ウィザーズ105-98シクサーズ
ボブキャッツ88-76ピストンズ
セルティクス103-94ペイサーズ
ニックス88-81ブルズ
ホークス112-87ウルヴス
グリズリーズ121-108ウォリアーズ
ブレーザーズ85-81マヴス
ロケッツ108-99クリッパーズ
レイカーズ111-108サンダー
☆本日のハイライト
・アリーナス、恩師エディー・ジョーダンにお礼参りの31得点8リバウンド
・セルティクス「KGいなくても平常運転」レイカーズ「うちもうちも(冷汗)」
・ホークス、'86-'87シーズン以来のチームベストタイとなる20勝7敗
本日、あるトレードが行われまして。
http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=4766058
サンダー←エリック・メイノー、マット・ハープリング
ジャズ←Peter Fehse獲得権('02年ドラフト2巡目指名)
メイノーは'09ドラフトでジャズが1巡目20位で指名したPGです。サンダーはウエストブルックの控えPG役だったケヴィン・オーリーとカイル・ウィーヴァーが揃って故障欠場しており、彼らに代わる控えPGを求めていました。なお、このトレードに伴いサンダーは選手枠を空けるため、ショーン・リヴィングストンとマイク・ウィルクスを解雇しています。あれ、その2人もPGだったような・・・
同ディヴィジョンでこういうトレードはあまり多い例ではありませんが、サンダーはキャップオーヴァーでタックス支払いに頭の痛いジャズに、ハープリングの契約を一緒に引き取る事を申し出たのです。何しろ見返りにジャズに移る事になったFehseなる選手の獲得権ですが、ジャズが実際に彼と契約する事はありません。彼はNBAで一度もプレーした事が無く、現在はドイツのリーグに在籍中。そう、要するにこのトレードはジャズから見ればサラリーキャップの減少によるタックス支払額減少だけを目指したものなのです。ESPNによるとハープリングの残り契約は実に650万ドル。彼を放出したという事は、タックスを考えればジャズの支出から1300万ドルを減らしたのと同じ事になります。
で、私が気になっているのはハープリングの去就。彼は今月頭頃に今季の復帰を諦める旨を公表したものの、まだ引退を決めた訳ではないのです。まだ33才の身空、分からない話ではありませんね。
最早覚えている人間の方が圧倒的に少ない事ですが、ハープリングはそもそも'98年1巡目15位指名でマジックが指名した選手です。短縮シーズンとなった'98-'99シーズンにデビューを果たしたハープリングは、ペニー時代最後のシーズンとなったマジックにあってアウトローに代わって先発SFとして台頭、新人ながらチャック・デイリーHCの信頼を得て50試合にフル出場した上、22試合に先発出場を果たしたのです。
「ハート&ハッスル」で鳴らした'99-'00シーズンにもフィットしそうなハープリングでしたが、残念ながらこの年は4試合の出場に留まりました。そしてこの後のオフ、マジックはヒルとT-MACを獲得した訳です。SF1名にSG〜SFをこなす選手を加えたマジックがハープリングを戦力としてカウントしていない事は明らかであり、果たしてマジックはデクラークとのトレードで彼をキャヴスへと放出したのです。
ハープリングは結局キャヴスで1シーズン、シクサーズで1シーズンを過ごした後にジャズへと移籍。マジック時代は3Pも打てるレンジの広い選手でしたが、キャリアを重ねる毎にそこのところは不得手に。しかし、ジャズでも先発〜6thマンとして長年に渡り活躍するなど、予想以上の戦力となって今に至っていますね。
恐らく、いや間違い無くハープリングがサンダーのユニフォームに腕を通す事は無いでしょう。しかし、故障さえしっかり直ればまだNBAでも通用する選手だと思います。今季じゃなくても良いので、来季の復活にちょっと期待したいですね。
青竹門松 大 XJ000610
販売元:東京堂
クチコミを見る
スヌーピー門松
販売元:吉徳
クチコミを見る
ウィンドウライト 門松
販売元:友愛玩具
クチコミを見る
ボブキャッツ88-76ピストンズ
セルティクス103-94ペイサーズ
ニックス88-81ブルズ
ホークス112-87ウルヴス
グリズリーズ121-108ウォリアーズ
ブレーザーズ85-81マヴス
ロケッツ108-99クリッパーズ
レイカーズ111-108サンダー
☆本日のハイライト
・アリーナス、恩師エディー・ジョーダンにお礼参りの31得点8リバウンド
・セルティクス「KGいなくても平常運転」レイカーズ「うちもうちも(冷汗)」
・ホークス、'86-'87シーズン以来のチームベストタイとなる20勝7敗
本日、あるトレードが行われまして。
http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=4766058
サンダー←エリック・メイノー、マット・ハープリング
ジャズ←Peter Fehse獲得権('02年ドラフト2巡目指名)
メイノーは'09ドラフトでジャズが1巡目20位で指名したPGです。サンダーはウエストブルックの控えPG役だったケヴィン・オーリーとカイル・ウィーヴァーが揃って故障欠場しており、彼らに代わる控えPGを求めていました。なお、このトレードに伴いサンダーは選手枠を空けるため、ショーン・リヴィングストンとマイク・ウィルクスを解雇しています。あれ、その2人もPGだったような・・・
同ディヴィジョンでこういうトレードはあまり多い例ではありませんが、サンダーはキャップオーヴァーでタックス支払いに頭の痛いジャズに、ハープリングの契約を一緒に引き取る事を申し出たのです。何しろ見返りにジャズに移る事になったFehseなる選手の獲得権ですが、ジャズが実際に彼と契約する事はありません。彼はNBAで一度もプレーした事が無く、現在はドイツのリーグに在籍中。そう、要するにこのトレードはジャズから見ればサラリーキャップの減少によるタックス支払額減少だけを目指したものなのです。ESPNによるとハープリングの残り契約は実に650万ドル。彼を放出したという事は、タックスを考えればジャズの支出から1300万ドルを減らしたのと同じ事になります。
で、私が気になっているのはハープリングの去就。彼は今月頭頃に今季の復帰を諦める旨を公表したものの、まだ引退を決めた訳ではないのです。まだ33才の身空、分からない話ではありませんね。
最早覚えている人間の方が圧倒的に少ない事ですが、ハープリングはそもそも'98年1巡目15位指名でマジックが指名した選手です。短縮シーズンとなった'98-'99シーズンにデビューを果たしたハープリングは、ペニー時代最後のシーズンとなったマジックにあってアウトローに代わって先発SFとして台頭、新人ながらチャック・デイリーHCの信頼を得て50試合にフル出場した上、22試合に先発出場を果たしたのです。
「ハート&ハッスル」で鳴らした'99-'00シーズンにもフィットしそうなハープリングでしたが、残念ながらこの年は4試合の出場に留まりました。そしてこの後のオフ、マジックはヒルとT-MACを獲得した訳です。SF1名にSG〜SFをこなす選手を加えたマジックがハープリングを戦力としてカウントしていない事は明らかであり、果たしてマジックはデクラークとのトレードで彼をキャヴスへと放出したのです。
ハープリングは結局キャヴスで1シーズン、シクサーズで1シーズンを過ごした後にジャズへと移籍。マジック時代は3Pも打てるレンジの広い選手でしたが、キャリアを重ねる毎にそこのところは不得手に。しかし、ジャズでも先発〜6thマンとして長年に渡り活躍するなど、予想以上の戦力となって今に至っていますね。
恐らく、いや間違い無くハープリングがサンダーのユニフォームに腕を通す事は無いでしょう。しかし、故障さえしっかり直ればまだNBAでも通用する選手だと思います。今季じゃなくても良いので、来季の復活にちょっと期待したいですね。
青竹門松 大 XJ000610
販売元:東京堂
クチコミを見る
スヌーピー門松
販売元:吉徳
クチコミを見る
ウィンドウライト 門松
販売元:友愛玩具
クチコミを見る