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さて、シーズンオフです。早速お休みモードバリバリの選手あり、契約を求めてFA交渉する選手あり、トレードに翻弄される選手あり、はたまたそんなの関係ねえ!とばかりに子供向けキャンプに勤しむ選手あり、と例年の事ながらそれぞれ色々です。

そんな中、今年はオリンピックイヤー。日本の柔道同様、お家芸のバスケットボールで金メダルを逃す訳には行かないアメリカは今回も、大人気無いNBAオールスターを組んで来ました。ただ、スターンおぢさんの野望で次のオリンピックからは23才以下限定にしようね、という話もあるのでこういうオールスター体制が組めるのは今回が最後になりそうです。この作戦の裏にはオリンピック程には盛り上がらない世界選手権をサッカーのワールドカップみたいに盛り上げたいという意図がある訳ですよ。今はオリンピックがメインで世界選手権はオマケみたくなってますし、それはアリなんちゃう?と私も思います。

で、今回のアメリカ代表なんですがローズ、ドワイト、ウェイド、ボッシュが怪我の為にそれぞれダウン。更にブレイク・グリフィンまでもが練習中の故障の為に急遽戦線を離脱する残念な事態になってしまいました。結果、今回のロスターはこんな面子になっております。

クリス・ポール
デロン・ウィリアムズ
ラッセル・ウエストブルック
ジェームズ・ハーデン
コービー・ブライアント
アンドレ・イグオダラ
レブロン・ジェームズ
カーメロ・アンソニー
ケヴィン・デュラント
アンソニー・デイヴィス
ケヴィン・ラヴ
タイソン・チャンドラー


アンソニー・両さんはグリフィンの代役として急遽召集がかかりました。うむ、正直今回もサイズ不足は否めません。センターはチャンドラーとラヴ、場合によって両さんまで投入でしょうか?フォワードはもう有り得ないほど豪華な3羽ガラス、レブロン、デュラント、カーメロにイグオダラで回すのでしょうね。ガードは現代NBAトップクラスのPG3人にコービー、6thマン賞のハーデンですからこれまた完璧。イグオダラがSGに回る手だってあります。

敢えて指摘するまでも無く、弱点はサイズ不足。チャンドラーがいるだけかなりマシですが、彼がファウルトラブルに陥ると厳しいです。スペインあたりがガソル兄弟揃い踏みで来たら厳しいんじゃないですか?先のヒート宜しく、サイズの無さをレブロン達が乗り越えられるか注目されます。先の'10年世界選手権ではデュラントがエースとしてチームを牽引、見事金メダルに導いただけに、あの時より豪華なメンバーで金メダルを逃すとなると、'10年世界選手権組以外は面子丸潰れとなる訳でして、その意味ではむしろレブロン達にとって負けられない戦いだったりするのですね。「お前らが入った方が弱くなったね(プ」などと言われない為にも、アメリカ代表は頑張らなければならんのであります。

そんなアメリカ代表最新Ver.のお披露目を兼ねた練習試合が始まりました。今日のドミニカ共和国戦を皮切りに5試合、WOWOWで放送されます。ニコニコ動画でも生放送されると聞きましたがどうなっているのでしょうか。

まずは本日の試合、アメリカ代表は案の定圧勝でした。ホーフォードとフランシスコ・ガルシアを擁するドミニカ相手に113-59となかなかの好スタートを切ったのであります。そんなアメリカ代表に、ちょっと面白い事がありました。試合途中でピペン、ドレクスラー、クリス・マリン、そしてレニー・ウィルキンスが紹介されたんですよ。その時、こんな事がありました。




http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp4-20120713-982652.html

それと言うのも、コービーがこの試合に先んじて「若くて、運動能力があって、選手層の厚いこのチームなら、92年バルセロナ金の初代ドリームチームに勝てる」と言っていたからなんですね。当然ながらこれにはオリジナル世代が黙っていません。バークリーは「笑っちまうな。コービーは今何歳だ? 33歳? オレたちはあの時28〜29歳だったんだぜ。今の五輪代表のうち、コービー、レブロン、デュラント以外は1人としてオレたちのチームには入れないだろうよ」と笑い飛ばしました。そしてマジックが「負ける訳無いじゃんw」とばかりに凄い勢いで反論したんですね。






コービーはそんな経緯があった上で、オリジナルドリームチームの面々をにこやかに迎えた訳です。そりゃあ笑いも取れますわね。いやあ、コービーさんもなかなか良いお笑いのセンスをお持ちです。しかもこの件、まだオチがありました。




おもろい!コービー超おもろい!いやあ感心しましたマジで。

さて、そんなアメリカ代表とはまた別に、夏の間NBA選手達とその予備軍が汗を流す場所があります。それがサマーリーグです。昨季はロックアウトの影響で開催されませんでしたが、例年ドラフト指名選手、3年目ぐらいまでの若手、そしてNBAに入るチャンスを渇望する若者達が集う場所です。井上雄彦先生の「リアル」最新巻で野宮がbjリーグっぽいチームにトライアウトしてましたが、あんな感じに近いかも知れませんね。ドラフト指名選手や現役選手はある程度の出場時間を与えられますが、そうじゃない選手はもう大変です。

http://www.nba.com/magic/airtran-orlando-pro-summer-league-2012

我らがマジックは毎年サマーリーグをホストしてまして、今年もチームを送り込んでいます。HCはマーク・プライスだったりするんですねこれが。

http://www.nba.com/magic/news/airtran-airways-orlando-pro-summer-league-rosters

全チームのロスターはこちらです。但しマジックで出場予定だったイッシュ・スミスはロケッツに回る事になったため出場していません。マジック現役組では昨季ドラフトでサマーリーグに出られなかったジャスティン・ハーパーとリギンズが揃って出場。移籍説のあるオートンはロスターにおりません。そして当然、先のドラフト組2人も登場しました。

マジックにとって嬉しい事に、このハーパー、リギンズ、そして新人2人がなかなか良い感じです。特にドラフト2巡目指名だったオクィンはドラモンドを抑え込む活躍を見せるなどなかなか良い感じで、早くもドラフトではヘニガンGMの手腕が冴え渡っているなという感じですね。え、所詮サマーリーグじゃないかって?それはそうです。でも、そのサマーリーグさえ駄目だったのが1年目のオートンだったのですよ・・・。

オーランドでのサマーリーグの試合についてはオーランド・センチネル紙のブログで全試合リキャップが掲載されているので出場チームファンはチェックをお勧めします。例えばダブルOTに縺れ込む接戦だったマジック対シクサーズはこちらですよ。

NBA TVなどで試合の様子を生で見る事も出来ますので、試合を見る環境のある方は是非どうぞ。将来有望な若手を探すのも楽しいもんですよ。






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