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マジック(3勝)90-86ボブキャッツ
ブレーザーズ(2勝)96-87サンズ(2勝)
バックス(1勝)107-89ホークス(2勝)
サンダー(2勝)110-89レイカーズ(2勝)

☆本日のハイライト

・バックス、ブローアウト気味に1勝返す
・ロイ遂に復帰、ブレーザーズが2勝タイに
・サンダー圧勝、こちらも2勝タイに

ラリー・ブラウンってHCはやっぱり凄いな、と思う訳です。フランチャイズの柱となるスーパースターのいないチームを率いてこれだけ強固なディフェンスを作り上げるって、そうそう出来るもんじゃないですよね。プレーオフでも当たりたくないチーム候補に名が上がってましたし、当ブログでもそういう御意見の方が多かったです。勝ち目の少ない相手であっても現有戦力で最善を尽くす・・・諸葛孔明、大阪冬・夏の陣の豊臣方、ビュコック元帥、みんなそうですね。今回マジックがここまで連勝しているものの、ドワイトがあまり目立たないのは間違い無くブラウンHCの作戦が上手く行っているからです。じゃあなんで勝てないんだって言われたら、そこは戦力差、そしてヴァンガンディーHCの手腕も負けてないって事でしょう。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/04/matt-barnes-stan-van-gundy-fined-35000-for-criticizing-refs.html

ただ、悩ましいのは相変わらずドワイトがファウルトラブルに陥っている事。ヴァンガンディーHCとバーンズがこの点に関してジャッジ批判をしたところ、たちまち師弟仲良く35,000ドルの罰金刑を喰らいました。うーん、今のルールだとどうしてもドライヴかけてくるプレーヤーの方がファウル貰い易くてビッグマンには不利なんですよね。ドワイトも辛いところですが、ルールに対応して凌ぐしかありません。

さて、1stラウンド3戦目はところ変わってシャーロット。ホーネッツ時代以来、実に8年振りのシャーロットでのNBAプレーオフとあって会場は当然ながら満員。何しろアメリカ屈指のバスケ熱盛んなノースカロライナ州、当然ですな。地元で今度こそプレーオフ初勝利を、という観客の期待も高まる中、両軍は三度激突したのです。

http://www.nba.com/games/20100424/ORLCHA/gameinfo.html#nbaGIPlay


ネルソンの3ポイントで口火を切ったこの試合、まずは12-2のランでマジックが先手を取ります。が、早々に3ファウルで下がったラトリフの替わりに入った、このシリーズ好調なモハメドがティップイン2本を決めて9-0のランを返し互角に。しかもその直後、ドワイトが早速2つ目のファウルを吹かれてベンチへ。またあ〜って感じですね。

しかし、第1戦同様、ここでマジックを牽引したのはネルソンでした。ボブキャッツが1Q終盤になって8-0のランを繰り出したのに対し、ネルソンは残り28.2秒にはまずドライヴからレイアップを決めると、残り1.3秒にはなんとフェルトンのファウルを誘いながら3ポイントを決めるという離れ業を演じます。このFTを沈めたネルソンは実にこのQだけでFG7/7全て成功(しかも3FG4/4)で19得点という無双状態で、ほぼ独力で29-27とリードを奪ってみせたのです。

2Qもボブキャッツが押します。ドワイトが10:40で早くもオフェンスファウルのためテクニカルのおまけつきでベンチへ下がると、ヒューズの頑張りで14-4のランを決めて33-41とし、初勝利への望みを持たせます。マジックもルイスが2本決めるなどして反撃しますが、結局ヒューズのクラッチ3ポイントで前半を締めたボブキャッツが41-46とリードを保ったまま折り返したのです。

そして後半。3Q開始早々に2連続FGを被弾して41-50とされた場面から、またもネルソンが覚醒します。3ポイント、そして次々と決まるジャンパー。11-0のランで試合は再び振り出しに戻ります。しかし、更に9-2のランで61-57とした場面で、ドワイトが今度はルーズボールファウルを吹かれます。これはジェラルド・ウォーレスの演技力の勝利でもありました。ドワイトの居ぬ間に再びボブキャッツが追いつき、結局66-66で4Qを迎える事となりました。

そして、その4Q。頭からドワイトを投入したマジックはボブキャッツと互角に戦います。ネルソンのナイスアシストから遂にドワイトのダンクも飛び出し、いよいよマジック本来の形かと思われた矢先、またしても審判の笛がドワイトを襲いました。3:43にはオフェンスファウル、そして3:32にはフェルトンのレイアップの際に笛を吹かれあっさり6ファウル。ここまで来るといじめかよ、と思いたくもなります。大喜びのマイケル・ジョーダンオーナー。

しかし、ドワイト不在でもマジックは負けませんでした。ルイスがFT4本を次々沈めて83-80とし、ヒューズにFT2本返された場面でネルソンがまたしてもフェイダウェージャンパーをヒット。フェルトンのレイアップでなおも1点差に迫るボブキャッツでしたが、残り24.9秒でジャクソンの逆転を賭けた3ポイントが外れると共にファウルゲームに移行します。カーターが2/2、そしてゴタートが3/4FTを沈め、シャーロットファンの希望を奪い去っていきました。マジックが90-86の辛勝ながら、3連勝で一気に王手を賭けたのです。

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-magic-bobcats-game-3-0424,0,7142289.story

なお、このゴタートのFTに関してバーンズが若干ネタ気味のコメントをしてました。面白いので御紹介。

"Yeah, Marcin out there. . . Uh, I wouldn't have imagined that," teammate Matt Barnes said. "Those were the biggest free throws in Polish history."

ポーランド史上最大のFT・・・ま、そうかも知れませんねw

http://www.nba.com/games/20100424/ORLCHA/gameinfo.html#nbaGIboxscore


この試合のMVPは誰がどう見てもネルソン。FG12/21(3FG5/9)、32得点4リバウンド3アシスト4スティール0TOは最早文句のつけようがないレヴェル。昨季コービーが一目置いた頃のキレが完全に戻っていますね。オーランドセンチネル紙でも「マジックのMVP」と大絶賛です。何しろここまで3戦、FG成功率52.0%の25.7得点4.7アシスト1.0TOですからね。

なお、マジックはバーンズ以外の先発全員が2桁得点でした。ルイスは第2戦で左踵を痛めていたものの、大きな影響無くプレー出来ているようで何よりです。ただ、やはり休ませるに越した事は無いと思うのでライアンやバスの出場時間を伸ばしても良いのでは、と思います。

問題のドワイトは26:09の出場時間でFG4/7の13得点8リバウンド3アシスト7ブロック、そして4TO6ファウル。FT5/10というあたりにも相変わらずストレス堪ってる様が伺えます。それでも7ブロックとか素敵やん、と島田紳助みたいな事思ってたら、2ch本スレに目からウロコなコメントがありました。

401 バスケ大好き名無しさん sage 2010/04/25(日) 11:42:26 ID:???
ハワードの7ブロック、異常なようだが
CHAがしつこくインサイドを攻めたからですな。
ブロックもされたがハワードをファウルトラブルに追い込んだ。
なので必然的結果と言える


なるほど、第1戦の9ブロックもそう考えれば全て合点が行きます。要するにインサイドにガンガン切り込ませ、ブロックは承知でドワイトのファウルを取りに行ってたって訳ですね。ボクシングのボディーブローのような作戦、流石は名将ラリー・ブラウンと言う外ありません。

しかし、善戦もここまでです。プレーオフ初勝利を望むボブキャッツファンには申し訳有りませんが、マジックとても勝利を譲る余裕などはありません。プレーオフに負けても良い試合なんてのはおよそ存在しないのです。このまま4連勝で勝ち進む事はルイスの踵を休めるためにも大事なことです。また、FG成功率32.5%とまたも低調なカーターの復活のためにもスケジュールに余裕を持ちたいところです。

幸いバックスが勝ってくれたので、マジックがこのまま4連勝で1stラウンドを締めればオフの日も出来ます。更に先へと勝ち進んで行くためにも、このままマイケル・ジョーダンオーナーの憂鬱のタネを増やしたままシャーロットでこのシリーズを締め括ってしまいたいところであります。



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