ペイサーズ125-91ニックス
ピストンズ105-99ボブキャッツ
グリズリーズ88-82ラプターズ
ヒート103-90ホークス
ウルヴス94-87シクサーズ
ロケッツ122-119サンダー
キャヴス105-100ホーネッツ
ネッツ97-94バックス
マヴス111-96マジック
レイカーズ113-99セルティクス
ウォリアーズ108-98サンズ


☆本日のR.I.P.
・故バスオーナーのセレモニーにドワイトも奮起、レイカーズがこのタイミングでセルティクスを粉砕
・ナッシュがマジック・ジョンソンを抜いて通算アシスト数歴代4位に

・ペイサーズが一時Twitterのトレンドに入る程のインパクトある大勝
・ゲイの古巣対面は古巣グリズリーズに軍配
・一方ハーデンは移籍後初めて古巣サンダーに雪辱、キャリアハイの
・トレード説濃厚なジョッシュ・スミス出場も、ヒートが4Qに13連続得点で突き放す
・ネッツ、2日連続バックスを接戦で倒す。これまたトレード説のあるエリスは痛恨の同点FT3本全ミス
・アーヴィングが35得点中20点を4Qに集中投下してキャヴス勝利。これはもうNo.1PG目前ですわ
・ウォリアーズ、ようやく連敗脱出成功

レイカーズのバスオーナー逝去については単独エントリーを考えていたんですが、レイカーズブログさんが流石の記事を出して下さったのでそちらに譲ります。餅は餅屋ですな。てか、まあ今日これだけのセレモニーやってコービーが涙目スピーチやって、これで勝てなかったら今季のレイカーズはおしまいですよ。プレーオフへの道程は未だ厳しいですが、不可能では無いですからね。シーズンはまだまだこれからですよ。

さて、トレードデッドラインを前にして本日まず動きがありました。トレードがまず2回です。なになに、ジョッシュ・スミス?モンタ・よしのりエリス?正解はCMの後で。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8968568/reports-thomas-robinson-2012-no-5-overall-pick-dealt-sacramento-kings-houston-rockets

ロケッツ←トーマス・ロビンソン、フランシスコ・ガルシア、タイラー・ハニーカット
キングス←パトリック・パターソン、コール・アルドリッジ、トニー・ダグラス、100万ドル

ロケッツ←'13年2順目指名権
サンズ←マーカス・モリス


名門カンザス大学出身の'12年5位指名選手、トーマス・ロビンソンが1年目にして早くも移籍。彼と同じくカンザス大出身で、'02年4位指名だったドリュー・グッデンが1年目にグリズリーズからマジックへトレードされてましたが、1巡目5位内の選手が1年目にトレードなんてそれ以来じゃないかでしょうかね、ただ、キングスではロビンソンはカズンズと合わなかったかもっと上位の指名もあると言われていた程の成績を残せていませんでした。このロケッツへの移籍で、彼も仕切り直して調子を上げられるかも知れませんね。

キングスは単純に支出を減らすための動きだったようですね。そして地味に面白いのがサンズで、これでサンズには双子のモリス兄弟、マーキーフとマーカスが揃う事となりました。双子の選手が結構NBAの世界にもいますけど、同じチームってのはなかなか美味しいですね。HCも思わず間違えて声をかけてしまいそうで楽しみですw

さて、すっかり前振りが長くなりましたがマジックは2日連続のゲーム、しかもアウェーでマヴス戦。正直申し上げてその時点でまるで勝てる気がしていなかったのですがw

http://scores.espn.go.com/nba/recap?gameId=400278526


トレードデッドライン前最後の試合はネルソン、アフラロ、ハークレス、ニコルソン、ヴーセヴィッチで変わらない先発陣。迎え討つマヴスはコリソン、メイヨ、マリオン、ノヴィツキー、バーナード・ジェームズ、って5人目誰?

試合内容、聞きます?1Qでいきなり42点の猛攻を、しかも元マジックのカーターさんのブザービーター3で締められちゃったカワイソスな試合ですよ?まあ確かに2Qは些か持ち直しもしました。レディックの1人6-0ラン、そしてニコルソンに始まる13-2ランで2点差まで迫ったのであります。53-59で折り返しですから悪くはないですね。

そして3Q、マジックは更にマヴスに迫ります。ハークレスがこの日は絶好調で、ネルソンのアシストでレイアップと3を相次ぎ成功させました。そしてヴーセヴィッチがジャンパーを決めるに至り、遂にマジックは逆転に成功します。マジックは徐々に点差を広げ、一時は73-67まで行ったのです。

しかしマヴスもカーターの連続得点などで7-0のランを繰り出し、82-83として3Qを終わらせると、4Q途中にカーターの3から17-0ランを繰り出します。このランが終わらないうちにマジックはレディック、アフラロ、ニコルソン、ヴーセヴィッチを一気に交代させました。あれ、ネルソンは?・・・彼はいち早く左膝を怪我してロッカールームへ向かっていたのです。かくて終わってみれば、途中の逆転がウソのような大敗となってしまいました。

http://www.nba.com/games/20130220/ORLDAL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

ネルソン以外の先発4人、そしてレディックが2桁得点。アフラロ21得点5リバウンド7アシストもさることながら、この日はハークレスが20得点8リバウンドとなかなか好調でした。ヴーセヴィッチは16得点13リバウンド2ブロックで、またまたダブルダブル達成ですね。

そしてレディック。またしてもFGは3/12と沈没し、3ポイントまでも1/5で10得点2リバウンド3アシストに終わりました。やはりなんだかんだ言ってもトレードの噂でこの2試合は心穏やかでは無かったのかも知れません。そのレディックのコメントをどうぞ。

"For me, it's just annoying, if anything. No matter what happens, I want to play and not deal with this. It comes with the territory I guess. It's for the birds, though."

"Three-way trade, Cincinnati Reds, Ravens and the Magic. We're getting Flacco in a three-way trade. ... I'm going to the Reds to play second base."


前半はまあ普通のコメントなんですが、後半は完全にジョークですね。「三角トレードだ、シンシナティ・レッズとレイヴンスとマジックのね。僕らは三角トレードでフラッコを獲得するんだ。僕はレッズへ行って二塁手をやるのさ」なんてなかなかシャレの利いたコメントです。そしてそんならしからぬジョークをレディックが口にしたこの試合が、レディックのマジックでのラストゲームとなろうとは、この時レディック自身も予感はあっても確信はしていなかったんじゃないでしょうか。しかし、NBA屈指の現役イケメン選手とマジックとの別れは一刻、また一刻と近付きつつあったのです。

(以下、次エントリーへ)





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