ピストンズ109-97ネッツ
クリッパーズ121-82ブルズ
サンズ104-96マジック
サンダー95-73ジャズ
レイカーズ100-86キングス


今日は大差のゲームばっかりでしたねー。クリッパーズ対ブルズもなかなか容赦無かったですが、サンダー対ジャズも3Q終了を待たずして勝負アリな感じでして、デュラントはもっと早く下げても良かったんちゃうん?って感じでしたが。

さーて、マジックはホームにてお疲れな連戦。ヒート相手に接戦を落として意気下がる中(?)、今度の相手は元マジックのゴタートを開幕直前に放出してもなおわりかし好調をキープしている謎球団サンズであります。なんなの、ホーナセックHCって凄い名将なんじゃないの?

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-orlando-magic-news-1125-20131124,0,6451092.story

そんな中、マジックはまたまた朗報が届きました。開幕前にオールスター宣言をしながら出遅れてしまった男、トバイアス・ハリスがグレン・デイヴィスに続いて戦列に戻ったのであります。よっしゃ、これで勝つる!・・・あれ、タンクはどしたの?

ま、実は単純に復帰を喜んでいる場合でもありません。何しろこれでマジックにはマキシール、ニコルソンに加えてグレン・デイヴィスとハリス、実に4人ものPFが揃ってしまいました。オクィン、ソロモン・ジョーンズまで含めれば6人ですよ6人。どう考えても余ってます、本当に(ry まあセンター控えに回せる人材も多いですし、ハリスはSF起用とすれば良い話なんですが、最近はアフラロをSFに入れるスモールラインアップを使っているからタチが悪いです。私、ある程度プレー出来る目処が立った時点でデイヴィスはトレードされると見ているんですが、果たしてどうなりますか・・・。

ともあれ、ハリスもデイヴィスも先発返り咲きはありませんでした。ただ、スモールラインアップは継続らしく、マジックはネルソン、オラディポ、アフラロ、 ハークレス、ヴーセヴィッチを先発に立てます。サンズはドラギッチ、ジェラルド・グリーン、P.J.タッカー、チャニング・フライ、マイルス・プラムリーという布陣で臨んで来ました。

先手を取ったのはサンズ。サンズは只今ジェラルド・グリーンが絶好調でして、ちょっと信じられない高確率で3を決めて来るんです。そういやあハイジャンプダンカーは結構そのジャンプ力を転嫁して、ジャンプシュートもモノにするんですよね。彼のオフェンス面での貢献はなかなかのもので、昨季のペイサーズでの低迷はどこ行ったん?って感じです。それにしても、ダンクの方も変わらず絶好調すなあ。



かくて1Qを21-31とされたマジックはこのビハインドを2Qも縮められず、44-53で前半を折り返します。あ、ジェラルド以外にもこんなモリス兄弟舟アリウープも被弾しておりました。



再び調子の上がらないオラディポがフリーの味方に気付かず突っ込んで自爆したり、なかなかショットが入らなかったりと厳しいマジックでしたが、ヴーセヴィッチの復調、お馴染みアフラロの踏ん張り、そしてPF陣では意外にもニコルソンの得点でマジックは72-80で3Qを終え、逆転の可能性を繋ぎました。そして見せ場は4Q終盤に訪れます。

85-93の局面からヴーセヴィッチがアフラロのアシストでまずダンクを叩き込み、次いでニコルソンが3ポイント。これでマジックは残り3:30にして、90-93と一気に迫ったのです。フライのジャンパーでいったん突き放すサンズに対して、マジックもニコルソンがFTを得て再度3点差に迫ります。



が、ここまででした。サンズはフライが1本決めた後、ドラギッチが3本連続のFGを沈めて、一気に92-104として勝負あり。見事なクラッチ振りを見せたドラギッチがサンズのエースらしく最後を締め、マジックを終盤で振り切っての勝利をもぎ取ったのです。

http://www.nba.com/games/20131124/PHXORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

この試合で一番頑張ったのはFG10/16で20得点10リバウンドのヴーセヴィッチでしょうね。アフラロはFG6/14でちょっと調子を落としましたが16得点7リバウンド6アシストとオールラウンドな感じです。ネルソンの15得点9アシストも久々にいい感じだったかなーと。オラディポはFG3/12で3ポイント4本、FT2本全て外して6得点止まりの4TOながら5リバウンド5アシスト2スティールではありました。

PFではニコルソンがベンチからFG5/8、最近湿りがちだった3も久々に3/4と決めて19得点8リバウンド。グレン・デイヴィスは今回はやや大人しくて6得点4リバウンド、但し4アシスト2スティールと相変わらず小器用なところは見せました。そしてトバイアス・ハリスはFG3/8で6得点と、まだゲーム感を取り戻すのはこれからといった体ですね。マキシール、ソロモン・ジョーンズはDNPでありました。

これで4勝9敗と順調にタンクモードへ移行しつつあるマジックですが、この後は1日置いてホークス、シクサーズと連戦。この5日間で4試合は結構ハイペースですね。しかもその後は1日置いてスパーズ・・・虐殺は正直覚悟しております、ハイ。ま、オラディポさんがこの2日間で色々失敗を重ねつつ、経験を積んで成長してくれればとりあえずノープロブレムですよ。





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