ホーネッツ114-105キングス
ペイサーズ82-81グリズリーズ
ロケッツ100-94ボブキャッツ
ホークス104-96ウルヴス
ネッツ88-85ニックス
ウォリアーズ106-99クリッパーズ
スパーズ90-85シクサーズ
ブルズ95-83レイカーズ
ウィザーズ98-95ブレーザーズ


☆本日のニコニコで「ウラシマン」毎週見てます
・ペイサーズ、ゲイのブザービーター回避で辛勝
・ネッツはジョー・ジョンソンの最高額ジャンパーでNYCマッチ最終戦を勝利。次はプレーオフ?
・ロケッツ、連敗をようやく7でストップ
・ウォリアーズ、ジャレット・ジャック18得点10アシストとステフォン・カリーくんの4Qに3ポイント4本固め打ちでクリッパーズを降す
・シクサーズ、スパーズからの大逆転金星チャンスを無駄に。スパーズは5連勝
・ウィザーズはジョーダン・クロフォードのミラクルブザービーターでブレーザーズに今季シーズンスウィープ
・レイカーズ、ガソル兄に代わり先発のアール・クラーク神の12得点8リバウンド2ブロックの活躍にも拘らず、他の連中が足を引っ張りブルズに敗れる

・・・最後のはネタですからね(^_^;)いや、確かにアール・クラークはいけるでとは申しましたが、あれはあくまで対デュラント対策として、という話。世界平和さんに成り代わりSF先発するイメージで考えていたので、それなりに貢献するようになった現状は嬉しいですが、あれを以て予言的中などというドヤ顔はちょっと難しいです。

ガソル兄のベンチスタートも機能しているように見受けられるものの、ここ3試合コービーのFGが3割台と疲れが見えるのが気がかりですね。ドワイトもFG僅か5本という状況にご不満らしく、インサイド・
アウトゲームをご所望のようです。オフェンスでボールを欲しがる感じも何だかマジック時代と同じになって来たような・・・(−_−;)うむ、やはり次のHCはスタン・ヴァンガンディに(ry

以上を前振りとし、今日は桜宮高校事件に続くまじめエントリーです。お題はアルジェリア、であります。事件の顛末についてはもう十分でしょうから省略させて頂きましょう。私も肉親、親族や友人などがこんな事件に巻き込まれたら、果たして冷静さを保てるか自信はありません。以下はそんなには人間出来ていない未熟な男の独り言と思って頂ければ幸いです。

まず、今回の事件を受けて、単純にイスラム教徒の皆さんへなんとなく怖いといった偏見を持ったり、ましてや怒りの感情をぶつけたりしないで欲しいのです。今回この事件を起こした方々は確かに過激派でしたが、彼らがイスラム教の全てではありません。我々NBAファンという特殊な人種なら尚更、それを知っているはずです。

カリーム・アブドゥル=ジャバー、ハキーム・オラジュワン、マクムード・アブドゥル=ラウーフ、タリク・アブドゥル=ワハッド、シャリーフ・アブドゥル=ラヒム。彼らはいずれも敬虔なイスラム教徒であります。彼らはコート上でも殆ど乱闘といったアレなプレーはしていませんよね。ラウーフは信教上の事でチームと揉めたりしましたが、他の選手達にはそれさえ無かったはずです。概ね良きチームメイト、紳士的プレーヤー達だったじゃないですか。それは観戦歴がある方なら良くご存知のはずです。



私は9/11のテロがあった後に、日本の特急電車自由席に乗り込んでみたところ、明らかにイスラム教徒と思しき方の横だけ空いていた事がありました。私は無論、何の迷いも無く彼の隣に座りました。すると彼から話しかけ、イスラム教を布教して来られたのです。特定の信仰に傾倒はしない主義なので無論イエスとは言いませんでしたが、有意義な時間だったと今でも思います。

一部の過激な人間を指してその国家、宗教、団体などの全体までも否定してしまうのは、人間が最も陥り易い差別意識のひとつだと思うのです。まずはその偏見を取り去りましょう。我々NBAファンはイスラム教徒のNBA選手という、その偏見を取り去る鍵を持っているのですから。

そしてもう1人の名前を思い出して下さい。彼の名前はスティーヴ・カー。ブルズの後期3PEAT+スパーズ初優勝で個人4連覇を達成した3ポイントシューターです。今ではチームでのフロント仕事を経て再び解説業務に従事するカーですが、彼はレバノンのベイルート生まれ。カーの父マルコムは中東地域を調べる考古学者だったのです。そう、イスラエルとイスラム教国家群とで紛争が絶えない地域ですね。



http://en.wikipedia.org/wiki/Malcolm_Kerr_(academic)


カーの父、マルコムはUCLAで20年教鞭を取った後、ベイルートへ戻ってAmerican University of Beirutの学長になります。そして息子スティーヴがアリゾナ大でバスケットボールに勤しんでいた1984年1月18日、イスラムの過激派に撃たれて落命する事となったのです。しかしスティーヴはこの悲劇を乗り越え、アリゾナ大でキャリアを全うしたのみならずチームをNCAAトーナメントファイナル4入りに貢献。更に57.3%という3ポイント成功率記録を樹立します。NBAではロスター定着に苦労しましたが、ブルズで遂にその才能を開花させたのはご存じの通りです。

カーが父を失ったショックに打ちひしがれていた時、彼を慰めたのは他ならぬイスラム教徒の友人達だったそうです。それもあって、カーはあの9/11の後もイスラム教徒をかばう発言をしています。もっとも、そんなカーでさえも「普通のイスラム教徒と過激派を一緒にするな」といった言い方ではあるのですけどね。

http://togetter.com/li/441998

実際のところ、一部イスラム圏の方々があのような武力行使に出るのには彼らなりの理由があり、論理があります。今回のアルジェリアに関してはこのリンクを一読する事をお勧めしますし、たとえばマルコム・カーの悲劇の原因となったイスラエルと周辺諸国との対立、中東戦争が起きたそもそもの原因はユダヤ人とイスラム圏の民族ねた両方に同じ土地を渡す約束をしたイギリスの二枚舌外交にある訳です。イギリスはこの問題について、とても偉そうな事を言える資格など無いのですよ。

「テロと戦う」という言葉は何だか勇ましいですが、現実世界にはマンガみたいな単純な悪役はそうそう存在しません。そう見えるとしたら、それはむしろ自分が一面的なものの見方しか出来ていない事の間接的な証明である危険性さえあります。そういう単純明快な論理に騙されないよう、皆さんはどうぞお気を付け下さい。そして特定の人種や宗教に属しているだけで彼ら全員を否定するようなくだらない偏見をなるべく無くして下さる事を願います。それは人種の坩堝、アメリカのスポーツを愛する我々にはより容易い事のはずですから。





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