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レイカーズ109-94ペイサーズ
セルティクス118-116ニックス
シクサーズ105-91クリッパーズ
ブルズ110-93ラプターズ
ヒート101-95キャヴス
ホーネッツ94-91キングス
サンダー117-105ロケッツ
グリズリーズ113-80ボブキャッツ
スパーズ92-90バックス
サンズ128-122ウルヴス
マヴス103-98ブレーザーズ

☆本日のハイライト
・ニックス惜しい、ピアースのクラッチショットにてセルティクスに11連勝を許す
・スパーズもジノビリのブザービーターで辛勝
・レイカーズはバイナム復帰で余裕しゃくしゃくな件
・ヒート、2度目のキャヴス戦も勝利
・ホーネッツ、23点ビハインドから逆転勝ち
ブルズのノア、右親指の手術で8~10週間の欠場へ

ラシャード・ルイス獲得は間違いだったのか
続・ラシャード・ルイス獲得は間違いだったのか

♪さらば~地球よ~、のイメージが世間的には強いのかも知れませんが、私的には「のだめ」ですかね。ハイパー今更ですが全巻一気読みしました。雑談はさておき本題突撃です。

Q.お前がルイスなんか擁護してる間にもマジックガンガン負けてるじゃん。先発させない方がマシじゃないの?

A.サラリー関係無く、それは有り得ません。


「○○選手が起用されるのはおかしい、フロントが現場に押し付けているんじゃないか」という論法をよく2chで見かけますが、貴方の嫌いな選手が先発だからってそれはどうなのといつも思いますね。だって、それでチームが負け続けたら監督がクビなんですよ?HC兼GMなら多少分かりますが、それでも結果が出なければ彼はやはりその職を追われます。贔屓の類が無いとは言いませんが、それだけで選手起用が決まるようなチームは色々終わり過ぎてます。

今現在マジックがルイスを先発起用し続けてるのは別に贔屓でも何でもなく、単にそういうプランでチームが動いており、依然としてルイスがチームにとって主力選手だからです。特に最近はSF~PFポジションに故障が重なってますから尚更ですが、それ以前の前提の話です。どちらのFポジションでの起用であれルイスはベストなタレントであると考えられているから現在こうなっている、それだけの事ですね。

昨季カーターが大不振に陥った時もヴァンガンディHCはカーターを決して先発から外しませんでしたね。ルイスに関してもヴァンガンディはそうするでしょう。何故なら、ルイスが今の調子ではどの道マジックはプレーオフの場で勝てないからです。

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-schmitz-rashard-lewis-1217-20101216,0,7118920.column

実はオーランド・センチネル紙ではルイスの6thマン起用説が出てはいるのです。仮にもしそうなると、恐らく先発はこうです。

ネルソン
カーター
Qちゃん
バス
ドワイト


・・・勝てそうですか?私はやや疑問が残ります。駄目とは言いませんが。ルイスはなんだかんだ言いながらも.418のFG、.367の3ポイントを決めているのです。

もしもルイスの6thマンがあるとしたら、どちらのポジションであれそれなりの出場時間を確保しての起用ではないかと思いますね。私はバスやライアンがルイスより上とはまだ見ていません。彼らが成長するのは見たいですが、バスでセルティクスやレイカーズの高さのあるインサイドにどこまで戦えるかは疑問があります。勿論バークリーみたいに上背の無いスターPFもいましたが、彼はやはり偉大な例外と見るべきでしょうし。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/12/using-rashard-lewis-as-sixth-man-should-be-the-last-resort.html


なお、オーランド・センチネル紙内でもこのルイス6thマン説には異論があった事も付け加えておきます。

Q.で、結局ルイス獲得は成功と失敗どっちなんだよデコスケ

A.ルイスとの契約の先に今までの成功があった以上、それを失敗とは言えないでしょう。


ルイスのあの契約が成立した時からそれを批判する人は少なくありませんでしたが、最近のアレを見て彼らは一層勢い良く暴れ回っています。最高額契約で12得点?リバウンドも取れない(そもそも求められてませんが)、そんな選手はゴミだ!って訳です。

しかし、そもそもマジックがプレーオフにも出られないチームから優勝争いを出来るところまで辿り着いたのには、少なくとも3つの要素がありました。

1.ルイス獲得
2.ヴァンガンディHC就任
3.タコルー覚醒


これらがそれぞれ、どれだけのウェイトを占めていたかは分かりません。確かに言える事は、この3つの要素どれが欠けても今とは違う未来があったという事です。ただ、3.に関してはマジックを出てからのタコルーを見る限り、1.と2.の前提条件があっての話である気はします。

ルイスとの契約が無ければもっと他の選手と契約出来たはずだ、という意見はよく聞きます。しかし、誰と?あの時、3ポイントが得意でディフェンスも思ったよりはマシな得点力あるPFなんて他にいませんでした。SF(まあルイスもそのはずでしたが)、たとえばグラント・ヒルを残してタコルーをPFにしていたら?・・・彼を今PF起用してるサンズを見れば、やはりそれはルイス以上に無茶な起用だと分かるのでは無いでしょうか。

ルイスとの契約金額、それは確かに間違いでした。マジック経営陣がタックス支払いを決断していなければ間違い無く詰んでいましたし、ルイス否定派はそれを前提に話していたはずです。しかし、現在マジックはタックス上等体制で勝負をかけています。どの道タックスラインを越えていればマジックの補強手段はドラフト、トレード、例外枠しか無いのですから、私はルイスの契約自体がマジックの致命傷になるとは思っていません。コストパフォーマンス悪いのは確実ですが(-_-;)

ルイスとの契約がクソだ、マジックオワタ・・・そうですか、ではご自由に諦めて下さい。止めません。しかし、「私だけかね、まだ勝てると思っているのは」です。私はドワイトがマジックにいる限りはマジックは優勝候補足り得るチームだと思ってますし、ルイスの契約がどうだろうとそれは変わらないと信じています。

ルイスの契約が気に入らなくても、彼の契約が無くなる事はありません。彼を安易にバッシングして悪者よわばりしたところで何も問題は解決しないのです。タックスバリバリな現実は見つめつつ、じゃあ今の体制でどう立ち回れば勝てるのか、そこを冷静に考えていく方が賢明なものの見方だと、私は思う次第です。

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