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300万ヒット行きました。ありがとうございます。

2008年09月

栄光無き天才たち6 パトリック・ユーイング(中編)

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前編

さて、満を持してNBAデビューを果たしたユーイングは、1年目から20得点9リバウンド2.06ブロックという新人離れにも程がある成績を挙げ、案の定といいますか鉄板の新人王を獲得、順調なプロ選手キャリアのスタートを切りました。切りましたが・・・ユーイングより先にデビューしていたライヴァル2人はそれは目覚しい活躍を見せていたのです。ジョーダンは既に爆発的な得点力とトレードマークのダンクでスターダムを駆け上がり、オラジュワンもサンプソンとのツインタワーでレイカーズを倒してファイナル出場を果たします。彼らの活躍に比べればユーイングの堅実(≒地味)なプレースタイルとニックスの今ひとつ伸びないチーム成績はニューヨーカーにとって不満材料となったのです。何しろユーイングが加入した最初2シーズン、ニックスの成績は23勝と24勝に留まっていたのです。

しかし、ユーイングのスタッツはそれは凄いものでした。得点力、リバウンド、ブロック、フリースロー・・・これだけオールラウンドに秀でたビッグマンなどNBA史上にもそう多くは探せません。ジョーダンのような世間的に分かり易い派手さやオラジュワン&ロケッツのような性急な結果は無くとも、いずれニックスが東の強豪へと伸び行くのは時間の問題でありました。マジソン・スクエアに集うファン達にとって必要なものはその日を待てる忍耐の心だけだったのです。もっとも、他のスポーツという選択肢があるニューヨークやロサンゼルスといった大都市の地元スポーツファンにはそういう忍耐といった精神が最も欠けがちなのなのですが・・・。

ともあれ、3年目の'87-'88シーズン、38勝と負け越しながらニックスは久々にプレーオフ戦線へ復帰。セルティクスに1勝3敗で敗れましたが、翌'88-'89シーズンにはオークリーをブルズからトレードで獲得してNBA屈指の堅いインサイドを構築し、遂に52勝30敗に達しました。マーク・ジャクソン、ジェラルド・ウィルキンス・・・戦力が揃いだしたこの頃のHCは、ケンタッキー大のNCAA制覇で名を挙げる事になるリック・ピティーノだったのです。このシーズン、ニックスは1stラウンドでシクサーズを3-0のスウィープで下します。意気上がるニックスの前に現れたのが、ジョーダン率いるブルズだったのです。オークリーと交換で移籍したカートライトをCに据えたブルズは若きピペンとホーレス・グラントを擁し、未来のBIG3の礎を築き上げ始めていました。

カレッジ以来のライヴァル対決を4勝2敗で制したのはブルズでした。ジョーダン加入以来プレーオフ常連となって5回連続プレーオフ出場中だったブルズに対し、ユーイング加入後今だ2回目のプレーオフだったニックスでは、経験値の差は明らかだったのです。リヴェンジならなかったユーイング、そしてニックスは'90プレーオフでもセルティクス相手に1stラウンドを3勝2敗で突破するものの、またもカンファレンスセミファイナルにて、今度はこの年2連覇を達成するピストンズに敗退。更に'90-'91シーズンは39勝43敗と負け越しシーズンに陥り、ブルズに1stラウンドでスウィープ負けを喰らうに至ります。



この動画1:28からジョーダンがユーイングの上から叩き込んだダンクはジョーダンのハイライトでもトップクラスに位置する一品です。ユーイングには屈辱だらけだったこのシーズンに、あのニックス魂を持った男、スタークスがニューヨークにやってきました。カット寸前の地位から這い上がった男は徐々に定着、ニックスにとって欠かせない男になって行くのです。

そしてこのオフにはもう1人、ニックスを更なる高みに引き上げる男がやって来たのです。パット・ライリー。“ショータイム・バスケットボール”レイカーズを率いて9年連続ディヴィジョン首位、7回NBAファイナル出場、4回チャンピオンシップ制覇を果たした名将の就任は、徐々にニックスを変えていきます。ライリーが作り上げてみせたのは、'80sレイカーズとは全く対照的なディフェンス志向のチームだったのです。

かくして役者は揃いました。ライリー政権1年目の'91-'92シーズン、ニックスは51勝まで星を伸ばします。プレーオフでも2年前までチャンピオンだったピストンズを3勝2敗で仕留めると、カンファレンスセミファイナルでまたしてもブルズと対戦。ユーイングは第1戦で34得点16リバウンド6ブロックという八面六臂の活躍で94-89の勝利へとニックスを導きます。しかし、初戦を制したにも関わらずディフェンディングチャンピオンだったブルズの前に2勝3敗まで追い詰められてしまいました。



敗退の危機にあってユーイングはそれでも戦います。踵を痛めているにも関わらず、ユーイングは第6戦で27得点を叩き出し、ニックスは3勝3敗のタイにまでシリーズを持ち込みました。この時のユーイングの姿を、当時NBCのアナウンサーで「YES!」の名文句で知られたマーヴ・アルバートは「ウィリス・リード・タイプのパフォーマンス」と称えたのです。足を痛めてもファイナルに出場して対戦相手のレイカーズをも戦慄せしめ、ニックス史上2回のチャンピオンシップ獲得の立役者だったレジェンドセンター、ウィリス・リードに喩えられる事は、ニックスのセンターとして最大の栄誉と言って良いでしょう。結局ニックスは第7戦で破れましたが、3PEAT(×2)中のブルズに4勝3敗まで縺れ込んだチームは、他に'98プレーオフ、カンファレンスファイナルのペイサーズしかありません。

このシーズンオフ、ユーイングとジョーダンはチームメイトになります。いえ、トレードではありません。世に名高い「ドリームチーム」です。バルセロナに降り立ったNBA最強軍団のセンターとして、ユーイングはデヴィッド・ロビンソンと共に活躍しました。ジョーダンやマジック、バークリー程の華は無くても、彼らビッグマンの存在がこのチームの安定した強さを支えていた事は最早言うまでもないでしょう。

明けて'92-'93シーズン、ニックスは一気に60勝にまで届きました。最早ニックスがイースト屈指の優勝候補である事は明白であり、このシーズンには遂にイースタンカンファレンス1位にまで届きます。ライリーは最優秀監督賞に選ばれました。プレーオフでもペイサーズ、そしてホーネッツに1敗しか許さず勝ち上がると、カンファレンスファイナルでまたまたブルズと対決、なんとホームで2連勝という最良の形でシリーズをスタートしました。しかし既に2連覇中のブルズもシカゴに戻って2連勝してシリーズをタイに戻します。スタークスがニックスファンの心を完全に掴んだ、ホーレス・グラントとジョーダン越しのワンハンドダンクはこの時に繰り出したものです。



しかし第5戦、互いにホームコートで勝ってきたこのシリーズで、ニックスはホームでブルズに屈してしまいます。結局このままニックスは連敗、2勝4敗で実に3年連続ブルズに苦杯を舐める事となってしまいました。しかし、ここ2年のニックスにはファイナルへ進出する可能性が垣間見えていたのは誰の目にも明らかでありました。そして、ブルズ最初の3PEAT後、ジョーダン1度目の引退という衝撃のニュースがこのオフに走ったのです。不世出のスーパースターを失って明らかに弱体化したブルズと裏腹に、ニックスに優勝のチャンスが遂に巡ってきたのでした。

(以下
後編へ)

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Nba Dynasty Series: Complete History of Ny Knicks
ドリームチーム ~バルセロナ五輪 1992~

バックスとラプターズ、3rdジャージーお披露目

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http://www.nba.com/bucks/news/red_uniform_unveiled_080923.html

9/23の発表なのでちと遅いですが、バックスがオルタネイトジャージーを発表しました。1971年にオスカー・ロバートソンとルー・アルシンダー(A.K.A.カリーム・アブドゥル・ジャバー)を中心にチャンピオンシップを獲得した際のユニフォームがモデルなのだそうです。

red_jersey_604_080923


・・・何と言いますか、デジャヴ感全開のデザインですな(笑)。個人的には現行モデルよりこっちの方がクラシックな感じで良いと思います。なお、昔のバックスジャージーのデザインはこちらでご確認下さいませ。

http://www.sportsresourcezone.net/baskshbucks.html

ジャバー


当時のアウェーはグリーンがベースですね。それにしても緑をベースにしつつ赤→紫→赤と、結構バックスはチームカラーに手を加えるのが好きなのかなと思いました。・・・どうせならあのラヴリーな鹿さんマーク復活希望です。

しかさん


ヤフーより

http://www.nba.com/raptors/news/jersey_092508.html

一方、ラプターズも3rdジャージーをデビューさせました。かつては紫ベースのアウェージャージーでしたが、'06-'07シーズンからは3rdジャージーだったはずの赤ベースのジャージー(因みに'03-'04シーズンデビュー)がアウェー用のジャージーになっていました。で、新たに3rdジャージー登場なのですが・・・

ハロートロントー


・・・それ、なんてヒートorブレーザーズ?黒地に赤なのでどうしても他チームと被るカラリングになっちゃうんですよね。ただ、カッコ良いかと尋ねられればイエスと答えざるを得ません。なんか強くなったようにさえ見えます。マジックも3rdジャージー登場の際にはこんな感じで黒ベースで行くのかも知れませんね。

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アディダス スウィングマンジャージー 485859 O(インポートM) E1926
アディダス スウィングマンジャージー 484089 2XO(インポートL) C2039

ジェイソン・ウィリアムズ引退記念トリビュート

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既報の通り、ジェイソン・ウィリアムズが引退を発表しました。ドラフトではヴィンス・カーターやポール・ピアースと同期の'98年組だったJウィルは7位指名でキングスでデビューすると初年度からインパクト溢れまくりなトリッキープレーを連発、そのプレースタイルはピストル・ピートことピート・マラヴィッチと比較された程でした。'98-'99シーズンに時を同じくして加入したクリス・ウェバーとの相性も最高でしたよね。気が付けばキングスの選手全員PGなんじゃね?と思うほど全員がパス回しの達人になっていたのを昨日の事の様に覚えています。そりゃそうですよね、インサイド陣先発がウェバーにディヴァッツとパス上手いビッグマンが揃ってるチームはそうそうありませんでしたし。

ということで、Jウィル映像版トリビュートです。まずは高校時代のハイライト集から。



お次、Jウィルが最も輝いていたキングス時代です。色々あって迷いましたがこのミックスで。プレイオフでより飛躍したのはビビー加入後でしたが、チームとして魅力があったのはJウィル時代だったと今でも思います。



ビビーとのトレードでキングスからグリズリーズに移籍後はガソルとのアリウープを連発、一方でトリッキーなプレースタイルや3ポイント連発を徐々に控えて安定したPGへと変貌していきました。そして、更にヒートへ移籍、'05年のチャンピオンシップ獲得の1ピースとなったのです。



恐らくJウィルが将来殿堂入りする事は無いでしょう。将来どの程度彼の名前が記憶されているかも正直不安です。が、同時代でJウィルのプレーを見ていた者なら、決してあの輝きを忘れる事は無いと思います。かつてジェイソン・ウィリアムズという魅力的な選手がいた事を、我々の世代のNBAファンは語り継いでいくべきだと強く思う次第です。





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NBAストリートシリーズ / アンクル・ブレーカーズ 特別版

ロケッツ、ニックス、キングス、ウィザーズ契約情報&クリッパーズ引退情報

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http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3609421

ボブキャッツがロケッツの制限FA、ランドリーを3年900万ドルで取りに行きました。・・・が、案の定マッチされて糸冬。ボブキャッツは昨オフもキャヴスの制限FAだったヴァレジャオを取りに行ってマッチされていたと思うんですが、懲りないというべきか不屈の精神というべきか。昨季思わぬブレイクを見せたランドリー、NBA定着は今後もあの活躍が出来るかどうかにかかっています。

http://sports.yahoo.com/nba/news;_ylt=As2RWxLm4of03Pe7mxjLAEm8vLYF?slug=ap-rockets-battier&prov=ap&type=lgns

なお、そのロケッツはバティエーが左足炎症で4週間の欠場決定。プレシーズンの殆どを休む事となります。・・・良かったですねぇ、アーテストを獲ったタイミングでの話で。バティエーも焦らずじっくり治療に専念出来る事でしょう。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3609213

アラン・ヒューストン、ニックスと契約して二回目の現役復帰に挑みます。前回のあっさり撤収を覚えているだけに、今回も開幕まで生き残っている可能性は低いだろうなとは思いますし、ましてダントニのアップテンポなシステムではロスター残留が一層難しいのは目に見えてますが、
、何とかヴェテランの意地を見せて欲しいかなと。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3609317

キングスはSFフランシスコ・ガルシアと4年2300万ドル+プレーヤーズオプション700万ドルで再契約。キングス4シーズン目に入ろうとしている彼、昨季はFG成功率を急上昇させて得点も2桁に乗せました。アーテストが去ったキングスで彼に求められる役割は一層重くなる事でしょう。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3605163

ウィザーズはディクソンと最低保障額で契約。元々ウィザーズにドラフトされて3シーズンを過ごした彼、久々の古巣復帰です。PG〜SGのバックアップとして、まだまだやれると思われます。

http://sports.yahoo.com/nba/news;_ylt=AuZJxl63dfpxTXZq2VjZOVC8vLYF?slug=ap-williamsretirement&prov=ap&type=lgns

最後に、クリッパーズと契約したばかりだったジェイソン・ウィリアムズがNBA引退を表明。・・・ってえーーーーーーー!!!!

キングスでのトリッキーなプレーの数々、グリズリーズでのPGとしてのまっとうなプレースタイルへの改善、そしてヒートでの栄光・・・ニック・アンダーソンとの繋がりなどもあってマジック入りを考えてもいたようですが、結局縁が無いままでしたね。もう少しこのヒトの華のあるプレーを見たかった気もしますが、お疲れ様ということで。

・・・しかし、契約から二ヶ月も経たない内に引退されたクリッパーズはたまったもんじゃないだろうなぁ

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ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス。

マジック、ロスター16名でキャンプ入り

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http://www.orlandosentinel.com/sports/basketball/magic/orl-orlando-magic-players-092308,0,977432.story

マジックはキャンプ入りに向け、2名の選手と追加契約です。昨季はブレーザーズ、グリズリーズ、スパーズ、ホークスにいたSFのジェレミー・リチャードソン、昨季はキャヴスにいたCのドゥエイン・ジョーンズと契約しました。詳細は記述がありませんがノンギャランティーと考えるのが妥当でしょう。

マジックのロスターは先のウィルクスとの契約で14名まで埋まっており、全枠使い切っても1名は落ちます。しかもスミスGMは14名でシーズン入りしたい旨を公言済であり、おそらく彼ら2人の開幕ロスター入りは極めて困難と思われます。が、こういう所から昨季のジャマリオ・ムーン(ラプターズ)のような思わぬ拾い物が出てくるのも楽しみではありますので、ちょこっとだけ期待しておきたいところです。

ともあれ、いよいよキャンプ入りです。新ユニフォームで心機一転のマジック、今季も盛り上がって頂きたいものですね。

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STARS

新ユニフォーム、更に続報

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既報の通り、新ユニフォームを発表したマジック。そのお披露目パーティーの様子、続報入りましたのでご紹介。

http://www.floridatoday.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080924/SPORTS/809240320/1002/SPORTS

ニック・アンダーソン、ボー・アウトロー、ラシャード・ルイスが歴代のユニフォームを羽織って登場し、最後にドワイトが新ユニフォームで登場という趣向だったのですね。

http://cms.blog.livedoor.com/cms/article/add?blog_id=2553361

マジック公式HPのブログより。そうですか、ルイスも初めて見たんですか、これ。

http://www.thirdquartercollapse.com/2008/9/24/620494/reviewing-the-orlando-magi

しかしまあ、やはりこの件に関してサードクォーター.comさんの右に出るサイトはありません。ということで、こちらでも引用されているオーランド・センチネル紙による新ユニフォーム図解をどうぞ。

最新ユニ(ホーム)
最新ユニ(アウェー)


サードクォーター.comさん曰く、ピンストライプが初代ユニフォーム、サイドパネルの黒が二代目ユニフォーム、そして太くハッキリしたレタリングが三代目ユニフォームからのオマージュであるとのことで、これには一も二も無く同意ですね。お披露目パーティーで歴代ユニフォームを並べた意図も、そう考えればより明確になります。

http://www.floridatoday.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080923/SPORTS/809230314/1002/SPORTS

なお、マジックは本当はアウェーのジャージーは黒ベースで行きたかったようです。ネルソンもそういうリクエストをしてましたよね。しかし、何故かリーグから却下された模様です。元々マジックのアウェージャージーは黒だった訳ですし却下の理由は今ひとつ分かりませんが、個人的には青ジャージー派なのでこれで文句ありません。



最後に、パーティーの動画が何故か見当たらないので、代わりにマジック20年の名場面集ダイジェストでも貼っておきます。スコット・スカイルズのアシスト記録、ニック、スコット、シャック、ペニー、ボー、アームストロング、T-MAC、ドワイト、タコルー・・・さあ順不同の名場面に涙するが良い!

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達人伝説-20周年記念アルバム-

マジック新ユニフォーム、公式発表!!

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第一報第二報、そして第三報と連続してお届けしてきたマジック20周年を飾る新ユニフォーム情報。遂に、先程現地オーランドにて公式お披露目パーティーが行われ、その場で新ユニフォームを着たドワイトが登場したのです。ではご覧下さい、これがマジック最新のユニフォームです!

http://www.nba.com/magic/news/Jersey_Release_Party-281896-66.html

newjersey_dwight300


http://blogs.orlandosentinel.com/sports_nothingbutnet/2008/09/magic-jersey-of.html

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素晴らしい!チーム創設期当時のピンストライプと異なり、胸より上辺りを放射線状に広げたデザインになってますね。サイドパネルの黒ももう見慣れましたし、これならもう文句は無いどころか私も欲しいです。ところで、アウェーのジャージーは良く分かりましたが、ホームのデザインはどうなっているのでしょうか?・・・こうなってました。

フロリダ・トゥデー紙フォーラム投稿より

JerseyHome


ご心配無く、こちらもピンストライプ復活です。ただ、こちらはかなり線が薄いので、遠目には分かり難い可能性が高そうではありますね。

ともあれ、新しいシーズンへ向けてまた楽しみが増えました。マジックが最も輝いていた頃以来のピンストライプも復活したことですし、こうなったらチーム成績はもちろんプレーオフでもあの頃の勢いを完全に取り戻して欲しいですね!・・・あ、でもスウィープ負けだけは勘弁な

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ニュージャージー(紙ジャケット仕様)

シャリーフ・アブドゥル・ラヒム引退へ

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http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3603262

そうですか、遂にですか。グリズリーズ黎明期のスターだったラヒムが右膝の慢性的故障が治らず、遂に引退を発表です。グリズリーズ→ホークス→ブレーザーズ→キングスと渡り歩いたラヒムは大豊作ドラフトだった'96年組の、しかも3位指名でした。実際1年目から即戦力化し、例年の水準なら新人王当確の成績を残しています。2年目からは平均20点以上が当たり前のペースで活躍しました。

が、ラヒムは何故か実力派選手であるにも関わらず、全くプレイオフに縁の無い選手だったのです。エクスパンションチームだったグリズリーズ時代は致し方無いですが、その後移籍したチームでも全くプレーオフ出場の機会に恵まれませんでした。プレーオフ常連だったブレーザーズに移籍した時は流石にもう大丈夫だろうと思いましたが、彼が移籍したシーズンにブレーザーズのプレイオフ出場が止まった時は流石に何かの呪いかと思いました(笑)。実際ラヒムはプレーオフ未経験のままレギュラーシーズンに出場した試合数ではNBA記録保持者です。・・・そんな記録嫌だあああ

オールスターにも'02年に出場を果たしましたし、'00年のシドニー五輪では代表チームに選出されて金メダルを獲得もしています。NBA史上6人目の若さで1万点を獲得した名選手でしたが、結局プレーオフ出場はキャリアも下り坂を迎えていた'06年だけに留まりました。今後はキングスで何がしかの仕事を与えられる模様です。持てる才能に比して得た栄光は決して多いものとは言えなかったかも知れませんし、31才と若い引退なのは残念ですが、まずは今後のご健勝をお祈りしたいと思います。

・・・それにしても、ドラフト指名第1号のブライアント・“ビッグ・カントリー”・リーヴスといいディッカーソンといい、ヴァンクーヴァー時代のグリズリーズ主力選手達のキャリアが異常に短い気がするのは何故でしょう?アントニオ・ダニエルズとかビビーとか大丈夫ですかね?あ、もしかしてフランシス('99年ドラフト2位でグリズリーズが指名→ロケッツへトレード)はビビーの代わりに怪我してるんじゃないだろうなひー。



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ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット)

栄光無き天才たち6 パトリック・ユーイング(前編)

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「デカい奴は必要なんだよ」。これは、シャックがレイカーズに移籍しそうだった頃にマジック・ジョンソンがペニー・ハーダウェイに語った言葉だそうです。よくよく考えるとこの言葉をシャックを引き抜く側のレイカーズ側に近い人間であるマジックが、シャックを引き抜かれる立場のペニーに言うのは随分変な気もしなくはありませんが、これはカリーム・アブドゥル・ジャバーが引退した後全く優勝出来なくなったマジックだからこそ言える台詞でもあったのです。

小林孝さんa.k.a.「師範」はかつてこう仰っていました。NBAの歴史を見るとスター級のビッグマンが時代を支配するのが普通であって、マイケル・ジョーダンとシカゴ・ブルズのような例はむしろ歴史的には例外であると。実際、ジョーダンが最初の引退を決め込んでいた時に優勝したのはオラジュワンとロケッツでした。そもそも、ブルズ黄金期以前の'80s優勝チームはジャバー(とマジック)のいたレイカーズ、マクヘイルとパリッシュのいたセルティクス、モーゼス・マローンのいたシクサーズ、レインビアとロドマンのいたピストンズと、それぞれ本格的なビッグマンを揃えています。そもそも、ジョーダンにしてからがホーレス・グラントやロドマンがいて初めて優勝に手が届いたのです。最初の引退から復帰したてのジョーダンとブルズがマジックに不覚を取ったのも、ホーレス・グラントの抜けた穴が結局埋まらなかった事が大きく響いたと言えるでしょう。

もっと歴史を振り返って見ても、マイカン、チェンバレン、ビル・ラッセル、ジャバー、ウォルトン・・・ビッグマンが明らかにその時代その時代の中心である事が分かります。現にガードのスターであるジェリー・ウエストは圧倒的なクラッチ能力を誇りながら、チェンバレンと組んでキャリア終盤にやっと1回優勝。ピート・マラヴィッチ、デイブ・ビング、ジョージ・ガーヴィン等々、個人の才能はレジェンド級ながらレジェンド級ビッグマンと組む事無く、結果リングに手が届かなかった選手は少なくありません。

実はマイケル・ジョーダンの時代、'80年代中盤〜'90年代もビッグマン自体は人材豊富でした。ジャバーとパリッシュはもちろん、サンプソン、オラジュワン、提督ロビンソン、ムトンボ、シャック、ZO・・・そんな中にあって、ニューヨーク・ニックスを支え続けた大黒柱について今日は語ります。キング・オブ・ニューヨーク、パトリック・ユーイングです。

ユーイングは1962年8月5日、ジャマイカのキングストンに生まれました。ええ、レゲエのメッカたるゲットーなエリアです。ジャマイカではクリケットやサッカーに興じていたユーイングでしたが、11才(12〜13才説もあります)の時にユーイング一家はアメリカはマサチューセッツ州、ケンブリッジに移民しました。高校時代には既に6-10の背丈があった彼に回りがバスケットボールを薦めるのはまあ当然ですよね。最初はぎこちなくプレーしていましたが、高校上級生になる頃には「次のビル・ラッセルになるだろう。しかもオフェンス面では(ユーイングが)ベターだ」とまで言われたのです。

そんな彼が選んだ大学はジョージタウン大。ナイキのスニーカー、ターミネーターのカラリングでも有名なこの大学には名将にして名教育者でもあるジョン・トンプソンがいます。後にムトンボ、ZO、アイヴァーソンを指導する事になるトンプソンはセルティクスでラッセルのバックアップセンターを務めた経験もあったのです。道理でビッグマンの指導が上手い訳ですね。かくしてユーイングはジョージタウン大で4年を過ごします。そして、その4年の間にジョージタウン大は実に3回のNCAAトーナメントFINAL進出を果たしたのです。

'82年、ジョージタウン大は決勝戦まで勝ちあがり、ノースカロライナ大と対戦。ジェームズ・ウォージー、サム・パーキンスなど後にNBAで長いキャリアを過ごす事となった面々の間に、同じく1年生のマイケル・ジョーダンの姿もありました。そして、大接戦となった試合の決勝点を決めたのは・・・



1:35からのプレーで決まった決勝シュート、それこそがジョーダン栄光の軌跡の第1歩、「The shot」です。1年生にしてこのシュートを沈められるジョーダンというプレーヤーの天性には恐れ入ります。この後、ジョージタウン大は最後のオフェンスで相手のウォージーにパスしてしまうという大ポカで自らチャンスを潰し、結局準優勝に終わったのです。ユーイングとジョーダン、因縁の原点はここからでした。

翌'83年は2回戦で敗退してしまうものの、'84年には再度ファイナルへ進みます。今度の対戦相手は、これまたキャリアを通じたライヴァルとなるオラジュワン、そしてドレクスラーのコンビが率いるヒューストン大、通称「スラマ・ジャマ」だったのです。



動画で見るとウィンゲートなんて懐かしい名前が確認出来ますね。ともあれユーイングはこのビッグセンター対決を制し、この年遂にジョージタウン大は悲願の初優勝を達成したのです。その原動力たるユーイングが最優秀選手に選ばれたのは当然の流れでしょう。そして既にアメリカに帰化していたユーイングはこの年、ロサンゼルス五輪にマイケル・ジョーダンと共に出場、母国での開催で金メダルをもたらします。



ユーイングは翌'85年にもジョージタウン大を決勝へ進出させ、ネイスミス賞を受賞。アーリーエントリーすることなく4年間の大学生活を終え、いよいよ満を持して'85ドラフトにエントリーしたのでした。このドラフトでは初めてロッタリーが導入された時でもあります。上位指名権が欲しいがために成績の悪いチームがわざとシーズン中後半の試合を投げる悪弊を防ぐための導入でした(まあ、今でもシーズン終盤には同じような光景が見られますし、完全には防げませんが)。

このユーイング1位指名が鉄板な年に1位指名権を獲得したのが、ニューヨーク・ニックスでした。この1位指名権獲得には何故か不正疑惑が囁かれました。曰く、NBA経営陣はニューヨークという大市場にユーイングのようなスターを送り込みたかった、というのです。かつてABAで看板スターだったジュリアス・アーヴィングをニューヨーク・ネッツに移した事がありましたが、同じような動機ですね。もっとも今となっては真偽の程は定かではありませんが・・・。

ともあれ、好敵手オラジュワン('84年ドラフト1位指名)とジョーダン(同3位指名)に遅れること1年、ニックスに入団したユーイングもいよいよNBAデビューとなった訳です。時は正にバード&マジック時代のピーク、セルティクスとレイカーズが優勝を分け合う時期でした。ニューヨークはマジソン・スクエア・ガーデンに集う熱きファンの期待は33番の若き背中に集まったのです。

(以下、中編へ)

※参考文献

ウィキペディア

Wikipedia

nba.comからバイオ

Basketball-Reference.com

knicksonline.comよりキャリアハイライト

thechroniccurmudgeon.comよりドラフト疑惑関連記事

ニューヨークタイムズ紙より、上記ブログに引用された元記事

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NCAA全米大学バスケットボール選手権1982年決勝 ノースカロライナ大学 対 ジョージタウン大学
NBAクラシックス パトリック・ユーイング

バスケ漫画話 その8「あひるの空」

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短期集中シリーズ、オーラスです。

ここまで取り上げた漫画って、井上雄彦さんの漫画が多かったので、当然集英社ばっかりです(「バガボンド」はモーニングなので講談社ですが)。「NBA STORY」も月刊ジャンプなので集英社。「ダッシュ勝平」は少年サンデーなので小学館ですね。出版業界では常識ですが、集英社と小学館は実は社屋が隣り合っています。元々小学館の創業者一族が娯楽部門として集英社を立ち上げたので、同じグループ企業なのですね。この2社を中心とした祥伝社、白泉社、プレジデント社といった面々を総じて「一ツ橋グループ」といいます。これに対して講談社、光文社、日刊現代、キングレコードといったところは「音羽グループ」と称されます。

集英社がジャンプ系の雑誌、小学館がサンデー系とビッグコミック系。講談社はマガジン系です。バスケ漫画の観点から見れば、一ツ橋グループの方が質量共に圧倒的にリードしてる感じですね。講談社のバスケ漫画って、「Dear Boys」だけ、だったのですね。

ただ、「SLAM DUNK」ヒット以前はバスケ漫画は当たらない、というのが定説だった訳ですが、その定説を「SLAM DUNK」が打破した以上、話は変わってきます。「ワンピース」がヒットすれば同じような絵柄の漫画が出て・・・ゴホゴホゴホ。まあ、大ヒット漫画が出ればそれをフォローするのは良くも悪くも定番の手法です。

で、講談社ですが。月刊だけでなく週刊少年マガジンも、かつて何作かバスケ漫画に挑んできました。その過去2作をテキトーにレヴューしてみましょう。

☆西山優里子/Harlem Beat



ストリートバスケから高校バスケへシフトする漫画でしたか。ストバスの雰囲気は勿論AND1的なものとは程遠く、オサレな雰囲気でスタイリッシュなバスケ、みたいな感じでした。まあこの人の絵は上手いとは思うのですが、そもそもバスケットボールのルールを把握せずに描いていたって話は有名ですよね。今なら腐女子喰い付きまくりな感じでしょうか?それなりにヒットした事は事実なのですが、バスケ好きとしては今ひとつ食指が動きませんでしたねぇ。最近はバレーボール漫画・・・やっぱりあまりバスケに拘り無さそうな気が・・・。

☆瀬尾公治/CROSS OVER



・・・何故単行本が2冊しかamazonに無いのか・・・。この人は、良くも悪くも絵だけのヒトだなぁと思います。「涼風」とかストーリーは破綻してるというか思いつきで描いてるとしか思えない行き当たりばったり感溢れてたんですが、絵には魅力あったせいかそれなりに続いちゃったんですよねぇ。この「CROSS OVER」も主人公がアイヴァーソンをモチーフにしたっぽいチビキャラで、何故か日本武道を練習に取り入れるとかそれなりに話を捻ろうという努力は見てとれなくもないのですが、結局一番印象的だったのは女子バスケ部のヒロイン(かなり涼風似です)の入浴シーンだったという・・・。それでも7巻まで続いたのはやはり絵の力かと。最新作も相変わらずっぽいですし、この作者さんには早急に原作者をつけるべきだと思います。

・・・かくして今ひとつバスケファンには刺さらなかった週刊少年マガジンのバスケ漫画でしたが、3人目にして遂に違うタイプの作家が現れます。西山さんも瀬尾さんも綺麗な絵柄の作家さんでしたが、3人目のバスケ漫画家、日向武史さんは今までに無いタッチの絵を描くヒトだったのです。

でもね。正直、連載1回目にその「あひるの空」を見たときは「これはねーわwwwwwwww」って思ったのも確かなんですよね。だって、メインキャラのアフロこと花園千秋のビジュアル、「リアル」の野宮朋美の当初のビジュアルとそっくり過ぎるなぁと思ったんですよ。速攻2chあたりで槍玉に挙げられて糸冬、かなと。が、どっこいそうではありませんでした。

「SLAM DUNK」の功績はもちろんバスケ漫画初のメガヒットで後続に道を開いた事なんですが、一方でバスケ漫画のハードルを一気に高くしてしまったのも事実です。バスケ漫画を描くという事は当然「SLAM DUNK」と比較されるという事を意味する訳で、力量不足な作家ならスタートラインに立つ前にゲームセット、先日までジャンプに載ってたバスケ漫画と同じ運命です。

「Harlem Beat」は「SLAM DUNK」に登場する流川のようなイケメンキャラを更に強化&増量し、イケメンパラダイス状態で違う客層を開発したのが正解でした。「あひるの空」の場合、「SLAM DUNK」の影響を正直に認め、むしろ作中にバスケをはじめるきっかけとして登場さえしています。この姿勢はいわゆるパクリとは異なりますね。「リスペクト」という言葉の正しい使い方はこういう時でしょう。井上さんが快諾したのも分かる気がします。

身長150cmというチビキャラで来た今作、主人公の持ち味は異常なシュート力。ですが、高校生でNBA並みのプレーをする「SLAM DUNK」のプレー場面が、冷静に考えれば実のところかなり非現実的なのに比べると、まだリアル寄りと言えなくもありません。またキャラの私生活や環境も結構描き込まれており、人間関係や恋愛ネタの絡め方も結構秀逸。母の死、バスケ部廃部という衝撃展開から、分かってはいましたが復活への流れ、貧弱ビッグセンター茂吉要ことモキチのキャラ作り(ジャバーをモデルにするとは渋いですね)、ヤス、ナベ、チャッキーという駄目キャラ3人組の使い方などなかなか話の構成も上手いなと。

それと、連載を追っていればよく分かりますがこのヒト、かなり硬派です。編集とケンカして連載が一時中断したこともあれば、新人漫画家へのメッセージが「おっぱいやパンツばかり書く漫画家にならないでください」だったりします。このヒトの掲載誌、週刊少年マガジンですよ。看板連載は「ネギま!」とかですよ。男気あり過ぎるにも程があります。

ということで、最近は結構「あひるの空」はお気に入りだったりします。実際のところ七尾奈緒派なだけという噂もありますが。・・・このロリコンどもめ!(AA略)それはさておき、HOOP誌が最近日向さんとよく絡んでいるのは良いですね。先日のインタヴュー掲載もナイスでしたが、200号記念たる10月号の表紙に日向さんの絵とはGJでした。是非今後ともこのコラボは継続して欲しいものです。

HOOP (フープ) 2008年 10月号 [雑誌]


バスケ漫画話、以上にてお開き、でございますー。

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この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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