NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

2008年10月

6連勝でシーズン突入でござるの巻

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マジック101-90グリズリーズ
シクサーズ118-100ネッツ
ピストンズ97-79キャヴス
ブルズ85-75ウルヴス
ウィザーズ100-95スパーズ
ブレーザーズ87-75クリッパーズ

http://www.nba.com/games/20081022/MEMORL/boxscore.html

マジックのプレシーズンマッチのフィナーレはグリズリーズ戦。・・・なんだか、今季のプレシーズンマッチはリーグトップクラスの強豪との対戦無しで終わってしまいました(←対戦チームのファンの方々ゴメンナサイね)。まあ、プレシーズンマッチでも勝った方が気分は良いに決まってますのでいいんですが。

試合そのものは1Q終了時で29-13とほぼ試合終了な感じでしたので、ドワイトとルイスの6ファウル退場も特に気にする事はないかと思われます。得点面ではルイスとタコルーが22点で揃い踏みでしたが、6リバウンド3アシスト6ファウルのルイスと、8リバウンド4アシスト6TOのタコルーとどっちもちょっとアレな感じではありました。ドワイトも11得点8リバウンド3スティールする一方で6ファウル5TOですし、ちょっと気が緩みすぎたかな〜と。FT7/10なのは好材料なんですが。

ネルソンもFG成功率低めながら8得点7アシスト3スティールとまあまあ、ピートラスも7得点4リバウンド1スティール1ブロックとこれまた並って感じでしたが、1試合空けての登場となったレディックはまたもFG7/12、15得点とまたも好調をアピール。ベンチウォーマーから一転、ローテーション入りがかなり濃厚になって来ました。リー、この日は出番がありませんでしたがボガンズも悪く無いですし、SG競争はなかなか明確な答えが出し難いですが、とりあえず言えるのは全員当たりって事ですかね。

ともあれ、マジックはこれでプレシーズンマッチは終了。この日も休んだバティーが実戦で練習を重ねられなかった事だけが引っかかりますが、この調子でシーズンを気持ち良くスタートしたいところですね。

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ケツノポリス6
ケツノポリス6

ロスター生き残りモード突入中

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キャヴス91-83シクサーズ
セルティクス101-90ニックス
ヒート102-85グリズリーズ
ホーネッツ101-96ペイサーズ
ブルズ109-105マヴス
ナゲッツ105-94ラプターズ
レイカーズ102-98ボブキャッツ
サンズ86-69クリッパーズ
ウォリアーズ126-106Lietuvos Rytas

ウォリアーズと対戦したのはリトアニアのクラブチームです。ぱっと見た限りでは元NBA選手とかはいない風。まあ妥当な結果ですかね。

そろそろプレシーズンマッチ終了のチームもあり、ロスターを15人以内に収めるべく、リストラの嵐が吹き荒れております。ダリウス・マイルズ解雇も既に報じましたが、他にもNBAロスターに名を連ねていた面々が消えてますね。

http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=nba&id=3655725

例えばウィザーズはこのタイミングでダーマー・ジョンソンとリントン・ジョンソンの2人を解雇しました。2人とも例年NBA残留はギリな選手なので仕方ありませんが・・・。これでウィザーズのロスターは15人になった訳です。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2008/10/could-magic-sig.html

そんな中、ウォリアーズもダン・ディカウを解雇。ディカウといえばレジェンドPGストックトンと同じゴンザガ大出身でNCAAでも活躍した選手です。NBAでも'04-'05年にはホーネッツで13.2得点5.2アシスト1.1スティールを記録した事があったりしましたが、モンタ・エリスが長期欠場するウォリアーズで解雇されるPGって・・・って話ですね。このオーランド・センチネル紙の記事ではマジックがディカウを取るのはどうか?という話ですが、多分10日間契約でもなければ難しいかなと。

とはいえ、時期的にロスターからポロポロとこぼれ落ちてくるこういった選手達は上手くはまればお買い得です。ウィルクスがシーズン終了でPGの人手不足が否めないマジックとしては、他チームのロスター整理を横目で睨みつつ、あわよくば良い人材を確保と行きたいところでしょうね。

http://www.boston.com/sports/basketball/celtics/extras/celtics_blog/2008/10/celtics_waive_m.html

余談ですが、昨日のマイルズ解雇はブレーザーズにとって朗報です。なぜならマイルズは故障でもうプレー出来ないと判断されてのブレーザーズ解雇だったため現在はブレーザーズのサラリー計算から除外されていますが、セルティクスで10試合以上出場した場合、マイルズの6年4800万ドルの契約中、残り2年の1800万ドルがブレーザーズのサラリーキャップ計算に再度追加されるところだったのですね。ブレーザーズ経営陣としては、このままマイルズが他チームに加入しない事を祈りたいところでありましょう。

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勝ち残り頭脳大作戦
勝ち残り頭脳大作戦

5連勝でござるの巻

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マジック109-103ホークス
ニックス114-106ネッツ
サンズ111-108ボブキャッツ
ブレーザーズ112-98キングス

http://www.nba.com/games/20081020/ORLATL/boxscore.html

結局、またしてもタコルーとバティーが揃って休んだこの日のホークス戦。しかもネルソンとピートラスはファウル多発で出場時間も限られてしまうという厳しい試合展開になりましたが、リーが4Qに起用されると次々ショットを沈めます。しかも残り1:32、102-98という場面でジョー・ジョンソンからスティールさえ見せました。試合自体はファウルゲームの場面でルイスが4本のFT全てをキッチリ沈め、無事に5連勝に至った次第です。

ドワイトは29得点11リバウンド2スティール2ブロックでしたが7TO。FTも13/22と相変わらずな感じですね。彼以外の全員(ピートラス、ルイス、ボガンズ)は全てのFTを沈めています。タコルー不在で彼の代わりに先発したボガンズは12得点4リバウンド2スティールとまあまあな感じで、ルイスは好調維持の25得点8リバウンド3アシスト3スティールでした。ネルソンは6ファウル退場のため15:20の出場に留まったものの8得点4アシストとちょっと改善された感じですかね。彼の分、アンソニー・ジョンソンが9得点4リバウンド8アシストとキッチリ仕事してくれました。あとはやはり、リーが13得点4リバウンド3アシスト2スティールと結構いい感じだったのも大きいです。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2008/10/lewis-nelson-jo.html

なお、ルイスは左手中指、ネルソンも手を傷めてしまいました。2人とも深刻な怪我ではありませんが、やっぱり今季はちょこちょこと故障が多そうな気配ですね。また、明後日のグリズリーズ戦でマジックのプレシーズンマッチは終了ですが、この試合にはタコルーもバティーも出ない模様です。そのプレシーズンマッチ最終戦からちょうど1週間後、現地時間10/29のホークス戦がマジックの開幕戦となります。いよいよ今季も始まりますね!

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3653860

ついでに解雇情報。セルティクスは結局ダリウス・マイルズを解雇しました。プレシーズンマッチでも殆ど結果を出せていませんし、残念ですが妥当な判断なのかもですね。

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NBA Orlando Magic 2009 Team Calendar
NBA Orlando Magic 2009 Team Calendar

栄光無き天才たち7 ドミニク・ウィルキンス(ダンクコンテスト編)

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こちらの続編です

さて、ダンクコンテストです。ドミニクのダンクコンテストデビューは'84年になります。・・・ってそりゃあそうで、これがNBA開催では初のダンクコンテストだったのですよ。ジュリアス・アーヴィング、マイケル・クーパー、ダレル・グリフィス、ラルフ・サンプソン、クライド・ドレクスラーetc初手から結構なメンバーが揃う中、ドミニクはいきなり3位に入賞します。なお、記念すべき初優勝者はラリー・ナンスでした。



今見てみるとなかなか牧歌的といいますか、素朴な感じがするのは私だけでしょうか?そんな中でドミニクは早くもウィンドミル連発で、彼のスタイルを既に完成させていると言えます。実際1stラウンドではドミニクはナンスとアーヴィングを1点差で抑えて1位だったのです。セミファイナルで敗れたもののその差は決勝へ進んだナンス&アーヴィングと僅か3点であり、ドミニクの実力は明らかでした。そしてその能力に相応しい結果を、ドミニクは翌'85年のコンテストで早くも勝ち取ります。



ナンス、アーヴィング、グリフィス、ドレクスラーといった昨年からのメンバーに加わったのは若きマイケル・ジョーダン。ドミニクは美しい360度ダンクで50点満点を叩き出したテレンス・スタンスバリーという伏兵の出現にも怯まず1stラウンドで1位を奪うと、そのスタンスバリー、ジョーダン、そして1stラウンド免除のナンスとDr.Jとでセミファイナルを戦います。ここではジョーダンが50点満点を出して1位を奪うものの、決勝ではドミニクが2度の50点満点で圧勝、貫禄の初優勝を飾ったのです。首にゴールドチェーンを巻いてダンクする生意気盛りだったジョーダンですが、天狗の鼻をへし折られた訳ですね。

皆様大変ご存知の通り、ジョーダンというヒトはNBA史に残るぐらいに稀代の負けず嫌いです。トランプでも何でも一度負けたら勝ちに転じるまで勝負をやめない男が、よりによって自信のあったであろうダンクコンテストで負けたのを良しとする訳がありません。ジョーダンのリヴェンジ魂はこの時に激しく燃え上がったのでした。が、ドミニクとジョーダンの直接対決には1年では利かない程の時間が必要でした。



'86年、ジョーダンは故障のためダンクコンテストそのものを欠場してしまいます。こりゃあドミニクの独り舞台だろうと誰しも思った訳ですが、今度の伏兵は意外にも身内のホークス、スパッド・ウェッブだったのです。5-6、つまり身長168cmの小兵ウェッブが高く飛ぶ姿は観客を味方に付け、結局全ラウンドで1位という完全勝利でウェッブがこの年のダンクコンテストを持っていってしまいました。ドミニクは弟ジェラルドとの初の兄弟エントリーでしたが、これはもうウェッブが主役でも仕方無いなあという感じだったでしょうかね。それにしても、スタンスバリーがこの段階で早くも人越えダンクを披露しているのが凄いですな。

今度こそ、のはずだった'87年、今度はドミニクが怪我でコンテストを欠場。ジョーダンがダンクコンテスト初優勝を飾ります。そして'88年、遂にドミニクとジョーダンの直接対決が実現したのです。実に3年越し、誰しもが待ち焦がれていたであろう瞬間でした。



1stラウンドはドミニクとジョーダンだけが90点台、しかも2点差でドミニクがリードです。そしてセミファイナル、今度はジョーダンが2点差でドミニクをリードして決勝戦へ突入します。なお、このセミファイナルの他の2人はドレクスラー、そしてオーティス・スミスでした。ええ、現マジックのGMさんです。

期待通りの千両役者同士のファイナルに会場は大いに沸きました。決勝1本目、先攻のドミニクはボードにボールを当てて、ワンハンドキャッチで叩きつけます。50点!負けじとジョーダンも空中で体をひねってボースハンドのリヴァースダンクで50点。1本目からがっぷり四つ、両者一歩も引きません。

2本目、ドミニクはベースラインから得意のワンハンドウィンドミルが炸裂!なんと50点連発です。対するジョーダンは悩んだ挙句に同じくベースラインから飛び立ってボースハンドでウィンドミル。ですが、ドミニクのそれに比べると切れ味はやはり見劣りがしたのか、47点と遅れを取ります。残りあと1本、点差は3点。ここまで互角の勝負にあってこのリードは決定的であるように思われました。しかし、ドミニクにはたった一つの誤算があったのです。'88年、ダンクコンテストの会場はよりによってジョーダンのホーム、シカゴだったのでした。

3本目、ドミニクは満を持してトレードマークのボースハンドウィンドミルをここで投入。どう考えても勝負あったはずのこのダンクにジャッジの採点は、なんと45点!!!明らかにドミニクの表情にも納得出来ない気持ちが溢れていますね。そう、ホームコートアドヴァンテージがこんなところで発動してしまったとしか思えませんでした。少なくとも、ジョーダンの2本目より低得点という事は考えられないダンクだったはずです。

かくしてジョーダンに逆転の目が復活しました。こうなればジョーダンがやるべきことは1つしかありません。ジョーダンのトレードマーク、フリースローラインからのレーンアップ(まあ元祖はジュリアス・アーヴィングな訳ですが)は50点をマークし、ここにダンクコンテスト史上に残る激戦は147-145という接近戦で幕を閉じたのです。決してクリーンな採点だったとは言い難いのも確かですが、ドミニクは腐らずに勝者ジョーダンを称えました。怒って帰る選手がいても不思議ではない状況下で立派な態度だったと言って良いでしょう。

晴れて(?)勝者となったジョーダンのダンクコンテスト挑戦はこれにて終わりました。ではドミニクはどうだったのかというと、なんと2年後の'90年に、もう一度だけダンクコンテストの舞台に立ちます。'60年1月生まれのドミニクですのでこの時既に御年30才でしたが、やはりあんな形でダンクコンテストを卒業したくは無かったのではないでしょうか。



1stラウンドでは若きショーン・ケンプに次いで2位に入ったドミニクはセミファイナルでもケニー・スミス(ええ、あの解説で御馴染みの方です)に次いで2位。'89年チャンピオンのケニー・ウォーカーを僅か0.3点差で下して決勝へ進むと、決勝でも1.7点差という僅差でスミスを下し、2度目にして最後のダンクコンテストチャンピオンに輝いたのでした。ドミニクはジョーダンと優勝回数で並んだのです。なお、今に至るまでダンクコンテストの個人最多優勝回数は2回。タイ記録保持者はベビー・ジョーダンと号されたハロルド・マイナー、そして近年のコンテストを盛り上げた立役者と言って良いジェイソン・リチャードソン(連覇達成選手はジョーダンと彼のみ)です。

最も得意とするダンクの分野ですらこのように、不運もあったとはいえやや不遇だったドミニクの報われない日々はまだ続きます。'96年、NBAはリーグ創設50周年を記念して「NBA史上最も偉大な選手50人」を選出します。しかし、そこにドミニクの名前は無かったのです。確かにプレーオフではカンファレンスセミファイナル止まりだった彼を選出しないという考え方も分からないではありませんが、この件がまたドミニクにはちょっと受け入れ難かったことと思います。なお、この結果に当てつけるかのように、SLAM誌が'03年に選んだNBATOP75選手ランキングでは27位にランクインしました。

かように不運なドミニクのキャリアでしたが、それでも'04年にはジョージア州のスポーツ殿堂入り、更に'06年にはバスケットボールの殿堂入りを果たしました(最も偉大な50人に選ばれなかった事が彼の選出を早めた可能性はあるかも知れませんが・・・)。'85-'86シーズンの得点王、'83年のオールルーキーチーム、'86年のオールNBA1stチーム、'87、'88、'91、'93年の2ndチーム、'89、'94年の3rdチーム選出、'86〜'94年まで9回連続のオールスター選出といったところが彼の個人アワードです。またレギュラーシーズンの1試合でフリースローをミス無しで決め続けた本数で23本というNBA記録を保持しております。更に957試合連続6ファウル退場無しという、モーゼス・マローンとウィルト・チェンバレンに次ぐ記録も保持していますね。あ、言うまでも無くホークスでは彼の21番は永久欠番です。



この動画で4:57あたりから見られますが、'05年のダンクコンテストで、ホークスの後輩に当たるジョッシュ・スミスがそのドミニクの永久欠番ジャージーを羽織り、ドミニクの十八番たるウィンドミルを決めた事はドミニクにとって嬉しかったことでしょう。スミスも今どきなかなか殊勝な若者ですね。また現在はドミニクの弟、ジェラルドの息子に当たるダミアン・ウィルキンスがNBAに在籍、彼ら兄弟には及ばないまでもNBAで頑張っているのは有名です。彼ら兄弟には適わなかった優勝の願いをダミアン、そしてホークスの後輩達が叶える日が来るのか、あるいは現在ホークスで働いているドミニク自らが指導者となってホークスをより高みへと引き上げる日が来るのか、まったりウォッチングしたいものですね。・・・今のところ、ドミニクはコーチングに興味は無さそうですが。

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Sports Great Dominique Wilkins (Sports Great Books)
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NBA Atlanta Hawks 2009 Calendar
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NBA>ユーロだろ常考

セルティクス83-66ネッツ
ウルヴス111-107ナゲッツ
クリッパーズ114-109FCバルセロナ
レイカーズ112-89ラプターズ

・・・いや、別にアンチユーロじゃないんでタイトルに他意はありません(笑)。ただ、アメリカの方々は北京五輪の金メダルもあって調子こいてるだろうなと。で、また4年後に惨敗ですね、分かります。

http://www.nba.com/games/20081019/LACBAR/boxscore.html

因みにクリッパーズvsFCバルセロナのボックススコアはこちらです。因みにマジックのドラフト指名選手、フラン・ヴァスケスは・・・13:51出場、FG3/4の8得点3リバウンド1ブロック6ファウル退場でした。使えるんでしょうか、この人。いや、その前にNBAに来てくれるのかって話ですが。

なお、明日はマジックvsホークス戦でございます。タコルーは戻って来れるっぽいですね。

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栄光無き天才たち7 ドミニク・ウィルキンス

正当な評価を得られない不運な人というのはどこにも、どんな時代にもいますよね。例えば戦国時代末期、大坂冬の陣&夏の陣の戦いで専ら有名なのは真田信繁こと真田幸村ですが、実際戦場でより目覚ましい活躍を見せたのは毛利勝永という武将なのだそうです。でも真田幸村を知る人に比べれば、毛利勝永を知る人は圧倒的に少ないのが現実だったりします。

今回は本来NBAのレジェンドとなるに十分過ぎる程の華と実力を持ちながら、彼以上に才能溢れるスター達の壁に阻まれた感のある非運の選手について語ります。「ヒューマン・ハイライト・フィルム」、ドミニク・ウィルキンスです。ショーン・ケンプの回でも触れましたが、スラムダンカーにはスカイマスターとパワーダンカーの2種類の系譜があると申し上げました。今回取り上げるドミニクもまた、ケンプ同様に華麗さとパワフルさとを同時に持ち合わせたスラムダンカーだったと思うのです。

1960年1月12日、父親がアメリカ空軍に勤めていたためになんとフランスはパリの近郊、ソルボンヌで生まれたドミニクは家族と共にノースカロライナ州ワシントンへ引越し、ワシントン高校へ通います。バスケットボールの盛んなこの州でドミニクは頭角を現し、2年連続チームをチャンピオンに導き、自らも2年連続MVPに選ばれます。'79年にジョージア大入りすると、'81年にはサウスイースタンカンファレンスのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

大学生活3年で母校のシーズン通算得点記録1・2位、キャリア通算得点4位、そして母校唯一の永久欠番という勲章を引っさげ、ドミニクは'82年ドラフトにエントリー。ジェームズ・ウォージー、テリー・カミングスに続き3位でジャズに指名されたのです。が、ジャズの金銭的都合及びドミニク本人がジャズでのプレーに乗り気でなかった事が理由で、数ヵ月後にホークスへトレードされます。地元大学のスターがNBA入り・・・アトランタのファンにとってはこれ以上無い展開でありました。かくてドミニクはホークスでキャリアの殆どを過ごす事になるのです。

1年目から全試合先発&フル出場で早くも17.5得点5.8リバウンドを記録したドミニクは、普通に考えれば新人王を取ってしかるべきだったはずです。が、このシーズンの新人王は23.7得点10.6リバウンドと新人でいきなり平均20-10を記録したカミングスのものとなります。・・・今にして思えば、この時点で早くも間が悪いといいますか、運が無いですね。



とはいえ、「ヒューマン・ハイライト・フィルム」のニックネームに相応しい彼のダンクの数々は、Dr.Jことジュリアス・アーヴィングの後継者としてドミニクの名前を挙げさせるのに充分でした。動画でも分かりますが彼の得意なダンクはウィンドミル。それも、ウィンドミルの動作でためを作り、その間に空中で相手をかわすか体で押し出すかした上で叩き込むという、結構理に適ったムーヴでした。相手ディフェンスのブロックにも躊躇しない思い切りの良さと力強さを伴ったスラムダンクの数々は彼のトレードマークとなります。

ホークスはドミニク加入前からプレーオフに進出可能圏のチームではありましたが、1stラウンド突破は出来ない状態でした。実のところ、ドミニクの加入でチームは盛り上がりましたが、彼の加入後すぐにチーム成績が好転したわけではありません。プレーオフに出ても1stラウンドで敗退がいいところ、という冴えない3シーズンを終えたホークスがやっと覚醒するのはケヴィン・ウィリス、グレン・“ドック”・リヴァース、スパッド・ウェッブ、ジョン・コンカックといった面々が揃ってからです。かくしてホークスは'85-'86シーズンから実に4シーズン連続で50勝以上を上げ、プレーオフは勿論の事、それ以上を目指すチームとしてリーグに認識される事となったのです。

が、ドミニクにとって大変不幸な事に、時は正にバードvsマジック、セルティクスとレイカーズの2強が優勝を分かち合っていた時代でした。この4年のうち最初の3シーズンはセルティクス、ピストンズ、再度セルティクスにカンファレンスセミファイナルで敗退。'88-'89シーズンも1stラウンドでバックスの前に屈します。



ホークスが弱かったのではありませんし、ドミニクが駄目だったというの
も違うと思います。特に'88年プレーオフ第7戦、ドミニクとセルティクスのバードとの一騎打ちとさえ言える点取り合戦は両エースのプライドを賭けた戦いだったとさえ言えるでしょう。一歩も引かない一騎打ちのような両者の対決は、しかしバードに軍配が上がったのです。

この後もドミニクはホークスのエースとして君臨し続けたのですが、チームの成績は下降線を辿ります。5割前後の勝率とプレーオフ不出場or1stラウンド敗退の日々がまた戻って来たのです。HCもマイク・フラテロからボブ・ワイスへと移りますが状況に変化は無く、'93-'94シーズンには名将レニー・ウィルキンスが招聘されたのです。セントルイス時代のホークスにドラフト指名された筋金入りのホークスOBのHC就任、しかもチームのエースと何の因果か同じ苗字。これは期待出来るかなと思いました。が。

なんとこのシーズン途中、ドミニクはダニー・マニングと交換でクリッパーズへトレードされてしまったのです。今でこそチームのフランチャイズプレーヤーの移籍はそう珍しい事でもありませんが、この時代には例えばオールスター選手同士が組んでより強いチームを作る、といった'82-'83シーズンのシクサーズのようなケースでも無ければちょっと考え難い移籍劇でした。しかも行き先は最近の地力のある状況ならともかく、既に名将ラリー・ブラウンがペイサーズへ行ってしまい、再度長い低迷期へ突入しようというタイミング的にもかなりモチヴェーションの下がるクリッパーズだったのです。ドミニクのショックはいかばかりだったでしょうか。それでもドミニクはむしろ成績を向上させてみせ、自分を放出したホークスへの意地を見せます。ドリームチームIIに選出され、世界選手権にて金メダルを獲得したのもこのオフ中のことでした。アイザイア・トーマス(実際にはコートに立たず引退しましたが)、ジョー・デュマース、シャキール・オニールなど「何故元祖ドリームチームに選ばれなかったのか?」と言われていた面子が揃ったこのチームは、初代ほどでは無いにせよ他国を寄せ付けませんでした。

'94-'95シーズンはなんだか皮肉ですが、かつて何度と無く叩きのめされた宿敵、セルティクスへ移籍。ルーキーイヤー以来久々にアヴェレージ20点台を割り込みますが、それでもチーム1の点取り屋として奮闘します。歴史ある名アリーナ、ボストン・ガーデン使用の最後の年にチームはプレーオフに出場し、ドミニクはボストン・ガーデン最後の試合をマジックとの1stラウンド第4戦にて戦ったのです。

'95-'96シーズン、ドミニクの姿はNBAにありませんでした。なんとギリシアのパナナシナイコスへ移籍、20.9得点7.0リバウンドを挙げてヨーロッパクラブ選手権(現ユーロリーグチャンピオンシップ)及びギリシア杯をチームにもたらすと同時に自らはユーロリーグファイナルフォーとギリシア杯決勝のMVPを獲得します。F-1チャンピオンだったマンセルがインディーカーレースに打って出て1年目で圧倒的な強さでチャンピオンになってましたが、あれに近い感じでしょうかね。今にして思えば、NBAの現役スターがユーロへ出て行ったはしりと言えるでしょう。

ギリシアでの生活はドミニクにとって楽しいものであったようですが、やはり心はNBAにありました。'96-'97シーズン、ドミニクはスパーズと契約します。が、このシーズンは提督ロビンソンがシーズンを棒に振ってしまったため、スパーズに優勝の可能性はありませんでした。63試合中26試合に先発したドミニクは孤軍奮闘気味の18.2得点6.4リバウンドで健在をアピールしたものの、提督の居ぬ間の客寄せパンダ感が否めなかったのも事実です。もちろん、未だにダンクの腕は衰えていないと本人が言うだけの事はありましたが・・・。

'97-'98シーズンには再びユーロへ戻り、今度はイタリアのボローニャでプレー。そして'98-'99シーズン、ドミニクがNBA再々復活を遂げたのがオーランド・マジックでした。長いキャリアにおいて、弟ジェラルドと同じチームでのプレーとなったのはこれが初めてでした。当時のマジックのHCはチャック・デイリーであり、往年の活躍を知る彼はドミニクをアウトローの代わりに対スパーズ戦で先発起用する事さえありましたが、流石にもう衰えは隠せず27試合(うち2試合先発)の出場に留まりました。FG成功率もキャリア唯一の3割台に落ち込み、このシーズンを最後にドミニクのNBAキャリアは終わったのであります。

・・・さて、もう終わり?いえいえ、私はここまで、スラムダンク・コンテストに関しての記述をわざとカットしておきました。ということで次回はそのスラムダンク・コンテストでのドミニクの次第、そして彼の受賞暦に関する考察を行ってみようと思います。

(以下、ダンク・コンテスト編へ続く)

※参考文献

ウィキペディア

Wikipedia

nba.comからバイオ

nba.comからスタッツ

ニュー・ジョージア・エンサイクロペディアよりバイオ

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NBAクラシックス スーパースラム・コレクション
NBAクラシックス スーパースラム・コレクション
NBA クラシックス/スーパースター コレクション
NBA クラシックス/スーパースター コレクション

(追記あり)プレシーズン4連勝

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ホークス102-96ボブキャッツ
キャヴス100-93シクサーズ
マジック100-92ヒート
ラプターズ93-89クリッパーズ
スパーズ106-98ペイサーズ
ジャズ88-80ブルズ
マヴス124-109キングス
レイカーズ108-104FCバルセロナ

http://www.nba.com/games/20081018/ORLMIA/boxscore.html

バティーにアンソニー・ジョンソンにタコルーにウィルクスと故障相次いでちと厳しいマジックですが、チームの士気は相変わらず良いようです。目の故障を抱えるジョンソンがサングラスをかけてチームバスに乗り込むと、チームの全員がサングラスをかけていたなんて話もあったりします。ドワイトは練習後に「僕らはメン・イン・ブラックだよ」なんて言ってたみたいで、故障者が続く悪い雰囲気を上手く払拭してるな〜と思います。

そのマジック、今日はフロリダ州はジャクソンヴィル、ヴェテランズ・メモリアル・アリーナなる聞き慣れない会場にてヒートと対戦。ボブキャッツ戦での故障に伴い、タコルーは大事を取って欠場。ピートラスをSF先発に回し、なんと新人コートニー・リーがSG先発でした。

試合自体は2Qだけで34-15と一気にリードを奪ったマジックがそのまま逃げ切って勝利、という感じです。真のビッグマンに欠けるヒートはドワイトを止める術が無く、26得点16リバウンド3ブロックとやりたいようにやられた次第です。ただ、ドワイト自身はディフェンスが今ひとつだったこと、例の如くFTが6/13と決まらなかった事を試合後に反省点として挙げるなど、なかなか感心な姿勢を見せています。

マジックで他に良かったのはタコルーのいない分、ガンガン点取りに行ったルイス(21得点8リバウンド2スティール)、ヴァンガンディーHCからもお褒めの言葉が出たレディック(14得点4リバウンド)ですかね。ネルソンとピートラスは及第点といった感じです。折角の先発でしたがリーは残念な出来でした(FG1/8で2得点4リバウンド2アシスト3TO)。なお、アンソニー・ジョンソンは出場してそこそこの出来、バティー、フォイル、ボガンズ、そしてカット濃厚なジョーンズとリチャードソンはDNPでした。

レディックはかなりの確率でローテーション入り出来そうな雰囲気ですね。懸念材料はやはりバティーの回復具合、まだピリッとしないクックの出来、そしてやはりPGの控え問題でしょうか。ネルソンもまだ快心の出来って感じではないように思えるのも気がかりです。このあたり、開幕までに諸々調整していって欲しいものであります。

P.S.

レイカーズvsFCバルセロナ忘れてました・・・orz
意外に接戦だったんですね。なお、FCバルセロナはガソルの元所属チームで、元NBA組ではナヴァロ、アンドレ・バレット(おお、元マジック選手だ)、ダニエル・サンティアーゴ、Ersan Ilyasova(全く読めないんですが。イーサン・イルヤソヴァですかね?)が現在在籍しています。そのナヴァロが流石の34得点でした。

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フォー・トップス・ゴールド
フォー・トップス・ゴールド

バルセロナでもNBA

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ホーネッツ102-80ウィザーズ
ペイサーズ112-86グリズリーズ
ニックス104-97セルティクス
ナゲッツ94-91サンズ
ブルズ108-105ジャズ
ロケッツ95-90キングス
ウォリアーズ109-108バックス

ホーネッツ対ウィザーズはスペイン、バルセロナでの試合でした。つってもホーネッツはチャンドラーとウエスト、ウィザーズはアリーナスがお休みだったので、スペインのお客さんもちょっとガッカリだったかも。考えたら昔日本でやってたのは公式戦で、今アメリカ国外でやってるのってことごとくプレシーズンマッチなんだったという事を今更ながらに思い知りました。

ニックスのRECAP読んでたらユーイングJr.が4Qの大事なところで得点したようでちょっとビックリ。もしかして結構出来る子なんでしょうか。

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みんなのうた3
みんなのうた3

サウスイースト3チーム 故障深刻化

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シーズン開始前からキツイ怪我ってあまり楽しいニュースではありませんが、スポーツ選手の宿命なのも事実です。大小の故障が報じられる中、ちょっと厳しい3人の状況を。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3647611

近年主力選手の故障が相次ぎ戦力が揃わないウィザーズですが、今季もヘイウッドが右手首の靭帯にメスを入れるため4〜6ヶ月の欠場になりそうです。6ヶ月ともなれば今季全休と考えて良いですね。昨季はイタン・トーマスがシーズン全休のため、先発センターとして10.6得点7.2リバウンドを稼いだヘイウッドですが、今季はヘイウッドが全休でトーマスが先発センターになりそうです。

実はヘイウッドとトーマスは先発センターを争う仲のため、あまり友好的とは言い難い間柄です。そのうちどちらかのトレード放出も止む無しかと思っていましたが、結果的にあの相克から丸々2シーズンを同じウィザーズで過ごす事になりそうです。・・・この際だから仲良くなっちゃいなよと思うのは私だけですか?リハビリ話とかで盛り上がれると思うんですけどねぇ。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3646906

こちらはヒートのジェームズ・ジョーンズ。以前にも手首を理由に様子見と記述しましたが、どうやら右手首の腱が切れたため3ヶ月は欠場が見込まれます。マグロアに続く長期欠場、しかもマグロアより戻りは遅いようです。昨季3ポイントが弱点だったヒートにジェームズは最適な補強だったんですが、今季もヒートの怪我人続発のハードラックは続いているようですね・・・。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2008/10/magics-mike-wil.html

そしてマジックも厄介な事になってきました。マイク・ウィルクスは結局右膝の怪我のため最低6ヶ月の欠場が確定。これまた今季終了のお知らせです。彼にとってせめてもの慰めは、この怪我のため彼の契約が保障される事ぐらいでしょうか。

ネルソンやアンソニー・ジョンソンがシーズン終了するよりはベターな事態だとは言え、今季最大の懸念材料と言えるPGでこういう故障がピンポイントで起きてしまった事はかなり困った事態です。タコルーとリーをPGで起用という可能性、そろそろ冗談ではなくなってきたかもですね。まあ私的にはペニーを呼び戻せばいいんじゃね?と思ってますが。

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疾風伝説特攻の拓 1 (1) (REKC)
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マジック、今季は怪我人続出?

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マジック94-84ボブキャッツ
ウルヴス90-86ラプターズ
スパーズ91-70キャヴス
セルティクス111-108ネッツ
ピストンズ85-81マヴス

http://www.nba.com/games/20081016/ORLCHA/boxscore.html

昨季、マジックが好調だった要因はと言われれば、ヴァンガンディーHCの就任、ルイスの加入、ドワイトの更なる覚醒、タコルーの飛躍などなどが挙げられるかと思います。が、もうひとつ忘れてはならないのが主力の怪我の少なさ。確かにバティーは全休しましたしクックとネルソンの怪我もそこそこあったものの、それ以外の選手、特にドワイト、タコルー、ルイスのBIG3はルイスの1試合の欠場しかありませんでした。ペニー・ハーダウェイやグラント・ヒルといったエースの長期欠場に頭を抱える事が多かったマジックの歴史を考えれば、かなり稀有なシーズンだったと言えます。流石にそんな主力全員健康なんてブルズ3PEAT時のようなシーズンばかり毎年続くかというと厳しい訳でして、そういう時のために控え選手の層も厚くしておく必要がある訳ですが、新しいシーズンはどうやら彼らベンチ勢の力が昨季以上に必要かも知れません。

久々のプレシーズンマッチとなったマジックはこの日、またしてものボブキャッツとの対戦。ですが、またしてもバティーが怪我で大事を取って休み、更にアンソニー・ジョンソンも目を擦ってこれまたDNPと、試合前から既にそこそこ故障者が出ていました。ネルソンにしても古傷を再度痛めて練習を休んだりと、決して万全ではない中での試合となったのです。そこへ持ってきて、1Qでなんとタコルーが右足付け根を痛めて試合を離れ、そのまま試合に出ないというアクシデントが発生。幸い大事には至っていない模様ですが、時が時だけにチームにも緊張が走った事でしょう。流石にチームの主力にしてミスター4Qたるタコルーが長期欠場となるとマジックの新シーズンに赤信号どころか警報が点ります。

が、更に厄介な事にマジックは更なる怪我に見舞われました。第3のPGとして確保したマイク・ウィルクスが、あろうことか4Qに右ひざを痛めてこれまた試合を離れてしまいました。こちらは結構深刻なダメージの可能性があるようですが、正式なアナウンスはチームでの検査後という感じですが、真に心配なのはPG問題。昨季はドゥーリングとアロヨがバックアップ及び先発として頑張ってくれていたのですが、彼らは既にマジックを離れてしまいました。

このままウィルクスが今季長期DNPモードに突入するとかなりPGの問題はダメージが広がります。何しろネルソンにしてもここまでのキャリアでシーズン全82試合にフル出場した事がありません。このままでは、冗談抜きでタコルーやリーのPG起用を真剣に検討する必要があります。またはウィルクスに代わる控えPGの確保でしょうか?これはもしかすると、アームストロングのようなヴェテランに声がかかる可能性もあるかも知れませんね。それともペニー・ハーダウェイ復活でしょうか。

なお、試合自体はルイスが欠場者の穴を埋めるべく26得点5リバウンドとチームを牽引。ルイスとの契約時にマジックの首脳陣が期待した通りの働き、という感じですね。今季のルイスはよりオフェンス面でもアグレッシヴに行きつつディフェンスでの貢献をも目指すそうで、もし言葉通りの事をやってくれたら、給料泥棒扱いしていた向きも若干考えを改めるかも知れません。15得点8リバウンドのドワイト、遂に結果を出した14得点のボガンズ、12リバウンド3ブロックと頑張ったゴタート、得点面では冴えなかったものの4リバウンド3スティールと頑張ったレディックあたりも良かったっぽいです。ピートラスはオフェンスは1/10と酷い出来でしたが、7リバウンド3スティールはディフェンス職人らしい評価ポイントですね。

今後マジックのフロントがどう動くかはウィルクスはじめ怪我人のコンディション次第です。本当にウィルクスがシーズンを棒に振るぐらい深刻な故障ならPG補強は必須になってきます。そのために既存の選手をカットしてロスターを空けるなり、クックやボガンズあたりを材料にトレードに動くなりする可能性はありでしょう。まずはウィルクスの故障具合が軽微なのか重傷なのか、続報を待ちたいと思います。

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医龍?Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR
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この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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