NBA ALL-ROUND MAGIC　オーランド・マジック＆NBA最新情報ktkr! : Black Or White～キャンプ招待組の明暗、遂に分かれる

ペリカンズ101-82マジック
ボブキャッツ85-83ニックス
ネッツ108-87ヒート
ブルズ94-89ナゲッツ
ロケッツ92-73グリズリーズ
ラプターズ-バックス(ゲームキャンセル)
ペイサーズ98-77マヴス
レイカーズ111-106ジャズ
キングス110-100クリッパーズ

ラプターズ対バックスの試合キャンセルはなんでもコートが滑り過ぎて試合が出来なかったなんて理由だそうですね。ドワイト時代のマジック対ヒートでも確かそんな理由でプレシーズンマッチが1回飛んだはずです。因みにあくまでプレシーズンマッチなんで、特に再試合とかは設定されていません。

さて、いよいよプレシーズンマッチも本日が最終日、マジックが迎えるのは再建への道で一歩前を行くペリカンズ。何だか最初はしっくり来なかったユニフォームやチームカラーも見慣れてきましたね。あのチームのマークもだんだんカッコ良い気がしてきましたよ。

この試合、マジックはネルソンとマキシール、あとトバイアス・ハリスがDNP。特にネルソンはベンチにもいなかったそうで、あれこれはもしかしてトレードされるフラグｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!?と思いましたが実際はよう分かりません。ともあれ、これで先発はオラディポ、アフラロ、ハークレス、ニコルソン、ヴーセヴィッチです。但しこの試合、彼らにはそれぞれ18:26の出番しかありませんでした。今日の試合は彼らではなくベンチから出て来る男達が主役でした。即ちロスター生き残りがかかっていたキャンプ招待保証無し組のラストチャンスだったんです。

http://www.nba.com/games/20131025/NOPORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

試合自体は1Qにペリカンズリード→2Qにマジックが点差を詰める→3Qにペリカンズ再リード→＼(^o^)／、って感じだったんですが、さて問題の生き残りをかけた男達ですよ。

ソロモン・ジョーンズ→FG2/7、FT1/2の5得点7リバウンド1ブロック1スティール2ブロック
ロメロ・オスビー→FG2/6、FT3/4の7得点7リバウンド1TO
クリス・ジョセフ→FG1/7(3FG1/5)FT3/4の6得点3リバウンド1スティール2TO
Mickell Gladness→FG1/3の2得点4リバウンド1アシスト1ブロック1TO
マニー・ハリス→FG5/11(3FG1/4)、FT1/2の12得点2ブロック1スティール1TO

彼らの最終試験のスタッツはこんな感じでした。そして試合後、彼らの合否が明らかにされたのであります。

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-pelicans-game-1026-20131025,0,1733666,full.story

彼らの中で生き残ったのはただ1人、最年長29才のソロモン・ジョーンズのみでした。彼以外のキャンプ招待組、そして2巡目指名のオスビーはこの試合終了後にウェイヴが告げられたのであります。いやー、正直私の予想と違った結果に驚きなんですが、確かにプレシーズンマッチ間の結果を見る限り致し方無いところでした。マジックの長期再建計画にジョーンズが含まれているかは疑問ですが、当座のバックアップ要員は欠かせないというところでしょうか。それにしても昨季のデクワン・ジョーンズに続いて2年連続「ジョーンズ」が生き残りましたか。

私はオスビーが生き残るかと思っていましたし、実際接戦だったと思うのですが、伏兵の前に敗れた感はありますね。これだったらキャンプに参加しなかった方が良かった？いや、もしかしたらこのままNBADL等で育成して様子見かも知れませんね。それ以外でちょっと気になったのはマニー・ハリスかな。彼は将来這い上がって来る可能性があるように思いました。あと2人、ジョセフとGladnessも全然見込みが無い訳ではないと思うので、頑張って再チャレンジして欲しいですね。

かくして、差し当たりロスターはこうなりそうです。

PG→ネルソン、オラディポ、ロニー・プライス
SG→アフラロ、イートワン・ムーア、ドロン・ラム
SF→ハークレス、トバイアス・ハリス
PF→ニコルソン、マキシール、グレン・デイヴィス
C→ヴーセヴィッチ、オクィン、ソロモン・ジョーンズ

オラディポはPG・SG併用、ハリスはSF・PF兼用、ソロモンはPF・C兼用でしょうから厳密にはこうではありませんが、だいたいこうなるかなと。ああ、でもPFはマキシールが入ったのでハリスはやっぱりSFかな。そうなると、オラディポをPG、ハークレスをSGにする時間も増えそうです。

ともあれ、開幕への準備は整いました。この試合も欠場していたトバイアス・ハリスの健康状態だけがファンタジーNBA的にも気になるところですが、まずは開幕を待ちましょう。因みに初戦は今季NBA開幕の正にファーストゲーム、インディアナにてペイサーズ戦となります。これはオラディポの出身がインディアナ大学である事を踏まえたに違いありませんね。そして翌日はミネソタ・ティンバーウルヴス戦・・・。これは良い噛ませ犬ですね(白目)。

ま、今季もマジックの目標は試合に負けてドラフト指名権を伺いつつ、オラディポ以下若手選手達を育成していく事です。マジックファンの諸兄、プレーオフは未だ遠くとも、今季も若手の成長を楽しみにマジックを熱く見守りましょうぞ！