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さて、2年目以降のレブロンの更なる躍進振りについては、今更私がここで纏め直さなくても皆さんの記憶に新しいところでしやう。現代NBAの看板プレーヤーたるレブロンは既に多くのものを手に入れました。現時点で既に将来の殿堂入りは確定したようなものであり、あと彼に足りないのは優勝とファイナルMVP、この2つぐらいなものです。まあそれが一番大変な訳ですが。

レブロン讃辞の記事は誌面、ウェブサイト、様々なところに溢れています。その内容にも異論を挟む余地はそう多くはありません。実際、彼は完璧なまでにオールラウンドな選手であり、恐るべき事に更に成長を続けているのです。NBA史に残るレジェンドに名を連ねる事、間違い無いでしょう。

しかし、です。「史上最高の選手だ!」とまで現時点で断言するのは、少々早計に過ぎるのでは無いでしょうか。1946年にスタートしたNBAはまもなく64年目のシーズンを終えようとしています。その64年の歴史中に現れた全選手よりレブロンが優れている、と言い切れるヒトは、あまりに視野狭窄でしか無いように思われます。

そもそも史上最高の選手、というものを決定する事はおよそどんなスポーツでも不可能です。マイケル・ジョーダンがデヴィッド・トンプソンやジュリアス・アーヴィングのプレーに影響を受けたと認めているように、現代NBAプレーヤーはジョーダンの薫陶を受けたようなものです。後から出てきた選手達は先輩達のプレーを見て育ちます。後出しジャンケンの方がそりゃ有利だろって話ですよ。

仮に、真の史上最高の選手を決めるなら、

・チームメイト、コーチ等の外的要因が等しい
・対戦相手の強さが同じ
・他のプレーヤーに関する知識が同じ
・年齢、健康状態等が同じ


・・・etc、様々なポイントで公正さが保たれなければならない訳で、まあ要するに無理なんですよ。コンピュータでシミュレートする?能力を設定する時点で同じ議論が繰り返されるだけですね。結局、ヒトは自分が見たもの、経験したものだけで判断します。目の前で素晴らしいプレーを見せられれば、それが最高!となるのは致し方無い事です。だって、昔の事なんか知らないんですから。

いや、知っていても怪しいものです。ヒトの記憶は時に美化され、時に風化します。「長年見てきたワシが言うんじゃ、間違い無い!」も信頼は禁物なのです。つー訳で、せめてもの手掛かりが「数字」なんですね。

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NBA 04/05 UD Trilogy The Cutting Edge LeBron James (レブロン ジェームズ)
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