キャヴス109-104バックス
ニックス84-77シクサーズ
ホークス109-103ヒート
ペリカンズ117-98ロケッツ
サンダー117-107グリズリーズ


さて、プレシーズンマッチも順調に進み、開幕の日も刻々と迫る昨今ではありますが、NBAはまた新たな試みを始めています。

http://www.nba.co.jp/nba/プレシーズン中に試合時間44分の短縮試合を試験実施/1rs97ejwrifaa12slv9zvoqlyq

NBAは現在48分の試合時間を短縮し、44分での試合開催を検討しているというのです。現地10/19のセルティクス対ネッツ戦で試験的にこの44分ゲームが実施されるというそうですから、なかなかNBAも前向きに考えてるなーと。

ところで試合時間が短くなる事にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。まずはメリットから。

☆メリット

・選手の出場時間短縮→負担減
・テレビ放送の短縮


まあ普通に考えればまずは選手の負担減ですよね。選手の故障減に繋がる可能性も上がります。当初は選手の負担減策として試合数減がアイデアに挙がっていましたが、それだと収入減になってオーナーも選手も損をします。そこで試合数はそのままに、試合時間の方を削るという時短策が出てきたのでしょうね。

また、これを指摘したBULLS FAN in JAPANさんは流石だなと思ったのですが、テレビ放送的には試合時間は短い方がやり易いんですよね。テレビ的には程よくハイライトになるようなプレーを挟みつつ、最後に接戦で試合が盛り上がってくれれば、試合時間が多少短くても構わない、いやむしろ短い方が後の番組に影響が少なくて助かるんですよね。既にオリンピックやW杯の試合開催時間が欧米のテレビ局の意向で決定されているのは有名な話ですよね。

さて、デメリットはなんでしょうか。

☆デメリット

・主力以外の選手の出番減
・スター至上主義の高まり
・全般的なスタッツ減少


まず、試合時間が短くなる=控え選手の出番が短くなります。つまり、控え選手にとってみれば単純に出番が減ってチャンスが少なくなりますよね。そしてそれは同時にスター選手のヴァリューを更に相対的に向上させる事となります。スター選手を集めていくスタイルが一層高まる可能性はあると思いますね。

あと、小さな事ですがスタッツの数値が当然ながら4/48、つまり1/12目減りします。平均得点なんかも当然減りますよね。選手への負担が減って選手の寿命が伸びるかも知れませんが、それは今でも相当伸びてますし、それに後から有望な若手が出て来て取って代わる事には変わり無いのですよ。

つー訳で私としては試合時間短縮のメリットは理解しつつも、気持ち的にはあんまり賛成ではない派といったところでしょうか。とはいえテレビ放送に合わせてスポーツのルールが変容するのは当たり前の昨今です。NBAだって既に両チームがタイムアウトを取らないとテレビCM用に審判がタイムアウトを取る訳でして、選手やチームよりもテレビ放送の都合でこの時短が実現してしまう可能性は低くは無いと思います。残念ながらお金にならないとテレビ放送にはならない訳ですからね。テレビ放送による収入がチームや選手を潤している以上、テレビ側が試合時間短縮を強く望むなら、NBAの試合時間が44分、いや40分になってもおかしくはないでしょうね。

果たして48分の伝統が守られるか、それとも将来的には時短が実現するのか。正解は時と共に明らかになっていく事でしょう。





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