NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

300万ヒット行きました。ありがとうございます。

2008年04月

THE END/NEVER END

ホーネッツ(4勝)99-94マヴス(1勝)
ピストンズ(3勝)98-81シクサーズ(2勝)
スパーズ(4勝)92-サンズ(1勝)
ロケッツ(2勝)95-69ジャズ(3勝)

マヴスとサンズ\(^o^)/オワタ
つい最近までファイナル進出を伺っていた両チームがもう敗退というところに、ウエストの恐ろしさを改めて痛感させられます。A.ジョンソンHCとダントニHC、共に解任の噂すら出始めてますね。ダントニHCの場合はラプターズ行きとの説が早くも飛び交っており、まだ解任されてないのに再就職先まで噂になるという意味不明な状況です。しかもこの噂、ラプターズがミッチェルHCを解任するという前提条件な訳でして、それもどないやねんと。あ、HC解任/新任関係の情報、後でまとめますね。

ロケッツとシクサーズはまだだ、まだ終わらんよ!って感じですな。元々失うものの無いシクサーズはまだまだ挑戦を諦めないでしょうね。そしてロケッツ、こちらもムトンボが24分出場とかかなり無茶しつつも勝利をもぎ取っています。まだ圧倒的に不利な状況には変わりありませんが、アルストン復帰で何とか戦える体制に戻れました。どちらのチームにもまだまだ頑張って欲しいところであります。

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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-

ありがとう、トロント・ラプターズ

マジック(4勝)102-92ラプターズ(1勝)
ホークス(2勝)97-92セルティクス(2勝)
レイカーズ(4勝)107-101ナゲッツ

http://www.nba.com/games/20080428/TORORL/boxscore.html

ここにも書きましたが、正直ラプターズとの対戦はかなり厄介だなと思ってました。シーズン対戦成績こそ3勝1敗ですが、3勝中1勝はシーズン序盤のマジックがイケイケだった時期の対戦、もう1勝はボッシュ不在時の白星。むしろボッシュとカルデロンにボコられた1敗が頭にある私としては、1stラウンドで一番当たりたくない相手だなとさえ思っていました。ホームで2連勝した後でさえその危惧は変ることは無く、むしろ第3戦でPGコンビにしてやられた時はそれ来た、このまま2-2で返されたら面倒だぞと思ってました。3-1と決定的なリードを奪ってさえ、いやいや第5戦を落としたらまだまだ分からんぞと思ったものです。慎重過ぎる?いえいえ、3勝1敗で負けた'03プレーオフ、1stラウンドのピストンズ戦での事を忘れてないだけの話です。

敵地トロントでの王手の後にホームでのゲーム、しかもタコルーのMIP受賞セレモニーもあっての試合と何もかもマジックに追い風の中で迎えた第5戦。しかし、ラプターズにしてみればシーズンをここで終えないためにも必死の抵抗をしてくる事は目に見えていました。毎度お馴染みとなりつつあるタイガー・ウッズ、そしてルーキーシーズン途中にマジックに加入し、上記'03プレーオフも、その翌シーズンのドワイトを呼び込む礎となった悪夢の負け越しシーズンも経験した現ブルズのグッデンが観戦する中、運命の第5戦が始まりました。先発陣は両チーム、ここ2戦と全く同じです。

試合開始20秒でバーニャーニが2ファウルを喫するのを尻目に、マジックは第4戦の立役者ルイスの3で快調な滑り出し。エヴァンスやドワイトのダンクも決まり序盤はマジックが押しますが、ムーンとカルデロンが2本ずつ3を沈めたこともあって、1Qはラプターズが22-26とリードして終了。2Qはほぼ互角な展開になりつつややマジックが押し戻し、49-50とがっぷり四つ相撲で後半を迎える事となります。

3Qに入っても勝負はまだ見えません。MIP男タコルーがドライヴからのダンクを見せればムーンはアリウープダンクと互いに譲らない試合展開が続きましたが、ラプターズはエースのボッシュがドワイトに阻まれて今ひとつ調子に乗れません。このQでやっと8得点でストレスも溜まったか、残り55秒時点でドワイトのフックバンクショットに対しファウルが過ぎてテクニカルの笛を吹かれてしまいました。74-68、ややマジックがリードを広げて4Qへ突入です。

ドワイトのフックショット、FT×2、ダンクでいきなり80-72と逃げ切りに入るマジックに対し、ラプターズもカポノとボッシュが得点を重ねて84-82まで追いすがります。が、ルイスのアシストでボガンズの3、タコルーのアシストでドワイトのレイアップ、またタコルーのアシストでネルソンの3が決まって残り2:57で92-82、ラプターズはたまらずタイムアウト。

まだ終わる訳には行かないラプターズ、タイム明けにボッシュがダンクを叩き込んで味方を鼓舞しようとしますが、その希望を打ち砕くかのようにまたまたタコルーのアシストからボガンズが3を沈めます。ジャンパーを落としたカルデロンがネルソンにファウルし、FT2本が決まって97-84。その後パーカーの3が入って97-87となるも、11秒後にタコルーが切り込んで祝砲代わりのダンクを叩き込みます。カルデロンのレイアップもカポノの3も最早時既に遅く、後はルイスとネルソンがキッチリFTを沈めるだけでした。マジックは遂に難敵ラプターズを下し、'96シーズン以来となる1stラウンド突破を、今プレーオフ出場チーム中の一番乗りで達成したのです。

この大一番で21得点21リバウンド3ブロックと、5試合中3試合目となる20-20を叩き出すドワイトという才能に、マジックは本当に感謝感謝ですね。シャック移籍以降初の1stラウンド突破という事実が、優秀なビッグマンの必要を改めて思い知らしめてくれます。ルイスは18得点13リバウンド4アシストと、本来SFの選手とは思えないリバウンド数でしたし、ネルソンも19得点3アシストとまたも頑張りました。MIP男タコルーはエヴァンスと並ぶ12得点に加え、8リバウンドと9アシスト。今日は得点面より終盤のアシストで魅せました。彼ら先発5人に加え、ボガンズの11得点で計6人が2桁得点であります。

1勝4敗でシリーズ敗退が決定したラプターズですが、第2戦での大接戦を考えれば実質2勝4敗に近いシリーズでした。また第3戦でのPGタンデムの活躍はラプターズというチームの将来性を見せ付けるものであり、今後ともイーストでの強力なライヴァルとしてマジックに立ち塞がる事でしょう。これからもドワイトとボッシュのビッグマン対決を軸に盛り上がる対戦になる事は間違い無いと思われます。ただ、第1・2戦で先発メンバーを入れ替えた事は結果的に裏目に出た訳で、某バスケ漫画の「奇策に出たら負ける」という台詞が思い出されます。ミッチェルHC、もしかすると危うい立場かも知れません。

ともあれ、ラプターズという難敵をプレーオフで倒した事は若いマジックにとっても素晴らしい経験になった事でしょう。たとえこの後敗退したとしても、この経験は来季以降も大きな自信に繋がるはずで、その意味でも、マジックファンとしてはむしろここまでハードに戦ってくれたラプターズに感謝の気持ちで一杯です。

ところで次の対戦相手は現在2-2と膠着状態のピストンズ対シクサーズの勝者であり、早期決着は無さそうな雰囲気です。ええ、もちろんシクサーズの方がホームコートアドヴァンテージもあるので有利ですが、ピストンズに昨季の借りを返せるかどうかというのも見ものではあります。もしもそのカンファレンスセミファイナルをも突破出来れば、'96プレーオフに辿り着いたカンファレンスファイナル進出と、いよいよ明るい光が見えてきます。セルティクスもピストンズも何やらもたついている今、意外に早くファイナル進出のチャンスもあったりして・・・それは夢見過ぎですね、ハイ。

ともあれ、1stラウンド突破一番乗りを果たしたマジックとしては背中を痛めているネルソン、そして故障中のブライアン・クックの怪我を癒す貴重な時間を得る事が出来ました。後はドワイトがまたハードな練習が過ぎて新たにチームメイトを怪我させない事を祈りつつ、次のラウンドの対戦チームが決まるのをじっくり待ちましょう。

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ありがとう(初回)(DVD付)

速報:タコルー、MIP受賞

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3371544
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2008/04/hedo-turkoglu-w.html

まだ公式発表されてませんので投票結果etc不明ですが取り急ぎ。マジックは昔からこの賞に妙に縁があり、'90-'91シーズンのスコット・スカイルズ、'98-99シーズンのダレル・アームストロング、そして'00-'01シーズンのT-MACに続きこれで4人目の受賞となります。タコルーの場合、オールスターに選出されなかったということが更に彼の得票を後押ししたものと思われます。

まあ実際19.5得点、5.7リバウンド、5.0アシストと主要3部門でキャリアハイを叩き出したこともさることながら、やはりここぞという場面で頼れるクラッチプレーヤーへと完全に脱皮した事こそが最大の評価ポイントでしょうね。おかげでチームは負け越してプレーオフに出るのがやっとこさの位置からイースト3位、ディヴィジョン首位にまで駆け上がったという点を考え合わせても、贔屓目無しに文句無い受賞かと思う次第です。

得票数は追って、公式HPでアップされた際にでも追記します。それにしても、この受賞に気を良くしたタイミングで、ホームでの第5戦とはなかなか絶好のタイミングです。タコルーが自らの受賞に花を添えるためにも、ラプターズにここで勝って、今季マジックのマイルストーンとなる勝利をモノにしたいところです。

※以下追伸

http://www.nba.com/magic/news/Hedo_Turkoglu_Wins_2008_NBA_Mo-269286-2128.html

タコルーは1位票61票を集めて380ポイントなので、2位のゲイ(MEM)の23票/167点と比べても圧倒的ですね。3位はアルドリッジ(POR)、4位がアル・ジェファーソン(MIN)、5位がロンド(BOS)、以下ダンリーヴィーJ.(IND)、カルデロン(TOR)、クリス・ポール(NOH)、ウードリック(SAC)、ウエスト(NOH)、ブリューワー(UTA)、バイナム(LAL)、ケイマン(LAC)と延々続きます。・・・誰ですか、シャックに1位票投じたヒトは(笑)。

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ヒット商品開発―MIPパワーの秘密

3勝1敗/1勝3敗、一部2勝2敗

キャヴス(3勝)100-97ウィザーズ(1勝)
サンズ(1勝)105-86スパーズ(3勝)
ピストンズ(2勝)93-84シクサーズ(2勝)
ホーネッツ(3勝)97-84マヴス(1勝)

もう1勝ホームで稼ぐかと思われたウィザーズとマヴスが共に破れ、今日のところは敗退を免れたサンズ、今日は試合が無かったラプターズ、ナゲッツ、ロケッツと共に崖っぷちクラブの仲間入りです。ピストンズは流石にホームコートアドヴァンテージを取り戻しましたが、まだ万全ではないような気もするだけに分からないですねー。第7戦まで縺れるかな?

特にウエストは実力伯仲なので1stラウンドからもっと接戦になるかと思いましたが、結構シード通り順当な進行で意外です。特にサンズ、ロケッツ、マヴスあたりはこんなものではないと思うのですがどうでしょう。1勝3敗からの逆転は流石に奇跡と言うべきでしょうが、その奇跡を起こすチームは果たしてあるのでしょうか?・・・どうかそれが、ラプターズではありませんように(><)


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ルイスとトロント、2000→2008

マジック(3勝)106-94ラプターズ(1勝)
レイカーズ(3勝)108-84ナゲッツ
ホークス(1勝)102-93セルティクス(2勝)
ジャズ(3勝)86-82ロケッツ(1勝)

http://www.nba.com/games/20080426/ORLTOR/boxscore.html

それは2000年の夏のことでした。会社の出張と言いますか何と言いますか、ともかく社用でトロントに行った事があったのですね。何故だか会社指定の飛行機は成田発トロント直行便でなく、ヒューストンで乗り換えてトロントへ向かうという、今ひとつ意味が分からん行程だった訳です。どうせその方がチケット安いとかそういう理由だったのかなと思います。

で、ヒューストンからの結構揺れる中型機のファーストクラスに、何だかやたら背の高い黒人さんがいらっしゃったのですね。もしやNBA選手?とは思ったものの、こちらには確認する術も無く、飛行機はそれなりのフライトタイムを経てトロントに着きました。で、あああのヒトは誰だったのかしらと思いつつ荷物受取所に行ってみると、すぐ間近にその黒人さんが。・・・それが、当時FAになってラプターズとの契約交渉に臨んで来たラシャード・ルイスその人だったのです。時は正にT-MACがラプターズをFAで離れようとしていたタイミングであり、ラプターズフロントはT-MACに代わる選手としてルイスとの契約を考えていたのです。

空港でルイスに気付いたヒトは他に誰もおらず、イエローモンキーな私1人だけが、たまたま持っていた『SLAM』誌のルイスのページを持ってサインを貰いに行ったのでした。ルイスはヘッドホンしたままでしたがこちらのボディーランゲージが通じてサインも写真も快諾してくれ、私はアメリカ大陸に着いた当日に運を使い果たしたのでした(笑)。もちろん正直な気持ちで言えばマジックの選手のサインが欲しかったなあ・・・と思っていましたよ。まあ、今にして思えば私は将来のマジックの柱の1人となる選手のサインをもらっていた訳ですがね。

あれから8年。そのルイスが思い出のトロントで、しかもマジックにとって大事な1勝を挙げる原動力になった事に、かなり感慨深いものがあります。ラプターズファンにとってみれば有難くない話でしょうが、あの時ルイスを歓待しなかった天罰ではないでしょうか(笑)。

冗談はさておき試合展開です。第3戦の成功に気を良くしたラプターズは今回もムーンをSF、バーニャーニをCに入れてきます。対するマジックは不動の5人が今回も先発。背中を痛めていたネルソンもこの重要な一戦に出てきました。

試合はバーニャーニの3で口火が切られたものの、例によってドワイトはアンストッパブルでして1Qから連続ダンクやアリウープを炸裂させます。そしてこの日、マジックは久々に3が入り始めました。やや押し気味に1Qを進めたマジック、31-26でまずまずの立ち上がりです。が、2Qにラプターズが地元の声援を受け攻勢に出ます。序盤、ドワイトを休ませてる間に出てきたゴタートが2ファウルを喫している間に追い付くと、ドワイト登場後も互角以上の戦いを見せ、結局48-53とひっくり返して前半を終えて来ました。

3Q、ラプターズをアクシデントが襲います。ファストブレイクでT.J.フォードからのパスを取ろうとしてスリップしたムーンが足の付け根を痛めてしまい、結局残り6:59時点でベンチに下がります。彼は結局この試合に戻ることはありませんでした。マジックにとって厄介だった彼の不在、じわじわ効いてくることになります。その時点で56-63だった試合が、ドワイトのダンク、ルイスの着実な加点などで徐々にマジックが押し戻す展開となり、結局73-74とほぼ互角のままで最終Qへ突入する事となったのです。

4Q。シュートが今ひとつ決まらないカルデロンがこの日唯一のFGとなるレイアップを決めた直後に、ルイスの同点弾3がゴールを揺らします。ボッシュがダンクで更に突き放そうとしたところで立ち上がったのはネルソン。再度同点に追い付くジャンパー、カポノの3に応戦しての3返し、ジャンパー、3・・・1人で連続10点を決め、マジックリードの流れに試合を戻しました。背中を痛めた悪コンディションだというのに本当ようやります。

パーカーのフックで88-87と再度接近戦を挑むラプターズに対し、マジックはルイスがドライヴしてレイアップ。カポノのファウルからタコルーがFT2本決めて92-87となるも、今度はドワイトのファウルでボッシュの3ポイントプレーが決まり、92-90。地元の熱い声援がラプターズを後押しします。残り3:05。

ここで再度ルイスの見せ場が来ました。ランニングジャンパーをまずルイスが沈め、フォードの外れショットを押し込んだパーカーの根性レイアップに対してはタコルーが3で再度突き放し。そしてフォードのショットをドワイトがブロックで叩き落した後、ネルソンがインサイドへ切り込みながらタコルーへパス。そのタコルーのキングス時代を髣髴とさせるタッチパスがルイスへ渡り、ほぼこの試合を決着付ける3がネットを揺らしたのです。トロントの観客には悪夢の瞬間でありました。

パーカーのレイアップ、ボッシュ、フォード、カルデロンの3。その全てがゴールに至らなかったラプターズは残り35秒にボッシュが意地のダンクを叩き込んだのを最後にほぼ主力の全員をベンチへ下げたのでした。足早に家路を急ぐトロントのお客さん達の何人が、この日27得点13リバウンド5アシスト2スティールを叩き出して地元チームを崖っぷちに追い込んだルイスという選手が、かつてFA交渉のためトロントに来ていた事を知っていたことでしょう?もっとも、あの時ラプターズを選ばずソニックスに残った彼が、マジックに2003年4月20日の1stラウンド、ピストンズ戦以来のプレーオフでのアウェー白星をもたらす事になるとは私も思いませんでしたが。

ドワイトはFG9/12の19得点16リバウンド3アシスト、そしてフランチャイズレコードとなる驚異の8ブロック!やはりドワイトがこういうモンスター級のスタッツを出すとマジックは安定します。タコルーも18得点9リバウンド4アシスト3スティール、FG4/12ながら流石の貢献でした。そして、19得点中12得点を4Qで稼ぎ、“(Point guard) is a very difficult job.There's such a balance between trying to get other guys involved and being aggressive in looking for your shot. It's the hardest job in basketball, and he played great in the fourth quarter.”とヴァンガンディーHCに賞賛されたネルソンがこの日ルイスに次ぐ殊勲選手と言えましょう。T.J.フォードとカルデロンという、NBA最強のPGコンビ相手にネルソンが成し得ている仕事を考えると、彼も随分成長したなと思います。

ラプターズはボッシュが39得点15リバウンドと奮闘したものの、上記の通りムーン離脱が地味なようでかなり痛かったのではないでしょうか。彼がもしも次の試合に出られないようならこのままシリーズ終了なのではないかとさえ思えます。また、3ポイントのFG成功率がマジック37.9%に対し、ラプターズは13.3%と、第3戦の好調を維持出来なかったのも大きかったですね。

ともあれ、これでマジックは第5戦、ホームでの試合を3-1と精神的にも有利な状況で、しかもホームで迎える事となりました。勿論まだシリーズは終わっていません。第3戦のようなプレーをされればラプターズが勝ってしまい、次はラプターズでのホームで第6戦です。最終第7戦まで縺れるという危険な展開は避けたいマジックとしては、次の試合で決めるぐらいのしっかりした気持ちで臨んで欲しいと思います。ともあれ、マジック念願の1stラウンド突破まで、あと1勝です!

なお、この日レイカーズとジャズも3勝を挙げましたね。3タテのナゲッツ、1-3と追い詰められたロケッツ、共に崖っぷちどころか半身空中という感さえあります。せめて意地の1勝で来季へ繋がる試合をしてくれれば・・・と思う次第です。ええ、本当はロケッツにはまだ諦めて欲しくないのですが。

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平和の祈りをこめて~ライヴ・イン・トロント(紙ジャケット仕様)

サンズ、ほぼ今季終了・・・

シクサーズ(2勝)95-75ピストンズ(1勝)
マヴス(1勝)97-87ホーネッツ(2勝)
スパーズ(3勝)115-99サンズ

シクサーズがホームで更に1勝してきましたねー。ここ、このままシクサーズが王手をかけるといよいよ大変な事になってきます。T-MAC時代のマジックに3勝を喰らった'03年1stラウンド以来の危機がやって来るでしょうか?ピストンズ、次のアウェーゲームは取っておきたいところですね。

マヴスは流石にホームに戻って1勝返してきましたが、サンズがなんとスパーズに3タテ。シャックを加えてまで対スパーズのスペシャルホールドを用意したはずのサンズでしたが、時にハック・ア・シャックまで仕掛けるポポヴィッチHCの老獪さと、パーカーとジノビリの国際派バックコート、そして大黒柱ダンカンの前に成す術も無いという感じですね。ほぼ手中に収めていた初戦の白星を取り逃がした結果がここまで響くとは正直思いませんでした。

流石にスパーズ相手にここから4連勝はミラクルにも程があります。現実的に考えて、ナッシュとサンズの挑戦はおそらくあと1・2回でしょう。しかも年月が経つほどナッシュ、シャック、ヒルというヴェテラン勢には衰えが出てきます。スパーズ以上に衰えも早いであろう今のメンバーをどうするのか、今回の思い切った補強で結果を出せなかったカーGM、いきなり正念場というより崖っぷちに立たされました。


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太陽の黙示録 vol.17 (17) (ビッグコミックス)

2勝1敗/1勝2敗

ラプターズ(1勝)108-94マジック(2勝)
ウィザーズ(1勝)108-72キャヴス(2勝)
ロケッツ(1勝)94-92ジャズ(2勝)

http://www.nba.com/games/20080424/ORLTOR/boxscore.html

要するに、ミッチェルHCとラプターズの面々は考え過ぎだったのですね。

トロントのホームに戻っての第3戦、ミッチェルHCは先発メンバーを変更。バーニャーニをCに入れ、SFに今季78試合の出場で75試合先発を務めたムーンを起用します。正直、ムーンの存在はマジックにとって厄介じゃないかなあと思っていました。バーニャーニがSFでムーンが控えの方がやり易いように思いましたし、実際ムーンが先発しなかった第1・2戦は勝ててましたしね。

試合はそのムーンのティップインでシクサーズがまず先制します。ドワイトのダンク2発を含む3連続得点で今日もマジックが1Qから飛ばせるかと一瞬期待もしましたが、ここまで調子の出なかったT.J.フォードがアシストに得点にとラプターズを牽引します。そしてムーンはスティールからのダンクなどで早々に得点を重ねました。20-28、このシリーズ初めてのラプターズ優勢な流れに地元ファンが沸きます。

2Qに入ってもラプターズは止まりません。今度はカルデロンがアシストに3ポイントにと猛チャージをかけ、更にリードを広げます。対するマジックは得意の3ポイント攻勢が全く冴えず、インサイドでドワイトが1人奮闘するだけになってしまいました。そのドワイトもFTが決まらずではいよいよ厳しくなってしまいます。前半終了時点で40-61、いよいよ地元は大フィーヴァーです。

3Q早々にルイスが3を2本沈めて、マジックがやっと反攻の兆しを見せます。更にドゥーリングが切り込んでのダンク、3ポイントなどで加点しますが今ひとつ点差を詰められません。ラプターズもボッシュのジャンパーが決まっていませんでしたが、アシストやダンクで貢献してリードを守りました。それでも69-80でこのQは終わり、若干逆転の希望は残されました。

4Q、前半またもフォイルの代わりに起用されたゴタートに続き、今度はJ.J.レディックの出番が回ってきますが、残念ながらXファクターにはなり得ずベンチに戻ります。何とか点差を1桁に詰めたいマジックでしたが、4Q冒頭の9点差を最後に再度突き放されます。カポノとデルフィノの3、ボッシュのダンク・・・タコルー終盤の加点も点差は詰まる事無く、遂にラプターズが1勝を返したのでした。

マジックはドワイトが19得点12リバウンド6TOとかなり抑えられてしまいました。ブロックも3回喫しています。タコルーが終盤追い上げて26得点7リバウンド3アシスト、チーム最長の46:16出場したルイスが19得点6リバウンド3アシスト。ネルソンは6得点4リバウンド6アシストで、試合終了後背中の痛みを訴えた模様で、その後が心配です。ボガンズは12得点でしたが、エヴァンスはなんと0得点と完封されてしまいましたね。ラプターズではフォードが結局21得点5リバウンド3アシスト2スティール、カルデロンが18得点7リバウンド13アシストでフィニッシュです。

まだ1敗しただけなのでマジックとしては慌てる必要は無いものの、この調子でもう1戦来られると厄介です。戦術的な対応もさることながら、プレーオフに入って今ひとつ決まっていないロングレンジシュートの調子を取り戻すことがマジックにとって肝心な事かと思われます。第4戦で2-2となるか3-1と王手を賭けるか、勝負の節目が近付いてきました。

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伝統の対決リマッチ、それとも

ピストンズ(1勝)105-88シクサーズ(1勝)
セルティクス(2勝)96-77ホークス
レイカーズ(2勝)122-107ナゲッツ

今日のマッチアップは不思議とオールドNBAファン、特に'80sからのファンに突き刺さりそうなチームばかり不思議と並んでますね。セルティクスとレイカーズはもちろんのこと、バッド・ボーイズで鳴らしたピストンズ、Dr.Jとモーゼス・マローンのコンビで最強を誇ったシクサーズ、ドミニク・ウィルキンスがバードと壮絶な点取り合戦を演じたホークス、カラフルなユニフォームのナゲッツ・・・いやはやNBA黄金期って感じです。

流石にピストンズはホームで2敗するところまでは崩れませんね、今日はあっさり横綱相撲でした。シクサーズがホームで連勝するようだと危ないですが、果たしてピストンズがそこまで脆いでしょうか?てか、こんなところで負けるようならピストンズもいよいよ要リビルドになってしまいかねません。

セルティクスとレイカーズは予想通り、あっさり2連勝ですね。リーグの期待するファイナルはやはりマジック&バードの'80s以来となる、この2チームのリマッチでしょうかね。まあセルティクスvsスパーズかこのリマッチかになる可能性が現状最も高いように思えますが、そこは西のホーネッツや東のキャヴス、マジックのような若いチームにもひっくり返して欲しいところですね。何しろマジック・ジョンソンなんかルーキーイヤーにファイナルMVPですし、ラリー・バードにしてもその翌シーズン、2年目でNBAチャンピオンに輝いたのですから。

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ベストヒット80’s

2連勝/2連敗 その2

ホーネッツ(2勝)127-103マヴス
マジック(2勝)104-103ラプターズ
スパーズ(2勝)102-96サンズ

http://www.nba.com/games/20080422/TORORL/boxscore.html

プレーオフ2戦目。前回圧勝したところでここで負けてしまえばホームコートアドヴァンテージは奪われ、チームは一気にアップセットの危機に晒されてしまいます。だいたい前回と同じ展開でゲームに入れるほどラプターズは甘くない、そう睨んでいました。

不動のマジックの先発ラインアップに対し、ラプターズはT.J.フォード、パーカー、バーニャーニ、ボッシュ、ネステロヴィッチ。・・・あれ、前回と一緒?ともあれ、序盤はまたもマジックペース。特に3連続スティールからタコルーのダンク×2とルイスのダンクが続いた時はまたもマジック圧勝かと思われました。1Qはこの後もドワイトが2発、エヴァンスが1発ダンクを叩き込むという珍しい展開になります。35-18、またも楽な展開かと思われました。

が、ミッチェルHCも1Q途中でネステロヴィッチをCに据えたラインアップの限界を悟ったか、彼を5:06出場させた後でベンチに下げました。つまり、ボッシュをセンターとして起用し、バーニャーニをPFへスライド。そしてシーズン中先発SFだったムーンをベンチから出したのです。第1戦でボッシュを押さえ込んで見せたルイスとのマッチアップを避け、敢えてボッシュをドワイトにぶつけるこの戦術は功を奏し、ラプターズは2Qに反撃を開始します。

ボッシュの安定した得点に加えてカポノの3も炸裂し、マジックのリードはたちまち1桁に。そんな中、3:36、ネルソンのボールをスティールしたボッシュにタコルーがハードなファウルを見舞ってしまいます。フラグラント・ファウル。審判のジャッジ次第ではタコルーの退場も有り得る状況でしたが、ビデオ判定の結果退場は免れます。ともあれボッシュの3まで決まったこのQ、ラプターズが一時同点に追い付きつつ、マジックがかろうじて59-57と2点のリードで前半を締めます。とはいえ、1Qの楽勝ムードはすっかり吹き飛んでしまいました。

3Q早々、更にラプターズが畳み掛けます。バーニャーニのジャンパー×2、ムーンの3が立て続けに決まり、59-64。初めてリードを奪ったラプターズの流れになるかと思われましたが、ここはネルソンの3、ドワイトのダンクで追い付きます。更にここからしばらくネルソンとドワイトが次々加点、残り4:58時点でネルソンの3が決まると77-68と再度マジックがリードを広げます。が、直後にそのネルソンが4ファウル、ベンチへ下がります。結局ルイスのFT2本以外は全てネルソンとドワイトの得点という珍しいQが終了、83-78と接戦のまま4Qを迎えます。

その4Q開始早々、マジックはなんとここでドワイトを下げ、しかもフォイルでなくゴタートを起用します。約2分後にはボッシュもベンチへ下がり、しばしの我慢比べが続きましたが、バーニャーニの3が決まって89-87と再度試合が僅差になってきたところで両雄が再度ベンチを出ました。勝負の時です。

5:28、カルデロンのジャンパーで90-89と迫るラプターズに対し、マジックはドワイトがタコルーのレイアップショットが外れたところをリバウンドを奪って叩き込みます。そのドワイトのファウルからボッシュのFT×2で再度92-91となると、今度はボガンズの3が2本立て続けに決まります。が、ラプターズもここでデルフィノとカルデロンの3を2本続け、98-97と接近戦のままクラッチタイムへ入ります。

残り2:00、今度はルイスがタコルーのジャンパーのリバウンドをレイアップで押し込み100-97。が、カルデロンが次のオフェンスで同点の3!100-100、次のマジックのオフェンスでルイスは3を外し、逆にラプターズはタコルー5つめのファウルでデルフィノがFTを1本だけ沈めます。100-101、残り1:04です。

タイムアウト明け、タコルーの3は外れ、オフェンスリバウンドを奪ったネルソンからルイスの3・・・これも外れます。が、ここでリバウンドを取ったボッシュのパスはボガンズの手に渡ります。ドワイトへボールが回りかけた刹那にボッシュがファウルして試合は一旦止まり、勝負はタイムアウト明けに持ち越されます。この時点で残り35.1秒でした。

タイムアウト明け、このクラッチタイムでタコルーにボールが託されます。ゴール右寄りにドライヴし、パスのフェイントを入れてドライヴするとパーカーのディフェンスする手の上からレイアップ・・・決まった!102-101、マジックがリードを奪い返した瞬間でした。

ラプターズは次のオフェンスでボッシュがゴール前まで切り込み、ジャンプしてレイアップ・・・ドワイトがブロック!ラプターズの選択肢はファウルゲームしかなく、ここもタコルーがキッチリFT2本を決めて104-101。ラプターズは3で行くかと思いきや、デルフィノのレイアップで104-103と再度点差を詰めます。

タイムアウトが明け、ボールを入れてファウルをもらうだけだったマジックに最後の危機が訪れます。ここで入ったドゥーリングがディフェンスのカルデロンに肘を入れてしまい、なんとオフェンスファウルを喫してしまうのです。残り9.3秒、また分からなくなりました。

ラプターズはこの最後にして最大のチャンスをボッシュに賭けます。トップ・オブ・ザ・キー左寄りの位置でボールを持つと、ドワイトのマークの上からシュート・・・ボールはリムを跳ね、ルイスがリバウンドを掴んで試合終了。マジック、2連勝です!

ドワイト、ボッシュ両雄29得点という意地のぶつかり合いとなったこの試合、ドワイトはそれに加えて20リバウンド3ブロック。2試合連続20-20はここ30年でバークレー、シャック、ダンカン、KGに続く5人目の快挙です。この日もネルソンが18得点6リバウンド3アシストと頑張りました。ルイスはFGは7/21とあまり宜しくないものの18得点6リバウンド5アシスト、そしてMr.4thクオーター振りを見せ付けたタコルーはFG4/15で12得点9リバウンド5アシストでした。

この試合、双方に収穫があったと言えるでしょう。水モノの3ポイントが決まらずともクラッチタイムを勝ち抜く事が出来たマジックはプレーオフでの戦い方を実地で経験出来ましたし、ラプターズもボッシュをセンターに据え、カルデロンメインのPG起用で戦えばいい勝負が出来る事は明白です。恐らく第3戦ではラプターズの先発陣は入れ替わるのではないでしょうか。少なくとも出場時間はかなり変わってくると思います。

2連勝はしたものの、マジックは勝つべきホームでの試合を勝っただけというのが現状です。シリーズの早期決着を望むならアウェーでの2戦中1試合は勝っておきたいところですし、逆にラプターズとしてみればホームで2勝を返し、2勝2敗のタイに持ち込みたいところでしょうね。ここまで2連勝のチーム全般に言えますが、まだまだシリーズはこれからです。ホーム2連勝でシリーズをスタートしたチームのシリーズ勝率は94.2%なんてデータもありますが、その残り5.8%になってしまえば元も子もありません。そう、プレーオフはアウェーゲームからが本当の勝負です!

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KG、ディフェンシヴ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞

http://www.nba.com/news/garnett_defensive_080422.html

アワード発表第2弾はディフェンス職人の鑑、ディフェンシヴ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー。ベン・ウォーレスとアーテストの2択だったこの賞も昨季キャンビーが獲得してやや流れが変わりましたかね?アーテストは健在ながらやや存在感が薄れ、ビッグベンはやや精彩を欠いて来ました。

今回選ばれたのは個人スタッツでこそ圧倒的な数字ではないものの、移籍しただけでセルティクス全体をディフェンシヴなチームに変えてしまったケヴィン・ガーネット。ビッグベンとアーテストが目立たなくなっている今、極めて妥当な人選と言えるでしょうね。124人中90人の1位票を獲得したのもむべなるかな、というところです。なお、昨季受賞のキャンビーが12票、そしてロケッツのバティエーが11票を獲得しました。

・・・それにしてもスパーズのボウエンはこの賞に縁が無いですね、今回も4位ですか。ディフェンス職人としての技量を疑う者はいないと思うんですが、他の選手以上にダーティーなプレースタイルが敬遠される理由でしょうかね?スパーズファンの方には納得の行かない事かも知れませんが、敢えて擁護するならそれはボウエンのプレースタイルから来る宿命なのでしょう。時に他チームの選手・ファンから恨まれようとも相手エースを徹底的にマークし潰してチームに献身的なプレーを貫く、それが彼が歩む修羅の道なのだと思います。

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修羅の門 (文庫版) 【コミックセット】
この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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