スパーズ(1勝)122-105サンダー

西のカンファレンスファイナルはスパーズの快勝でスタート。ペイサーズと共にファイナル進出ならNBA史上初となる旧ABAチーム同士のファイナルです、ってきっと前にも書きましたよね。昨年あたりに書いてたと予想。ま、2年前も途中まではスパーズ無双でしたからねえ・・・とはいえ、サンダーもイバカ不在の穴を埋められるかは微妙ですが。なんだ、'11年オフのハーデンとイバカの2択、実はイバカでも間違ってなかったんじゃね?

さて、本日は最初にお断りしておきますが、「レブロンがどうやってもジョーダンの域に届く訳がねーじゃねーかよプゲラ」みたいなジョーダン信者エントリーではございません。そんなの、すっかりレブロンに優しい内容へと変わりつつある近年のレブ論をご存知の皆さんなら今更言うまでもありませんよね。

私がこれから開陳しようとしているのはもうちょい高い視点での話です。つまり、NBAの世界だけに止まらない規模感の話をしようとしています。いやーんスケールでかい男やーん。自分で言うと台無しですね!

今のNBAを代表する選手は誰かと尋ねられて、レブロン以外の名前を挙げる人はアンチレブロンか、デュラントをはじめとするレブロンのライヴァルにあたる選手達のファンか、私みたいな単なる天の邪鬼ぐらいになりました。今やレブロンはNBAの世界に於いて、かつてジョーダンやコービーが占めたのと同じ、現役No.1選手という評価を勝ち取ったのです。歴代選手中でもそろそろTOP10入りを果たしたかどうかが議論になるレヴェルでしょう。人によってはTOP5、いやそれ以上だと豪語しちゃうでしょうね。

しかし、ジョーダンって選手はちょっと次元が違うんですよ。いや、何もジョーダンとレブロンが対決したらジョーダンが勝つだろうとか、そんなifの話をしようってんじゃありません。そんなのはプレステででも各自検証してて下さい。両方が登場するゲームがあるのか知りませんがね。

私が次元が違うと言っているのは、ジョーダンという選手の社会的影響力についての話なんです。というのも、先日アメリカのNewsweek誌が、なんとマイケル・ジョーダンのNBAデビュー30周年の特別号を発売したんですね。

たとえばこれがSLAM誌みたいなNBAないしバスケ専門誌ならば話は分かります。またはスポーツイラストレイテッド誌みたいなスポーツ専門誌だったらば、そりゃそんな号外を出してもいいでしょう。しかし、Newsweekと言ったら普段は各国首脳や国旗などが表紙を飾る立派な一般誌、しかも政治経済を中心としたニュースをメイントピックとする由緒正しい雑誌です。そこが、しかも30周年で特別号を出すんですよ。

私の記憶ではたとえばマジック・ジョンソンやラリー・バードという、今日のNBA人気の礎を築き上げた先輩達でさえ、こんな特別号が出てはいなかったと思います。彼らより前のNBA選手達では恐らくそんな特別号を出そうという企画さえ出ないでしょうね。そしてジョーダン以降、GQ誌(これはこれで結構高いポジションの雑誌ですが)の表紙を飾る選手はいても、一般誌で特別号を出してもらった選手はやはりいないだろうと思います。

何が言いたいかといいますと、つまりジョーダンの場合はもうNBA選手、バスケットボール選手の域を超えてしまってるんですね。こうなって来ると比較対象は最早バスケ選手ではなく、各スポーツの歴代トップアスリートです。即ち野球のベーブ・ルース、サッカーのペレ、ボクシングのモハメド・アリ、F1のアイルトン・セナといった領域の方々ですね。ちょっと簡単に彼らレジェンドの業績を並べてみます。

ベーブ・ルース→最早その生涯が偉人として紹介される域。元祖ホームラン王(しかもヤンキース)、病気の子供と約束したホームランって逸話
ペレ→ワールドカップ4回出場で3回優勝のレジェンドオブレジェンド。引退後もスポーツ大臣などで政界へ
モハメド・アリ→五輪金メダリスト&ヘヴィー級王者。「キンシャサの奇跡」という名勝負あり。徴兵拒否、人種差別問題、イスラム教への改宗などで社会的な影響力も甚大
アイルトン・セナ→ワールドチャンピオン3回。特にアラン・プロストとのライヴァル関係が有名。この中では唯一現役時代に逝去。その生涯がドキュメント映画化


この感じでジョーダンについても纏めるならば、こんな感じでしょうか。

マイケル・ジョーダン→NBA6回優勝&五輪金メダル2回。NBA人気を世界で爆発させたドリームチームのエース。彼の名を冠したシューズも世界的にヒット

ね、上記の方々に遜色無いでしょう?ジョーダンの場合、一連のシューズのヒットから始まる経済的なインパクトもさることながら、あの圧倒的な跳躍力から来るダンクの派手さと空中での爽快な動き、クラッチタイムでキッチリ決めてくる勝負強さが相俟って、バードとマジックが積み重ねたNBA人気を更に一段階上に押し上げてしまいました。そしてドリームチームによるインパクトがそこに加わってしまった訳です。

レブロンだってもう2回の優勝を経験しましたし、五輪で金メダルだって取りました。普通に行けばまだこの先も優勝回数を増やせる見込みが高いです。しかし、それでもなおジョーダンみたいなバスケの枠さえ超えた世界まで行けるかと言われると大変です。私はレブロンにも、そういう次元まで行って欲しいなと思っているんです。今のところ彼がジョーダンに一番近い域にいるのは確かですからね。

じゃあどうすればレブロンはジョーダンというより、上記リストのような方々の世界に行けるんでしょうか。それを次回、考えてみようと思います。

(以下続く)





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