ヒート(3勝)104-98サンダー(1勝)
☆本日のハイライト
・ウェイドの前妻、親権争い中の子供を連れ去ろうとして逮捕される
・パット・ライリー、チャック・デイリー・ライフタイム・アチーヴメント・アワード受賞
・レイカーズのセッションズ、契約最終年のオプションを行使して完全FAに
http://www.youtube.com/watch?v=y7y8XNxReA4
ほぼ終わりました。
ウエストブルックは本当によくやりました。彼の頑張り無くしてはサンダーは接戦に持ち込む事さえ出来なかったでしょう。マジック・ジョンソンももう彼を批判しないだろうと思います。
しかし、今日はレブロンが伝説を作ってしまいました。トリプルダブルまであと1リバウンドというスタッツも去る事ながら、残り2:51、足にこむら返りを起こしながらも決めた3ポイントはウィリス・リードの奇跡やマイケル・ジョーダンの高熱決勝シュートと同列に語って良いエヴァーグリーンなパフォーマンスだったと言えます。
これは特に若い皆様に考えて頂きたいのですが、貴方が将来オッサン、おば様、おじいちゃんないしおばあさんになったとして、自分より若いNBAファンにレブロンの凄さを説明するのに、昨日までの時点であれば何て言いますか?1人でピストンズを下したあのカンファレンスファイナルでの活躍以外に、ファン歴の浅い人間にも分かり易くレブロンの凄さを伝える材料が実は今まで、レブロンには意外と欠けていたんです。
ダンクやパスの凄さならいくらでも凄い選手はいますし、ジュリアス・アーヴィングやマイケル・ジョーダンのレーンアップ、ドミニク・ウィルキンスのウィンドミルみたいなシグニチャームーヴも特にありません。じゃあ劇的なブザービーターとかがあるかと言われればこれも'09カンファレンスファイナルの対マジック戦ぐらいしかありません。あれでは正直ありふれていますし、残念ながらあのシリーズではレブロンは敗退しています。
レジェンドの中でもトップクラスのスターなら、なにがしか誰でも分かる凄いセールスポイントがあるもんです。後世の人間にも凄さがすぐに伝わるような何かが。最近耳タコモードで書いてますが、通算最高得点(ジャバー)、100点ゲーム(チェンバレン)、リング11個(ビル・ラッセル)、シーズントリプルダブル(オスカー・ロバートソン)みたいなスタッツなり記録なりに残っているのが一番分かり易いんですよ。MVP3回取りました、ワースゲーだけでは上記の面子相手だと、ちと弱いんですよね。
それ以外にセールスポイントになるのが、ズバリプレーオフなどでビッグプレーを決める事。マイケル・ジョーダンの「ザ・ショット」(しかもNCAA時代含めて複数あります)が一番分かり易いですが、他にもハヴリチェックやラリー・バードの「ザ・スティール」、マジック・ジョンソンのジュニアスカイフックなんかが良い例ですね。
今日レブロンが決めたあの3ポイントはそういった名場面同様に、ファイナルのハイライトで長きに渡ってリプレイが流され続け、D誌やH誌がファイナル特集を組む際には必ず写真が掲載されるだろうレヴェルの偉業であると言えます。間違いありません。じゃあレブロンも歴代トップ10入り確定?さあ、そいつはどうでしょうね。だってまだピストンズの件とこの3ポイント、2つしかハイライトありませんからね。まだまだレブロンさんには伝説作って頂かないと困ります。こんなもんじゃないでしょう、選ばれしキングならば。
ともあれこれでヒートの3勝1敗となりました。この状況から逆転されたチームは過去13チーム中ひとつもありませんので、歴史に則ればヒートの優勝は確定です。遂にレブロンとボッシュとバティエーとジュワン・ハワードとエディー・カリーがリングを獲得するんですね!いやあ、胸が熱くなりますな。因みにバティエーはデューク大、コーチKの弟子としてはダニー・フェリーに次ぐ2人目のリング獲得、ジュワンに至ってはファブ5唯一のリング獲得となりますね。カリーもドラフト同期のタイソン・チャンドラーに「僕もリングゲットしたよw」とか言えば良いじゃない。
・・・いや、まだ正確には終わりではありません。サンダーはまだ完全に敗退した訳では無いのです。ええ、次の第5戦を何とか取れれば彼らはオクラホマへ戻り、あと2試合をホームで戦えます。明日はそんなサンダーがミラクルを起こす可能性を考察してみましょう。
P.S.
レブロンさんが怪我した時のtweetで、一番受けたのがこれでしたw
P.S.2
今回は大してクレーム無かった気もしますが、折角なんでヒートが優勝したらなんかセルフ焼き土下座でもしてみようと思います(笑)。ヒートファンないしレブロンファンの方々、何か面白い焼き土下座アイデア御座いましたらコメント欄に是非どうぞ。livedoorブログ持ちの方でしたらヒート用デザインとか作って下されば何日かは実装しますんで!

SPIRITS!
アーティスト:HOUND DOG
ソニーレコード(1990-09-15)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
☆本日のハイライト
・ウェイドの前妻、親権争い中の子供を連れ去ろうとして逮捕される
・パット・ライリー、チャック・デイリー・ライフタイム・アチーヴメント・アワード受賞
・レイカーズのセッションズ、契約最終年のオプションを行使して完全FAに
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ほぼ終わりました。
ウエストブルックは本当によくやりました。彼の頑張り無くしてはサンダーは接戦に持ち込む事さえ出来なかったでしょう。マジック・ジョンソンももう彼を批判しないだろうと思います。
しかし、今日はレブロンが伝説を作ってしまいました。トリプルダブルまであと1リバウンドというスタッツも去る事ながら、残り2:51、足にこむら返りを起こしながらも決めた3ポイントはウィリス・リードの奇跡やマイケル・ジョーダンの高熱決勝シュートと同列に語って良いエヴァーグリーンなパフォーマンスだったと言えます。
これは特に若い皆様に考えて頂きたいのですが、貴方が将来オッサン、おば様、おじいちゃんないしおばあさんになったとして、自分より若いNBAファンにレブロンの凄さを説明するのに、昨日までの時点であれば何て言いますか?1人でピストンズを下したあのカンファレンスファイナルでの活躍以外に、ファン歴の浅い人間にも分かり易くレブロンの凄さを伝える材料が実は今まで、レブロンには意外と欠けていたんです。
ダンクやパスの凄さならいくらでも凄い選手はいますし、ジュリアス・アーヴィングやマイケル・ジョーダンのレーンアップ、ドミニク・ウィルキンスのウィンドミルみたいなシグニチャームーヴも特にありません。じゃあ劇的なブザービーターとかがあるかと言われればこれも'09カンファレンスファイナルの対マジック戦ぐらいしかありません。あれでは正直ありふれていますし、残念ながらあのシリーズではレブロンは敗退しています。
レジェンドの中でもトップクラスのスターなら、なにがしか誰でも分かる凄いセールスポイントがあるもんです。後世の人間にも凄さがすぐに伝わるような何かが。最近耳タコモードで書いてますが、通算最高得点(ジャバー)、100点ゲーム(チェンバレン)、リング11個(ビル・ラッセル)、シーズントリプルダブル(オスカー・ロバートソン)みたいなスタッツなり記録なりに残っているのが一番分かり易いんですよ。MVP3回取りました、ワースゲーだけでは上記の面子相手だと、ちと弱いんですよね。
それ以外にセールスポイントになるのが、ズバリプレーオフなどでビッグプレーを決める事。マイケル・ジョーダンの「ザ・ショット」(しかもNCAA時代含めて複数あります)が一番分かり易いですが、他にもハヴリチェックやラリー・バードの「ザ・スティール」、マジック・ジョンソンのジュニアスカイフックなんかが良い例ですね。
今日レブロンが決めたあの3ポイントはそういった名場面同様に、ファイナルのハイライトで長きに渡ってリプレイが流され続け、D誌やH誌がファイナル特集を組む際には必ず写真が掲載されるだろうレヴェルの偉業であると言えます。間違いありません。じゃあレブロンも歴代トップ10入り確定?さあ、そいつはどうでしょうね。だってまだピストンズの件とこの3ポイント、2つしかハイライトありませんからね。まだまだレブロンさんには伝説作って頂かないと困ります。こんなもんじゃないでしょう、選ばれしキングならば。
ともあれこれでヒートの3勝1敗となりました。この状況から逆転されたチームは過去13チーム中ひとつもありませんので、歴史に則ればヒートの優勝は確定です。遂にレブロンとボッシュとバティエーとジュワン・ハワードとエディー・カリーがリングを獲得するんですね!いやあ、胸が熱くなりますな。因みにバティエーはデューク大、コーチKの弟子としてはダニー・フェリーに次ぐ2人目のリング獲得、ジュワンに至ってはファブ5唯一のリング獲得となりますね。カリーもドラフト同期のタイソン・チャンドラーに「僕もリングゲットしたよw」とか言えば良いじゃない。
・・・いや、まだ正確には終わりではありません。サンダーはまだ完全に敗退した訳では無いのです。ええ、次の第5戦を何とか取れれば彼らはオクラホマへ戻り、あと2試合をホームで戦えます。明日はそんなサンダーがミラクルを起こす可能性を考察してみましょう。
P.S.
レブロンさんが怪我した時のtweetで、一番受けたのがこれでしたw
うわ、ゴリさん本当に痛そうだ。思わず4文字ワード出るほど…。やっぱここで言うべきは、「いいからテーピングだ!」だとは思うが←
— sheedstackさん (@sheedstack) 6月 20, 2012
ゴリさん「くそぉ・・・・どうしてだ・・・・なぜ今!骨が・・・骨が折れてもいい・・・歩けなくなってもいい・・・やっと掴んだチャンスなんだ!!」
— sheedstackさん (@sheedstack) 6月 20, 2012
P.S.2
今回は大してクレーム無かった気もしますが、折角なんでヒートが優勝したらなんかセルフ焼き土下座でもしてみようと思います(笑)。ヒートファンないしレブロンファンの方々、何か面白い焼き土下座アイデア御座いましたらコメント欄に是非どうぞ。livedoorブログ持ちの方でしたらヒート用デザインとか作って下されば何日かは実装しますんで!


アーティスト:HOUND DOG
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スパーズの連勝を止めたというのもありますがさすがに今回は……しかしここから3勝は遠く感じられます。
サンダーもデュラントはいつもどおりの活躍をしてるので奮起してほしいのはハーデンとイバカでしょうね。逆にクールダウンしてほしいのは西ブルさんで。でもここまできたら内容は気にせず奇跡をおこしてほしいですよ。