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マイク・ブラウンが遂に解雇されましたね。キャヴス史上最高勝率をマークし、選手の信望も厚かった彼を切るというのは、仕方無い側面もあったにせよ思い切った行動ではあります。ファイナル進出、そして2年連続の60勝超え。ブラウンが達成した成果は決して悪いものでは無いのです。ただ優勝に手が届かなかった、それだけです。これだけ上がったハードルを超えられる自信が無いとキャヴスのHCは務まらないという訳です。・・・レブロンが残留すれば、の話ですが。逆に言えば、レブロンを残留に心傾けさせる程の名将をキャヴスフロントが連れて来られればレブロンを引き留められる目は上がります。

ブルズが揉めながらもデル・ネグロHCを切った理由も恐らくはそこにあります。より有名かつ実績あるHCを呼んで対レブロンへのアピール材料にしようって訳です。HCもFA選手を呼び込む為の撒き餌扱いかと思わなくもありませんが、チームにフィットした能力あるHCを連れてくるのもフロント能力のうちではあるので、まあ良しとしましょう。それに年端も行かぬ若いエースがHCのクビに影響力を与えるのは今に始まった事ではありませんからね。ただ、HC側も来季いるかどうか分からないスーパースターを想定して新たなチームと契約するのは微妙な心境だと思いますが(^_^;)

さて、そこまでしてリーグがレブロン獲得に鵜の目鷹の目な昨今ですが、では実際彼はどうしたいのか、って話です。というのも、キャヴスはレブロン専制君主制を既に施行しています。レブロンの為ならシャックでもジェイミソンでも連れて参りましょう、タックス支払い余裕ですと至れり尽くせりのキャヴスよりもレブロンにとって魅力的な場所があるのでしょうか?

あるとしたら、それはその土地自体の魅力でしょうね。大都市のチームは大都市というだけで正直有利だったりします。またオーランドとマイアミが温暖な気候で得しているのは毎度の事ですね。

あとは資金力。優勝目指してキャヴス同様にタックス支払いも辞さない金持ち父さんチームである事は、レブロンにとって外せない条件でしょう。優勝を目指せない移籍ならレブロンにとっては無意味ですから。つまり、既に強豪なチームも選択肢です。

これらの条件を纏めてみると、

・既に強いorキャップ空きやドラフトで早急な補強が可能
・資金力豊富
・街そのものに魅力がある


そんなチームが移籍候補という訳ですね。

(以下次回)

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