NBA以上に過酷なスケジュールで開催中の世界選手権も3日目。今日明日は試合数が半分に減ります。早い話が1日お休みですね。なので、本日はグループA/Bのみ試合がありました。
☆グループA
セルビア(2勝1敗)112-69ヨルダン(3敗)
オーストラリア(2勝1敗)78-43ドイツ(1勝2敗)
アルゼンチン(3勝)91-70アンゴラ(1勝2敗)
セルビアは昨日の2TO惜敗のダメージを払拭する圧勝。サヴァノヴィッチ21得点7リバウンド、ペロヴィッチ20得点6リバウンド、ケセリー21得点とフロントラインが頑張りましたね。一方2TOで勝った方のドイツは疲れが残ったか、オーストラリアの前にFG25.9%と沈黙。そしてアルゼンチンはスコラ32得点8リバウンド3スティール、デルフィノ22得点5リバウンド4アシスト4スティールとNBA組が牽引して圧勝でした。1位通過、堅そうですね。
☆グループB
スロヴェニア(2勝1敗)91-84クロアチア(1勝2敗)
イラン(1勝2敗)71-58チュニジア(3敗)
アメリカ(3勝)70-68ブラジル(2勝1敗)
http://espn.go.com/extra/fiba/boxscore?gameId=300832917
アメリカ、早くも試練が訪れました。予選ラウンド最大の難敵、ブラジルはアメリカ相手に1Qをバルボサの3ポイント連発+スプリッターの得点で8-0のランで締め、22-28と6点差のリードを奪いました。対するアメリカはデュラントがガンガン得点して追いすがり、3Qにはようやくブラジルを捉えて61-59とします。
4Qは両チーム堅いディフェンスとミスがあいまって、砂を噛むようなロースコアに。互いにシュートが入らない中で残り1:04、ブラジルのマルセロ・ティエッポ・ウェルタスがレイアップを決めて68-66となった場面を受けてアメリカはタイムアウト。このクラッチな場面でブラジルを突き放す大事なレイアップを決めたのが、流石のビラップスでした。いよっ、お見事ファイナルMVP!もっとも、その後バルボサがレイアップを決め返した後、残り13秒での3ポイントは外しましたが。
ブラジルの次のオフェンス、アメリカは残り3.5秒でローズがファウルを吹かれてしまいます。FTを得たのはマルセロ・ティエッポ・ウェルタス。しかし、なんと彼はこのクラッチFT1本目をミスしてしまったのです。それでも彼がわざと外した2本目のオフェンスリバウンドを奪ったブラジルはバルボサがレイアップで押し込もうとしましたがラヴに阻まれて決まらず、ジ・エンド。アメリカが今大会初の接戦を制したのです。
ほぼフル出場となった39分出場のデュラントは27得点10リバウンド3スティール。こういう特のために呼ばれていたビラップスが15得点3アシストで続きました。アメリカの2桁得点はあと1人、ローズの11得点5リバウンド4スティールだけですから苦戦の跡が伺えますね。あのアメリカがFG成功率41.8%ですよ?逆に惜しかったブラジルですが、ネネとヴァレジャオを欠く状態でこの接戦を演じたのはむしろ大きな収穫。アメリカ相手にバルボサ14得点4リバウンド4アシスト4スティール、マーカス・ヴィニシャス16得点、そしてスプリッター13得点10リバウンド、これは2位通過後の決勝トーナメントが楽しみになってきました。
後2試合ですが、東欧対決は3Qでの26-15が効いてスロヴェニアが勝利。やはり元NBA選手より現NBA選手がいるチームの方が有利なのでしょうか。おや、審判は日本の方だったんですね。そしてB組最下位を決める一戦はこれまた現役NBA選手ハッダディを抱えるイランが、彼の23得点13リバウンド4ブロックの活躍に牽引されて今大会初白星。チュニジアの全敗コースが確定しましたが、まあ何事も経験って事で。
安定感あるアルゼンチン、敗れはしましたがアメリカを最後まで苦しめたブラジル。南米2チームが存在感を示した1日だったと言えるでしょう。
風は南から (24bit リマスタリングシリーズ)
アーティスト:長渕剛
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2006-02-08
おすすめ度:
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☆グループA
セルビア(2勝1敗)112-69ヨルダン(3敗)
オーストラリア(2勝1敗)78-43ドイツ(1勝2敗)
アルゼンチン(3勝)91-70アンゴラ(1勝2敗)
セルビアは昨日の2TO惜敗のダメージを払拭する圧勝。サヴァノヴィッチ21得点7リバウンド、ペロヴィッチ20得点6リバウンド、ケセリー21得点とフロントラインが頑張りましたね。一方2TOで勝った方のドイツは疲れが残ったか、オーストラリアの前にFG25.9%と沈黙。そしてアルゼンチンはスコラ32得点8リバウンド3スティール、デルフィノ22得点5リバウンド4アシスト4スティールとNBA組が牽引して圧勝でした。1位通過、堅そうですね。
☆グループB
スロヴェニア(2勝1敗)91-84クロアチア(1勝2敗)
イラン(1勝2敗)71-58チュニジア(3敗)
アメリカ(3勝)70-68ブラジル(2勝1敗)
http://espn.go.com/extra/fiba/boxscore?gameId=300832917
アメリカ、早くも試練が訪れました。予選ラウンド最大の難敵、ブラジルはアメリカ相手に1Qをバルボサの3ポイント連発+スプリッターの得点で8-0のランで締め、22-28と6点差のリードを奪いました。対するアメリカはデュラントがガンガン得点して追いすがり、3Qにはようやくブラジルを捉えて61-59とします。
4Qは両チーム堅いディフェンスとミスがあいまって、砂を噛むようなロースコアに。互いにシュートが入らない中で残り1:04、ブラジルのマルセロ・ティエッポ・ウェルタスがレイアップを決めて68-66となった場面を受けてアメリカはタイムアウト。このクラッチな場面でブラジルを突き放す大事なレイアップを決めたのが、流石のビラップスでした。いよっ、お見事ファイナルMVP!もっとも、その後バルボサがレイアップを決め返した後、残り13秒での3ポイントは外しましたが。
ブラジルの次のオフェンス、アメリカは残り3.5秒でローズがファウルを吹かれてしまいます。FTを得たのはマルセロ・ティエッポ・ウェルタス。しかし、なんと彼はこのクラッチFT1本目をミスしてしまったのです。それでも彼がわざと外した2本目のオフェンスリバウンドを奪ったブラジルはバルボサがレイアップで押し込もうとしましたがラヴに阻まれて決まらず、ジ・エンド。アメリカが今大会初の接戦を制したのです。
ほぼフル出場となった39分出場のデュラントは27得点10リバウンド3スティール。こういう特のために呼ばれていたビラップスが15得点3アシストで続きました。アメリカの2桁得点はあと1人、ローズの11得点5リバウンド4スティールだけですから苦戦の跡が伺えますね。あのアメリカがFG成功率41.8%ですよ?逆に惜しかったブラジルですが、ネネとヴァレジャオを欠く状態でこの接戦を演じたのはむしろ大きな収穫。アメリカ相手にバルボサ14得点4リバウンド4アシスト4スティール、マーカス・ヴィニシャス16得点、そしてスプリッター13得点10リバウンド、これは2位通過後の決勝トーナメントが楽しみになってきました。
後2試合ですが、東欧対決は3Qでの26-15が効いてスロヴェニアが勝利。やはり元NBA選手より現NBA選手がいるチームの方が有利なのでしょうか。おや、審判は日本の方だったんですね。そしてB組最下位を決める一戦はこれまた現役NBA選手ハッダディを抱えるイランが、彼の23得点13リバウンド4ブロックの活躍に牽引されて今大会初白星。チュニジアの全敗コースが確定しましたが、まあ何事も経験って事で。
安定感あるアルゼンチン、敗れはしましたがアメリカを最後まで苦しめたブラジル。南米2チームが存在感を示した1日だったと言えるでしょう。
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発売日:2006-02-08
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