ペイサーズ111-90キャヴス
シクサーズ101-100ブレーザーズ
ボブキャッツ119-114ウィザーズ
ネッツ119-82ピストンズ
マヴス127-113ホークス
ウォリアーズ93-72ホーネッツ
ナゲッツ119-118ブルズ(OT)
グリズリーズ92-77ウルヴス
ヒート105-103セルティクス
サンズ99-76レイカーズ
ニックス90-83ジャズ


☆本日の福島第一原発相変わらずヤバ過ぎるだろ・・・
・アーヴィングの居ぬ間にペイサーズ圧勝
・ネッツ圧勝もニックスも勝ち星のためゲーム差変わらず。ホークスはマヴスに負けたので置いてかれる
・ナゲッツ「あの、うちも12連勝中なんで」
・グリズリーズはウルヴス戦10連勝中
・レイカーズ、またもサンズとの聖戦に敗れる。まあコービー抜きですしおすし

いやあ、もうどうしてくれましょうぞ。宿敵セルティクスとの対戦だったヒートはロンドもKG抜きながらジェフ・グリーンが43得点を叩き出したセルティクスに最大17点リードを許しました。セルティクスは5年前、'08年の今日にロケッツの連勝を22で止めたチームでして、またもセルティクスが連勝ストッパーとなるかに見えました。

が、ヒートは残り33秒時点で追いすがるとレブロンがセオリー通りに時間を使った後に残り10.5秒に決勝ジャンパーを決めます。イエーイ、レブロンがクラッチに弱いとか書いてたガセネタブロガーさん見てる?うん、今書いてます(^ω^)

セルティクスは好調グリーンがドライヴかけて同点を狙うものの、5年前に連勝を止められたロケッツの一員だったバティエーがこれを止めます。セルティクスボール残り7.1秒、コートニー・リーがピアースに託した逆転3は決まらず、リバウンドはウェイドが掴みました。ここにヒートは'71-'72シーズンのレイカーズ33連勝に次ぐ歴代単独2位記録、23連勝を達成した訳です。つまり、ヒートは今や史上最高のチームの1つとなる資格を得たと言えます。アカン、優勝してまう!

さて、今回はそんなレブロンを「ライヴァル」という視点から考えてみましょう。古今、スポーツに限らずライヴァルという存在はドラマを多いに盛り上げます。項羽と劉邦、武田信玄と上杉謙信、宮本武蔵と佐々木小次郎、アムロとシャア、ヤン・ウェンリーとラインハルト、皆そうですね。

NBAの世界でもビル・ラッセルとウィルト・チェンバレンという偉大なライヴァリティーが存在しました。しかしNBA人気を真に決定付けたライヴァル関係と言えばやはり、マジック・ジョンソンとラリー・バードに他なりません。NCAAトーナメントから始まる2人のライヴァル関係はレイカーズとセルティクスというライヴァル球団に2人が新人として入団を果たすという、今にして思えば出木杉くんな展開で一気にヒートアップ。



マジックがデビューした'80年にはファイナルさえ生中継も無かったNBAは一気にメジャー化し、人々はマジック対バードの再戦を夢見たのです。結局3回ファイナルで実現した対戦は1回目こそセルティクスが取りましたが後2回はレイカーズの勝利となりました。まあ、通算成績ではレイカーズ勝利と言うべきなのでしょう。リングの数もマジックが上回りましたからね。

今回考えたいのは、そのマジック&バード時代を継いだスーパースター達のライヴァルについてです。彼らには果たしてマジック&バードのような関係と言えるライヴァルはいたのでしょうか?

えー、本論に入る前に「ライヴァル」の定義です。

・実力ほぼ伯仲(せめて悟空とベジータぐらい)
・年齢近い目
・実績もある程度近い
・ポジションも近い


多少の例外はあるでしょうが、これぐらいは押さえておきたいですね。では、行ってみますか。

☆マイケル・ジョーダン



マジック&バード時代に鮮烈なデビューを飾り、バードのセルティクス相手にプレーオフ得点記録を達成してみせたジョーダンは初のファイナルではマジック・ジョンソンのレイカーズを倒して優勝するなど、2人との因縁浅からぬものがあります。が、彼らは世代の違いもあり、ジョーダンのライヴァルという見方は普通されません。

天敵ならば、間違い無くバッドボーイズ時代のピストンズで決まりです。しかしだな、「天敵」と「ライヴァル」は違うと思う訳ですよ諸兄。かと言ってアイザイア・トーマスやジョー・デュマースをピックアップして、ジョーダンのライヴァルでござるニンニンとか言われて納得するかと言われると、ピストンズファンでさえ肯定はしないと思うんです。ピストンズはチームで輝いたんですから。



ジョーダンと比較された同世代選手としてはやはり、クライド・ドレクスラーの名前が挙げられましょう。実際ドレクスラーはドラフト次第ではジョーダンが加わる可能性もあったブレーザーズを2度に渡ってファイナルへ導いております。しかし一度はジョーダン同様バッドボーイズ時代のピストンズに阻まれました。そして二度目、'92年のファイナルでドレクスラーが相対したのが正にジョーダン&ブルズでした。かねてからタイプが似ているということでドレクスラーともよく比較されていたジョーダンはここぞとばかりにブレーザーズに襲いかかり、彼我の差を見せ付けて2連覇を飾る事となったのです。結局ドレクスラーはブレーザーズで栄光を掴む事は叶わず、ロケッツへ移籍してヒューストン大学時代からの旧友オラジュワンと共に優勝を掴みましたが、やはりジョーダンのライヴァルと言うにはもう一歩及ばないと思います。

同じガードではペニー・ハーダウェイやコービーでは若過ぎてライヴァルとして出すのは苦しいですし、ジョーダン2世と言われた面々はコービー以外そもそも壊滅してます。そんな中で敢えて名前を出すのであればやはり、チャールズ・バークリーの名前を出すべきなのでしょうね。実際'93年のファイナルでブルズに相対したのは彼ですし、その後もサンズ、ロケッツを優勝候補チームとして牽引し続けました。ポジションはPFなのでかなり違ってきますが、まあ立ち位置的にはもっともライヴァル的ではあったかと思います。



ファイナルで最もジョーダンと競り合ったのはストックトン&カール・マローンなんですよね。彼の前に二度ファイナルで立ち塞がったのはジャズだけです。特にこの動画2位になっているストックトンからマローンへのほぼフルコート越えの勝ち越しアシストは試合の状況を考えてみてもミラクルだったと思います。PGとPFというこれまたポジションが違う2人ですが、セットでジョーダンの良きライヴァルになったと言って良いかも知れません。

・・・ジョーダンの話してるだけでえらく長くなりました。次はシャックとコービーについて考えてみたいと思います。

P.S.

いつも楽しみに拝見してますさんにコメント頂くまでレジー・ミラーの名前を忘れてました・・・orz



1:50ぐらいから出て来る、ジョーダンを力一杯突き飛ばしてフリーになって決めた3は伝説ですね。ジョーダンの事を「羨ましくて妬んだ」と言い放ったこの人は確かにジョーダンにとってもライヴァルにかなり近い存在だったと言えましょう。ま、どっちかというとジョーダンよりもニックスの天敵というイメージの方が強いような気がしますが





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