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ナゲッツ118-116キャヴス
セルティクス87-86レイカーズ

☆本日のハイライト(トレード以外)

・延長の末にキャヴスの連勝13で止まる、ナゲッツさん有り難うございます有り難うございます有り難うございます
・トレードで人手不足のセルティクス、コービー抜きレイカーズに勝利


トレードまとめ by 米Yahoo


という事で、怒涛のトレード劇はとりあえず終幕を迎えました。ここからはもう、解雇・契約買取などでFA化した選手を落ち穂拾い宜しく最低保証額で契約するぐらいしか補強策はありません。シーズン前から今に至るまでNBAのチームと契約してない選手は、ユーロなどの他リーグで充実した日々を送っている場合を除き、天分、若さ、経験、健康、メンタル、努力のどれか、または複数が欠けているためにNBA当落線上ないしそれ以下にいる選手達です。そこから掘り出し物を見つけるのはシーズン前のキャンプ以上に難しいでしょう。ま、稀にいたりするから世の中分からないんですが。

要は、トレードデッドラインが過ぎてしまった今、故障によるマイナス以外の理由で各チームの勢力図は変わりません。これで残りシーズン、そしてプレーオフへの展望も開けるというもんですよ。

今回のトレードを考えるに、最大の勝者は間違い無くキャヴス。だいたいトレードに出したイルガスカスも後で戻って来るんだからマイナス要素がある訳もありません。それにジェイミソンがチームに入ってマイナスになる可能性って何かあります?って話です。シャック引退後を考えたらヒクソンを諦めてでもアマレを取る選択肢もありましたが、ジェイミソンに切り替えてヒクソンをキープしておくのは、チームの未来を考えればなかなか悪くない一手ですね。対レイカーズを考えると些かサイズ不足な気はしますが・・・。

逆に一番残念なのはヒート、いやウェイド個人でしょう。アマレ来るかとwktkさせといてリアルになんも無しとか何のいじめかと。レブロンはキングの通り名に相応し過ぎる厚待遇振りなのがまたウェイドには精神的ダメージな気がします。せめてラトリフ(スパーズ→ボブキャッツ)ぐらい調達してやれなかったのかと。正直、ジェイミソンのキャヴス行きが決まって、これはアマレのヒート行き決定かとかなり焦ってました。ウェイドとアマレが組んだらかなり戦闘力上がるでしょうJK。プレーオフの1stラウンドとかで当たりたくないチームNo.1になるかとかなり嫌な汗かきました。

さて、そんなトレードの喧騒をよそに、マジックは全く動きませんでした。「今のチームで十分優勝を目指せる」、スミスGMは自信を持っていますね。私はここで敢えて動かなかったスミスGMによくぞ堪えた、と言いたいです。出番の少ないゴタート、バスを中心にトレードの噂が立った事もありましたが、マジックの場合は下手にチームをいじるよりは、このままで十分でしょう。故障で複数の選手が欠けてもこのチームは戦えます。ドワイトが欠けてさえなお、ゴタートとバスが頑張ってインサイドの穴を埋めてくれるはずです。昨季同様にネルソンが離脱しようともJウィルとAJが控えてますね。ほぼ全ポジションに3〜4人が入れるマジックの圧倒的な層の厚さは、やっとスランプを抜け出したチームのアドヴァンテージになるはずです。
実際、イーストどころかNBA全体を見渡してもマジックとキャヴスの選手層の厚さはトップでしょう。故障禍が無ければブレーザーズも肩を並べていましたが・・・。

つー事でそろそろ本題、ここからの戦況予想です。

☆イースト

・先頭→キャヴス独走

朝青龍、ショーン・ホワイト、範馬勇次郎、「俺がガンダムだ!」、呂布奉先、山王工業、ベガ&豪鬼、キムヨナ・・・今のキャヴスの勢いはこれらの方々並みに止まる気配を見せません。そこへ更に、チームケミストリーを壊す心配ほぼ0のジェイミソンまで加わったのです。かなりのメイクミラクルが無い限り、キャヴスのトップシードは揺らがないと思います。唯一の懸念材料はイルガスカスが留守の間のセンターぐらいですが、まあヴァレジャオでお茶を濁すものと思われます。

・2位集団→マジック、セルティクス、ホークス

だいぶ水を開けられてますがキャヴスの対抗馬候補達です。セルティクスのネイト・ロビンソン獲得がプラスになるかどうかは分からないんですが、3シーズンセルティクスでやってきてチーム戦術もよく理解していたであろうハウスの離脱を、ロビンソンで補えるかどうかは微妙な気がします。タッパの無い選手に付き纏うマッチアップの問題もありますしね。

ともあれ、アンチレブロン派とレブロン移籍を望む方々にとってこの3チームは今や最後の希望です。そういった方々も是非応援してやって下さいw

・プレーオフ出場可能圏→ラプターズ、ブルズ、ヒート、ボブキャッツ、バックス

この5チーム中4チームがプレーオフに出場するチームです。ラプターズは既にこの中で頭一つ抜けてますので当確でしょうね。ブルズはタイラス・トーマスの穴をウォーリックあたりが埋められるかが鍵。ヒートはウェイドが燃え尽きなければ大丈夫です。そしてボブキャッツはこの補強でかなりテコ入れが上手く行きましたので、恐らくプレーオフ当確かと思われます。・・・あれ、バックスがプレーオフを逃すという結論ですかね、これ多分最後の枠を争うのはブルズとバックスになると予測します。

・プレーオフ圏外→シクサーズ、ニックス、ピストンズ、ウィザーズ、ペイサーズ

何気に2ゲーム差の中にひしめく名門チーム達ですが、今季は揃ってシーズン終了なのが残念です。ウィザーズは完全に再建モードに突入ですし。ニックスもT-MACは入りましたが多くを望むのは酷というものです。いや、もし大復活したら多分泣いちゃいますけどまあこの5チームは来季に向けて捲土重来を期する、って感じでしょう。

・どん底→ネッツ

もう何も言わない。言いませんから、何とかワースト記録だけは更新しませんように><

☆ウエスト

・先頭→レイカーズ独走

コービー抜きでも首位独走とか強過ぎるにも程があります。D誌得意のNBAライター座談会('10年3月号)で皆が皆「レイカーズに7戦シリーズで勝てるチームはウエストには存在しない」と指摘してますが、私も全く同感です。

・2位集団→ナゲッツ、ジャズ、マヴス

そのレイカーズにどこまでやれるか、という3チームです。今のところ、やはり一番期待出来そうなのはナゲッツでしょうか。大きな戦力の上積み無しでこの成果は賞賛に値します。急上昇中のジャズはこの勢いがどこまで続くかなーと。そして、トレードで間違い無く戦力アップしたであろうマヴスがこれからどう巻き返してくるか、再注目ポイントはやはりここでしょう。レイカーズを倒すポテンシャルという意味では一番注目ですね。

・プレーオフ進出圏→スパーズ、サンダー、サンズ、ブレーザーズ

スパーズがここに留まり、サンダーが迫ってきたというところに時代の変化を感じます。東のボブキャッツと並ぶ今季ブレイクチームとなりましたね。サンズはアマレを出さなかったという事で、とりあえず今季はこのまま行けそうです。そしてブレーザーズはキャンビー効果でここからアップなるか?というところですね。例年激戦のウエストのプレーオフですが、今回は決まりっぽい雰囲気です。

・プレーオフ可能圏直下→ロケッツ、ホーネッツ、グリズリーズ

まだ頑張れば間に合う3チームです。つっても、そんなチームが3チームもあるってところがやはりウエストのレヴェルの高さですなぁ。サンズがアマレを出していればチャンスが広がってましたが、彼の残留により一層道は険しくなりましたね。ただ、ロケッツはキングス時代からエイデルマンHCの指導を受けていたケヴィン・マーティンがチームにフィットするのが早い気がするので、ダークホースになる可能性はあると思います。ホーネッツはポール復帰までどれだけ堪えられるかでしょう。グリズリーズはネ申次第ですかねw

・プレーオフ圏外→クリッパーズ、キングス、ウォリアーズ、ウルヴス

うーん、結局昨季と似通った面子が並んでしまいました。この中で近い将来の飛躍が期待出来るのはやはりキングスでしょうか。マーティン放出のマイナスより、ランドリーの獲得がもしかすると凄いプラスになる気がします。クリッパーズは勿論グリフィン待ちですね。ウルヴスは何気に面子は揃ってきましたから、もう少しドラフトで若手が入ってくれれば飛躍の日は遠くないと思います。ウォリアーズかな、一番未来図が不明瞭なのは。今回のデッドラインでも再建モードにも入りませんでしたし、どうしていくつもりなんでしょうかね。

プレーオフへ向けての追い込み、更なる飛躍、現状維持、「来年こそ見てろ」状態、'10オフまっしぐらモード、各チームの思惑はそれぞれです。キャヴスVSレイカーズで終始するか、はたまたこの構図に変化が生じるか、後半戦も期待しつつ見ていくとしましょう。

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