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セルティクス(1勝)101-91ヒート(2勝)

☆本日のハイライト
「バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ」でムトンボ、ダレンベア、ラドマノビッチ、ローランド・ブラックマン等々のメンバーが6月13日(水)〜16日(土)来日

流石にセルティクスもホームで1本取りましたね。カンファレンスファイナルはどっちも第4戦でタイに戻すか一気に王手をかけられるかという局面になって参りました。・・・ってそりゃまあ3タテじゃなきゃそうなるのは当たり前なんですが。

さて、今回は前々から触れたかったテーマです。先週割とサラリと流しましたが、オールNBAチームの発表がいろいろとありました。とりあえずサラサラとご紹介します。

☆オールNBAチーム

1stチーム

クリス・ポール(LAC)
コービー・ブライアント(LAL)、
レブロン・ジェームズ(MIA)
ケビン・デュラント(OKC)
ドワイト・ハワード(ORL)

2ndチーム

トニー・パーカー(SAS)
ラッセル・ウェストブルック(OKC)
ブレイク・グリフィン(LAC)
ケヴィン・ラブ(MIN)
アンドリュー・バイナム(LAL)

3rdチーム

レイジョン・ロンド(BOS)
ドウェイン・ウェイド(MIA)
カーメロ・アンソニー(NYK)
ダーク・ノヴィツキー(DAL)
タイソン・チャンドラー(NYK)


うーん、大体妥当じゃないですか。PGについてはクリス・ポール、パーカー、ウエストブルック、ロンドと順位付けが難しいとこですが。シーズン途中でどん底だったカーメロの代わりにイグオダラあたり入れられなかったのかしら、とは思いますが。なお、選出方法はアメリカとカナダの120名のスポーツライター、放送関係者の投票によってポジション別に3人に、上から5点、3点、1点を投じてもらう形で決まるそうです。

☆オールルーキーチーム

1stチーム

カイル・アーヴィング(CLE)
リッキー・ルビオ(MIN)
ケネス・フェリード(DEN)
クレイ・トンプソン(GSW)
イマン・シャンパート(NYK)
カワイ・レナード(SAS)
ブランドン・ナイト(DET)

2ndチーム

チャンドラー・パーソンズ(HOU)
アイザイア・トーマス(SAC)
マーション・ブルックス(NJN)
デリック・ウィリアムス(MIN)
トリスタン・トンプソン(CLE)


まあ誰しもツッコミが入るのは「1stチーム7人ってなんだよw」これですよね。要は、シャンパート、レオナルド、ナイトの獲得ポイントが同一だった為です。ちなみにこちらの選出方法はNBA全30チームのHCによる投票です。自チームの選手以外に投票するシステムで、1stチームに選んだ選手に2点、2ndチームに選んだ選手に1点を加算する方法となっています。・・・何だか同点が一杯出そうな集計方法だなあ、これ。

まあ新人の賞だし細かい事言わなくても・・・と我ながら思わなくはないですが、同点の時はどうやって順位を決定するかのルールでも作っとけば良い話じゃないですかね?1位票が多い選手を優先するとか、それでも同じならチーム成績の良い方が上位とかにすればいいんでない?とか。

☆オールディフェンシヴチーム

1stチーム

レブロン・ジェームズ(MIA)
サージ・イバカ(OKC)
ドワイト・ハワード(ORL)
クリス・ポール(LAC)
トニー・アレン(MEM)

2ndチーム

レイジョン・ロンド(BOS)
コービー・ブライアント(LAL)
タイソン・チャンドラー(NYK)
ルオル・デン(CHI)
ケヴィン・ガーネット(BOS)


皆さん勿論、私がこれに突っ込むのを待ってたんでしょ?

そう、ディフェンシヴ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(以下DPOY)選出のチャンドラーが2ndチームになってしまったんですね。しかも1stチームは得票順に並べてあるんですが、レブロンが1位ですよ。じゃあレブロンがDPOYで良かったヤン!って感じですね。

オールディフェンシヴチームの選出方法は、上記のルーキーチームと全く同じです。そう、HCの投票によるんですね。ま、要はDPOYと選出方法が異なるんです。DPOYは全米、カナダ121名のスポーツライター、放送関係者の投票によって決まります。・・・あれ、オールNBAチームに似てますね。1名の人数差は何なんでしょうかw

実はこのオールディフェンシヴチームの選出に関してはイバカが入った事について異論がある記者もいたりしますが、まあブロック王ですし私はそこには突っ込みません。ま、それにしてもHCの皆さんとメディアで全くディフェンスに関して意見が分かれてしまったのは興味深いです。まあここ数年ドワイトがDPOYも独占していたのである意味安牌なセレクションで、こういう齟齬が起きる心配がなかったんですよね。せめてレブロンをDPOYに選出しておけばこういうギャップも無かったのですが。

この賞に関しては、もうポジションは気にせず獲得ポイントで上から順に選ぶ方が良いのかも知れません。そうすればチャンドラーはポールとトニー・アレンを抜いて4位となり、目出度く1stチームに入れたのですから。

http://www.nba.com/2012/news/05/23/nba-all-defensive-team-2011-2012/index.html

それにしてもオールディフェンシヴチームの選出でブーザーに1票入れたのは誰ですかw 先生怒らないから正直に名乗り出るよーに。以上!



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