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マジック89-72グリズリーズ
ボブキャッツ113-110ウルヴス
マヴス98-95ホーネッツ
サンズ100-94ナゲッツ
サンダー115-108ジャズ
ウォリアーズ101-97ピストンズ
ネッツ110-96クリッパーズ


☆本日のハイライト
・ホーネッツ、マヴスの前に遂にストップ
・ジャズの快進撃もサンダーが止める
・ウォリアーズ、今季ホームで5戦全勝
ネッツ、ハリスがフラグラントファウル一発退場でも勝利
セルティクスのジャーメイン・オニール、左膝を休ませるため2〜3週間欠場へ
サンズのロペス弟、左膝の故障で数週間欠場へ

往々にして誤解されがちなのですが、ヴァンガンディ体制になってからのマジックの強さの源は何も3ポイント砲だけじゃありません。3ポイントがたまたま入ってるから勝ってるだけだ、的な認識の方が少なくないのは困った事でして、それでは事実の一面しか見えていないですね。確かにあの3ポイント攻勢はエゲツナイですが、本当のマジックの強さは今やリーグトップクラスにまで鍛え上げられたディフェンスにこそあります。ドワイトという当世最強のビッグセンターを中心に据えたこの頑強な盾こそが、3ポイントという矛以上に重要なマジックの武器なのです。

しかしながら、そのマジックの盾はここのところ、零戦の装甲並みに薄くなっていました。かといってオフェンスが軽快かと言われればそっちもお湿り状態な訳でして、そりゃホームで2連敗もするよなって話です。ボブキャッツ戦といいネッツ戦といい、チームの地力で何とか勝てたようなものでした。

そんな中でマジックがホームに戻って迎えた相手はグリズリーズ。マックス契約で先行きが心配だったゲイは今や得点リーグ3位を走る活躍です。そんな彼とNBA屈指のインサイド陣とがあいまってハイパーオフェンスチームが形成されたグリズリーズは今やなかなか侮れない相手です。現状の弱ったマジックならアウェーと言えども付け込む隙はあるはず・・・グリズリーズ側はそう思いながらオーランドへ乗り込んで来たんじゃないでしょうか。ジャズはともかく、元カナダのフランチャイズ仲間たるラプターズがここオーランドで勝ち星を挙げた後では尚更です。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/11/magic-hit-a-switch-against-grizzlies.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+sports%2Fmagic%2Fbasketblog+%28Magic+BasketBlog%29

しかし、マジックは中1日しか空いていなかったこのゲームで、突如スイッチが入りました。スイッチを入れたのはやはり、あのネルソンのクラッチ勝ち越しフェイダウェーだったのかも知れません。この試合、マジックは一度としてリードを奪われる事は無かったのです。かと言ってマジックのオフェンスはまだ、その勢いを取り戻した訳ではありませんでした。相変わらずルイスのシュートスランプ一人ぼっちは変わらずですし(FG3/13・・・)、マジックのチーム全体でのFG成功率もまた43.8%と必ずしも良いものではありませんでした。

http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=301115019

しかし、グリズリーズのオフェンスはそれ以上の酷さでありました。ここまで買っても負けても3桁得点当たり前の平均104.6得点、2桁止まりは10戦中1戦だけだったこのチームを、マジックは僅かFG成功率36.2%、そして今季ワーストの72点に抑え込んでみせたのです。グリズリーズにとってこれは'09年3月28日、ブレーザーズに66-86で敗れて以来のワースとスコアです。またゲイに至っては今季ここまで18得点未満に終わった試合は無かったのに、なんと9点しかもぎ取る事が出来なかったというシャットアウト振り。完璧な仕事でしたね。

http://www.nba.com/games/20101115/MEMORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

つー事でかなり危なげ無く勝てましたね。こんな割と楽な試合展開はいつ振りだっけと思わず遠い目をしかけるぐらい、この試合でのマジックは得意のディフェンスが復活していましたね。ゴタートとのツインタワーでペイントを堅守したドワイトも18得点14リバウンド2スティール2ブロックと好調でした。FGが5/13でFTが珍しくも8/11という珍しい逆転現象が起きていたのには吹きますがw

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-magic-grizzlies-gamer-1116-20101115,0,2496013.story

"That's what we've got to be. We're built to be a defensive team. That's what we call ourselves and that's what we talk about. So, for us to say those things, it's good for us to go out there and be that tonight, especially against a good offensive team."

Qちゃんの言う通りでして、マジックのアイデンティティーはディフェンスチームである事なんですな。この試合、4Qに入ってグリズリーズのロングパスをカットせんとパスコースに飛び込むピートラスの姿がありました。85-70となってなお、O.J.マヨからチャージングを奪うネルソンの姿があったのです。こういう姿勢こそが大事なんですよね。

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-orlando-magic-news-1116-20101115,0,6071773.story

あと、朗報があります。ドワイトが先のウルヴス戦で吹かれたテクニカルファウルが取り消されました。これでドワイトの今季通算テクニカルは5から4に戻されます。審判もどうもナーヴァス過ぎますよね、この件。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=5810510
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/11/j-j-redick-day-to-day-with-back-spasms.html

ちょっと困ったニュースもあります。レディックがこの試合を背中の故障で欠場したのです。次の試合の出場も様子見のようで、当面Qちゃんとピートラスの出番が多そうですね。ただ、そのピートラスは右膝、ネルソンは左踵をちょっと痛めていたりもします。いずれも深刻な故障ではないと思いますが、まあ無理せずお大事にって感じですね

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