール・クロフォードがホーフォードのアシストで1本返します。しかし、マジックはAJがルイスから回ってきたパスを受けると3ポイントライン右中からインサイドへドライヴをかけ、ディフェンスをかわしてレイアップを決めます。残り2:51、85-73。三度ホークスはAJのプレーが決まった後にタイムアウトを取る羽目に陥ったのです。

なおも諦めないホークスに止めを刺したのはカーターがアシストしたドワイトのダンク、そしてドワイトが攻めあぐねてファンブルしかけ、外に転がしたボールを拾って決めたカーターの3でした。彼の大学の後輩でもあるマーヴィン・ウィリアムズが意地の3を沈めた20秒後にAJがこの日を締め括る3ポイントをもう一度沈めたのであります。前半の被FG成功率52.4%が後半はなんと25.6%。マジック、ホークスを今季初めてホームで沈めたチームとなる会心の1勝でありました。

http://www.nba.com/games/20091126/ORLATL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

ドワイトは22得点17リバウンド3アシスト4ブロック、昨季の良い感じがようやく戻った感がありますね。自らボールを求め、インサイド-アウトの向上を図った結果であります。カーターもFG7/18ながら3は3/7とまあまあで21得点9リバウンドでした。ルイスはFG6/16とまだ微妙ではあるものの、3は2/5で14得点5リバウンド、シュートスランプから脱したか脱するきっかけは掴んだかなというところです。ピートラスはFG2/7で5得点3リバウンドともう一つな感じでした。

そしてベンチはなんと言っても中年の星、AJです。先発PGのJウィルが0得点3アシスト2スティールとちょっとアレだったのに対し、21:18の出場で17得点3アシストであります。短い時間で結果を出したのも見事でしたが、それが4Qだったというところがまた素晴らしいですね。お陰でJウィルはとうとう4Q出番無しでした。レディックのFG4/6での9得点、あとバーンズの0得点11リバウンドという謎なスタッツも評価したいところです。

かくて、ドワイトがインサイドを支配する形が今季やっと出来ました。ドワイトがペイント内を制圧出来れば、最近湿りがちだった3ポイント砲も確率が上がることでしょう。そしてこの試合後半のようなタイトなディフェンスが出来ればオフェンスの不調があっても守り勝てるはずです。

マジックは1日空けて、次は新人にしてエースのジェニングスにマイケル・レッドも復活したバックスとの対戦。その後はニックス2連戦です。今日の試合後半に見せた良い感じを今後の試合でも維持出来るよう、引き続きハードワークに勤しんで欲しいものであります。



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