ラプターズ100-98ニックス
ペイサーズ114-82ピストンズ
ブルズ105-75ボブキャッツ
ウィザーズ119-113ナゲッツ
ロケッツ106-96ネッツ
ホークス122-108キングス
グリズリーズ88-82マジック
マヴス104-100ホーネッツ
サンダー127-111ウルヴス
セルティクス113-88サンズ
レイカーズ111-107ブレーザーズ
ウォリアーズ107-101スパーズ


☆本日の日本の音楽が売れないのは日本の音楽がクズだからです
・ゲイ32得点、ラプターズがニックスを今季ワーストの4連敗へ追い込む
・ペイサーズ、東2位に駆け上がる2戦連続圧勝。いやちょっとマジで最近のペイサーズ凄いんですけど
・ブレない最下位力、ボブキャッツがジョーダンオーナーの古巣に惨敗
・ウィザーズはうっかりナゲッツに勝ってしまいNo.1争いから一歩後退
・西のプレーオフ争い直接対決、レイカーズが辛勝
・マヴスもぴったりレイカーズについて行きます
・サンダーは連敗を3でストップ
・KGを休ませた代わりに先発のジェフ・グリーン、戦慄の31得点7リバウンド2スティール5ブロック
・半袖ユニフォームデビューのウォリアーズ、スパーズとのOT激戦に勝利。ジャレット・ジャックが'96年のマジック・ジョンソン以来となるベンチからで30得点10アシスト超えを達成



http://sports.yahoo.com/news/warriors-rally-past-spurs-107-064022676--nba.html

ウォリアーズの半袖デビューはなかなか鮮烈でしたね。うっかり負けてしまおうものなら「やっぱ半袖動き難いわ」みたいな話になりかねないとこでしたが、あのスパーズ相手に勝利で半袖デビューを飾れた意味は大きいです。特にジャック凄いですな。今度から半袖ジャックとでもお呼びしましょうかね。こうなったら次は長袖や!

http://espn.go.com/nba/recap?id=400278537

さて、トレード話のある意味続きです。マクロバーツ、レディック、イッシュ・スミス、そしてアヨンと4人をトレードデッドラインで送り出したマジック。彼らの代わりにやって来た4人中ウォーリックは既にカットされてしまったので、残るはウードリッヒ、ドロン・ラム、トビアス・ハリスの3人です。なお、背番号はウードリッヒがキングス、バックス時代と同じ19番をそのまま使い、ラムは20→1番、そしてハリスは15→12番に変更です。・・・ってあんた大胆な若者たちですねえ。マジックで1番といえばペニー・ハーダウェイ、トレイシー・マクグレディーの番号ですからね。ラファー・アルストンがマジックに加入した時はわざわざペニーとT-Macに連絡取って話を通してから1番をつけたというのにねえ。でも、ラムが1番を選んだのはペニーファンだからと聞いたので全て許した!

むしろ驚きなのはドワイトが移籍して1年を待たずして早くも12番を付ける選手が現れた事ですね。マジックってどうも選手の背番号の扱いがいつも雑な印象を受けます。長年チームに貢献した選手の背番号でも割と無頓着に他の選手に与えてしまうんですよね。まあペニーファンが次々1番を付けるのはしょうがないなあと思いますけどね。

ただ、問題は背番号ではなく、この新加入選手達がこの日の試合に間に合わなかった事でした。つまり、ここまででトレードで放出した4人がいなくなり、代わりに来た3人も出場出来ない時点で結局4人マイナスですね。更に先のゲームでネルソンが怪我してます。

で、元々グレン・デイヴィスが故障欠場、タコルーが薬物違反で出場停止中。そしてあと1人、アル・ハリントンも復帰間近ですがまだマジックでは1度も試合に出ていません。という訳で、マジックでこのグリズリーズ戦に出場出来たのは、

イートワン・ムーア
アーロン・アフラロ
デクワン・ジョーンズ
モー・ハークレス
アンドリュー・ニコルソン
カイル・オクィン
ニコラ・ヴーセヴィッチ


7人だけでしたw ギリギリじゃねえかもう。3人ファウルアウトしたらもう5人コートに立つ事さえ出来ません。

http://espn.go.com/nba/recap?id=400278537

正直、このキッツい状況で7-2と先手を取ったこと自体が驚きでしたね。が、やはりウエストの雄となったグリズリーズがそう甘い相手である訳もなく、1Qが終わる頃には21-22となっていました。しかし、2Qにもマジックは9-2ランを繰り出して一時34-29と5点のリードを再び得たのです。が、このリードもひっくり返され、Q終わりには逆に8-0ランを決められて38-43で前半は終了です。

3Qにはザック・ランドルフとガソル弟という強力なフロントコートが徐々にリードを広げ、最大14点のビハインドとなってしまいました。Q残り3分のパンチの打ち合いも結局8-8の互角で、53-67で4Qへ入ったのです。負けフラグバリバリですね。

ところがどっこいマジックはここから反撃に転じたのです。8-0ランで一気に点差を8点に縮めると、更に8-1ランを繰り出します。一方でマジックはこの時点でファウルトラブルに苦しんでもいました。なんとこの8-1ランの最初のジャンパーを決めたヴーセヴィッチはその直後にファウルアウトしてしまいました。おいおい、この時点でまだ8:02も残ってたんですよ。

更に悪い事に、この後ニコルソンが連続でファウルを吹かれ、これまた6ファウル退場となってしまいます。つまり、残り4:35時点でもうマジックには代える選手がいなくなってしまったのです。正確にはアル・ハリントンが一応控えていましたが、まだ復帰出来るかどうかという段階でしたからね。先のランで3点差まで詰めていたマジックですが、これでもうこの後はムーア、アフラロ、ジョーンズ、ハークレス、オクィンで戦い抜くしか無くなったのです。

インサイドがすっかり手薄になってしまったそんなマジックに対してグリズリーズも容赦ありません。ガソル弟、ザックがここぞとばかりにラッシュをかけ、グリズリーズは再び点差を2桁に戻した時にはもう残り時間は1:06となっていました。それでもマジックは最後まで残り5人で戦い抜いたのであります。誇り高き敗北、そう申し上げて良いでしょう。

http://www.nba.com/games/20130222/ORLMEM/gameinfo.html#nbaGIboxscore

マジックはアフラロが20得点6リバウンド7アシスト2ブロック。そしてもう1人、存在感を見せたのがハークレスでした。一時は先発どころかDNPさえあったルーキーはこの試合でチーム最長の45:50もの間コートに立ち続け、19得点9リバウンドを挙げたのです。




ザック・ランドルフ神もそんなハークレスの名前を試合後に賞賛してくれました。神に認められた男、ハークレスの将来はなかなか明るいのではないでしょうか。




実はハークレスはオールスター後3試合で18.5得点かつ50%のFG成功率という活躍振りでして、もう立派なチームの柱になれそうな勢いです。大学を1年で飛び出して来た1巡目15位の選手としては十分以上の成果ですね。このまま攻守に成長してペイサーズのグレンジャーやポール・ジョージのような選手になってくれれば、と期待しております。

トレード時期にありがちなハンデマッチは幸いこの1試合で終了です。次からはバックスからの3人が出場する見込みであり、またアル・ハリントンのマジックデビューもいよいよ近付いてきました。あまり戦力として最初からフィットしてしまうとそれはそれで困るんですが、流石に7人とかはキッツいですからねえ。頭数も揃いましたし、引き続き善戦での負け戦に期待しております。





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