ブログネタ
NBA に参加中!
プロローグはこちら

「1〜夜明け前〜」はこちら

「2〜スラムダンクとドリームチーム〜」はこちら

「3〜NHK・BSと伊藤忠商事、そしてシャック〜」はこちら

「4〜マジック・キングダムへの道〜」はこちら

「5〜青島健太とドナ・ウィニキーの頃〜」はこちら

「6〜“Be the Best!NBA”〜」はこちら

「7〜バスケットボールウィークリーからネットの海へ〜」はこちら

「8〜バッシュへの目覚め〜」はこちら

「9〜NBA Magical Inside始動〜」はこちら

「10〜KICKS、そしてスニーカー狂時代」はこちら

「11〜“ハロー、トロント!”そしてニューヨーク」はこちら

「12〜師範がいた」はこちら

前回、小林師範の名HP「NBAどっと混む」について触れました。師範、そしてこのHPが私に教えてくれた事はあまりに多いです。が、無論それだけがNBA系HPだった訳ではありません。

私があの頃、つまり'90年代末から'00年代前半にかけて見ていたHPは色々ありました。まだ2chには辿り着いていなかったあの時代、以前ご紹介したバスケットボールウィークリー閉鎖後に我々はしばし群雄割拠の感があるあちこちのHPを見て回っていました。各ページのリンクから更に他のサイトを回る、正しく「ネットサーフィン」状態だったんですね。そんな中で見つけたあちこちのHP中で、だんだん定期周回するようになるHPが定まっていく訳です。

今、あの時分のHPがそのまま更新を続けている例は殆ど見当たりません。ちょっと検索をかけてみて、さるサイトに残っていた当時のリンク集を見てみましたが、残念な事にほぼ全部が既にサイト自体が消滅しているか、更新を止めてしまったかですね。健在なのは島本和彦さんの「フープヒステリア」宮地陽子さんの「Yoko's Locker Room Talk」鈴木千絵さんの「CHIE SUZUKI HOME COURT」(現在ブログへ移行)、ぐらいでしょうか。プロのライターさん以外となると、私はもう「シャック対策委員会」(現在ブログへ移行)チッチさんの「MAGIC FUN」、あとicaringさんとこ(現在ブログへ移行)ぐらいしか思い付きませんね。あ、Kennyさんの「Go New York Go!」にHP時代があるのを今回初めて知りました、私。

そんな中、インターネットアーカイヴで記憶を辿りつつ、あの頃私がブックマークを入れていたHPの数々をご紹介していこうと思います。

Go Magic/電脳辺縁系

まずはマジック系です。私の「Magical〜」以前にあったマジック系サイトはこの2つでした。前者は割とオーソドックスな作りのHPだったのに対し、後者はそもそもサイト名からしてそもそもNBAコンテンツを扱っているようには全く見えませんでしたね(笑)。しもやまさんという個性的な方が作っておられましたが、久々に見ると今の私など及びもつかないスーパーハイテンション文体で綴られた各コンテンツ、そして占いとも何とも付かない「今日のあなたのロースター」等々、なかなか充実し倒してました。そりゃ私もハマりますわこれ。

残念ながら両者共サイトは消滅、残っていた掲示板も書き込みは広告ばかりになってしまっています。その後もT-MAC人気でマジックのサイトがいくつか立ったはずですが、当時の記憶は薄いです。

Go Magic(アーカイヴ)
電脳辺縁系(アーカイヴ)
電脳辺縁系掲示板

☆Slowly&Surely

ロケッツファンのRunaさんが作っていたサイトです。当時、サラリー関連の解説でここに勝る分かり易い説明をしてくれるところはそうはありませんでしたね。現在は閉鎖、消息は分かりません。

アーカイヴ

☆Zoo Crew

レブロン加入前からのキャヴスファン、住職さんのサイト。非常に深い知識に立脚した鋭い分析が私は好きで、'00年代よく拝見しておりました。こちらは確か予告して閉鎖したはずです。消息不明なのは同じですが。

アーカイヴ

☆NO DEFENSE

ここ、ここですよ。「NBAどっと混む」を別格とすれば私が一番当時定例巡回してたHPです。ここの魅力を語りたいためにこのエントリーを立てたんですからw

まず、サンズ応援HPである事を表すのにこの上無い程完璧なフレーズを用いたHPタイトルだけで既に脱帽です。しかもこれ、一時は「マイケル・フィンリー・アンオフィシャル・サイト」とか付いてました。しかも何ですか側転会ってw 確かにフィンリーはサンズにいましたが、それ以上にやはりダンクコンテストでの伝説の側転ダンクが管理人、garyさんの心を掴んで離さなかったんでしょう。

以前に紹介したと思いますが、AAで綴られた名作「マイケル・フィンリー物語」2chでgaryさんが連載(?)後にHPでも公開したものです。それ以来、このHPは「側転系」という、他にまず無いだろう修飾語付きで紹介される事となったのでしたw

HPの文章自体はかなり小さいフォントだったので読むのは多少骨が折れたものの、中身は読ませる上に笑わせる見事なテキストでしたね。コンテンツ自体は別にフィンリー話だけでは全く無く、当然ながらサンズメイン。今でも鮮明に覚えているのが、マリオンがドラフト指名された時の感想が「なんじゃこの亀顔は」だった事、その後の1年目からの彼の活躍を受けて良くファンが言っていたトレード放出案への反論ですね。マリオンがその後オールスターへと成長し、長きに渡ってサンズを支え続けた事を考えても、この識見は正しかったなと今でも思います。

しかしながら、残念な事にgaryさんもこのザッツエンターテイメントなサイトを閉鎖。マリオンのヴァレンタイン用写真(サンズHP公式)という謎かつアレな写真1枚だけの時期の後、「閉 そろそろ飽きたな。 もういい加減に許してくるだろ。」と書かれたテキスト1行だけ残っている状態に。最終的にはナッシュ復帰で頂点を伺っていた時期に「サンズ今年優勝すんのでよろしく。池袋!東口!」とテキストが更新されたのが最後となり、遂に今ではサイト自体が完全に閉鎖となってしまったのであります。

魅力的なサイトは当時の私が知らなかっただけで他にもあったはずです。NBAをそのままローマ字読みしただけの「んばっっ!」なんて命名センス溢れるサイトも印象に残ってますし、ウルヴス応援サイト「ミネソタズ・フォレスト」さんもなんか記憶にあったりします。まだまだ列挙するだけでも一杯あったはずです。

今にして思えば、あの頃は侍魂ろじっくぱらだいすの両巨頭を筆頭にテキストサイトが隆盛を極めた頃でもありました。しかし、やがてこれらのサイトも侍魂の更新停止に象徴されるように徐々に衰退していきました。NBA系テキストサイトの興亡もまた、それに平行した流れで推移したのでしょう。

サイト更新停止に至る経緯は私も経験している事なので分かります。何と言いますかですね、更新が義務的な感じになってくるとモチヴェーションが下がるんですよ。「やらなきゃ」とか思うと力一杯逆効果なんですよね、これが。

また、私生活面の変化も大きな要素です。例えば時間のあった大学生が社会人になった途端にサイト更新に時間を避けず店じまい・・・なんてよくありますね。あるいは彼女だの三次限嫁だのが出来て骨抜きにならないにしても、これまたシンプルに時間が無くなるってのもあります。子育てまで入ったら更にハードル上昇ですね。

かように、人は様々な理由でHP更新を終了するんです。私もまた、いつしかそういった環境の変化に流され、また更新にモチヴェーションのダウンと共にHP更新の頻度が徐々に下がって行き、やがて休眠への道を歩んでいく事となるのでした。

(次回「14〜KICKSさんの日々」へ続く)




ろじっくぱらだいすろじっくぱらだいす
著者:ワタナベ
ぶんか社(2005-03-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る