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ペイサーズ109-98シクサーズ
キャヴス92-91ヒート
セルティクス95-89クリッパーズ
グリズリーズ99-94マジック
ホークス102-95ロケッツ
ブルズ98-93スパーズ
ジャズ124-115サンズ
ナゲッツ104-93ボブキャッツ
ホーネッツ98-97ブレーザーズ
☆本日のハイライト

・イースト4強、1チーム以外勝ち星
・ナゲッツ7連勝

まず、トレード1件を。

http://sports.espn.go.com/chicago/nba/news/story?id=4857249

ホーネッツ←アーロン・グレイ
ブルズ←デヴィン・ブラウン

ホーネッツのタックス削減トレード、少なく見積もってもあと1つはあるみたいですね。

さて皆さんハローボンジュールこんにちは、本日イースト4強のうち唯一の黒星を喫して下がったテンションを「トニーたけざきのガンダム漫画」で先程まで何とか持ちこたえさせてこの文章を書いてます。いや、確かにもう昨季までのグリズリーズではありませんよ。何しろ只今ホーム10連勝中、チームもガソル兄放出以降絶望的かと思われていたプレーオフも最早完全に射程内です。でも、マジックだって優勝を目指して作られたチームな訳ですからね。そこはしっかりしてもらわないとな訳です。ただ、実はグリズリーズには昨季も開幕早々にフェデックス・フォーラムでゲイのブザービーターを食らって負けています。メンフィスには何かボストンのゴーストみたいなのがあるんでしょうかね。エルヴィスの霊とかだったりして(^_^;)

さて、いつも通りのバーンズ入り先発ラインアップのマジックはやや押し気味に試合を進めました。最大16点のリードもありましたが、なぜかそれは前半終了が近付く頃には掻き消えていました。そしてなんと、グリズリーズを率いる現人神、ザック・ランドルフがここで魅せます。なんと3ポイントとなるハーフコート、いや3/4コートと言って良いブザービーターを叩き込み、50-52で2Qを締めたのです。・・・この段階で多少嫌な予感はありました、ハイ。

それでも3Q、マジックは再びアタックモードに入ります。立て続けに決まるルイスの3などでマジックは再度7ないし6点まで点差を広げにかかりました。が、グリズリーズはここで引き離される事無くキッチリ喰らいついていったのです。結果としてマジックはグリズリーズを突き放し切れず、79-77で勝負の4Qを迎える事となりました。・・・これ、4Qに効きましたね。

4Q開始早々にドワイトのリヴァースレイアップ、同じくドワイトによるアシストでのJウィルの3で84-77としたマジックに対してグリズリーズは8-0のランで一気に逆転。カーターのリヴァースレイアップなどで一旦マジックがリードを取り返しますが、マヨの3、そしてザックネ申によるFTで3点のビハインドに。しかしマジックもなんとそのネ申からルイスが3ポイントのシューティングファウルをゲット、FT3本を沈めて同点に。マイク・コンリーJr.にドライヴからレイアップを決められると今度はドワイトがネ申からFTをゲットして2本とも沈め、更にネルソンがドライヴィングレイアップ返しで94-92としたのです。残り時間1:51、まだ勝機はありました。

が、ドワイト&ゴタートのツインタワーでインサイドを固めるマジックに対しマヨのレイアップは外れたものの、ネ申がこの場面で値千金の同点ティップインを決めてきたのです。更に直後、ネルソンはゲイとのジャンプボールの末にボールを失い、ネ申の見事なアシストによるゲイのレイアップを許します。カーターによる逆転の3が外れたマジックに更に致命傷を負わせたのはコンリーのパスを受けてインサイド正面からガソル弟が決めたレイアップ。ネルソンのファウルで3ポイントプレーとなったこのプレーで94-99、残り時間は21.4秒。・・・敗色濃厚と言わざるを得ません。

しかしなおマジックにはチャンスがありました。カーターの3、オフェンスリバウンドを奪ったルイスの3が外れて、リバウンドを奪ったゲイへのファウルゲームに行ったのが残り11.8秒。しかもゲイはFTを2本とも外したのです。しかし外したのはマジックのオフェンスも同様で、最後のオフェンスもカーターが2度3ポイントを外して時間切れ。ここにグリズリーズが今季最多タイとなるホーム11連勝を達成し、マジックはスランプ脱出直後にまたも敗戦となってしまったのです。

http://www.nba.com/games/20100125/ORLMEM/gameinfo.html?ls=gt2hp0020900652#nbaGIboxscore

ドワイトは27得点15リバウンド6ブロックにFT9/11と頑張ったこの試合、しかし4TOをもマーク。ネルソンの6TOを筆頭にチーム合計19のTOはやはり響きましたね。グリズリーズも18TOとはいえ、マジックの数年来の課題は困ったことに未だに健在です。ルイスは19得点5リバウンド3アシスト、カーターは15得点、そしてネルソンは11得点4リバウンドでした。ベンチではレディックが11得点3アシストですね。

一方のグリズリーズは先発全員が14得点以上をマーク。特にネ申は23得点19リバウンドという凄まじいスタッツを出してきました。ガソル弟も19得点8リバウンド3アシスト3ブロックですから、リーグ屈指の強固なインサイドはやはり伊達ではありませんね。マジックも終盤はこれに対抗してドワイト&ゴタートのツインタワーで臨んだ訳ですが、見ている限りでは今回も機能しなかった印象です。私はむしろライアンをPFに入れた方が良い結果が出たのではないかと思いますね。

試合自体は敗戦ではありますが、残り2分までの戦い方は悪いなりに頑張った気がします。試合後、ヴァンガンディーHCのコメントにこんなのがありました。

"We didn't do much right in the second half. That was the only point of the game I was really upset about."

ね、あんまり激怒してる感じじゃないでしょう。スランプど真ん中の頃を思えば「後半良くなかったとこだけがこの試合で心配なポイントやな」というコメントは割と冷静な方じゃないかなと。ドワイトはインサイドで攻守に渡って仕事しましたし、ルイス&カーターも割と結果は残した方。ネルソンもアシスト1にTO6というのはアレでしたが、持ち味であるクラッチタイムの強さは健在でした。昨季までのマジックらしさは戻りつつあるな、と思います。

2日空けてのセルティクス戦を控え、出来れば勝って弾みをつけて臨みたかったところですが、大スランプ中にぶち当たるよりはまだベターとみるべきでしょうか。互いにトンネルは抜けたばかりですが、早くも今季3度目となる対決がどうなるか、プレーオフでのホームコートアドヴァンテージetcを考え合わせても注目ですね。まあその前にマジックは1ゲーム差を付けられてしまったホークスを早く逆転せいよという話ですが。



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