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セルティクス76-75ラプターズ
ヒート118-85マジック
サンダー106-92マヴス


☆本日のハイライト
バロン・デイヴィス、ニックスと契約
グリズリーズのダレル・アーサー、右アキレス腱を切って今季全休

まずはトレード話。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/7365778/indiana-pacers-trade-brandon-rush-golden-state-warriors-louis-amundson

ウォリアーズ←ブランドン・ラッシュ
ペイサーズ←ルイス・アムンドソン


アムンドソン、ちょっと欲しかったんですよね。今オフのペイサーズは冴えた補強をやりますなあ。ウォリアーズはまたガード増強ですかね?

http://www.nba.com/games/20111218/ORLMIA/gameinfo.html#nbaGIboxscore

さて、マジックなんですがね。上のスコアを見ればもう惨状は明らかなんですよ。やっぱあれか、ドワイト移籍騒動で皆して心ここにあらずな感じで「剣の乱れは心の乱れ」(石川五右衛門)ってなノリかと思いきや、そんな生易しいもんじゃなさそうですね。

問題はまず何を置いてもドワイトです。本日のドワイトの成績、これですよこれ。

FG2/9
FT1/4
5得点6リバウンド3アシスト3ブロック


ブロック以外やる気あんのかと言わざるを得ないスタッツです。いや、あんたまだ練習試合でんがなと仰る貴方は昨季までのマジックをご存知無いのです。マジックはプレシーズンマッチなどという、およそ勝利に何の意味も無いゲームであっても本気で勝ちに行くような闘争心溢れるチームだったんです。その結果が一見無意味なプレシーズンマッチ21連勝という、記録に残りもしない記録でした。無駄な記録です、正直。でも、私はそんなマジックの愚直な姿勢が好きでした。

それが、この惨敗で途絶えました。途絶えたのは連勝記録だけではありません。昨季までは確かにあったあの熱い闘志も、先の公開練習でドワイトをも感涙させたファンの熱い思いも形無しになってしまいました。誰より、そのドワイト自身のやる気が疑われる有り様なのです。先の公開練習の時、私は書きませんでしたがドワイトはなかなか良い動きをしているように見えました。ダンカンかよと思いたくなるベースラインジャンパーにお得意のボースハンドダンクとドワイトは実に好調であるように見えたのです。今オフに鍛えてきたフリースローも改善されてきたかに見えたのです。それが、このスタッツですよ。

まだ1試合、そうかも知れません。しかしヒートにドワイトを抑えられるセンターがそうそういる訳ではありません。それで上の成績ではやる気を疑われもします。ましてや相手はヒートなんですよ。

更に痛いニュースがあります。試合も終盤、大差がついた中でのタイムアウトでなおもチームメイトに檄を飛ばすクエンティン・リチャードソンと裏腹に、ドワイトはなんとハドルの中にいなかったというのです。昨季までのドワイトなら考えられなかったと思うんですよ、こんな景色。

ドワイト自身の試合後の言はかくの如しです。

http://espn.go.com/nba/truehoop/miamiheat/story/_/id/7367825/dwight-howard-opens-return-magic-thud


"I told the guys we're in this together … we're going to stay on the path to win a championship. Like I told the guys, at the present time we're all on the same team and we're all in this together. Until that changes, we should go out and play hard every night."

"[I'm] keeping the guys in line and not letting them lose focus of what we're trying to accomplish. I'm not really focused on [the trade] right now."


チャンピオンシップを争う?この戦意の無い状態じゃあ最下位争いすら余裕で有り得ます。そうなるとT-MAC時代最終シーズンの再現ですね。前回の短縮シーズン時はペニーがマジック最後のシーズンながらイースト1位を伺ったもんでしたが、ドワイトはこのままだといいとこラプターズ時代末期のカーターのパターン再来ですよ。

今日、ちゃんとプレー出来たと言えるのは22得点ずつを効率良く稼いだライアンとレディックだけですね。試合開始直前になって先発に昇格したグレン・デイヴィスもいまいちでしたし、ネルソンに至っては10本のFG全てをミスしていました。思うんですけど、ネルソンはプレッシャーキツかったろうなと。だってドワイトはクリス・ポールやデロン・ウィリアムズと組みたいと半ば公言し、ビラップスを呼んで欲しかったっぽい情報もある訳でしょう。要するにドワイトはPG補強を求めていたようなもんです。

3年前、マジックがファイナルまで勝ち進んだシーズンのネルソンはドワイトを十二分に満足させられるPGだったと思います。故障で離脱するまでは・・・。その後、ネルソンはリーグでそこそこやれるところを見せてはいるものの、2度目のオールスター選出には至っていないのが実情です。ドワイト残留の為にも今、自分がやらなければならない・・・そういう責任感が人一倍強いからこそ、今日のネルソンはこの残念なスタッツになってしまったんだろうなと思います。ネルソンの気持ちを思うと余計悲しいです。

ともあれ、練習試合ながらはっきりした事があります。やはり今の体制のままでは勝てません。なるほどタコルーが2Qで体の側面をしたたかに打ち、その後試合に戻れなかった不運はありましたが、それだけをこのブローアウト負けの原因とする事は出来ないでしょう。今のマジックはドワイトが何らかの理由で多くを望めない場合、彼の重責を分かち合ってチームを共に牽引出来る選手がいるのかかなり疑問ですね。以前のマジックはドワイトが出場停止でもプレーオフを勝ち上がるほどのチームだったのに、です。

ファイナル進出を果たした'08-'09マジックと比べて、このチームが大きく劣るという事は無いと思うんですよ。コートニー・リーがジェイソン・リチャードソンになり、最高額砲ルイスかライアンになりましたがそれ以外の3ポジションは変わってません。タコルーが劣化しているってのはあるかもですがね。それでここまでボコられるってのはヒートの強さだけの問題ではありません。やはりマジック側の問題を問わない訳には行かないでしょう。それも戦力というよりも、やはり精神面の問題が大きいように思います。

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-orlando-magic-miami-heat-1219-20111218,0,1300103.story

「トレードの話は(大敗に)関係無い」とドワイトもその他の選手達も言ってますが、まあ結果からしてそう思われる訳は無いんですね。速攻ではヒートの22点に対してマジックはなんとゼロですし、チームのFG成功率はヒートの58.7%に対して僅か35.4%。かたやファイナル進出を果たして更に意気上がるヒート、かたやエースがトレードを志願して士気の上がらないマジック。あまりにも対称的ですね。しかもマジックはルーキー達やオートンの出場時間は0だったんです。この試合展開で4Qに彼らを試さないのも不思議でしょうがないんですがね。

しかも近場で済ませる今季のプレシーズンマッチは、この後もう一度ヒートとの対戦です。今度はオーランドが会場だけに、こんな惨状を地元ファンに見せるようでは流石にファンもがっかりでしょう。それこそブーイングが飛んでもおかしくありません。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/12/schmitz-take-magic-judged-through-dwight-howard-prism.html

ブライアン・シュミッツの毒のある解説も上に張ったESPNブライアン・ウィンドホースト記者のドワイトはやる気無いんじゃね?的な記事も、今のマジックの状態では否定の余地もありません。たかがプレシーズンマッチ、ではありません。そんな逃げ口上を売っていられるような余裕は今季のドワイト移籍のリスクを抱えたマジックには無かったはずです。そのチーム不調の原因が他ならぬドワイトにあるとなるといよいよ深刻ですけどね。

結局はドワイトさんにかかってますが、そのドワイトがこの調子ではどうにもなりません。このジレンマを次のオーランドでの試合ではクリア出来るか、ヴァンガンディHCは厄介な問題を抱えたままで次の、そして本番前最後のゲームに臨む事となります。

P.S.

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ウェイファー、背番号1なんですか。





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