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ヒート(4勝)121-106サンダー(1勝)

☆本日のハイライト
・ヒートの優勝がヤフージャパンでもトップに



帝国の逆襲、完了しますた。

最後はブローアウトでしたね・・・。大差の敗北は実力差ではなく、サンダーが完全にメンタル的にアンダードッグ化してしまった結果だと思います。サンダー、お疲れ様でした。'95マジックの二の舞にだけはならないよ〜に。



さて、この結果を受けてまずは私が祝いたい方々を列挙していきましょう。

・ジュワン・ハワード

ファブ5唯一の優勝リング獲得、成りました。ファブ5はジャレン・ローズがペイサーズでファイナル、クリス・ウェバーがキングスでカンファレンスファイナルまで行きましたが共にレイカーズの前に敗退しています。ウェバーはピストンズでも'07年にカンファレンスファイナルまで行きましたが、この時はレブロンの伝説的なパフォーマンスでキャヴスに敗れました。そのレブロンのチームで今、ジュワンがNCAAでも果たせなかった優勝トロフィーを手にする・・・胸が熱くなりますな。

なお、ジュワンは元マジックの選手です。ああ、当ブログ「栄光無き天才たち」シリーズ唯一のリングホルダーとなった事もお伝えしておきましょう。今日はガベージタイムながらファイナルのコートにも立ちました。キャリア18年目の栄光、オメ!

・マイク・ミラー

今1人、元マジックの選手がいます。既に体はボロボロだった元新人王でしたか、この日は得意の3ポイントが炸裂、なんと8本中7本のダウンタウンを決めてサンダーを突き放す原動力の1人となりました。恐らくはジュワンもミラーも、このリングを手土産に引退すると思います。T-MAC時代のマジックを彩った2人におめでとうとありがとうを伝えましょう。

・シェーン・バティエー

やりました、デューク大の名将コーチKの教え子2人目のリング獲得です。なぜかアンチヒートよりアンチデューク大のtweetが溢れる中、コーチKの教えを忠実に守りました。デュラントへの執拗なディフェンスはコーチKからのアドヴァイスに基づくものです。また、ファイナルに来て突如決まりまくった3ポイントも貢献度大。ラシャード・ルイスと並ぶファイナル最初の3戦で11本の3ポイント成功という記録を樹立しました。

思うんですが、やはりNCAAトーナメントでエースとしてチームを優勝に導いたってのはやはり大舞台で物怖じしないメンタルの強さの証明ですね。レブロンのチキング返上にも案外貢献していたのかも知れません。ライリーが彼を獲得した時には若干疑問を抱きましたが、どっこい名補強だったでござる、というオチでした。

・エディー・カリー

今回のごっつぁんリングゲッターはダントツでこのヒト。ブルズで同期のタイソン・チャンドラーがディフェンスとアリウープに開花して、遂にマヴスで先発センターとしてヒートを下し華々しくリングを獲得した一方で、カリーさんはベイビーシャックと言われた高校時代の栄光遥か遠く、ボールを渡せば二度と戻って来ないブラックホール(〔c〕吉藤宗弘さん)だとか、ブクブク太っただけのポークカリー(〔c〕Kennyさん)だとか言われて日本でも大人気(違)。とうとうシーズン丸々NBAで声もかからなくなり、彼のキャリアも若くして糸冬か、bjリーグかいっそ角界入りかと好き勝手言われていた訳です。



そんなカリ―がダイエットに成功して、ヒートと契約に成功しました。ウェイドもシーズン前には期待を寄せるコメントがありましたが、いざシーズンが始まると若手のピットマンよりも出番が無い惨状に。それでもカリーは何故かカットもされずにロスターに残り続けました。そしてプレーオフ。カリーは全試合でインアクティヴリスト入りを果たしました。平たく言いますと、ガベージタイムすら出る見込みが無かったんですよ。我々はカリーのユニフォームどころかウォームアップ姿すら見る機会無く終わったのであります。

しかし、ファイナル終了後はそんなごっつぁん振りを全く感じさせない見事な喜びっ振りでした。あるtweetに曰く、「あんなにジャンプしているカリーを見た事が無い」そうですw まあどんなに頑張ってもリングを得る事無く去ってゆくオールスター選手がいれば、こういう運だけで、ほぼ全くチームに貢献せずともリングを得られるラッキーな選手もいるって事です。あ、でもゲータレード専用バーテンダーとして貢献したんでしたっけ(笑)。

なお、sheedstackさんの仰っていた事だったと思いますが、同じごっつぁんリングでも指名されたチームでリングを得るのがDarko式、たまたま移籍した球団でゲットするのがMorrison式だそうです(笑)。つまりピットマンはDarko式、カリーがMorrison式ですね!来年はオデンくんあたりがこの枠を狙って来る事を期待しましょう!

・スポルストラHC

ジェレミー・リンの活躍でアジア系米国人に注目が集まった今季、同じアジア人としてリンの活躍を歓迎するコメントをしていたのがスポルストラでした。彼はフィリピン系アメリカ人だったんですね。NBAでの選手経験など勿論皆無の彼はヴィデオコーディネーターからここまで登り詰め、遂にアジア人初のNBAチャンピオンチームのHCとなったのです。昨季のチーム不調時にはレブロンに肩ぶつけられたり大変でしたが、強力な戦力にパット・ライリーのバックアップもあったとは言えど2年連続ファイナル進出、そして優勝はやはりスポルストラ本人の功績でしょう。特に今プレーオフでは1stラウンド以外全部シリーズ中にリードを奪われる苦しい展開でした。3シリーズにてリードを奪われながら優勝したのは今回のヒートが初めてです。ね、大したもんでしょ?

ま、こんな感じでしょうか。え、スリーキングス?それは私が書かずとも、って気もするんですけどね。そうだなー、敢えて言うならボッシュさんは昨年の涙から一転、でしたね。ウェイドは2つ目のリングなのでそこまで感慨もひとしお、では無いかも。

レブロンについてはファイナル史に残るつり足3ポイントというプレーが出たのと、ブザービーター寸前のものは無いにせよ4Qでの活躍が目立ったので、チキングの汚名はほぼ返上出来たというのが世間的な見方なのでしょう。第5戦でトリプルダブルだし。でもまあ、前々から申し上げているように私はやはり、残り20秒切ってこれを決めないと負けてまうで〜!みたいなところでのレブロンを見たいです。サンダーは残念ながらヒートをそこまで追い詰めるだけの実力がまだ足りなかったようですね。

ヒートの優勝を持って世代交代、とするのは正しいですがちょっと違和感も残ります。コービー、KG、ダンカンといった'90年代ドラフト組がからようやくこれで'03世代に完全に覇権が移ったのは確かなんですが、マヴス、レイカーズ、スパーズを倒したサンダーに対してヒートが勝った相手はビッグ3崩れ感夥しい同世代ニックス、ヒートより若い新進ペイサーズ、そして解体寸前のセルティクスなんですよね。しかもファイナルの相手はもっと若いサンダーだった訳で・・・。セルティクス以外は倒すべきヴェテランチームが特に東に無かったという不運もありますが、ヒート的にはスパーズかレイカーズあたりを倒して優勝した方が世代交代の構図がより明確だったのになあ、とは思いますね。

あ、でも短縮シーズンだからアスタリスクの付く優勝、という見方は今回は違うと思います。むしろ故障者続出の過密スケジュールだったハードさを思えば、むしろ今回優勝したのは勲章じゃないですかね。ま、今にして思えばオッサンチームを廃して世代交代をより推し進める為のリーグの作戦だったんじゃないの?って気もしないではありませんが

ともあれ、ヒートはここからは何回優勝出来るか、というステップに移ります。他29球団のミッションはストップ・ザ・ヒートとなりますね。ただ、東はブルズがデリック・ローズのコンディションが宜しくなく、セルティクスは解体説が濃厚。マジックもドワイトの去就からして不明とあって、こうなってくるとペイサーズぐらいしかいなくね?って感じです。FAやドラフトにもよりますが、このままだと東は暫くヒート一択かも知れません。

それと、気になるのがこのヒートの優勝による影響。既にニックスにも出てますが、これでヒートのようにとにかくスター集合だ!みたいな昔の「明星」か「平凡」の表紙みたいな球団が増えそうな予感がします。恐らくこれからの球団経営のトレンドは、

1.スター集合方式(ヒート、セルティクス、ニックスなど)
2.生え抜き育成方式(サンダー、ペイサーズなど)


この2つなんでしょうね。個人的には後者がメインストリームになって欲しいですが・・・。そしてマジックも、どの道を行くのかが問われるオフシーズンがこれから始まろうとしています。ドラフト、そしてFA。シーズンオフもNBAは目が離せないんです。

ヒートファンの方々は暫く優勝の喜びに浸っていて下さい。他29チームファンの皆さん、新しいシーズンへの助走はもう始まっています。お疲れ様でした、そして、明日からも宜しく。

P.S.

よくよく考えてみたら「レブロンは本当にMVPに相応しいのか」みたいな記事書いてたよねワシ/(^o^)\ファイナルMVPだしもう異論挟めないだろJKって訳で、セルフ焼き土下座モード続行です。





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