ハローエヴリバディ、休暇明けの六伍壱 さんです。最近原発とかの話ばっかりですやんとのお叱りの声を複数頂いております。いやさ、私もNBAの話だけ気楽にやりたいけど社会情勢がそれを許してくれませんねん(−_−;)
ただ、ナガレカワ氏の「マジックの情報マダー?」って指摘は全くもってその通りですな。このブログで、マジックについての話題を欠いてどないすんねんと。つー訳で久々にマジックについてのトビックを1本。
http://www.orlandosentinel.com/sports/blogs/magic-basketblog/os-mbb-romero-osby-4-free-agents-coming-to-orlando-magic-camp-20130919,0,1656851.post
マジックは開幕前キャンプに向け、4人のFA選手と契約したのです。その栄誉ある4人の名前は、以下の通りだァ!
ソロモン・ジョーンズ
マイケル・エリック
マニー・ハリス
クリス・ジョセフ
うん、知ってた。この選手達がマジックで開幕を迎える可能性は決して高くないと。
ソロモン・ジョーンズは6-10のPF〜C。実は地元フロリダ州出身で'06年に2巡目33位でホークスにドラフトされた後はペイサーズ、クリッパーズ、旧ホーネッツを渡り歩きました。昨季はサンズのキャンプに参加するもカットされ、中国CBAのLiaoning Hengye Jaguarsと契約。その後ニックスに加入するも、僅か3日で再びカットされてしまいました。齢既に29才、伸び代もあまり見込めません。
エリックさんは6-11のナイジェリア出身なPF・Cです。上掲のオーランドセンチネル紙情報ではキャヴスで1試合にのみ出場したとありますが、それらしきデータは見当たらず、実際にはシーズン開幕前にカットされたように見えます。NBADLのオールルーキー2ndチームに選出されたという好材料もありつつ、年齢は25才というところです。
ハリスは6-5のガード。ミシガン大学で3シーズンを過ごし、オールビッグ10チームにはセカンドチーム→ファーストチーム→サードチームと3年連続選出。しかし、アーリーエントリーした2010年ドラフトでは指名が無く、なんとかキャヴスと契約して開幕前キャンプを生き残り、2シーズンで80試合中20試合で先発を果たしました。昨季はロケッツのサマーリーグチームにいたものの、ウクライナのBC Azovmashと契約しています。キャリア的には一番期待出来そうには見えますね。年齢はちょうど24才を迎えたところですな。
ジョセフは二代目ジョジョですとかいうボケをかましたくなりますが、6-7の24才SFですね。シラキュース大学で3シーズンを過ごし、オールビッグイーストチーム選出などの受賞の後に2012年のドラフトでセルティクスに2巡目51位指名を受け、セルティクスの開幕ロスターにも残りましたがNBADLへ送られた後にセルティクスをウェイヴされ、その後ネッツと10日間契約を経てシーズン終了まで契約。で、今オフにあのKG・ピアースのトレード移籍時にセルティクスへまさかの復帰。で、案の定セルティクスで2度目のウェイヴとなった訳です。NBAキャリアはまだ10試合しかなく、目に見える成果はありませんがNBADLではオールルーキー1stチーム、そしてオールセカンドチームに選出されております。
かように、今回加わったのはSG・SF各1名とビッグマン2名になります。ソロモンさんは正直この中では一番生き残りが難しいんじゃないでしょうか。後の3人はまあ運があれば、ですかね。というのもキャンプには更に今年の2巡目指名選手、ロメロ・オスビーも加わります。で、現在マジックのロスターはオスビー含めてこうなってますね。
PG→ネルソン、ロニー・プライス
SG→アフラロ、オラディポ、イートワン・ムーア、ドロン・ラム
SF→ハークレス、トバイアス・ハリス
PF→グレン・デイヴィス、マキシール、ニコルソン、オスビー
C→ヴーセヴィッチ、オクィン
タコルーの契約バイアウトはまだ未確定ですが、まあこれだけで既に14名いる訳です。つまり、今回契約した4名は僅か1つのイス取りゲームにエントリーした訳です。しかも、これはタコルーの早期退職制度適用が確定して、なおかつマジックがロスター枠15名全てを埋めるという前提での話となります。もしかしたらイス自体無いかも知れないんですよ。
昨季開幕前に契約保証の無かったデクワン・ジョーンズがクエンティン・リチャードソンを蹴落としたという例もあるマジックですが、今回それがあるとしたら現状のロスター構成ならムーア、ラムのSG枠かなと思います。PGはネルソン、プライス、オラディポで確定でしょうから、プライスが余程酷くなければこのまま、プライスが駄目ならムーアがPG兼任でしょうか。という事は、現ロスター組ではラムが一番ピンチでしょう。彼はPG起用の可能性は低いと思うんですよね。昨季試験的にPGでもプレーしていましたが、特に成果はありませんでした。
ビッグマン2人はオクィンを押しのけられないでしょう。ただセンターが実質ヴーセヴィッチとオクィンしかいない以上、もう1人センターとPFが出来る人材は欲しいはず。グレン・デイヴィスやマキシールがCを務める事態はあまり好ましくないはずです。その意味ではオスビーはデイヴィス、マキシール、ニコルソンの誰かがトレードされない事にはロスター入りは難しい気もするのですが・・・。サマーリーグで頑張った彼をマジックがカットするとも思えませんが、さてどうでしょうか。
実はSFが層が薄い事を考えると、一番チャンスがあるのはジョセフかも知れません。特にハークレスとハリスを併用する可能性の高さを踏まえると、アフラロをSFに使うような些か厳し目のスモールラインアップよりはまともなSFの控えを入れても良いのでは?と思ったりはします。
逆にSGのハリスには厳しいですね。アフラロがトレードでもされたら生き残りの確率も上がりますが、そもそも同じポジションにドラフト2位新人がいます。彼が開幕ロスターを掴むにはまずラム、そして出来ればムーアをも越えるポテンシャルを見せなければならないでしょう。
つー訳でソロモン・ジョーンズ以外の3人以外は横一線かなあという気がしますね。私の予想はタコルーのトルコUターン就職とラムの放出、オスビーとジョセフ、エリックまで生き残り。ハリスがムーアを凌げれば(またはプライスがムーアとハリスより酷ければ)、ハリスも生き残れるかもですね。
最悪、カットされてもマジックなり他チームなりに好印象を与える事です。そうすれば故障者が出たりしてロスターが空いた時に必ずやまた声がかかります。それまでNBADLなり独立リーグなりアメリカ国外リーグなりで頑張る事です。
http://www.nba.com/magic/news/orlando-magic-open-2013-preseason-jacksonville
彼らがマジックのロスターに残れるか否か、運命のキャンプ開幕は現地10/1、そしてプレシーズンマッチ初戦はペリカンズ相手で現地10/9。いよいよ開幕の足音がそこまで迫って参りました!
Eagles Studio Albums 1972-1979
アーティスト:Eagles
Rhino(2013-03-25)
販売元:Amazon.co.jp
One of These Nights
アーティスト:Eagles
Elektra(1987-07-06)
販売元:Amazon.co.jp
ただ、ナガレカワ氏の「マジックの情報マダー?」って指摘は全くもってその通りですな。このブログで、マジックについての話題を欠いてどないすんねんと。つー訳で久々にマジックについてのトビックを1本。
http://www.orlandosentinel.com/sports/blogs/magic-basketblog/os-mbb-romero-osby-4-free-agents-coming-to-orlando-magic-camp-20130919,0,1656851.post
マジックは開幕前キャンプに向け、4人のFA選手と契約したのです。その栄誉ある4人の名前は、以下の通りだァ!
ソロモン・ジョーンズ
マイケル・エリック
マニー・ハリス
クリス・ジョセフ
うん、知ってた。この選手達がマジックで開幕を迎える可能性は決して高くないと。
ソロモン・ジョーンズは6-10のPF〜C。実は地元フロリダ州出身で'06年に2巡目33位でホークスにドラフトされた後はペイサーズ、クリッパーズ、旧ホーネッツを渡り歩きました。昨季はサンズのキャンプに参加するもカットされ、中国CBAのLiaoning Hengye Jaguarsと契約。その後ニックスに加入するも、僅か3日で再びカットされてしまいました。齢既に29才、伸び代もあまり見込めません。
エリックさんは6-11のナイジェリア出身なPF・Cです。上掲のオーランドセンチネル紙情報ではキャヴスで1試合にのみ出場したとありますが、それらしきデータは見当たらず、実際にはシーズン開幕前にカットされたように見えます。NBADLのオールルーキー2ndチームに選出されたという好材料もありつつ、年齢は25才というところです。
ハリスは6-5のガード。ミシガン大学で3シーズンを過ごし、オールビッグ10チームにはセカンドチーム→ファーストチーム→サードチームと3年連続選出。しかし、アーリーエントリーした2010年ドラフトでは指名が無く、なんとかキャヴスと契約して開幕前キャンプを生き残り、2シーズンで80試合中20試合で先発を果たしました。昨季はロケッツのサマーリーグチームにいたものの、ウクライナのBC Azovmashと契約しています。キャリア的には一番期待出来そうには見えますね。年齢はちょうど24才を迎えたところですな。
ジョセフは二代目ジョジョですとかいうボケをかましたくなりますが、6-7の24才SFですね。シラキュース大学で3シーズンを過ごし、オールビッグイーストチーム選出などの受賞の後に2012年のドラフトでセルティクスに2巡目51位指名を受け、セルティクスの開幕ロスターにも残りましたがNBADLへ送られた後にセルティクスをウェイヴされ、その後ネッツと10日間契約を経てシーズン終了まで契約。で、今オフにあのKG・ピアースのトレード移籍時にセルティクスへまさかの復帰。で、案の定セルティクスで2度目のウェイヴとなった訳です。NBAキャリアはまだ10試合しかなく、目に見える成果はありませんがNBADLではオールルーキー1stチーム、そしてオールセカンドチームに選出されております。
かように、今回加わったのはSG・SF各1名とビッグマン2名になります。ソロモンさんは正直この中では一番生き残りが難しいんじゃないでしょうか。後の3人はまあ運があれば、ですかね。というのもキャンプには更に今年の2巡目指名選手、ロメロ・オスビーも加わります。で、現在マジックのロスターはオスビー含めてこうなってますね。
PG→ネルソン、ロニー・プライス
SG→アフラロ、オラディポ、イートワン・ムーア、ドロン・ラム
SF→ハークレス、トバイアス・ハリス
PF→グレン・デイヴィス、マキシール、ニコルソン、オスビー
C→ヴーセヴィッチ、オクィン
タコルーの契約バイアウトはまだ未確定ですが、まあこれだけで既に14名いる訳です。つまり、今回契約した4名は僅か1つのイス取りゲームにエントリーした訳です。しかも、これはタコルーの早期退職制度適用が確定して、なおかつマジックがロスター枠15名全てを埋めるという前提での話となります。もしかしたらイス自体無いかも知れないんですよ。
昨季開幕前に契約保証の無かったデクワン・ジョーンズがクエンティン・リチャードソンを蹴落としたという例もあるマジックですが、今回それがあるとしたら現状のロスター構成ならムーア、ラムのSG枠かなと思います。PGはネルソン、プライス、オラディポで確定でしょうから、プライスが余程酷くなければこのまま、プライスが駄目ならムーアがPG兼任でしょうか。という事は、現ロスター組ではラムが一番ピンチでしょう。彼はPG起用の可能性は低いと思うんですよね。昨季試験的にPGでもプレーしていましたが、特に成果はありませんでした。
ビッグマン2人はオクィンを押しのけられないでしょう。ただセンターが実質ヴーセヴィッチとオクィンしかいない以上、もう1人センターとPFが出来る人材は欲しいはず。グレン・デイヴィスやマキシールがCを務める事態はあまり好ましくないはずです。その意味ではオスビーはデイヴィス、マキシール、ニコルソンの誰かがトレードされない事にはロスター入りは難しい気もするのですが・・・。サマーリーグで頑張った彼をマジックがカットするとも思えませんが、さてどうでしょうか。
実はSFが層が薄い事を考えると、一番チャンスがあるのはジョセフかも知れません。特にハークレスとハリスを併用する可能性の高さを踏まえると、アフラロをSFに使うような些か厳し目のスモールラインアップよりはまともなSFの控えを入れても良いのでは?と思ったりはします。
逆にSGのハリスには厳しいですね。アフラロがトレードでもされたら生き残りの確率も上がりますが、そもそも同じポジションにドラフト2位新人がいます。彼が開幕ロスターを掴むにはまずラム、そして出来ればムーアをも越えるポテンシャルを見せなければならないでしょう。
つー訳でソロモン・ジョーンズ以外の3人以外は横一線かなあという気がしますね。私の予想はタコルーのトルコUターン就職とラムの放出、オスビーとジョセフ、エリックまで生き残り。ハリスがムーアを凌げれば(またはプライスがムーアとハリスより酷ければ)、ハリスも生き残れるかもですね。
最悪、カットされてもマジックなり他チームなりに好印象を与える事です。そうすれば故障者が出たりしてロスターが空いた時に必ずやまた声がかかります。それまでNBADLなり独立リーグなりアメリカ国外リーグなりで頑張る事です。
http://www.nba.com/magic/news/orlando-magic-open-2013-preseason-jacksonville
彼らがマジックのロスターに残れるか否か、運命のキャンプ開幕は現地10/1、そしてプレシーズンマッチ初戦はペリカンズ相手で現地10/9。いよいよ開幕の足音がそこまで迫って参りました!
Eagles Studio Albums 1972-1979
アーティスト:Eagles
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アーティスト:Eagles
Elektra(1987-07-06)
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私は去年ドラフド指名されたハークレス、ニコルソン、オクインが1年経ってどれくらい成長したか見るのが楽しみでしょうがありません。
ハリスもブチェも3年目となればNBAにも慣れてきていると思うので、これからのORLを背負う選手を暖かく見守ろうと思ってます。
651さんはどの選手の成長に期待してますか?