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NBA に参加中!
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-dwight-howard-charity-game-1104-20111103,0,917222.story

遂に決定しましたね。以前から話は出ていたのですが、長期化するロックアウトを受けてドワイトがオーランドのUCFアリーナでチャリティーゲームを開催する事となりました。現地11/13に開催される予定のこのゲーム、ドワイトがシャックとペニー、グラント・ヒルに声をかけるという事で密かに期待してたんですが、残念ながらそのシャックは欠席のようです。

オーランドセンチネル紙によると、ドワイトのマネージャーたるケヴィン・サンプルズから19人の名前が発表されたようです。とりあえず書き連ねていきますと、

ヴィンス・カーター
アンファニー・ハーダウェイ
スティーヴ・フランシス
ギルバート・アリーナス
トレヴァー・アリーザ
カルロス・アロヨ
マット・バーンズ
ブランドン・バス
アール・クラーク
ドリュー・グッデン
ラシャード・ルイス
マイク・ミラー
ジャミアー・ネルソン
ジェイソン・リチャードソン
デショーン・スティーヴンソン
ライアン・アンダーソン
クリス・デュホン
クエンティン・リチャードソン
ダニエル・オートン


当たり前ですがこれにドワイトも加わるので、これで20人のプレーが確定という事になります。基本は新旧のドワイトのチームメイトって感じでしょうか。この中でドワイトとチームメイトになった事がないのはハーダウェイとドリュー・グッデン、マイク・ミラーぐらいです。てかペニー世代の選手はあんまり出ないのが残念です。ヒルは欠席とは聞いていたのですが、ニック・アンダーソンなんかはマジックに雇われてる立場だから無理とかなんでしょうか。デニス・スコットやホーレス・グラントあたりは流石に年なんですかねぇ。それと、T-MACの名前が出てこないのも残念です。カーターと従兄弟コンビ組めばいいじゃない、親友ミラーだっているんだし。


http://www.ucfarena.com/tickets/tickets/details/372

http://www.d12foundation.org/d12-celebrity-weekend

ただ、UCFアリーナや今回このイヴェントを主催するドワイトの慈善団体、D12ファウンデーションのHPを見ると、思いっきりシャックやヒルの名前が出てくるんですよ。あれ、こっちだとコートニー・リーやマリク・アレン、更にはルーキー組のジャスティン・ハーパーやデアンドレ・リギンスなんて名前まで出てきますね。この感じだと結構メンバーは流動的なのかも知れません。ドワイトと仲の良いリーは出るでしょ、これ。

http://www.d12foundation.org/wp-content/uploads/2011/10/D12-Sponsorship-Packet.pdf(PDF注意)

てか、こちらのチラシを見るとシャックやヒルの写真が力一杯使われてるんですけどいいんでしょうかあと、前日には基本同じ面子でボーリング大会もあるっぽいです。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/11/shaq-calls-out-dwight-howard-in-new-book.html

やっぱシャックは参加しない流れですかねぇ、これ。それと言うのも、少し前に報じられてましたがシャックはまたぞろ“Shaq Uncut: My Story”なる新しい本を今月出すところなんですが、この内容が彼らしくサーヴィス精神に満ち溢れてるんですよね。その中でドワイトに関する記述も出てくるんですが、これがなかなか手厳しいっていう話なんです。

シャックとドワイトの関係に関しては以前から何だかあまり良くなさげでした。それでも同じビッグマン同士通じ合うものもあるでしょうし、そこまで仲悪くは無いのでは?と思ってたんですが、今回シャックは2人は仲良くも悪くも無い事を明らかにしました。即ちシャックはドワイトと特に交友を持っていないとこの本でカムアウトし、以下のような記述をしたのです。

“Dwight Howard is by himself. If he doesn't get four rings, I'll be disappointed in him. There's no one for him to go up against. When I was playing I had [Patrick] Ewing in his prime. I had Rik Smits, Arvydas Sabonis, Alonzo Mourning, Dikembe Mutumbo. I had Vlade Divac, Kevin Duckworth. I caught some of David Robinson. [Greg] Ostertag. Guys with size. Now, I couldn't name five centers.

“Dwight Howard and I don't really have a relationship. I don't like people who lack originality. The whole Superman thing doesn't work for me. … It's kind of weird how he's handled his career. He wants to be Superman. They're talking about him going to L.A. when his contract is up. When I go back to the Orlando area in the offseason, they are doing all the same things for him they did for me. But that’s a mistake. He's Dwight Howard. He's not Shaq. Be your own man. Create your own brand.

“I do feel for him sometimes. It’s all on his shoulders, just like it was all on mine, and when he doesn't get it done he's the one standing there trying to explain, even though he put up huge numbers. Nothing changes in the NBA. It's not always fun being Dwight Howard, but if you call yourself The Man, well, you gotta deal with it.”


ざーっと訳しますとこんなとこですね。

「ドワイトは(NBAセンター界で)1人ぼっちだ。ドワイトが4つリングを獲得しないなら彼にはがっかりだね。彼には立ち向かう相手がいない。僕がプレーしていた時は絶頂期のユーイングがいた。リック・スミッツ、アルヴィダス・サボニス、アロンゾ・モーニング、ディケンベ・ムトンボがいた。ヴラデ・ディヴァッツ、ケヴィン・ダックワースがいた。いくらかデヴィッド・ロビンソンとも。オスタータグも。サイズのある男達だ。今日、僕は5人もセンターの名前を挙げられなかった」

「ドワイト・ハワードと僕には本当に交流が無い。オリジナリティを欠く人間は好きじゃないんだ。全てのスーパーマンの事柄(ドワイトがシャックと同じくスーパーマンをネタにしている事)は僕には効かないよ。彼が自身のキャリアを扱う様はある種奇妙だね。彼はスーパーマンになりたい。彼について人々が話すのは、彼の契約が終わったら(ドワイトが)ロサンゼルスに行く事だ。僕がオフシーズンにオーランドの地域に戻ったら、彼らは僕についてしたのと全て同じ話をしてるんだぜ。しかし、それは間違いだ。彼はドワイト・ハワードだ。シャックじゃない。誰の支配も受けるな。自分自身のブランドを創造するんだ」

「僕は時々彼に同情するね。全ては彼の肩の上にかかっているのさ、丁度僕の肩の上にかかってたようにね。そして成し遂げられなかった時、彼は説明しようと立ったままなんだ、デカい数字(スタッツ)をたたき出しててもね。NBAの世界では何にも変わらないのさ。ドワイト・ハワードでいることはいつも楽しいって訳じゃない。でも自分自身を男だと言うならば、それに対処しなきゃいけないのさ」


・・・あれ、これディスってるんじゃなくて叱咤激励してね?最後の段落が若干意味が分かり難いのは私の翻訳がアレだからですが、要するにスタッツが凄くても批判は免れないのがビッグセンターの常なんだから泣き言言わずに頑張れよって話でしょ。2段目のスーパーマンのくだりもああなるほどねって感じですし。ルールの違いとかビッグマンに厳しい時代だとかはありますが、まあシャックにはこれぐらい言える資格があると思いますし、ドワイトも反発せずにむしろ奮起して欲しいですね。私はむしろ、シャックの言に頷きましたよ。


http://www.hoopsworld.com/nba-am-shaq-dishes-on-kobe-lebron/


むしろこの本で真にヤバいのはシャック自身がコービーを「ぶっ殺すぞ」的な事を言った話だったり、キャヴス時代のレブロン話だったりすると思いますね。特にマイク・ブラウンHCがレブロンを叱れない様は初耳ですが、いいんですかこんな話出してって感じです。まあこういうの見てたからシャックも昨季ヒートを選ばなかったのかもですな。この件に関してはGo New York Go!さんが詳しいので一読をお勧めします

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-players-scrimmage-rollins-1104-20111103,0,7729363.story

マジックから話が逸れたので、最後にもう一度マジックに話を戻しましょう。上記のドワイトのチャリティーゲームへ向けてのウォームアップなのかは知りませんが、現在&昔のマジック選手達がチームを組んでNCAAディヴィジョンIIのロリンズ大とピックアップゲームをやったところ、なんとマジック組が92-101で負けたという話です。まあ真剣にやった結果では無いんでしょうけどね。因みにマジック組の面子はジェイソン・ウィリアムズ(あれ、来日せずなにやってんすかこの人w)、J.J.レディック、コートニー・リー、ライアン・アンダーソン、そしてマーチン・ゴタートと結構ガチなメンバーですね。因みにコーチ役はドワイトだったみたいですね。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/11/video-the-division-ii-rollins-tars-beat-nba-players-in-a-scrimmage.html

こちらに動画がいくつかありましたので転載しておきます。



3つ目の動画、43秒ぐらいからドワイトが背中向けて立ってるのが分かりますね。あー、こりゃディフェンス緩いわって感じです。因みにマジック組は白ジャージーがジェイソン、グレーがレディック、青シャツがリー、黒シャツがライアン、ゴタートは見たまんまであります。流石にジェイソンさんはパスセンス全く衰えてませんね。だからなぜ日本に来なかったのかと(ry いやホントこの面子全員、チャリティーゲームに出ればいいじゃないって感じですね。

ロックアウトはまだまだ続いてますが、とりあえずペニーがオーランドでのゲームに登場するというのが物凄く楽しみです。NBA現役時代も歓声とブーイングが交差してましたが、流石にもう大丈夫かな?ある意味私にとってはレギュラーシーズン以上に楽しみな試合かも知れませんね。この種のゲームの中でもキャンセルされているものもある中、このチャリティーゲームだけは是非無事開催される事を期待したいです。動画見れるようだと最高ですね〜。期待してますよ、ドワイトさん。



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