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ペイサーズ105-90ヒート
ピストンズ79-77ウィザーズ
マジック117-101ラプターズ
セルティクス102-95ボブキャッツ
ジャズ105-84ネッツ
ニックス89-80バックス
ナゲッツ108-91ブルズ
ロケッツ113-106キングス(OT)
クリッパーズ97-85ホーネッツ


☆本日のジェレミー・リン
・右膝を痛めてDNP
・試合はアマレも背中の故障で不在のニックスを28得点12リバウンドでカーメロが牽引、バックスとの東8位争いを制す

☆本日のハイライト
・ペイサーズ、ヒートに圧勝で優勝候補に名乗り
・ナゲッツもブルズ相手に想定外な圧勝
・セルティクス、遂にシクサーズに並ぶ。第4or7シード争い始まったな
・ジャズ、4OT負けの疲労にも拘わらず勝利
・キングスが正直OTに持ち込むまでよく頑張った件
・因みに勝ったロケッツはアール・ボイキンスと10日間契約、即試合出場
・今度はグリフィンがアリーザにフラグラントファウル、荒れ気味なポール古巣対決再戦はクリッパーズの勝ち

http://gahalog.2chblog.jp/archives/52084022.html

川崎宗則選手がマリナーズで開幕メジャー決定という事で非常にめでたいですな。イチローと同じチームに行きたいという一念だけで大幅な年俸減も受け入れ、遂に実力でロスタースポットを獲得したんだから立派なもんです。2ch筋ではホモリンと呼ばれてたのが一転メジャリンに昇格し、あれほどネタ扱いだったのに今や謎の感動すらあるというこの状態、ああこれこそが真の「Loyalty」って奴か!って感じです。まあムネリンの場合はLoyaltyの対象がチームじゃなくて完全にイチロー個人に向けられているんですがね( ̄ー ̄)




さて、タイトルは竹内まりやと見せかけて私的には柏原芳恵(作詞・作曲中島みゆき)だとかそんな話は別にいいですか(^_^;)ドワイトとマジックの今の関係もカムフラージュやで〜とかそういう話でもありません。今季ラプターズが一時流行ったAPEみたいなカモフラ模様のユニフォームを着用して試合に臨むという事で、そんなユニフォーム着用してラプターズはどこと対戦すんのかと完全に他人事モードでスルーしてたら今日のマジック戦だったという次第でした。因みにNBA史上、カモフラ模様のユニフォームは初めてだそうです。

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※画像引用元

http://scores.espn.go.com/nba/preview?gameId=320326028
http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-25/sports/os-magic-raptors-preview-0326-20120325_1_raptors-facts-andrea-bargnani-jose-calderon

エアカナダセンターはドワイトにとって、実は最も得意とするアリーナです。このゲーム前まで30.4得点11.7リバウンドとアウェーで最も好成績を叩き出してきているのがトロントなのは、かつてボッシュが在籍していて、切磋琢磨を重ねて来たが故でもあるのでしょうか。そんなドワイトにラプターズがディフェンスで注力しようとするのはある意味理の自然ではあります。しかし、残念ながらそれはミスでした。真に気を付けるべきはドワイトではなく、ドワイトの横に控えるマジック得意の3ポイント攻勢を引っ張る、最高額砲ルイスの後継者だったのです。


http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=320326028

http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-26/sports/os-orlando-magic-toronto-raptors-0327-20120326_1_orlando-magic-teammates-dwight-howard-ryan-anderson
http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/26/2904932/toronto-raptors-vs-orlando-magic-final-score-2012-recap-ryan-anderson-gary-forbes

今季、マジック時代のルイスと同じくリーグ最多の3ポイントを試投・成功させている男、ライアン・アンダーソンはドワイトにディフェンスが気を取られる隙を逃しませんでした。ラプターズはライアンのマークを外したツケを、彼の今季ベストとなる8本の3ポイントを被弾する形で支払う事となったのです。

ライアンだけじゃありません、ネルソンも絶好調でした。彼も得点にアシストパスにとラプターズにダメージを与えたのです。結局マジックは終始ラプターズからリードを奪い、危なげ無く3連勝を飾ってアウェー連戦初日を白星で飾ったのであります。

http://www.nba.com/games/20120326/ORLTOR/gameinfo.html#nbaGIboxscore


ライアンは28得点6リバウンド。ドワイトも23得点10リバウンド3アシスト2ブロックですから、結局ラプターズはドワイトを抑える事も叶わなかった訳です。ネルソン18得点3リバウンド7アシスト0TO、レディック12得点2リバウンド4アシスト、グレン・デイヴィス13得点7リバウンドとシュートが好調だった面々が結局2桁得点でマジックのオフェンスを牽引しました。最後はイッシュ・スミス、リギンズ、オートンのガベージタイム組を試合に出す余裕の展開、マジック会心のゲームでありました。

マジックのオフェンスの組み立てについて3ポイントの運任せオフェンスだという見方をよく見かけます。が、それはちょっと違います。ヴァンガンディHC就任以来もうずっと言ってますが、マジックのプランはまずドワイトを中心に据えた堅いディフェンスにあります。その上で、中でドワイト、外でライアン以下3ポイントシューター陣というシンプルな、しかしそれ故に対処が困難なコンボをオフェンスでは用意した訳ですよ。外角に大きく展開されたマジックのオフェンスの真ん中にあってドワイトはオフェンスリバウンド、隙があればアリウープにダンク、手詰まり気味ならフックショット・・・と大きく空いたスペースで動けます。更に、ドワイトがショットを放つ場合はライアンがオフェンスリバウンドを取りにちゃんと上手く場所取りしています。ライアンが今季オフェンスリバウンドで目立つのは故無き事では決して無いのですよ。

レブロンやウェイドを守るペリメーターディフェンスにピートラスやマット・バーンズのような存在を欠いている、タコルーの衰えが見える、一時より良くはなったもののネルソンが依然としてオールスター選出時程の凄味は見せていないなど、勿論気になる点はあります。ディフェンス面で期待されていたデュホンもさほどではなく、ローズやウエストブルックみたいな爆発力あるPGとの対戦も心配です。

それでも、昨季の行き詰まり感からは脱しつつあるのはやはりドワイト残留が決まったからでしょうか。イースト3位の座も未だにキープしており、ホークスに抜かれなければまず大丈夫かなという感じです。ホークスとまた1stラウンドで当たる可能性があるのはちょっとキツいかもですが、まあ優勝目指すならそんな事言ってる場合じゃないでしょう。

ヒートに負け、ブルズに惨敗してちょっと心配でしたが強豪相手の対戦もかなり消化した感のあるマジックはこの先、レギュラーシーズン残りは割と楽なスケジュールです。プレーオフを見据えて故障者が出ないように気を付けつつ、東3位をガッチリキープしていきたいところですね。



P.S.

http://www.hickory-high.com/?p=3428

コメント欄にて学さんが教えて下さった戦術解説ブログです。動画による丁寧な解説が実に秀逸ですので是非ご覧下さい。




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