ブレーザーズ108-98ネッツ
ブルズ86-81ボブキャッツ
サンダー115-113ナゲッツ
マヴス97-94シクサーズ
ウォリアーズ98-87ジャズ
グリズリーズ106-102クリッパーズ




本日、絵的に一番面白かったのは言うまでもなくトニー・アレンのクリス・ポールへの飛び蹴りですね(笑)。おいおい、ハードなディフェンスにいつからカンフー使って良くなったんだいHAHAHAって感じですよ。因みに流石にこれは故意のものではなかったようで、トニー・アレンは後でTweetでもポールに詫びていました。先日退場処分を喰らいながら怒りのTweetをやらかして、結局削除&謝罪したマット・バーンズとは違いますな。





さて、昨日は転落を予想されながら意外と踏み止まっているレイカーズを取り上げましたが、今日は大補強で優勝候補と目されながら開幕早々コケているチームを取り上げてみましょう。はい、ブルックリン・ネッツです・・・。

私も正直、ネッツが優勝候補本命とは見ていませんでした。レイカーズがスター集合体制をやって華々しく失敗した矢先に、もっとスターを掻き集めたネッツが上手く行くような気が正直しなかったんですよね。ただ、そうは言ってもタレントはあります。ヴェテラン揃いなだけに流石にエゴは大人力で抑えて何とか纏めて来るだろうから、まあイースト4位ぐらいは行けるかなーと見ていた訳です。それが・・・今日の黒星で3勝7敗、ニューヨークの覇権を争うはずだったニックスが3勝6敗なのでアトランティック最下位争いを一歩リードと、いやもう言葉を失います。

http://sports.yahoo.com/nba/teams/bro/stats

デロン・ウィリアムズ、ジョー・ジョンソン、ポール・ピアース、ケヴィン・ガーネット、ジェイソン・テリー・・・有り余るとさえ思っていた得点源となるはずの選手達は軒並み4割程度のFGしか決められていません。特に酷いのがKGで、ここまで9試合に先発出場して22.9分でFG.326の6.9得点7.8リバウンド1.6アシスト1.2スティール0.7ブロックと完全に金本化現象を起こしております。これはもう先発譲るべきでしょう・・・。

まともな活躍をしているのはロペス兄ぐらいで、その彼も今日は欠場してしまいました。また、頼みのPGデロン・ウィリアムズもこのチームの危機に、ロペスと同じく左踵の痛みのために欠場中。契約時には密約があるんじゃないかとか色々言われたキリレンコもここまで4試合しか出場出来ずに結果を残せない現状で今チームを支えているのは、あの絶望的な大怪我から立ち直ったショーン・リヴィングストンであり、ウィザーズから叩き出されたところをかろうじてネッツに拾われたアンドレイ・ブラッチであり、サンズで大ブレイク中のマイルズ・プラムリーの弟にあたるルーキー、メイソン・プラムリーです。



マジックやサンズ、シクサーズのような再建中のチーム、またはレイカーズのように主力がごっそり抜けたチーム状況で新人やこのようなロールプレーヤー的な選手が台頭するのは分かります。しかし、ネッツは誰もが知っているように補強に次ぐ補強を重ねて、今季優勝を狙うはずのチームです。どう考えても、これは良いチーム状態とは言えませんね。リヴィングストンの活躍はデロン不在の産物なのでまだ分かるのですが・・・。

通常、こういうチーム状態になると真っ先にクビが危ういのはHCです。私は今シーズン中にジェイソン・キッドがクビになると予想するヒドい男ですが、こんなに早くにその危機が訪れるとは思いもしませんでした。ま、デロンの故障もありますしどうせクビにするなら引退撤回&現役復帰でどうでしょうw

HCの次に危ないのがGMなんですが、その前にこの調子だとまたトレードを画策するかも知れませんね。ただ、トレードするたって誰を?って話です。何しろデロン、J.J.、ピアース、KG、ロペス兄の全員が高給取りで身動きが取れません。ドラフト指名権も一連のトレードで使っちゃいましたよね?見返りに誰が来るかにもよりますが、今チームを支えている選手達をトレードで出すのは下手すると補強どころかとどめになりかねません。

正直、今のネッツで打てる手は多くありません。そもそも「これで駄目だったら詰み」というリスクを承知で史上最高額のサラリー軍団を作ってしまったのです。打てる手が限られるのは当たり前なのですよ。タンク狙いの再建チームからなら美味しい補強が出来る可能性もありますが、それとても交換材料あっての話。今のネッツにはそれも厳しいです。

個人的にはやはり、この超スター軍団を新人HCにいきなり預けるのはリスクが高過ぎたのかなって思いと、懸念した年齢の高さ故の劣化が早くも始まってしまったのかなという思いが交差してます。ただまあ、一方でまだ10試合でしかないのですよね。ここからチームが立ち直り、期待されていたような強さを見せ始める可能性もあるとは思います。そうなればリヴィングストンやプラムリーの台頭は高齢の主力を休ませる意味でも大きなプラスとなる訳です。

確かに現状は厳しいですが、まだ時間は十分に残っています。絶不調だったKGにしてもようやく復調の兆しを見せるゲームではありました。昨季のレイカーズのように浮上出来ないまま終わるか、'76-'77シクサーズや'03-'04レイカーズのようにファイナルまで勝ち進むかはまだこれからです。ネッツオワタと絶望したりプギャーしたりする前に、もう少し彼らの戦い振りを冷静に見ておきたいですね。あ、その2チームもファイナルで負けてしまった事は内緒にしといて下さい(汗)。





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アーティスト:Carpenters
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