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し、師匠・・・!


ブログ「アイドル。旬なエンタメニュースチェック。」さんから画像をお借りさせて頂きました。

立川談志師匠、有難う御座いました。「笑点」初代司会者はじめ、芸能界から政界にまで至る数々の金字塔もさる事ながら、NBAファンとしても談志師匠は一流の方でした。あのトレードマークだったヘッドバンドもNBAのロゴ入りVer.があった事を知る人は多くないと思います。クロマニヨンズの甲本ヒロトさんあたりとNBAトークをやって欲しかったとです。合掌。それにしても師匠、まさかスティーヴ・カーがお好きだったとは

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/11/despite-dwight-pitch-pennys-no-1-cant-be-retired.html

さて、話は一転して永久欠番について。自ら主催するチャリティーゲームにて、ドワイトが「ペニーの背番号1を永久欠番にするべきだ」と発言した訳です。それについて、オーランドセンチネル紙が早速返答的な記事を出しました。書いたのは古株ライター、ブライアン・シュミッツです。

曰く、ペニーはマジック史上最高のオールラウンドプレーヤーだろう、しかしスターとして活躍した期間が短く、またマジックと喧嘩別れしてしまったとシュミッツは言う訳です。マジック史上、まだ永久欠番は6番だけで、これは「ファンは6番目の選手」という考え方に基づくものです。つまり、まだ永久欠番になった選手はいないという訳ですね。だからマジックとしては初の永久欠番は特別な選手を選びたい、つまりドワイトさん貴方ですよ、だからFA移籍なんかしたら駄目、レブロンの背番号をキャヴスが永久欠番にするだろうか?それと同じだとという感じで記事は締められてました。

えーとですね、やっぱりオーランドセンチネル紙、お前は駄目だ。いや、正確に言うならブライアン・シュミッツは今すぐ罷免されるべき。マジックのフロントは直ちに彼をマジック番記者から外し、記事を書かせないよう動くべきです。

シュミッツのこの記事に代表されるようなオーランドのメディアのスタンスこそが、シャック、ペニー、T-MACと短い歴史でマジックにやってきた綺羅星の如きスター選手達をオーランドから追い出した排他的な姿勢であり、シャックが「俺の時と同じ事をドワイトに対してやっている」と批判するところなのです。ドワイトに直々にお叱りを受けたのはそんなに昔の事では無かったはずなのに、オーランドセンチネル紙はもうその悪夢を忘れてしまったのでしょうか?

確かにペニーの活躍期間は短かったですが、そのマジック時代の輝きは未だにファンの心に大きなインパクトを残している様はナイキが未だに続くペニーシリーズの発売で証明しています。ナイキだってビジネスになると踏んだからペニーのシューズを未だに出し続けているんですからね。'90年代スターでそんな選手は殆どいません。グラント・ヒルなんかまだ現役なのに彼のシグニチャーモデル復刻は話題にもなりませんし、アイラァーソンさえも遂に新作の話題を聞かなくなりました。まあ彼のシューズ復刻はもう少し時が流れてからでしょうが。コービーにも近い事は言えます。まあヒル、コービー、KG、ダンカン、シャックといった面々は契約会社を途中で変えてしまったために、以前の契約会社はシグニチャーシューズ復刻時に彼らの名前を使えないという事実も大きいのですが。

また、ペニーとマジックフロントの喧嘩別れって何年前の話をしてるのって感じです。オーナーは確かにあの時と同じですが、フロントは様変わりしています。少なくともGMはペニー在籍時とは変わりました。そして今、かつてペニーにブーイングをお見舞いしたファン達も年月の流れと共に歓声とブーイング半ばするようになり、そして今やドワイトの後ろ楯もあって歓声のみで迎えられたのを我々は目撃したばかりです。シュミッツの回りだけ時が止まっているんでしょうか?

いいえ、彼は昔の経緯を知り過ぎているために、こういう時に「若いモンは知らないでしょうが・・・」としたり顔で語りたくなってしまったんです。それは分かります。が、今回は全く適切ではありませんでした。1つには彼のその発言こそが、オーランドメディアの古き、そして悪しき体質とも言えるスターへのバッシング指向を正に体言しているものだからです。かつての功労者に対してブーイングとか正気か?とスタン・ヴァンガンディHCはタコルーのラプターズ移籍時代に語っていましたが、そういう空気と言いますか間違った伝統を生み出した原因に、オーランドメディアの責任は少なからずあると思います。ブライアン・シュミッツの今回の記事はまず、この点で全く空気が読めていません。

しかしながら、私は更に問題なのはもう1点、別のところだと思うんです。そもそもなぜドワイトはペニーを今回こんなにバックアップしたのでしょう?二人はスニーカーの会社も異なります。ドワイトのコールにペニーが応えてくれた事への恩返し、そうかも知れません。ドワイトらしい先輩方へのリスペクトの気持ちの現れ、そう素直に解釈するのも正解ではありましょう。

しかし、私はドワイトのこの言動、特に永久欠番という話をわざわざ持ち出したのはマジックフロントに対する問いかけだと思うんですよ。シャック、ペニー、T-MAC、一応グラント・ヒルとこのチームは数々のスーパースターを擁しながら、理由はそれぞれ違えど、彼らと最終的には喧嘩別れのような形で終焉を迎えています。

ドワイトは、マジックが同じ轍を繰り返さないかを見る為に、ペニーという往年のスターを持ち出す事で、過去はともかく今のマジックフロントがスター選手に対してどう臨むかを試しているんじゃないか―これが私の予想です。ドワイトだって馬鹿じゃありませんから、シャックはじめ過去のスター達がどう扱われて来たかぐらいは知ってるでしょうしね。もしもそうであるとすれば、過去の経緯を持ち出して「ペニーの永久欠番なんてある訳無いジャンw」というシュミッツの記事は完全にKYでした、という話になります、いやむしろ積極的にマズいとさえ言えます。

今のマジックにとって、ドワイトの意向は正直もう簡単にお断り出来るレヴェルのものとは言い難いです。ドワイトが今以上のチーム補強をリクエストするならばマジックフロントは真剣に動かなければなりません。ま、今までのところファイナル進出時のチームが一番良かったらしいのであんまりいじる必要無かった説もありますが(^_^;)

そんな中で、他ならぬドワイトがペニーの永久欠番をリクエストしてるんですよ。それでドワイトの機嫌が良くなるなら、永久欠番セレモニーぐらいお安いものじゃないですかね。それに、既に以前のエントリーで指摘した通り、ロックアウト明けで冷めた観客達を呼び戻すのに、ペニーのような過去のスター選手は利用価値が高いはずです。一挙両得一石二鳥な永久欠番セレモニー、、もう乗るしかない、このビッグウェーブに。いやまだそんな波来てないですけど。

それにここでペニーを永久欠番化すれば、スター選手に冷たいオーランドってイメージもかなり払拭出来ます。この効果は当然ながら今後のマジックの補強に大きくプラスとなりますよね。おお、一石二鳥どころか三鳥であります。

オーランドセンチネル紙的にはここは「ドワイト君、君はまだ若いから知らないようだがペニーはだね(ry」って感じで偉そうにしてる場合じゃ無いと思いますよ、私。「ドワイト先輩の言う通りっすよね〜」って感じで追従するぐらいの勢いで今回はオッケーでしょう。そしてオーランドのスター選手達に対してバッシング気味な報道やら、ドワイト含めて本人がまだ言ってもいなかった移籍の可能性を勝手に報じたりするような日本のスポーツ新聞みたいな体質やらを自ら反省する事ですね。

シャック、ペニー、T-MAC。我々マジックファンは既に3回もの破局を見せられました。4回目を近々に見せられるのは沢山です。マジックのフロントへの努力の期待は言わずもがなですが、今回は改めてオーランドセンチネル紙の猛省を強く促したいと思う次第です。



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