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ブルズ103-90ニックス
ブレーザーズ102-89グリズリーズ
レイカーズ102-93スパーズ


☆本日のハイライト
・レイカーズ、スパーズ相手にようやく連敗脱出
が、バイナムがこのタイミングで右膝を痛める・・・
・ブルズ勝ち、スパーズ敗戦で両者61勝20敗で並ぶ
が、ブルズもブリュワーが左親指を、ノアが右踵を痛める
・ブレーザーズ、西の第6シードの座を勝ち取る



レギュラーシーズンもいよいよ大詰めですね。ところで今季終了と共に我々が慣れ親しんで来た球団がまたひとつ、ホーネッツやソニックス(現サンダー)のように、フランチャイズを移転しようとしております。ええ、サクラメント・キングスです。

NBAの歴史を紐解けば分かる話ですが、実は同じチーム名、同じ都市のままで続いている球団なんてのは圧倒的に少ないんです。少なくとも、'88年からのエクスパンションチーム(マジック、ヒート)設立より前から存在する球団の中で、この条件に当てはまるのはセルティクス、ニックス、ブルズ、バックス、サンズ、ブレーザーズだけです。キングスはロチェスター・ロイヤルズとして'48年に創設された後、シンシナティ・ロイヤルズ→カンザスシティ/オハマ・キングス→カンザスシティ・キングスを経て、サクラメント・キングスとなったのです。そしてその間、このフランチャイズがファイナルの大舞台に立った事は、'51年のロチェスター・ロイヤルズとしての1回のみでした。ま、その時キッチリ優勝してるんですけどね。

ともあれ、我々の世代が知るキングスはそんな栄光からは遥かに遠い存在でした。正直、私がNBAを見始めた時に一番最後に覚えた球団名は多分キングスですってぐらいです。多分、いや間違い無くリッチモンドは既に在籍していたと思うのですが。ただ、あの頃はそれでも観客の入りはかなり良かった記憶があります。

そのリッチモンドをトレードで出し、見返りにウェバーを得ると同時にドラフトでジェイソン・ウィリアムズを獲得した時からサクラメントに風が吹き始めました。そのあたりの話は当blogでも「栄光無き天才たち」のウェバーのくだりで取り上げましたね。

しかし、ウェバーの衰えとトレード放出を境にキングスは再びその輝きを失いました。全員PGとまで称賛された素晴らしいパス回しのチームを支えた選手達は1人また1人と去っていき、チームは既に幾年も再建モードに沈んだままです。無論タイリーク・エヴァンスやカズンズのような期待の持てる若人もいるにはいるのですが。

ともあれ、このまま既報の通りキングスがアナハイムに移転してしまうとするならば、サクラメント・キングスとしての最後の試合は明日のホームゲーム、レイカーズ戦となります。ウェバー時代に優勝を争ったレイカーズってのもまた何かの因縁ですかね。とりあえず地元紙サクラメント・ビー紙ではサクラメント・キングスのラストゲーム(未定ですが)を冷静に観よう、という呼びかけがなされてますね。

http://blogs.sacbee.com/sports/kings/archives/2011/04/post-75.html

一方で、そのウェバーがキングスをサクラメントに残そうという努力をしているようです。この記事より、ウェバーの発言を引用してみましょう。

"I didn't want to go there (Sacramento). I tried to run away from there. They still accepted me. I can't imagine what Sacramento would be like without basketball ... I hope we do not lose the team. I've been talking to people there. I know everyone thinks the team is gone, but I'm doing all I can to keep the team there. I may sound like a fool on national TV, but I'm working to do that. Other people are working to do that ... It's very selfish. I won't have a basketball home if Sacramento doesn't have a basketball team. I was talking to (former Sonics star) Gary Payton. He doesn't have his jersey hanging in any arena. There is no team in Seattle. Selfishly for myself, and for the fans in Sacramento ...."

「(トレード当初)キングスには行きたくなかった。逃げようとしたんだ。それでも彼らは僕を受け入れてくれた。バスケットボールの無いサクラメントなんて想像出来ないよ・・・彼らにはチームを失って欲しくない。皆チームは行ってしまうと思ってるけど、僕はチームをあそこに留められる全ての事をやってるんだ。全国放送のTVでは馬鹿みたいに聞こえるかも知れないけど、僕は取り組んでるんだよ。他の人達もそのために取り組んでる・・・とても利己的さ。サクラメントがバスケットボールのチームを持たないなら、僕はバスケットボールのホームを持てないよ。僕は(元ソニックスの)ゲイリー・ペイトンと話してたんだ。彼はどこのアリーナにも(永久欠番で)吊るジャージーを持たない。シアトルにはチームは無いんだ。僕自身のために利己的に、そしてサクラメントのファンの為に・・・」

番組内でアーニー・ジョンソンに、どんな努力をしているか尋ねられたウェバーの返事は以下の通りでした。

"What am I doing? I'm trying to keep the team here. We don't want to talk a bout it, but ... what else am I supposed to do? I love this team. I still want to have a home in Sacramento. Hopefully it's not a lost cause. I love Sacramento."

「何をやってるかって?チームをここに残そうとしてるんだ。それについて僕らは話そうとは思わないけど・・・僕は何をやるべきだろう?僕はこのチームを愛しているんだ。僕はまだサクラメントにホームを持ちたい。願わくば、それは見込みの無い運動であって欲しい。僕はサクラメントを愛しているんだ」


ウェバーのキングス愛、ここに極まれりですね。ペイトンのソニックスと違ってキングスの場合はチーム名は変わらないと思うんですけど、まあそういう問題では無いのでしょう。サクラメントでキャリア最高の時を過ごしたウェバーの熱い気持ち、良く分かります。

明日のサクラメント・キングスとしてのラストゲーム(予定)、TV放送は残念ながらありません。しかし、サクラメント・キングスを見てきた我々としては、その試合の行方を熱く見守りたいですね。サクラメント・キングスがかつてレイカーズを何度と無く苦しめてきた頃の面々は既に不在ですが、そのスピリットだけは明日受け継いで、キングスの意地を見せて欲しいと思います。そして、願わくばウェバーの努力が報われますように。



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