ペイサーズ107-83ピストンズ
ウィザーズ92-91マジック
バックス114-107ニックス
セルティクス96-87ネッツ
ホークス91-81ブルズ
シクサーズ101-94ホーネッツ
ロケッツ101-83グリズリーズ
ウルヴス117-108マヴス
サンズ114-102キングス
ナゲッツ126-113レイカーズ
☆本日のハイライト
・ウエスト頂上対決、ビラップスが3ポイント9本でナゲッツ勝利
・セルティクス、ピアース欠場に苦しみつつも勝利
・ホークス、ジョッシュ・スミスが18得点14リバウンド10アシストのトリプルダブル
♪かっこ悪い振られか〜た〜、は大江千里ですが(古)、かっこ悪い負け方ってのはあると思うんですよ。今日のマジックは本当にそれでしたね。
ネルソン&ピートラスも無事戦線復帰し、毎度の先発ラインアップが復活したマジック。対戦相手はと言えばアリーナス&クリッテントンの件以降すっかり今季は店じまいモードの感があるウィザーズです。毎日のようにトレードの噂にジェイミソンとカロン・バトラーの名前が挙がるとかチームとしてどうなのって感じですね。とはいえ、マイク・ミラーにスティーヴンソン、ドラフト後すぐトレードですがヘイウッドと元マジック組が何気に揃ったこのチームの今後、私は結構気にしてたりします。
試合はいきなりマジックの開幕ダッシュで始まりました。バーンズの6得点とドワイトのダンクを含む12-0ランでいきなりマジックは波に乗ります。その後もマジックの勢いは止まらず、ドワイト&ネルソンで9-0を決めた時には28-7と早くも21点差。結局1Qを32-13で終えるという、最高の立ち上がりを見せたのです。ああやっぱウィザーズも色々大変なんだよな、前回のウィザーズ勝利とかやっぱマジックが駄目駄目だっただけかぁ・・・と思っちゃいました、正直。
しかし、2Qになってもまだ勢いが無いウィザーズを、マジックはその後今ひとつ突き放し切れなかったのです。ベンチメンバー主力で戦っていたところ41-27まで詰められたのを見て危機感を持ったか、ヴァンガンディーHCは選手を一気に4人入れ替え、先発陣を全員コート上に戻します。ルイスの3、ドワイトのアリウープ、カーターのFT・・・マジックは何とか50-31まで押し戻したものの、Q終了間際にジェイミソンに連続得点を許します。特に最後、ブザービーターでティップインショットを決められて50-35となったのが個人的に嫌な感じでした。で、その嫌な感じが3Qになって一気に発露してしまいます。
3Q、ウィザーズは猛然と反撃を開始します。12-2のラン、それはまるで試合開始早々のマジックのランへのリヴェンジを見るようでした。たちまち1桁に縮む点差に、前半の楽勝ムードは無論消し飛びます。その原動力は完全にフォイとバトラーでした。彼らのFTがマジックのリードを一層削っていったのです。そして遂にジェイミソンの3で試合は同点、更にバトラーのジャンパーで逆転。3Q残り3:06にして、遂にウィザーズがこの試合初のリードを奪ったのです。結局バトラーとフォイに好きにやられたこのQ、最後までバトラーのブザービーターを喰らって67-74で終了。このQだけで見れば17-39、本当に酷いQでした。
流石にホームでこのまま無様な負け方をする訳にも行きません。4Q開始早々にまでバトラーのジャンパーを喰らって67-76となった場面から、マジックはピートラスの3に始まりネルソンの4ポイントプレーに至る11-0ランで一気に78-76と逆転に成功すると、そのまま試合終了までシーソーゲームを続けたのです。フォイは流石にディフェンスが効いたか大人しくなったものの相変わらずバトラーが止まらないウィザーズ、カーターの3にネルソンのハーフコートパスからルイスのレイアップなどで逆転するマジック。しかし、この86-85とした場面でFT2本を得たドワイトは、残念ながら2本とも外してしまいます。これは後々の展開を考えると結構痛かったですね。ここで2or3点差にしていればちょっと違った気がします。
そして残り1:44、バトラーはフェイダウェーシュートを決めてまたもウィザーズのリードを取り返します。17秒後にルイスがジャンパーを決め返すものの、更に20秒後にはフォイのアシストでバトラーが一気にインサイドに踏み込んでスラムダンク!88-89です。そして次のオフェンス、ネルソンの3は外れました。ウィザーズもタイムアウト空けにヘイウッドがTOをやらかしたものの、マジックも20秒タイムアウト直後のカーターのジャンパーがミス。残り時間24秒を切ったマジックには最早ファウルゲームしか手はありません。FTラインには3Qの立役者、フォイが立ちました。
しかし、このFTをフォイも1本ミスします。88-90、残り19.4秒。ホームだけに同点狙いかと思われたタイムアウト後のマジックのオフェンスは、ネルソンがインサイドへドライヴをかけます。そして、コート左コーナーに立っていたルイスへとパス。ルイスはウィザーズディフェンスが飛んで来る前に3ポイントを放ちます。スウィッシュ!場内が沸きました。昨カンファレンスファイナルの対キャヴス戦みたいなクラッチショットを、なぜ21点リードしていた試合で決める必要があったのかという疑問はさておき、残り4.6秒という土壇場で91-90とマジックが再び勝ち越したのです。ウィザーズ、最後の20秒タイムアウト。
この試合、ウィザーズが最後にボールを託すのはやはりバトラーでした。ウィザーズの現状もあって注目も薄れつつある彼ですが、オールスターは伊達ではありません。バーンズのガードを短い時間で巧みにかわすと、運命のジャンプショットを放ったのです。
バトラーのこの日31得点目(しかもそのうち29点が後半&今季初の30点ゲーム)となるこのジャンパーが、ウィザーズに残り0.5秒での91-92のリードを与え、そして試合は実質終了しました。0.5秒でまともにシュートが打てるかい!って話ですね。ドワイトorカーターでアリウープ狙いというのもありましたが、タコルーという稀代のスローインのプロがいない今ではそれもあまり期待出来ません。個人的にはJウィルにスローインさせたら面白かったのでは?と思ったりもしましたが、まあタッパの問題がありますよね。
20秒タイムアウト後、ボールを受け取ってルイスが放ったショットはネットをかすりもしませんでした。ただ、シュート時にファウルを受けているのでは?という話もあってか一旦終了かと思われた試合でしたが審判達の審議のため、選手達も一旦呼び戻されます。が、結局ルイスのシュート自体が0.8秒かかっており、試合終了後のシュートという事で結局審議対象外に。かくして、マジックの連勝が4で、ホーム連勝が6で途絶えたのでありました。
http://www.nba.com/games/20100205/WASORL/gameinfo.html?ls=gt2hp0020900732#nbaGIboxscore
20得点18リバウンド4アシスト3ブロックのドワイトをこの試合で責めるべきかどうかは難しいところです。4TOですけどね。カーターは確かにFG5/17ですがFT10本をキッチリ全部決めて21得点だったりします。またネルソンもFG4/13ですが12得点5アシスト2スティール、しかも4Qでは珍しく自らのシュート力でなくルイスへのアシスト2本でクラッチタイムでの真価を見せたのも事実。+/-スタッツではなんとチームトップの+11です。そしてそのルイスは12得点5リバウンド2スティールですがFG5/10ですので得点の少なさはシュート回数の少なさ故。それに、4Qにあれだけキッチリ決めた点は評価せざるを得ません。
まあマジックの試合で敗因を考える場合、近年は誰か個人をスケープゴートにするより、チーム全体に責を問うのが妥当だと思うのですね。この試合に関して言えば、ぶっちゃけ「油断」の一言に尽きると思うのです。21点リードから、しかもリーグ下位に低迷するかなりモチヴェーション低いはずの今のウィザーズにひっくり返される理由は、それ以外に思い浮かびません。
こんな後味悪い試合を得て、1日空けとはいえセルティクスと戦うのかと思うとかなり憂鬱ですね。しかしまあ負けたものはしょうがありません。むしろこの無様な負け試合を反省材料として、どんな試合展開でも気を引き締めて臨むという基本を忘れないようにして欲しいなぁと思います、ハイ。
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Washington WizardsGreatest Hits Vol.1 2000
ウィザーズ92-91マジック
バックス114-107ニックス
セルティクス96-87ネッツ
ホークス91-81ブルズ
シクサーズ101-94ホーネッツ
ロケッツ101-83グリズリーズ
ウルヴス117-108マヴス
サンズ114-102キングス
ナゲッツ126-113レイカーズ
☆本日のハイライト
・ウエスト頂上対決、ビラップスが3ポイント9本でナゲッツ勝利
・セルティクス、ピアース欠場に苦しみつつも勝利
・ホークス、ジョッシュ・スミスが18得点14リバウンド10アシストのトリプルダブル
♪かっこ悪い振られか〜た〜、は大江千里ですが(古)、かっこ悪い負け方ってのはあると思うんですよ。今日のマジックは本当にそれでしたね。
ネルソン&ピートラスも無事戦線復帰し、毎度の先発ラインアップが復活したマジック。対戦相手はと言えばアリーナス&クリッテントンの件以降すっかり今季は店じまいモードの感があるウィザーズです。毎日のようにトレードの噂にジェイミソンとカロン・バトラーの名前が挙がるとかチームとしてどうなのって感じですね。とはいえ、マイク・ミラーにスティーヴンソン、ドラフト後すぐトレードですがヘイウッドと元マジック組が何気に揃ったこのチームの今後、私は結構気にしてたりします。
試合はいきなりマジックの開幕ダッシュで始まりました。バーンズの6得点とドワイトのダンクを含む12-0ランでいきなりマジックは波に乗ります。その後もマジックの勢いは止まらず、ドワイト&ネルソンで9-0を決めた時には28-7と早くも21点差。結局1Qを32-13で終えるという、最高の立ち上がりを見せたのです。ああやっぱウィザーズも色々大変なんだよな、前回のウィザーズ勝利とかやっぱマジックが駄目駄目だっただけかぁ・・・と思っちゃいました、正直。
しかし、2Qになってもまだ勢いが無いウィザーズを、マジックはその後今ひとつ突き放し切れなかったのです。ベンチメンバー主力で戦っていたところ41-27まで詰められたのを見て危機感を持ったか、ヴァンガンディーHCは選手を一気に4人入れ替え、先発陣を全員コート上に戻します。ルイスの3、ドワイトのアリウープ、カーターのFT・・・マジックは何とか50-31まで押し戻したものの、Q終了間際にジェイミソンに連続得点を許します。特に最後、ブザービーターでティップインショットを決められて50-35となったのが個人的に嫌な感じでした。で、その嫌な感じが3Qになって一気に発露してしまいます。
3Q、ウィザーズは猛然と反撃を開始します。12-2のラン、それはまるで試合開始早々のマジックのランへのリヴェンジを見るようでした。たちまち1桁に縮む点差に、前半の楽勝ムードは無論消し飛びます。その原動力は完全にフォイとバトラーでした。彼らのFTがマジックのリードを一層削っていったのです。そして遂にジェイミソンの3で試合は同点、更にバトラーのジャンパーで逆転。3Q残り3:06にして、遂にウィザーズがこの試合初のリードを奪ったのです。結局バトラーとフォイに好きにやられたこのQ、最後までバトラーのブザービーターを喰らって67-74で終了。このQだけで見れば17-39、本当に酷いQでした。
流石にホームでこのまま無様な負け方をする訳にも行きません。4Q開始早々にまでバトラーのジャンパーを喰らって67-76となった場面から、マジックはピートラスの3に始まりネルソンの4ポイントプレーに至る11-0ランで一気に78-76と逆転に成功すると、そのまま試合終了までシーソーゲームを続けたのです。フォイは流石にディフェンスが効いたか大人しくなったものの相変わらずバトラーが止まらないウィザーズ、カーターの3にネルソンのハーフコートパスからルイスのレイアップなどで逆転するマジック。しかし、この86-85とした場面でFT2本を得たドワイトは、残念ながら2本とも外してしまいます。これは後々の展開を考えると結構痛かったですね。ここで2or3点差にしていればちょっと違った気がします。
そして残り1:44、バトラーはフェイダウェーシュートを決めてまたもウィザーズのリードを取り返します。17秒後にルイスがジャンパーを決め返すものの、更に20秒後にはフォイのアシストでバトラーが一気にインサイドに踏み込んでスラムダンク!88-89です。そして次のオフェンス、ネルソンの3は外れました。ウィザーズもタイムアウト空けにヘイウッドがTOをやらかしたものの、マジックも20秒タイムアウト直後のカーターのジャンパーがミス。残り時間24秒を切ったマジックには最早ファウルゲームしか手はありません。FTラインには3Qの立役者、フォイが立ちました。
しかし、このFTをフォイも1本ミスします。88-90、残り19.4秒。ホームだけに同点狙いかと思われたタイムアウト後のマジックのオフェンスは、ネルソンがインサイドへドライヴをかけます。そして、コート左コーナーに立っていたルイスへとパス。ルイスはウィザーズディフェンスが飛んで来る前に3ポイントを放ちます。スウィッシュ!場内が沸きました。昨カンファレンスファイナルの対キャヴス戦みたいなクラッチショットを、なぜ21点リードしていた試合で決める必要があったのかという疑問はさておき、残り4.6秒という土壇場で91-90とマジックが再び勝ち越したのです。ウィザーズ、最後の20秒タイムアウト。
この試合、ウィザーズが最後にボールを託すのはやはりバトラーでした。ウィザーズの現状もあって注目も薄れつつある彼ですが、オールスターは伊達ではありません。バーンズのガードを短い時間で巧みにかわすと、運命のジャンプショットを放ったのです。
バトラーのこの日31得点目(しかもそのうち29点が後半&今季初の30点ゲーム)となるこのジャンパーが、ウィザーズに残り0.5秒での91-92のリードを与え、そして試合は実質終了しました。0.5秒でまともにシュートが打てるかい!って話ですね。ドワイトorカーターでアリウープ狙いというのもありましたが、タコルーという稀代のスローインのプロがいない今ではそれもあまり期待出来ません。個人的にはJウィルにスローインさせたら面白かったのでは?と思ったりもしましたが、まあタッパの問題がありますよね。
20秒タイムアウト後、ボールを受け取ってルイスが放ったショットはネットをかすりもしませんでした。ただ、シュート時にファウルを受けているのでは?という話もあってか一旦終了かと思われた試合でしたが審判達の審議のため、選手達も一旦呼び戻されます。が、結局ルイスのシュート自体が0.8秒かかっており、試合終了後のシュートという事で結局審議対象外に。かくして、マジックの連勝が4で、ホーム連勝が6で途絶えたのでありました。
http://www.nba.com/games/20100205/WASORL/gameinfo.html?ls=gt2hp0020900732#nbaGIboxscore
20得点18リバウンド4アシスト3ブロックのドワイトをこの試合で責めるべきかどうかは難しいところです。4TOですけどね。カーターは確かにFG5/17ですがFT10本をキッチリ全部決めて21得点だったりします。またネルソンもFG4/13ですが12得点5アシスト2スティール、しかも4Qでは珍しく自らのシュート力でなくルイスへのアシスト2本でクラッチタイムでの真価を見せたのも事実。+/-スタッツではなんとチームトップの+11です。そしてそのルイスは12得点5リバウンド2スティールですがFG5/10ですので得点の少なさはシュート回数の少なさ故。それに、4Qにあれだけキッチリ決めた点は評価せざるを得ません。
まあマジックの試合で敗因を考える場合、近年は誰か個人をスケープゴートにするより、チーム全体に責を問うのが妥当だと思うのですね。この試合に関して言えば、ぶっちゃけ「油断」の一言に尽きると思うのです。21点リードから、しかもリーグ下位に低迷するかなりモチヴェーション低いはずの今のウィザーズにひっくり返される理由は、それ以外に思い浮かびません。
こんな後味悪い試合を得て、1日空けとはいえセルティクスと戦うのかと思うとかなり憂鬱ですね。しかしまあ負けたものはしょうがありません。むしろこの無様な負け試合を反省材料として、どんな試合展開でも気を引き締めて臨むという基本を忘れないようにして欲しいなぁと思います、ハイ。
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