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ジャズ101-90キャヴス
ウィザーズ108-75ボブキャッツ
ホークス91-81マジック
ペイサーズ94-93ホーネッツ
マヴス98-96ヒート
スパーズ118-110サンズ
ブレーザーズ106-80バックス
ロケッツ121-112ウォリアーズ
クリッパーズ113-90ウルヴス


☆本日のハイライト
・ヒートの連勝、因縁のマヴスがストップ
・スパーズは新入りメンバーデビュー前のサンズに勝ち9連勝
静かなる名将スローンHC、ライリーに並ぶ史上3位タイの勝ち星
・ダンリーヴィー息子のブザービーターでもってペイサーズ勝利
バックスのジェニングス、左足を痛め4~6週間の欠場へ


さて、サカーター・ヴィン時さんとマダオ・ルイス達が忘年会で悪酔いしてお登勢etcと色々やらかしてしまったためにオーランドを逃げ出した後(注:ジャンプ最新号参照)、マジックが新体制に入ったのは、実はホークス戦直前の事でした。トレードの話自体は確かにとっくに合意に至っていましたが、トレードが完全に確定するには各選手が、それぞれ嫁入り先での健康診断をパスする必要があります。ですから、実は一昨季のチャンドラーみたいにトレードが破談になる可能性もまだあったのです。

無事全員が各チームの診断をパスし、トレードが最終確定したのがやっと今日だったため、ウィザーズのルイス、サンズの万事屋3人衆はまだ新チームデビューを飾ってはいません。今のところルイスについてはウィザーズのサンダースHCが戦力として起用する発言をしてますし、サンズのヴィンさんご一行も楽しく入団会見をしていた感じからするとしばらくはアリゾナ暮らしのようです。

そんな中、マジックだけがいきなり新戦力投入に踏み切りました。しかも驚くなかれ、新体制でのチーム練習は皆無のぶっつけ本番というワイルドさです。そりゃあそうで、マジックはどうせ次の日にはヒートの連勝を止めて猛るマヴス、その後は更にスパーズ、セルティクスと鬼のようなスケジュールを1日間隔で過ごします。それが終わっても1日空けでネッツ、キャヴス連戦、また1日空けでニックスとマジックにはまともなオフはありません。実戦でチームを馴染ませる以外に選択肢は無いのであれば、新戦力の実戦投入は早いに越した事は無いのです。かくて、先発2枚を含む大シャッフルを敢行したマジックはプレシーズンからリスタートとなりました。無論、回りは既に本番モードです。

http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=301220001

そしてそんなぶっつけ本番で勝てる程、NBAは甘くありませんでした。抜群の相性を誇るとはいえ、イースト上位を伺うホークスですからね。ま、それでもホークスはマジックの拙攻に付き合ってくれたと思います。ピートラスのようなディフェンスの要を手放し、代わりに来た面々はディフェンスに定評の無い面子ばかり。これでマジックのディフェンスが向上すると思う方がどうかしてますね。それでもホークスもロースコアだったのは、完全にホークス自身の問題です。

しかし、やはりマジックの方がオフェンスは酷かったです。帰って来た男、タコルーも存在感を取り戻すには至らず、リチャードソンも目立たず。そしてアリーナスはベンチから出てきてマジックでの初FGとなる3ポイントを見事決めたものの、その後は続けざまにシュートを落とし続けます。それでも3Qまでそれなりに試合になったのはホークスのオフェンスの内容の悪さと、アリーナスやタコルーがシュートは決まらずともFTをきっちり取っていた事です。そう、タコルーのこのFTゲット能力は地味に重要ですよね。

http://www.nba.com/games/20101220/ORLATL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

しかし、それも4Qまででした。終盤調子を上げてリードを広げるホークスに対し、オフェンスが復活どころか逆にフリーズを起こしてしまったマジックは最早追い付く術も無く敗れたのです。まあ、これは流石に仕方無いかなと思います。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/12/lebron-james-weighs-in-on-orlando-magic-blockbuster-deals.html

実はマジックのトレードに際し、あのレブロンが「彼らはアジャストに苦しむと思う」と語ったそうです。ヒートで三頭体制(そこ、実質二頭だとか言わない)を築き上げ、今でこそ快調に走り始めたヒートですが、少し前まで勝率5割を切る寸前まで追い込まれていたのは記憶に新しいところです。レブロンもあの苦しみを乗り越えて今のチームがあるだけに、マジックの状況は察するに余りあるのでしょう。

またレブロンから見てみれば、マジックにはキャヴス時代戦い敗れたタコルーを擁したマジックの体制が蘇った上に、1stラウンドで激しく火花を散らした記憶も鮮明なアリーナスまで加わったのです。侮れない相手だなと、彼も思っているのかなと思ったりします。

ともあれ、レブロンが真に警戒するレヴェルまでマジックが体制を立て直すには時間が必要でしょう。とりあえずはおっとり刀で強豪との実戦演習が続きますが、今は我慢の時です。臥薪嘗胆の心構えで日々頑張って欲しいな、と思います。



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