☆現地4/12

クリッパーズ117-101キングス
ボブキャッツ111-105シクサーズ
ウィザーズ104-91バックス
ホークス98-85ヒート
セルティクス111-99キャヴス
ロケッツ111-104ペリカンズ
マヴス101-98サンズ
ナゲッツ101-94ジャズ

☆現地4/13

ペイサーズ102, Oklahoma City 97サンダー
ラプターズ116-107ピストンズ
ネッツ97-88マジック
ニックス100-89ブルズ
ブレーザーズ119-117ウォリアーズ(OT)
キングス106-103ウルヴズ
グリズリーズ102-90レイカーズ


いやー、いよいよ今季レギュラーシーズンも最終週。既にプレーオフの出場枠は西1枠を残して全て埋まりました。ホークスは主砲ホーフォードを欠きながらもニックスの猛追をかわして、見事東8つ目の椅子をゲット。一方西では3チームで2枠を争う戦いからまずマヴスがサンズとの直接対決を制して抜け出しました。残った1枠は今日も勝っだなグリズリーズがほぼ手中に収めた感はありますが、まだサンズが出場出来る可能性も十分に残されております。

さて、それを尻目に今回もマジックですよ、マジック。来週で最終刊ですからねー。

☆今週の試合

マジック115-111ネッツ(4/9)
ウィザーズ96-86マジック(4/11)
ネッツ97-88マジック(4/13)


マジック、今週は2回ネッツと対戦です。シーズン序盤のアレな時ならまだしも、すっかりチームとして盛り返した昨今に連発で当たるとはマジックも運があるのやら無いのやらと思いきや、いきなり勝ってしまいました(笑)。いやまあネッツはポール・ピアースが臀部の痛みで欠場、ショーン・リヴィングストンもDNPではありましたが、KGやジョー・ジョンソンは出てましたからね。マジックは引き続きヴーチェヴィッチを欠きながらもネルソン、アフラロ、ハークレス、オクィン、デドモンを先発させてベンチからオラディポとトバイアス・ハリスを出すという起用を継続し、意外とバランス良い攻撃でネッツを何とかかわして勝利してしまいます。ただ、これでマジックはセルティクスとゲーム差0で並んでしまいました。これはドラフトロッタリー的にはあまり感心出来ません。つーか、セルティクスいつの間にここまで来たんや。

が、マジックは次のウィザーズ戦では同じようには行きませんでした。グッデン、アリーザ、ゴタート、アル・ハリントンとやたらマジックOBが目立つウィザーズ相手の試合は出足こそ好調だったものの気がつけばリードは無くなり、4Q残り4:37に82-83だった場面から9-0のランを喫して撃沈。この日セルティクスが勝ったため、再びゲーム差は1に。

そして本日再びのネッツ戦。左鼠蹊部を痛めたネルソンが欠場のため、オラディポが再び先発PGに昇格。アフラロ、ハークレス、オクィン、デドモンは変わらずで、控えPGには久々のロニー・プライスが出番を得ました。えーと、マキシールさんはこのまま出番無し夫さんで終わるの?なお、今度はネッツもピアースを先発させました。試合途中で右肩を痛めて試合を離れてしまいましたが・・・。

なお、今回は試合が進むと共にマジックが離されていくという展開となり、最後はあっさり敗戦。因みにマジックは出場10選手全員20分以上出場というおかしなことをやってました。意図的なものでしょうか?最長出場のハリスはFG7/11で18得点7リバウンドで3スティールでした。

☆今週のオラディポ

ネッツ戦→9得点(FG4/8)3リバウンド6アシスト1スティール3TO
ウィザーズ戦→6得点(FG3/5)2リバウンド1アシスト2スティール3TO
ネッツ戦→14得点(FG5/8)2リバウンド1アシスト2スティール6TO


今週のオラディポは正直地味でしたね。出場時間も19:18→16:00→25:41と控え目で、あれあれ育成するのに出番短くね?とも思えますが、これって新人さん初のNBAレギュラーシーズンでお疲れなんじゃないかなと推察します。シーズン通して出番は得てましたからね。

TO連発は最後まで変わらないようで、この週は特に酷いものがありました。シーズン開幕前にはPG起用でウエストブルック2世狙いみたいな記事がありましたが、結論としては正PGはやっぱ無理なんじゃね?という印象ですね。SG起用がやはり彼には相応しいんじゃないでしょうか。

☆マジック噂の真相

http://www.nba.com/magic/news/williams-anderson-inducted-magic-hall-fame

以前に少し触れましたが、マジックが自前で殿堂を作りました。NBA自体にはリーグ単位での殿堂はありませんし、NBAのチーム単独で殿堂を作るというのは恐らくはリーグ史上初の試みであるはずです。

そのマジック初の殿堂入りを果たしたのは2人。即ちマジック創立者の1人にして現シニア・ヴァイス・プレジデント(結局何やってる人なのかよう分かりませんが)パット・ウィリアムズ、そしてマジックにとって史上初めてのドラフト選手であるニック・アンダーソンです。

ニックについては「栄光無き天才たち」でも前編後編に渡って取り上げていますので今更取り上げるまでも無いかも知れませんね。マジックという球団の旗揚げ、ドアマットの辛酸、シャック&ペニー到来による黄金時代の到来、カンファレンスセミファイナルでのジョーダンからのスティールと勝利、ペイサーズとの激戦を制してのファイナル進出、そして悪夢のFT4連続ミスからのスウィープ負け・・・。その後のシャック離脱後もニックはマジックでプレーを続けましたが、1999年オフの球団再建によるキングスへのトレードによって遂にマジックを去ったのでありました。しかし、現時点(2014年4月)に於いてなお、ニックはマジックに於いて出場試合数、FGアテンプト&成功数、3ポイントアテンプト&成功数、スティール数の1位であり、総得点に於いてもドワイトに次ぐ2位です。今はマジックでコミュニティ・アンバサダーなる仕事に当たってます。地域交流って感じですかね。

一方のパットはそのドラフトを選ぶ側。NBAエクスパンションチームをオーランドに誘致出来たのは、彼の球団経営に関わるキャリアの長さがモノを言いました。シクサーズ、ブルズ、ホークス、そして再び復帰したシクサーズで辣腕を奮い、特に2度目のシクサーズでは'82-'83シーズンにジュリアス・アーヴィングとモーゼス・マローンのコンビを実現し、プレーオフでは全ラウンド通じて僅か1敗で優勝という史上最強のチームのひとつを作り上げてさえいます。

ただ、彼が一番注目を浴びたのはやはり、1992・1993年と続けざまにドラフト1位指名権を引き当ててしまったこと。1992年はまだしも1993年は全チーム中最低の当選確率だったところからまさかの1位指名権ゲットで、これがきっかけでドラフトの抽選確率が変更になってしまった程です。この2年の1位指名権でマジックはシャックとクリス・ウェバーを指名し、ウェバーをトレードしてペニーことアンファニー・ハーダウェイを得た訳ですよ。

ま、マジックが殿堂を作るのであればこの2人が最初に選ばれるのは至って妥当だと思います。たった2人?とも思いましたが、よくよく考えたら本物の殿堂みたいに10組も選んでた日にはたちまち該当する選手に事欠いてしまいます。これがセルティクスやレイカーズみたいな歴史の長い球団なら毎年10人ペースでも余裕なんですがね。マジックはこの調子で毎年2人ずつ選出されていくのでしょうな。来年は最初のマジックロスター全員とかやるかも知れません。

この先選出されるのはスコット・スカイルズ、シャック&ペニー、ホーレス・グラント、ダレル・アームストロング、ボー・アウトロー、T-Mac、まだ現役ですがドワイト、ネルソンあたりまでは当確でしょう。デニス・スコットやタコルー単体ないしファイナル進出チーム全体での選出もありそうです。後はHCでブライアン・ヒル、スタン・ヴァンガンディー、もしかしたらドック・リヴァースもかなと。フロントからはジョン・ガブリエル、あとリッチ・ディヴォスオーナーは選ばれると見ます。

・・・しかし、選手の場合は永久欠番というモノもある訳ですが、そっちはどうするんでしょうかね。マジックの永久欠番は未だに6番のみであり、これはファンは第6の選手だ、という思想に基づくものです。なお実際にはユーイングが6番を着用していた訳ですが。あれ、ユーイングはマジックファンなの?(違)

ともあれ、オールドファンにとってこういう歴史を振り返る試みはいい事だと思います。短いながらもマジックも25年の歴史を持つに至りましたからね。また、こういう殿堂を作る事によってオーランド・マジックという球団がこれから先もオーランドの地で続いていくんだ、というアピールでもあると言えるのではないでしょうか。そう考えればこれは積極的に肯定していきたい流れですね。

球団売却・移転の話も少なくない昨今、他球団がこれに続くかどうかで球団売却の意図があるかどうかが分かってしまう世の中になってしまうのかも知れません。さあ、早速キミも自分が応援する球団に殿堂設立を働きかけてみよう!





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