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レイカーズ120-110ラプターズ
ネッツ89-82ホークス
セルティクス99-88ペイサーズ
ピストンズ111-108ホーネッツ
ロケッツ102-83キングス
サンズ113-110サンダー

☆本日のハイライト
・セルティクス13連勝
・レイカーズ5連勝
・キングス5連敗
・サンズはナッシュ復活で20得点10アシスト+ヒル様30得点11リバウンドでサンダーを振り切る
・なお、サンズはトレード新加入組未出場

びっくりしたなぁもう。

・・・三波伸介とか誰が分かるんだという声を全力でスルーしつつ、とりあえず深呼吸。いやあ、凄い日でしたね。まさか先発選手2人を含む大型トレードをここでぶちかまして来るとは流石に思いませんでしたよ。ゴタートは仕方無いにしてもカーターはまだとっておくかなと思ったんですが。また、ルイスの最高額を引き取ってくれるチームがいた事にも驚きました。まあより長期契約のヒトが代わりに来ましたが・・・。

ともあれ、賽は投げられました。終わった事はくよくよ考えても仕方無い、今そこにある状況でベストを目指すのみ・・・そう私は思っています。ルイスのマジック在籍時代、彼に対して否定的なニュアンスが少なかったのはそういう意味であるとご理解下さい。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/12/all-you-need-to-read-watch-and-listen-to-after-magics-big-day.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+sports%2Fmagic%2Fbasketblog+%28Magic+BasketBlog%29

マジックの新体制は差し当たり形成されました。上記リンクに纏められている現地メディアでの反応でもマジックの評価は正直芳しくありませんが、今エントリーでは昨日の皆様のレスも踏まえつつ、マジックのこれからを考えてみようと思います。では、レッツゴー。

Q.このトレードの意味するところは?

A.カーター&ルイスへのダメ出しです(´・ω・`)


スミスGMによると、このトレードを決断したのはマジックのアウェー4連戦だったようです。1勝3敗、しかも3勝もクリッパーズ相手の些か恰好悪い星の拾い方だったのを見ての判断という訳ですね。

個人的にはこういう不調の時期ってのはどんなチームにもある訳ですから、もう少し待ってみては・・・と思ってましたが、これはやはり昨カンファレンスファイナルでのあのカーター&ルイスの不調と合わせての総合判断だったのだなあと思います。

ルイスのスタッツがサラリーに見合わないのは契約当初から分かっていた事ですが、今季は特にシュートスランプもあって残念な事になっていました。最近シュートの確率自体は上がっていましたが、流石に平均12点台ではカーター加入による下落以上のダウンなのは否めませんでした。

そのカーターですが、彼もタコルーに代わるゴートゥガイ役を期待されながら昨カンファレンスファイナルで存在感を無くし、後が無い立場でした。彼はそれを十分自覚して今季に臨んだはずですし、事実昨季よりチームにフィットしつつありました。

彼のマジックでのキャリアにとどめを刺したのは、恐らくカーメロです。あの試合、カーターはディフェンスで手を抜いていたのではありません。た、カーメロ相手に何も出来なかったのです。スミスGMはカーターのそんな姿に、彼の限界と来る'11プレーオフでのマジックの未来図―セルティクスないしヒートのスター軍団の前にまたも敗退―を見てとったのでしょう。

そしてルイスですが、このトレードはアリーナスをとにかく出したかったウィザーズに対して、マジックはルイスよりアリーナスの方がプラスになると判断したという事を意味します。確かにデュホンがなかなかフィットしないPG控えポジションはマジックにとって何気に痛いポジションではありましたし、マジックのベンチスコアリングが選手層の厚さの割に弱くね?って話もありましたからね。

ともあれ、これでカーターとルイスのマジックでのキャリアはとりあえず打ち止めとなります。現契約終了(ないしバイアウト)後に最低保証額で舞い戻る可能性もあるとは思いますし、色々言われてましたが私は彼らにとりあえず感謝の意を表したいです。今や全方位フルボッコなルイスにしても、マジックの1stラウンド突破&ファイナル進出の力になったのは紛れも無い事実なのですから。

なお、ピートラスとゴタートについては正直巻き添えです(笑)。ピートラスは残り契約期間の短さに尽きますし、ゴタートはビッグマンとして以前からニーズがありました。マジック時代より出場時間を伸ばしてくる事を期待しましょう。ピートラスもマジックにいつか戻る可能性、無くは無いと思います。

Q.マジックの新戦力とその役割について教えてタモレ。

A.以下の通りで御座る。


☆アリーナス

今回のディール最大の耳目注目ポイントは良くも悪くもやはり彼です。数々の奇行と相次ぐ故障、そしてあの拳銃事件。彼の評価は今や地を這う低さです。あからさまにウィザーズが彼を放出したがっていたのにも関わらず、まるで他球団から手が上がらなかったのが象徴的ですね。

そこに、奇特な救いの神がオーランドから現れたのです。ウォリアーズ時代からアリーナスと交流のあったスミスGMは、アリーナスの拳銃事件の時も彼とコンタクトを取り、フォローを入れていました。正直あの時から嫌な予感はありましたが(笑)、まさかこんな早くに具体化してくるとは思いもよりませんでしたね。

こういう時、だいたい悪い話から先に済ませて「だが、しかし~」と続けると印象は良くなるものです。つー事で、アリーナスの心配ポイントを先に挙げていきましょう。

心配その1.ケミストリー破壊の恐れ

ウィザーズが彼を喜び勇んで放出した理由は勿論これです。ロッカールームでチームメイトに銃を向けた上にそれを自らコート上でネタにする・・・この様々な意味でズバ抜けた振る舞いはなかなか出来るもんじゃありません。これ以外にも彼のキ○ガイ言動は色々とあります。私もそれを書き連ねると気が滅入りますので、皆さん自習で宜しくです。

しかし(←早速投入)、君は知っていましたか。アリーナスはフロリダに家族親戚縁者がいて、ペニーのファンだったという事実を!ペニーのファンだったという事実を!大事な事なので2回言いました。正直これ1点だけで許した。

そう、アリーナスにとってペニー率いるマジックは若き日々の憧れだったんです。T-MACが、カーターがそうだったように、アリーナスもまたオーランドの青縦縞ユニフォームを身に纏う日を夢見て来たのですよ。そういう訳なので、アリーナスのマジックでの背番号は勿論1番!・・・私、今更ながら思いましたがマジックでペニー以降背番号1を選んだ選手ってT-MACだけじゃなく全員ペニーファンだったんじゃないかと。

アリーナスは既にマジック加入でテンション上がり倒してます。憧れの球団で、しかもウィザーズで暫く縁の無かったプレーオフの大舞台に再び向かうチャンス。かつてキャヴス時代のレブロンに再三敗れたアリーナスですが、これはむしろレブロンへのリヴェンジの好機到来なのではないでしょうか。

心配その2.故障

私的に危惧するところはむしろこっちです。そう、彼はこの数年を故障で棒に振りまくってきました。マジックでそれを繰り返せば、正にグラント・ヒルの悪夢再来です。金返せ!

しかし(←またここで使用)、拳銃事件でコートから否応無く追い出された事がここではむしろプラスに働いた可能性があります。何しろ大怪我も無いのに昨季途中から全休ですからね。怪我も治し放題じゃないですか。これぞ正に怪我の功名であります。グラント・ヒルはマジック加入前に怪我したためにあんなリハビリのプロになってしまいました。しかし、アリーナスは故障を治すのに十分過ぎる程の時間を与えられています。この差は大きいですよ。

心配その3.ネルソンとの役割分担

やっぱこれは気になりますよね。ネルソンが先発PGとして不甲斐無いならまだしも、今季はむしろ好調。キャリアハイのペースでアシストを積み上げる一方で何度と無くウィニングショットを決めるなど、クラッチタイムでの強さを見せつけています。某掲示板の論客が指摘するように、FTには些か問題を抱えていますが・・・。そんなネルソンをトレードの駒にするなら、まだ分からなくはありません。が、彼をキープしたままアリーナスを加えてどうするの?という疑問は誰しも抱くところでしょうね。

しかし(←3回目)、これは意外な妙手かも知れません。ひとつには、ネルソンもアリーナスも故障しがちな事。二人に出場時間を分ければスタッツは下がりますが、故障のリスクが下がります。しかも今ひとつマジックでフィット仕切れて無い感があるデュホン、流石に年を感じるJウィルさんよりもアリーナスが存在感を示せば、マジックのベンチスコアリングは一気に安定が望めます。そう、ややパンチ不足だったマジックの控えPGが一気に強みとなるのです。

アリーナスが控えで満足するの?という話もありますが、彼は今季既に、ウィザーズで新人ウォールに押しのけられてベンチスタートを経験しています。心の準備ないし覚悟はその時点で固まっていたはずです。また、信頼関係のあるスミスGMの顔に泥を塗るような事は流石にしないでしょう。トルコに行ってしまった某元スーパースターよりは、アリーナスは大人だと思います。変人なだけで。

という訳で、アリーナスは6thマンで起用される模様です。ホークスのクロフォード1号(2号はレブロンの上からダンクしてナイキから抹殺されかけたジョーダン)、マヴスのテリーマン、セルティクスのチビンソン、かつてのマヴス時代のスタックハウス等と同じく、得点力ある6thマンはチームにプラスとなります。たとえFG成功率が4割そこそこでも、です。

既に次なる不良債権の名も名高いアリーナスですが、様々な要素がプラスに働き、リーグを驚かせる事をこうなったからには全力で祈りたいと思います。

☆ジェイソン・リチャードソン

ダンクコンテストチャンピオンが支えるフランチャイズからダンクコンテストチャンピオンが去って、ダンクコンテストチャンピオンが来ました。チーム内でダンクコンテストが出来ますやんこれ。ともあれ、カーターに代わってやって来た男、リチャードソンをカーターと比較してみましょう。

http://www.nba.com/playerfile/jason_richardson/career_stats.html
http://www.nba.com/playerfile/vince_carter/career_stats.html

今季ここまでFG成功率は概ね同じなんですが、3ポイントはリチャードソンの方が上ですね。リバウンドとスティールは同じくらいで、アシストとブロックはカーターが上回っています。ただ、過去のキャリアにおいてはリチャードソンも3.9アシストをアヴェレージでマークした事が・・・ってそれはウォリアーズ時代なので微妙かな?

ともあれ、SGのポジションにおいてマジックがアップグレードを果たした事は事実です。キャリア終盤に差し掛かりつつあるカーターより、只今ギリギリ29才のリチャードソンの方がまだ動けます。カーターの方がクラッチスタッツでは上ですが、好守両方考え合わせると先日カーメロにガンガンブチ抜かれてしまったカーターよりは、少し若いリチャードソンの方がベターな気はしますしね。また、マジックの戦術が本来3ポイント中心に構成されていた事を考えても、より高確率で3ポイントを沈められるリチャードソンの存在は大きいです。

ただ、リチャードソンの扱いが微妙なのはこのままマジックに残り続ける保証は無い事。何しろ彼の契約は今季で終了なのです。つまり、彼がもう一度トレードで出て行く可能性は正直言ってあります。スミスGM、アリーナスとのウォリアーズコネクションを考えればちょっと確率は低いかなと思いますが、有り得ない話では無いと言う事だけは覚えておいて損は無いと思います。

とはいえ、流石にそうすぐに彼を動かす事も無いでしょう。それに恐らく、新体制においてもSGポジションがエース的なポジションなのは変わりありません。当面は前任者よりは安定してオフェンスに貢献出来る、それでいて実はカーターよりフィジカルにも優れているこのスーパースラムダンカーの活躍を楽しんでおきたいと思います。

☆ヒドゥ・タコルー

http://www.nba.com/magic/news/denton_preview_122010.html

いやー、良い表情ですわこれ。失意のラプターズ→サンズ行きを経て、遂にトルコの英雄がオーランドの地に戻ってきました。てかですね、多分サンズが前回オーランドに来た時のタコルーへの歓迎ムードを考えるに、あの時点で既にマジックはタコルー奪回に動いていたんじゃないかと思うのです。

カーターに一度渡した背番号15を再び背負った彼ですが、ラプターズとサンズでの期待裏切り具合が激しかった分、どれほどやれるのか疑問視する声も正直多いです。が、私はかなり期待しています。昔、セルティクスを一旦離れていたアントワン・ウォーカーがシーズン半ばに戻って来た途端にセルティクスが息を吹き返し勇躍プレーオフへ進んでいった事がありましたが、あんな具合にタコルーがマジック時代の輝きを取り戻す可能性は決して低くないはずです。だいたいサンズではPF役やらされていたんですから、そりゃあ成績も下がるわって話ですよ。それに世界選手権でトルコ代表を決勝まで導いた勇姿を見る限り、力は依然衰えていないと思います。

タコルーのマジックで期待出来る貢献は数々のクラッチ能力、ネルソンの負担を下げるボール運び能力とパスセンス、正確なスローインにあります。正にポイント・フォワードですね。特にネルソンの負担を下げるというのはボール運びのみならず、クラッチショットを沈める能力という点でも同じです。

私はネルソンのクラッチ能力を高く評価している人間ですが、一方でネルソンがこんなに目立ち過ぎる事に危うさを感じていたのは事実です。本来ならPGがこんなにガシガシ打っているのは、確立が高めだとは言えどあまり誉められたものではありません。ボール運びなどでのネルソンへの負担減は勿論ですが、クラッチな場面ではむしろリチャードソンやタコルーが主にその役割を担い、忘れたところでネルソンの高確率ショットが決まれば完璧ですね。私、マジックが次にファイナルまで勝ち進み、頂点に達するとしたらそのウィニングショットを決めるのはネルソンだと信じていますから。

また、彼の背丈の高さ故の正確なスローインはマジックに最近欠けていたものです。ピートラスがスローインしてターンオーヴァーして終了してしまった試合とかあったでしょ?ああいう失態はタコルーが以前にいた時には無かったものです。勿論、試合中のドワイトへのアリウープパスもまた見られますね。という訳で、私はタコルーのマジック復帰には大いに楽観的です。この加入がカーメロ獲得の可能性を実質0にしたとしても、それはそれで構わないと思っています。

☆アール・クラーク

http://www.nba.com/playerfile/earl_clark/career_stats.html

実はスミスGMは'09ドラフト時点でクラークに目を付けていたのだそうです。NBA2年目の彼をわざわざドラフト指名権まで出して取ったのは、実はそういう期待込みなんですね。確かにマジックの1巡目指名権などどうせ20位台なのですから、こういう取引でより上位指名選手を狙うのはありではあります。彼に関するデータが少ないので2chマジックスレで聞いてみたところ、こんな回答を頂きました。

526 バスケ大好き名無しさん sage 2010/12/21(火) 00:45:20 ID:???
クラークは当初新人王候補にも上がるほどだったけど、ドラフト順位下がってPHOが指名。
PHOではディオウ的な感じを期待されるもシステムにフィットできず平均以下の1年目を過ごす。
一応ハンドリングの上手いFという評価。


http://www.nbadraft.net/players/earl-clark

なるほど、タコルー同様にディオウの後釜的な期待をかけられてたんですね。6-10のタッパからてっきりPFかと思っていましたが、どうやらSF寄りのようです。個人的にはライアン2号の予感もしますが、まあ若いんで今後の伸びに期待しておくとしましょう。

(以下続く)

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