ヒート(1勝)93-79セルティクス
☆本日のハイライト
・ダンカン「一生スパーズ」と三木道三みたいな宣言をする
セルティクスはやはりお疲れですかね?いっそ第1戦は完全に捨ててベンチメンバーだけで戦ってみたら良かったのでは?なんて非現実的な事を考えていました。因みにセルティクスがやたらテクニカル吹かれてましたが、それが無くても今日は同じ結果だろうなと思います。
さて、今回は久々にKenchさんのtwitterネタです。スポイラことスポーツイラストレイテッド誌の表紙を飾った高校選手のその後を追った記事「WHERE ARE THEY NOW? The 14 High School Phenoms Who've Been On The Cover Of Sports Illustrated」というのをKenchさんがご紹介して下さいました。
既に企画の趣旨はお分かりでしょうが、要は高校生の時にスポイラ誌の表紙を飾った早熟なアスリート達を、その表紙で紹介すると共に現状を追ったものです。スポイラ誌のHPはよく自誌の表紙画像を使ってこういう記事をやりますが、これも正にその代表格。ハイスクールのスター達がその後にどんな運命を辿ったかが簡潔に記されていました。スポイラ誌はバスケだけではなく様々なスポーツを取り上げる総合誌なので、当然ながら様々な種目の選手が登場します。天才テニス少女ジェニファー・カプリアティなんかだと、その後の燃え尽き具合を知っているだけにキツいですねえ。
で、バスケでは我々にも馴染みあるところでKG、レブロン、そしてセバスチャン・テルファーが出てきました。KGやレブロンについてはもう今更言うべき事はありませんが、テルファーはレブロンと2人で高校時代にSLAM誌表紙を飾った頃を思うと、えらい差がついてしまったなあと思わずにはいられません。ま、つってもNBAに生き残り続けているだけで立派なもんなんですが。
で、この特集のそもそものきっかけは、スポイラ誌始まって以来15人目の高校生アスリートの表紙だったという事でした。その15人目の選手はまたしてもバスケットボールの選手だったんです。その名はJabari Parker。ま、ジャバリ・パーカーと読むのが正しい読み方なのでしょう。
パーカーは只今17才。高卒即でのドラフトエントリーをNBAが禁止している以上、彼の姿をNBAのコートで見るには彼の高校卒業、そして最低1年のNCAA生活、またはジェニングスが取った異色の作戦、ユーロで1年プレーといったステップを踏んでからでないといけません。その日まで皆さん、健康第一で気をつけて日々を過ごそうじゃありませんか。
・・・「完」って書いて終わりそうな文章ですが、本編はここからです。ではそのパーカーって選手はどないなもんなのか見て見ようジャマイカ、って訳ですよ。レブロン以来と言われるそのタレント、いか程のモノか見せてもらおうじゃありませんか!
とりあえずYoutubeで検索かけて適当そうなのを貼ってみましたが如何でしょうか?なかなか高校生離れしてますねえしかし。相手が同じ高校生だからってのもありますが、ハイライトだけ見てるともう別次元です。ってか高校生でもうフェイダウェイショット打ってませんかこれ。
何と言いますか、基本がもう出来てますね。なんだかもうNBA選手に混じってプレーしてても違和感無さそうで末恐ろしいです。ただ、若干スピードは無いようにも感じました。身体能力はそこまでズバ抜けてはいないのかも?
http://en.wikipedia.org/wiki/Jabari_Parker
例によってWikipediaなど見てみると、身長は既に6-9ですからレブロンより上背はありますね。体格的にはちょっとデュラントに近い感じでしょうか?まあそのあたりはこれから更に体が出来上がっていくでしょうね。
因みにパーカーの父は元NBA選手のソニー・パーカー・・・ってスビバセン、正直知らない選手でしたw キャリア6年じゃ流石に知りようが無いなー。お父さんは6-6でスウィングマンだったようですが、よりフィジカルに恵まれた息子はどうやらSFで行くようです。
この動画なんか見るとアロンゾ・モーニングがゲータレードがスポンサーとなっている高校生のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを渡しにパーカーに会いに来ているんですが、高校生らしく無邪気に喜ぶかと思ったら物凄く大人なんですね。まあモーニングの現役バリバリの頃をパーカーは知らないからってのもあるかもですが、それにしても元NBAオールスター選手が着ているというのに至って冷静ですな。そして受賞の際にもチームメイトを賞賛するこの姿勢・・・高校生とは思えない大人力、ナイスです。
http://espn.go.com/college-sports/basketball/recruiting/player/_/id/100708/jabari-parker
検索かけているとこんなものも出て来ました。なるほど、カレッジのリクルート状況ですか。ノースカロライナ、デューク、ケンタッキー、カンザス、ミシガン州立、ルイスヴィル等々NCAAトーナメントの常連とも言える名門大学の名前がズラリと並ぶ中、彼の地元イリノイ大学の名前も入ってます。そう、シカゴ出身なんですよ彼。地元志向で行くか、誘われるままに名門校を選ぶか。恐らくは1年のみの在学でNBAへ行ってしまうのでしょうが、その選択に各大学も気が抜けない日々が続きそうです。カーメロみたいに僅か1年でもそのままNCAAトーナメントを制覇してしまうようなタレントはいる訳ですからね・・・。
さて、そんなパーカーの将来はどうなるのでしょうか。本当にNBAでスターとして輝けるでしょうか?高校生時代のレブロンの試合がESPNで全国中継された時は毒舌で知られるビル・ウォルトンまでがそのプレー振りを激賞し、今すぐNBAでやれるぐらいの勢いで誉めてました。彼が正しかったのは今日皆が知るところですが、その域までパーカーが行けるかは今の時点では分かりません。何しろ実際にテルファーという例も見ている訳ですからね。
http://www.businessinsider.com/high-school-sports-illustrated-covers-2012-5?utm_source=twbutton&utm_medium=social&utm_campaign=sportspage#
では、ここでKenchさんが紹介して下さっていた記事に戻ってみましょう。かつてスポイラ誌の表紙を飾った14人の高校生がその後どういう運命を辿ったかを、簡単にまとめてみましょう。
・リック・マウント(バスケットボール)→ABAで5シーズンプレーして引退。現在は警察勤務
・トム・マクミレン(バスケットボール)→NBAで11シーズンプレーするがスターにはなれず。その後民主党下院議員に
・マイク・ピーターソン(野球・バスケットボール)→野球・バスケ両方秀でていたがプロではプレーせず
・ブルース・ハーディン(アメリカンフットボール)→NFLで12シーズンプレーするがスターにはなれず
・ボビー・カーペンター(アイスホッケー)→NHLで3位指名、1シーズン50得点を記録。選手で1回、コーチで2回優勝
・クリスティ・フィリップス(体操)→五輪出場はならず、現在はノースカロライナでジムを経営
・ジョン・ピータース(野球)→この2年後に回旋腱板裂傷のため現役を引退、コーチに転じるも野球からも離れる
・ジェニファー・カプリアティ(テニス)→正確には高校生ではなく13才で登場。トップ選手の1人として活躍し、グランドスラムを3回制覇した後に'04年に引退
・ケヴィン・ガーネット(バスケットボール)→略
・リッチー・パーカー(バスケットボール)→プロにはならず、現在はニューヨークで若者を指導
・レブロン・ジェームズ(バスケットボール)→略
・セバスチャン・テルファー(バスケットボール)→略
・ブライス・ハーパー(野球)→現在MLBワシントン・ナショナルズに在籍、どうやら活躍中
・・・13人中アスリートとしてどうやら成功を納めたと言えるのは5人、といったところでしょうか。それにしても今回のパーカーを含めれば14人中半分の7人がバスケットボールです。フットボールじゃないんですね。因みに私の記憶が確かならダリアス・マイルズもドラフト直後にスポイラ誌の表紙になっていた記憶がありますが、あれはもう高校卒業したって事でノーカウントなんでしょうか?
因みにバスケットボールに話を絞れば、パーカーを除けば6人中トップスターはKGとレブロンの2人。確率1/3ですな。果たしてパーカーも彼らの後を追えるかどうか楽しみです。レブロン先輩のいいところを見習い、良くない所はスルーして(笑)逞しく育って欲しいものであります。以上、多分日本初のジャバリ・パーカーご紹介で御座いました。
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☆本日のハイライト
・ダンカン「一生スパーズ」と三木道三みたいな宣言をする
セルティクスはやはりお疲れですかね?いっそ第1戦は完全に捨ててベンチメンバーだけで戦ってみたら良かったのでは?なんて非現実的な事を考えていました。因みにセルティクスがやたらテクニカル吹かれてましたが、それが無くても今日は同じ結果だろうなと思います。
さて、今回は久々にKenchさんのtwitterネタです。スポイラことスポーツイラストレイテッド誌の表紙を飾った高校選手のその後を追った記事「WHERE ARE THEY NOW? The 14 High School Phenoms Who've Been On The Cover Of Sports Illustrated」というのをKenchさんがご紹介して下さいました。
スポイラの表紙を飾った高校選手のその後。―WHERE ARE THEY NOW? The 14 High School Phenoms Who've Been On The Cover Of Sports Illustrated businessinsider.com/high-school-sp…
— Kenchさん (@Kenchsden) 5月 28, 2012
既に企画の趣旨はお分かりでしょうが、要は高校生の時にスポイラ誌の表紙を飾った早熟なアスリート達を、その表紙で紹介すると共に現状を追ったものです。スポイラ誌のHPはよく自誌の表紙画像を使ってこういう記事をやりますが、これも正にその代表格。ハイスクールのスター達がその後にどんな運命を辿ったかが簡潔に記されていました。スポイラ誌はバスケだけではなく様々なスポーツを取り上げる総合誌なので、当然ながら様々な種目の選手が登場します。天才テニス少女ジェニファー・カプリアティなんかだと、その後の燃え尽き具合を知っているだけにキツいですねえ。
で、バスケでは我々にも馴染みあるところでKG、レブロン、そしてセバスチャン・テルファーが出てきました。KGやレブロンについてはもう今更言うべき事はありませんが、テルファーはレブロンと2人で高校時代にSLAM誌表紙を飾った頃を思うと、えらい差がついてしまったなあと思わずにはいられません。ま、つってもNBAに生き残り続けているだけで立派なもんなんですが。
で、この特集のそもそものきっかけは、スポイラ誌始まって以来15人目の高校生アスリートの表紙だったという事でした。その15人目の選手はまたしてもバスケットボールの選手だったんです。その名はJabari Parker。ま、ジャバリ・パーカーと読むのが正しい読み方なのでしょう。
パーカーは只今17才。高卒即でのドラフトエントリーをNBAが禁止している以上、彼の姿をNBAのコートで見るには彼の高校卒業、そして最低1年のNCAA生活、またはジェニングスが取った異色の作戦、ユーロで1年プレーといったステップを踏んでからでないといけません。その日まで皆さん、健康第一で気をつけて日々を過ごそうじゃありませんか。
・・・「完」って書いて終わりそうな文章ですが、本編はここからです。ではそのパーカーって選手はどないなもんなのか見て見ようジャマイカ、って訳ですよ。レブロン以来と言われるそのタレント、いか程のモノか見せてもらおうじゃありませんか!
とりあえずYoutubeで検索かけて適当そうなのを貼ってみましたが如何でしょうか?なかなか高校生離れしてますねえしかし。相手が同じ高校生だからってのもありますが、ハイライトだけ見てるともう別次元です。ってか高校生でもうフェイダウェイショット打ってませんかこれ。
何と言いますか、基本がもう出来てますね。なんだかもうNBA選手に混じってプレーしてても違和感無さそうで末恐ろしいです。ただ、若干スピードは無いようにも感じました。身体能力はそこまでズバ抜けてはいないのかも?
http://en.wikipedia.org/wiki/Jabari_Parker
例によってWikipediaなど見てみると、身長は既に6-9ですからレブロンより上背はありますね。体格的にはちょっとデュラントに近い感じでしょうか?まあそのあたりはこれから更に体が出来上がっていくでしょうね。
因みにパーカーの父は元NBA選手のソニー・パーカー・・・ってスビバセン、正直知らない選手でしたw キャリア6年じゃ流石に知りようが無いなー。お父さんは6-6でスウィングマンだったようですが、よりフィジカルに恵まれた息子はどうやらSFで行くようです。
この動画なんか見るとアロンゾ・モーニングがゲータレードがスポンサーとなっている高校生のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを渡しにパーカーに会いに来ているんですが、高校生らしく無邪気に喜ぶかと思ったら物凄く大人なんですね。まあモーニングの現役バリバリの頃をパーカーは知らないからってのもあるかもですが、それにしても元NBAオールスター選手が着ているというのに至って冷静ですな。そして受賞の際にもチームメイトを賞賛するこの姿勢・・・高校生とは思えない大人力、ナイスです。
http://espn.go.com/college-sports/basketball/recruiting/player/_/id/100708/jabari-parker
検索かけているとこんなものも出て来ました。なるほど、カレッジのリクルート状況ですか。ノースカロライナ、デューク、ケンタッキー、カンザス、ミシガン州立、ルイスヴィル等々NCAAトーナメントの常連とも言える名門大学の名前がズラリと並ぶ中、彼の地元イリノイ大学の名前も入ってます。そう、シカゴ出身なんですよ彼。地元志向で行くか、誘われるままに名門校を選ぶか。恐らくは1年のみの在学でNBAへ行ってしまうのでしょうが、その選択に各大学も気が抜けない日々が続きそうです。カーメロみたいに僅か1年でもそのままNCAAトーナメントを制覇してしまうようなタレントはいる訳ですからね・・・。
さて、そんなパーカーの将来はどうなるのでしょうか。本当にNBAでスターとして輝けるでしょうか?高校生時代のレブロンの試合がESPNで全国中継された時は毒舌で知られるビル・ウォルトンまでがそのプレー振りを激賞し、今すぐNBAでやれるぐらいの勢いで誉めてました。彼が正しかったのは今日皆が知るところですが、その域までパーカーが行けるかは今の時点では分かりません。何しろ実際にテルファーという例も見ている訳ですからね。
http://www.businessinsider.com/high-school-sports-illustrated-covers-2012-5?utm_source=twbutton&utm_medium=social&utm_campaign=sportspage#
では、ここでKenchさんが紹介して下さっていた記事に戻ってみましょう。かつてスポイラ誌の表紙を飾った14人の高校生がその後どういう運命を辿ったかを、簡単にまとめてみましょう。
・リック・マウント(バスケットボール)→ABAで5シーズンプレーして引退。現在は警察勤務
・トム・マクミレン(バスケットボール)→NBAで11シーズンプレーするがスターにはなれず。その後民主党下院議員に
・マイク・ピーターソン(野球・バスケットボール)→野球・バスケ両方秀でていたがプロではプレーせず
・ブルース・ハーディン(アメリカンフットボール)→NFLで12シーズンプレーするがスターにはなれず
・ボビー・カーペンター(アイスホッケー)→NHLで3位指名、1シーズン50得点を記録。選手で1回、コーチで2回優勝
・クリスティ・フィリップス(体操)→五輪出場はならず、現在はノースカロライナでジムを経営
・ジョン・ピータース(野球)→この2年後に回旋腱板裂傷のため現役を引退、コーチに転じるも野球からも離れる
・ジェニファー・カプリアティ(テニス)→正確には高校生ではなく13才で登場。トップ選手の1人として活躍し、グランドスラムを3回制覇した後に'04年に引退
・ケヴィン・ガーネット(バスケットボール)→略
・リッチー・パーカー(バスケットボール)→プロにはならず、現在はニューヨークで若者を指導
・レブロン・ジェームズ(バスケットボール)→略
・セバスチャン・テルファー(バスケットボール)→略
・ブライス・ハーパー(野球)→現在MLBワシントン・ナショナルズに在籍、どうやら活躍中
・・・13人中アスリートとしてどうやら成功を納めたと言えるのは5人、といったところでしょうか。それにしても今回のパーカーを含めれば14人中半分の7人がバスケットボールです。フットボールじゃないんですね。因みに私の記憶が確かならダリアス・マイルズもドラフト直後にスポイラ誌の表紙になっていた記憶がありますが、あれはもう高校卒業したって事でノーカウントなんでしょうか?
因みにバスケットボールに話を絞れば、パーカーを除けば6人中トップスターはKGとレブロンの2人。確率1/3ですな。果たしてパーカーも彼らの後を追えるかどうか楽しみです。レブロン先輩のいいところを見習い、良くない所はスルーして(笑)逞しく育って欲しいものであります。以上、多分日本初のジャバリ・パーカーご紹介で御座いました。
男子高校生の日常(6) (ガンガンコミックスONLINE)
著者:山内 泰延
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男子高校生の日常 コミック 1-5巻 セット (ガンガンコミックスONLINE)
著者:山内 泰延
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見ましたけどドリブル上手いって感じですな。ハイライトしか見てないんですけど・・・
どこの大学行くんですかね。NCAAでみてみたいです。