シクサーズ107-75セルティクス
キャヴス114-111マジック(OT)
ネッツ98-88ウィザーズ
マヴス123-104ロケッツ
ナゲッツ104-98ウォリアーズ
キングス117-100ブレーザーズ
☆本日のハイライト
・ネッツ、ブルックリンでの初ゲームに勝利
現役時代にスター選手だった選手と、そうでもなかった選手では、往々にして後者に名監督が多いとされるのは何故でしょうか。フィル・ジャクソンなんかニックスで優勝してはいますがヒッピー被れの変わり者でした。パット・ライリーにしたって微妙にダサい長髪だった現役時代よりも、オールバックにアルマーニのスーツに身を固めたヘッドコーチとしての活躍の方がどう考えても有名ですよね。一方、名選手かつ名監督となるとなかなか思い当たりません。ラリー・バードぐらいでしょうかね、近年選手として殿堂入りを果たしてHCでも成功した例って。
どうしてこうなるかと言われれば話は割と簡単でして、結局現役時代の目線の位置なんですよ。スター選手達にはロールプレイヤーやガベージタイマーの気持ちはなかなか理解出来ないんですよね。これぐらいの事がなんで出来ないんだい、簡単じゃないか、ってなもんですよ。
その点、現役時代にそんなチヤホヤされずに先発争い、いやロスター枠入り争いに頑張ってきた非スター出身のHCは自身もそんな苦労が染み付いているので、ロールプレイヤー達、ベンチウォーマー達への視線が暖かいんですよ。だから選手達の信望も篤かったりする訳ですね。
マジック最新のHC、ジャック・ヴォーンも現役時代、決して花道を歩いてきた訳じゃありません。だからこそ、ヴォーンHCはプレシーズンマッチながらこんな想定外な先発ラインアップを組んだのでしょうね。ネルソン、タコルー、グレン・
デイヴィスといった昨季からの主力陣、先発センターの可能性が少なからずあるヴーセヴィッチといった面々の中に混じっていたのは、ドラフトさえされていなかった新人ガードだったのです。
http://www.nba.com/games/20121015/ORLCLE/gameinfo.html#nbaGIboxscore
いきなり抜擢されたのはデクワン・ジョーンズ。なんとこの試合で先発SGとして登場したのみならず、33:30もの出場機会を与えられて7得点9リバウンド2アシストとそれなりの成果を残しました。以前にも紹介した通りマイアミ大出身の彼としては正に地元凱旋・・・と思ったらこの試合はオハイオ州シンチナティのU.S.バンクアリーナでの開催だったんですねw
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-orlando-magic-cleveland-cavaliers-game-1016-20121015,0,7877324.story
ジョーンズ自身もこの先発起用を聞かされた時、何かの間違いかと思ったそうです。そりゃそうですよね、正直ジョーンズはこのロスターに残れる可能性すら著しく低いのが現状ですから。ヴォーンHCがそんな彼にチャンスを与えたのは、現状チームのディフェンスに満足出来ない状況下にあって、ジョーンズの売りであるディフェンス能力を見るためでした。そんなジョーンズについて、ネルソンはこう言ってます。
“He's an energy guy. Rebounding, athleticism, slashing ― he does a lot. He's a guy who knows his role and plays well.”
ハッスルプレーヤーって感じでしょうか。なお、ヘニガンGMは現在抱える20人の中から15人を残して開幕に臨む事を明言しています。15人目にジョーンズが滑り込むには今季マジックに残れる可能性は極めて低いとは思いますが、頑張って欲しいものであります。
因みに試合は残り7.9秒でビッグベイビーが決めたジャンパーでマジックが3点リードしていながらパーゴに新人ニコルソンが3ポイントプレーを与えてしまいOTに。そのOTでカスピに3連続FGを喰らってジ・エンドとなってしまいました。
なおこの試合、どういう訳かNBA.comにもハイライト映像がありません。しょうがないのでさっきYoutubeで検索かけてみたらうっかり出てきた会場の映像でもご覧下さいませ〜。
360 Degrees of Billy Paul
アーティスト:Billy Paul
Sbme Special Mkts.(2002-05-21)
販売元:Amazon.co.jp
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・ネッツ、ブルックリンでの初ゲームに勝利
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どうしてこうなるかと言われれば話は割と簡単でして、結局現役時代の目線の位置なんですよ。スター選手達にはロールプレイヤーやガベージタイマーの気持ちはなかなか理解出来ないんですよね。これぐらいの事がなんで出来ないんだい、簡単じゃないか、ってなもんですよ。
その点、現役時代にそんなチヤホヤされずに先発争い、いやロスター枠入り争いに頑張ってきた非スター出身のHCは自身もそんな苦労が染み付いているので、ロールプレイヤー達、ベンチウォーマー達への視線が暖かいんですよ。だから選手達の信望も篤かったりする訳ですね。
マジック最新のHC、ジャック・ヴォーンも現役時代、決して花道を歩いてきた訳じゃありません。だからこそ、ヴォーンHCはプレシーズンマッチながらこんな想定外な先発ラインアップを組んだのでしょうね。ネルソン、タコルー、グレン・
デイヴィスといった昨季からの主力陣、先発センターの可能性が少なからずあるヴーセヴィッチといった面々の中に混じっていたのは、ドラフトさえされていなかった新人ガードだったのです。
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いきなり抜擢されたのはデクワン・ジョーンズ。なんとこの試合で先発SGとして登場したのみならず、33:30もの出場機会を与えられて7得点9リバウンド2アシストとそれなりの成果を残しました。以前にも紹介した通りマイアミ大出身の彼としては正に地元凱旋・・・と思ったらこの試合はオハイオ州シンチナティのU.S.バンクアリーナでの開催だったんですねw
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ジョーンズ自身もこの先発起用を聞かされた時、何かの間違いかと思ったそうです。そりゃそうですよね、正直ジョーンズはこのロスターに残れる可能性すら著しく低いのが現状ですから。ヴォーンHCがそんな彼にチャンスを与えたのは、現状チームのディフェンスに満足出来ない状況下にあって、ジョーンズの売りであるディフェンス能力を見るためでした。そんなジョーンズについて、ネルソンはこう言ってます。
“He's an energy guy. Rebounding, athleticism, slashing ― he does a lot. He's a guy who knows his role and plays well.”
ハッスルプレーヤーって感じでしょうか。なお、ヘニガンGMは現在抱える20人の中から15人を残して開幕に臨む事を明言しています。15人目にジョーンズが滑り込むには今季マジックに残れる可能性は極めて低いとは思いますが、頑張って欲しいものであります。
因みに試合は残り7.9秒でビッグベイビーが決めたジャンパーでマジックが3点リードしていながらパーゴに新人ニコルソンが3ポイントプレーを与えてしまいOTに。そのOTでカスピに3連続FGを喰らってジ・エンドとなってしまいました。
なおこの試合、どういう訳かNBA.comにもハイライト映像がありません。しょうがないのでさっきYoutubeで検索かけてみたらうっかり出てきた会場の映像でもご覧下さいませ〜。
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