☆現地5/2

ネッツ(3勝)97-83ラプターズ(3勝)
マヴス(3勝)113-111スパーズ(3勝)
ブレーザーズ(4勝)99-98ロケッツ(2勝)

☆現地5/3

ペイサーズ(4勝)92-80ホークス(3勝)
サンダー(4勝)120-109グリズリーズ(3勝)
クリッパーズ(4勝)126-121ウォリアーズ(3勝)

☆現地5/4

ネッツ(4勝)104-103ラプターズ(3勝)
スパーズ(4勝)119-96マヴス(3勝)




いやー、もう何なんスか。人がGWで更新お休みしてる間にえらいこっちゃですやん。史上初の5シリーズ第7戦開催、1点差で決着したシリーズが2つ、しかも1つはブレーザーズのリラードによるブサービーターでしょう。もうなんも言う事ありませんわ。つー訳で1stラウンド、予想の答え合わせと参りましょう。

☆1stラウンド

・イースタン

・IND VS ATL
予想4-3→現実4-3


これは完全的中。ホークスはまたしても善戦止まりでしたね。何だか、「いい人なんだけど・・・」止まりな人みたいです。ただ、ピストンズで制限FAとなるモンローを獲得に行くという話があり、これが実現したらホークスはかなり堅牢なチームになりそうです。ホーフォード、ミルサップと3人で誰を先発にするのかは気になりますが。

ペイサーズはヒバートが最終戦のみ若干復活しました。この調子でペイサーズ自体もシーズン前半の強さを取り戻してくれれば良いのですが。

・MIA VS CHA
予想4-1→現実4-0


知 っ て た 。

アル・ジェファーソンが普通ならさっさと休む程の怪我をしていた時点で、まあボブキャッツは厳しいとは思ってましたが、やはり駄目でしたね。ま、チーム自体は良い方向へ向かってますんで、今度は新生ホーネッツとしてポストシーズン初勝利を目指して下さい。

ヒートはまあ妥当の一言です。本番は次からでしょう。

・TOR VS BKN
予想2-4→現実3-4


すいません、正直ラプターズを侮っていました。最終戦の1点ビハインド負けって、こんなもん殆ど引き分けに近しい負けですよ。勿論、ああいう接戦になると経験の差が出てしまうのは致し方無いところなんですが、ラプターズの将来はなかなか上々だなと感じました。なお、FA補強でヴィンス・カーターを復帰させるという話もあるそうで、実現するなら是非当時のユニフォーム復刻をお願いしたいところですね。

ネッツはやはり来ましたね。ロペス兄以外の主力は揃ってますので、次のラウンドには大いに期待しております。

・CHI VS WAS
予想4-2→現実1-4


今回最大の外しはなんといってもここ。シリーズ勝ち抜けチームも勝敗数もほぼ正反対ですからこれはもう焼き土下座モードであります

ブルズはグリズリーズと同じく、どんなチーム相手であってもそこそこ縺れると見ていたのですが、ウィザーズの方がチーム総合力は上回りましたね。ウォールもここで更に上を目指し、リーグのNo.1PG競争に名乗りを上げたいところだと思います。期待してますよ。

ブルズはとりあえずブーザーをアムネスティで切ってサラリーキャップを空ける方向のようです。カーメロを狙うなんて話もありますが、私はあまり期待していません。ブルズにはブルズの補強のやり方があるんじゃないかなあと。後はデリック・ローズの復活を心よりお待ちしております。

・ウエスタン

・SAS VS DAL
予想4-2→現実4-3


いやー、楽には行かないとは思ってましたが最終戦まで行きましたよ。やはりダンカン&ノヴィツキー加入以降長年プレーオフでやりあって来た両チームだけに、第1・8シード対決というだけではないサムシングがあるのでしょう。マヴス、よく頑張りました。この体制を基本として、ノヴィツキー引退まで戦い続ける事でしょう。

スパーズも手こずりはしましたが、最終戦では余裕の試合運びで貫禄を見せましたね。ダンカン以下ビッグ3の温存にも成功しましたし、まあ切り替えて次のラウンドに行けるでしょう。

・OKC VS MEM
予想4-2→現実4-3


シリーズ勝ち抜けはサンダーで正解でしたが、個人的にはとても胸を張れない結果に。何故なら、グリズリーズがトニー・アレンをデュラントに完全密着マークさせる事で見事にデュラントのシュート成功率を叩き落す事に成功してしまったからです。凄いわクマさんズ。マイク・ミラーもヒート時代以上の存在感を見せましたし、最終戦でザック・ランドルフ神の出場停止処分が無かったらどうなっていたか分かりません。最後は力尽きましたが天晴れでした。

サンダーは1stラウンドで冷や汗をかかされたのも去る事ながら、デュラントへの対抗策をグリズリーズが見せてしまった事が不安材料。デュラントが抑えられ、ウエストブルックまで不発だった時にどうなるかが心配で、そこでレジー・ジャクソンのような選手の真価が問われると思います。

・LAC VS GSW
予想4-2→現実4-3


まあ概ね合ってはいますが、これは最初から4勝3敗で読むべきでしたねー。ボガット不在でもウォリアーズはこれぐらいはやれたんです。こんな素晴らしいチームを作り上げているのに今季限りでマーク・ジャクソンHCがチームを追われるなんて話がある意味が分かりません。選手達もジャクソンHCを応援しているみたいだし、続行でいいでしょ普通。

クリッパーズはグリフィンが以前よりポストシーズンでも頑張り、デアンドレ・ジョーダンの存在感がディフェンスで更に増し、そしてレディック加入によりクラッチタイムでの強さも補強されました。今まであまりポストシーズンには期待してませんでしたが、もしかしたらやれるかも知れません。ドック・リヴァースHC、流石です。

・HOU VS POR
予想4-3→現実2-4


いやー、これは参りました。先にブレーザーズが王手をかけた時点でこれはロケッツ厳しいなとは踏んでいましたが、そこから何とか取り返して、第6戦もロケッツが取るかなと思っていた矢先にあのリラードのブザービーターですよ。これはもう殆ど互角だったという事で許してやったらどうや。俺を。

このタイミングだからこそ敢えて言いましょう。私、今季はロケッツ優勝と予想してました\(^o^)/

ロケッツは後は何が足りないんでしょうかねー。・・・もしかしたらPG?ま、今のチームの方向性には間違い無いと思うので、まずは更なる補強と現有戦力維持でしょうか。なお、マクヘイルHCは続投だそうですよ。

ブレーザーズは選手層の薄さだけを危惧していましたが、いやはや参りましたの一言です。ペイサーズと違ってシーズン前半の好調さを取り戻せてしまったんじゃないでしょうか。この勢いでまだまだ勝ち上がれるか注目するのみですね。

以上、完全的中は僅か1シリーズ。5シリーズについては誤差1で勝ち抜けチームを当てましたが、残り2シリーズは完全に外しましたね。いやーまだまだであります。が、性懲りも無くカンファレンスセミファイナル予想と行きましょう。

☆カンファレンスセミファイナル

・イースタン

・IND VS WAS


予想外のカードかつ、なかなか予想も難しいカードです。ペイサーズが本来の強さを保てていればこうはならなかったんですが、何しろあの不調ですからね。そしてウィザーズはホークス以上に厄介な相手と来ています。ヒバートが今の体たらくから脱せない限りは厳しいでしょうね。

とりあえず、ペイサーズの4勝3敗から4連敗スウィープ負けまでどの可能性もあると思いますが、何とかポール・ジョージが頑張るも惜敗と読み、ウィザーズ4勝3敗で予想しましょう。

・MIA VS BKN

ペイサーズが自滅寸前の中で今や東で打倒ヒートの最右翼候補と見られているのがネッツです。何しろシーズン対戦成績はネッツの4勝ですからね。ヒートとしても正直やりたくはなかった相手のはずです。

ただ、私はレギュラーシーズンの成績を以ってヒートの不利を予想するのは誤りだと思います。2連覇中のヒートを舐めてもらっては困りますね。全く苦戦しないとは言いませんが、ポストシーズンでフルパワーを出したヒート相手には、ネッツといえども最後は負けるでしょう。

ただ、キリレンコがレブロンをある程度抑え込み、ボッシュをもKGあたりが捨て身で抑えにかかるようならネッツにも勝機はあると思います。ただなー、あとウェイドまで何とか出来るでしょうかね?つー訳でヒート、4勝2敗で予想しておきましょう。

・ウエスタン

・SAS VS POR


いやー、ハイレヴェル過ぎますわ。ウエストのプレーオフは1stラウンドがカンファレンスセミファイナルで、カンファレンスセミファイナルがカンファレンスファイナルのようです。はい、間違いなく西の優勝候補同士の激突ですね。疲労度はややブレーザーズの方がマシかな?

正直第7戦まで行くと読むのが妥当なんでしょうし、多分スパーズ勝利なんでしょう。しかし、ブレーザーズの勢いが勝る可能性も捨て切れません。何しろシーズン前半の西は彼らのものでしたからね。凄まじい戦いの予感です。

恐らくは選手層の差で最後まで主力の体力をある程度保てるスパーズが勝つと読み、4勝3敗と予想します。但し、ブレーザーズがもしもこのシリーズを取るのであればロケッツとの1stラウンド同様、第6戦でしょうね。そのどちらかだと思っておいて下さい。

・OKC VS LAC

これまた読めないライジングチーム対決です。サンダーはカロン・バトラーを、クリッパーズはグレンジャー、グレン・デイヴィスをシーズン半ばに加えて補強に成功しました。どちらも有効な補強だったと思います。

ただ、全体的な選手層の厚みはクリッパーズかなーと。また、さっきも書きましたがグリフィンとデアンドレ・ジョーダンの活躍が際立っている事実は身落とせません。これにレディックのクラッチ能力がプラスされているのですよ。

激戦は間違いないですが、デュラント対処方法をグリズリーズに学んでマット・バーンズあたりがデュラントに密着、更にウエストブルックにはクリス・ポールがついてクリッパーズが要所を押さえ、4勝3敗で勝ち上がりと予想します。私、クリッパーズのポストシーズンにはあまり期待していなかったクチなんですが認識を改めるとしましょう。

つー訳で今回はいくつ当たって外れるか、新時代の神となるか恥の上塗りか、せいぜいご期待あれ(?)。





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