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さて、サンダーです。いやー、キツい事になっちまったもんですね。あの幸先良い1勝目の勢いはどこへやら、今や完全にヒートペースです。どうしてこうなったかの戦術的な考察はBlazermania.jpさんが今圧倒的ですね。てかですね、もう必見ですよ必見。ブレーザーズに興味有る無し関係無く、只今絶対見逃してはならないブログだと思います。

で、とりあえずサンダーの現実に目を向けてみましょうか。

「1勝3敗」


キャーやめて〜と言われましても、どっこいこれが現実です(AA略)。そして、1勝3敗になったところから3連勝で逆転サヨナラ勝ちを果たした球団はNBA史上、過去13回中1つもありません。0回っスよ0回!そりゃあ絶望先生も連載終わるわ!(関係ありません)

しかもサンダーにとって痛いのはスロースタート故に落とした第2戦の反省もあってか、第4戦では1Qから飛ばしまくって17点リードを奪ったところからひっくり返されているという点。デュラントはヒートのディフェンスのために得意のクラッチタイムにボールを持つ事もなかなか叶わず、ハーデンは最早ヒゲ剃るしか無いんじゃないかと言われるほど低迷。ヒトによっては迷惑系と言われかねないウエストブルックのお陰で第4戦は縺れたようなモノです。

・・・私、ずっとサンダーファンに縁起でも無いと怒られそうなので黙ってたんですが、今のサンダーに凄く被って見えるチームが過去にあったんですよ。自前のドラフト上位指名選手を中心にリーグを席巻し、ファイナルまで勝ち進みながら惨敗した後に結果を出せず崩壊したあのチームです。いや、'09マジックじゃありません。まだドワイト移籍と決まった訳じゃないからな!いいえ、'07キャヴスでもないんです。それも似てるけども。

私が一番イメージ近いのは、'95マジックなんです。そう、シャック&ペニーというリーグの新しい看板スターを2枚揃え、更にニック・アンダーソン、デニス・スコットというこれまた生え抜きのメンバーが先発を固めていました。そこにブルズ前期3PEATを経験していたホーレス・グラント、そして只今HC候補として名前の上がっているブライアン・ショーを加えたマジックはジョーダン1回目の引退中のイーストを制し、'95プレーオフには東第1シードで臨んだのです。どうですか、20代前半の若い生え抜きスター&主力陣+優勝経験あるビックマンと、面白いぐらい一致しているんですよ。

あの時のマジックは1stラウンドでセルティクス、カンファレンスセミファイナルでジョーダンがシーズン半ばに戻って来たブルズ、カンファレンスファイナルでペイサーズを倒してチーム史上初のファイナル進出を果たしました。そして、ファイナルの対戦相手が前年に優勝を果たしながらも低迷し、ドレクスラーをブレーザーズからトレードで獲得したロケッツだったんですね。



若さと勢いのあるマジックは第1戦前半を20点差で折り返しました。しかし、ロケッツは3ポイント攻勢で後半巻き返し、マジックに迫ります。それでも何とかマジックも粘り、4Q終盤に3点のリードを保ってファウルゲームの流れになりました。ここでファウルを受け、フリースローラインに立ったのがニック・アンダーソン。オーランドの観客は恐らく、マジックの初戦勝利を確信したと思います。何しろ、彼はブルズとのカンファレンスセミファイナルで、マイケル・ジョーダンからスティールを決めた英雄だったのですから。



ところが、このFTをニックは2本連続ミス。自ら2本目のリバウンドを奪い、ファウルを受けて再度フリースローに挑むも、なんとまたしても2本共ミスしてしまったのです。天を仰ぐニック。そしてこの直後、ロケッツのケニー・スミス(ええ、あのケニー・スミスです)の同点3ポイントがマジックゴールに突き刺さり、試合はOTへ突入してしまいました。このOTを最後に制したのはドワイト、レブロンにポストムーヴを教えた男、オラジュワンでした。彼のティップインが決勝点となり、マジックはまさかの第1戦を取りこぼしてしまったのです。

そして、これが全てでした。ニックは完全に自信を喪失してしまいました。今のハーデンのように・・・。またマジックもカンファレンスファイナルまでの勢いは影を潜めてしまい、哀れマジックは4連敗スウィープで惨敗してしまいました。若さの勢いは一旦失われると脆い・・・それを痛感せずにはいられなかったですね。

どうですか皆さん、恐ろしいぐらいあの時のマジックと今のサンダーはそっくりでしょう?主力SGが自身を無くしているところも一致してますし、ファイナルでホームコートアドヴァンテージを持っていたところまで一緒だから嫌になります。違うのはサンダーが第1戦を取った事だけですね。あの時のマジックを思えば、正直サンダーもオワタ・・・いやいやいや、今日はそういう趣旨の記事じゃないんです!サンダーがマジックのひそみに倣わず、いかにここから奇跡を起こすか、ですよ!・・・実は、今回のサンダーは1勝3敗という数字程には絶望的では無いと私は見ています。その理由を以下に列挙しましょう。

1.ホームコート

あの時のマジックと異なり、サンダーは後1試合を凌げばオクラホマに戻れます。お忘れですか、カンファレンスファイナルでサンアントニオでスパーズに2連敗したサンダーがオクラホマに戻ってどうだったかを。あと1試合、第5戦を何とか勝てればサンダーの勝機は決して小さくありません。ヒートも恐らくは油断する事無く、全力で決めに来る事でしょうね。その猛攻を凌げるか、です。

2.レブロンのコンディション


いえ、レブロンに怪我しろとか失礼な事を言ってるんじゃありません。そんな状態のヒートに勝って嬉しいか!って話ですよ。それにレブロンは今日、無事に練習に参加したと聞いてます。

ただ、レブロンがあの第4戦終盤に試合に出られなきコンディションだった事実を考えれば、スポルストラHCもレブロンを今までよりは休ませるしかありません。そうなればデュラントもハーデンも今よりは楽になります。彼らにも復調のチャンスがあるかも知れませんね。小さな変化に留まるかも知れませんが、大事なところです。実は僅差の勝負なんですから。

3.スコット・ブルックスHCの逆襲

チームが崖っ淵となり、ブルックスHCの評価もここに来て急降下し初めています。マヴス、レイカーズ、スパーズを倒してここまで来たというのに殺生な話でんなあ(^_^;)

しかし、彼の修正能力を私は評価しています。カンファレンスファイナルの大反転攻勢も彼の手腕にわゆるところ、決して小さくないと私は思うんですよ。少なくともあの時、何も出来なかったブライアン・ヒルHCよりは、です。

4.ウエストブルックの奮闘

デュラントではなく彼に打たせるヒートのディフェンス戦術はなかなか巧みでしたが、それを逆手に得点を重ねて独力でチームを接戦に持ち込んだウエストブルックの第4戦での粘りは本当に素晴らしかったです。ロンドのムーヴだけでなく、その根性や鼻っ柱の強さまで同じようですね。私の中で彼の評価は著しく上がりました。皆さんもそうでしょう?

彼のようなスコアリングPGは得てして批判の的になりがちです。そのジャンプ力、スピード、ダンクはアイヴァーソン、マーブリー、フランシス、バロン・デイヴィスといった面々の後継者だなあと私は思っています。彼らもウエストブルック同様批判を受けがちなプレースタイルでしたし、実際SGにコンバートしたアイヴァーソン以外はファイナルの舞台に立てなかったのも事実です。そんな彼ら先輩達に代わり、ウエストブルックには漢を見せて欲しい。そして、こういうスタイルのPGもアリなんだというところを、マジック・ジョンソンのような批判者に見せ付けて欲しいんですよね。

5.スポーツイラストレイテッド誌

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※画像引用元

サンダーファンの皆さんおめでとう御座います、朗報です。あのスポーツイラストレイテッド誌(以下スポイラ)がヒートをメインに表紙を作りました。ご存知でしょうか、スポイラの逆神っ振りを。スポイラが表紙に推したチームは負けるんですよ、これが。

そう言えば表紙ではありませんが、マジックが昔スポイラ誌で東のシーズン1位と予想された時がありました。えー、'03-'04シーズンの話です。結果?最下位ですよ、最下位(つД`)その負のパワー(笑)に是非期待しましょう。いやー、でもこの表紙はいいデザインセンスだなあ。因みにこのレブロンのダンクはこの後イバカにブロックされたそうです。

6.ケヴィン・デュラント




まあでも結局最後は、この人がやるしかありません。あの時のマジックはクラッチタイムにはどうしても弱いシャックがチームのエースでしたが、幸いサンダーはクラッチタイムに本来滅法強いこの男がエースなんです。ヒートのディフェンスは厳しいですが、負けたくなければ最後はやはりエースの得点が何より重要なんですよ。




さて、ここでまたまた世界平和さんです。ワールドピースさんはサンダーが王手をかけられたこの状況においてなお、サンダーが第7戦で勝つと信じて疑いません。1勝3敗になろうともその予想を覆さない姿勢、実に漢ですね。




俺が第7戦でメディアをどうやって黙らせたかを思い出せ、メディアはプレーオフの間俺を悪く言い続けたが、第7戦でドデカいショットを決めてやったぜ!!とワールドピースさんは言っております。うむ、デュラントもそうしてみろって事ですね分かります!




そんなワールドピースさんからデュラントへアドヴァイスがあります。「次の試合ではレジー・ミラーのように動く必要がある、止まるな、彼がそんな良い状況ならば分からない・・・体を、ボールを動かせ」だそうです。なるほどそれもアリかもですね。

ともあれ、最早サンダーは居直るしかありません。ハーデンもいっそヒゲ剃るとかヒゲを染めるとかしてみてはどうでしょうか。そう言えばヒゲを伸ばす男は本当は気が弱いんだとうちのカーチャンも言ってました。ハーデンも世界平和さんにでも檄を飛ばしてもらった方が良いのかも知れませんね。俺の肘の痛みを思い出せ!みたいな。・・・効果あるかな、それ

'11-'12シーズンが終わるか、「もうちょっとだけ続くんじゃ」となるか。全てはサンダー次第です。まだ幕は閉じていません。若武者軍団にはあの時のマジックとは違い、エンドロールを引き裂いてサンダーロードをもう一度突っ走って頂きたいものですね。




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