ホークス99-95ウィザーズ
キングス107-104キャヴス
ブレーザーズ100-95ブレーザーズ
ブルズ101-91ピストンズ
ペイサーズ99-86シクサーズ
グリズリーズ109-89ウルヴス
ナゲッツ107-94ロケッツ
バックス98-88ボブキャッツ
ホーネッツ99-90スパーズ
☆本日のハイライト
・新生ホーネッツ、輝く3連勝
・ホークス、ブレーザーズも3連勝
・ジェニングス、キャリア初のトリプルダブル
・ブルズは21点ビハインドからの逆転勝ち
・スパーズ、パーカーと4年5000万ドルで契約延長
さて、あの大敗から1日が過ぎました。昨日更新分で言い足りなかった事をいくつか追記しておきます。まず、マジックの大敗振りの再確認です。
http://www.nba.com/magic/news/denton_analysis_102910.html
・'03年11月3日以来ワーストとなるFG成功率30.4%
・チーム最低記録の5アシスト(NBA最低記録は3)
・昨季は2回しかマークしていない70点台
改めて見直してみても、正にどうしてこうなった!ですな。ヒートファンでさえも彼我の差がそこまで大きいとは思ってなかったんじゃないでしょうか。しかし、こうなった結果には原因があります。
http://www.orlandopinstripedpost.com/2010/10/30/1783065/miami-heat-96-orlando-magic-70
一つには、ヒートがセルティクスと同じ戦術でマジックを守った事。即ち、ドワイトにダブルチームには行かないという事です。前半ドワイトがどれだけショットを決め、アンソニーとイルガスカスを早々に2ファウルに追い込んでもなお、ヒートはダブルチームに行きませんでした。確かにドワイトは目覚しい活躍をしましたが、それだけでは前半喰らい付くまでが精一杯だったのです。
http://www.magicbasketball.net/2010/10/30/recap-miami-heat-96-orlando-magic-70/
そしてレブロン&ウェイド。ディフェンダーとしても優れたこのスーパースター2人は、マジックの生命線たる3ポイント砲封じに効果覿面でした。特にレブロンはオールディフェンシヴチームに入るのも納得せざるを得ない程にマジックのロングレンジを封じ込んだのです。彼がオフェンスで15得点しか挙げなかったのはディフェンスへの注力もあるんじゃないでしょうか。
そしてあの3Q冒頭の3ポイント3連打です。実のところ、レブロンのどフリーな3はともかく、ウェイドに3を2本打たせたのはそんなに悪い話ではなかったはずです。ご存知の通り彼は決して優れた3ポイントシューターでは無いのですから。しかし、彼のドライヴを警戒してやや引き気味に守っていたカーターの前で彼は2本続けて3を放ち、決めました。あれこそが真のスター選手の力ですね。たまたま、かも知れません。しかし、あの勝負どころで迷わず3ポイントを放ち決めるというのは本物の超一流選手の証にほかなりません。実際、あれで大勢は決したと言えるでしょう。
http://www.orlandosentinel.com/sports/os-orlando-magic-news-1031-20101030,0,3188181.story
さて、ヴァンガンディHCが何やら気になる事を言ってます。
"Against a good defensive team we have trouble a little bit. We don't have ― and this isn't to put down anybody in our locker room ― but we don't have the great one-on-one players. We don't have [Dwyane] Wade and [LeBron] James and Paul Pierce and Kobe Bryant. So, for us to play well offensively we have to get great ball movement. We really have to execute and move the ball. We struggled to do that against a very good team in Boston and we struggled to do it again tonight."
「我々には優れた1on1プレーヤーがいない」「我々にはウェイド、レブロン、ピアース、コービーがいない。だからオフェンスを良くするにはボールを回さなければ」・・・そういう事を彼は言ってるんですね。彼の言葉の真意はおそらく2つ。1つは言葉の通りに「もっとボールを回せ」という事。もう1つは「カーターとルイス、しっかりしろ」です。
特にカーターに対して、でしょう。ヒート戦では肉体的ダメージを負ったのも事実なのですが、上記のヴァンガンディHCのコメントは要するにカーターは最早、ウェイド、レブロンといったスター選手と同じ域にいないと言っているのと同じです。
只でさえカーターとルイスは昨カンファレンスファイナルで期待を裏切り、まるで存在感の無いプレーに終始してしまっています。今季それをリピートするようなら、いやその兆候が見えただけでもカーターはたちまちトレード候補として噂が流れるのは目に見えています。それが分かっているからこそ、カーター本人もこのシーズンに向けて気合を入れてきたはずです。
しかし、第2戦目とは言えヒート相手にこの体たらくというのはカーターの株を大いに下げてしまいました。次にヒート、セルティクス、レイカーズあたりとこういう不甲斐無いゲームをやらかしてしまうようなら、本当にカーターはお払い箱になってしまいかねません。
何度も言っているように、私はカーターのそんな姿は見たくありません。もう年齢も年齢ですが、ピアースだってレイ・アレンだってあれだけ頑張っているのですから。かつてリーグのトップスターとして君臨した誇りと意地を見せ、どうか今一度その昔見せたクラッチ能力と自信を取り戻して欲しいものです。
【送料無料】SPALDING Sports Table スポルディング スポーツ テーブル <<メーカー直送のためお支払い方法はクレジットカード・現金書留・銀行振込のみ対応>>
キングス107-104キャヴス
ブレーザーズ100-95ブレーザーズ
ブルズ101-91ピストンズ
ペイサーズ99-86シクサーズ
グリズリーズ109-89ウルヴス
ナゲッツ107-94ロケッツ
バックス98-88ボブキャッツ
ホーネッツ99-90スパーズ
☆本日のハイライト
・新生ホーネッツ、輝く3連勝
・ホークス、ブレーザーズも3連勝
・ジェニングス、キャリア初のトリプルダブル
・ブルズは21点ビハインドからの逆転勝ち
・スパーズ、パーカーと4年5000万ドルで契約延長
さて、あの大敗から1日が過ぎました。昨日更新分で言い足りなかった事をいくつか追記しておきます。まず、マジックの大敗振りの再確認です。
http://www.nba.com/magic/news/denton_analysis_102910.html
・'03年11月3日以来ワーストとなるFG成功率30.4%
・チーム最低記録の5アシスト(NBA最低記録は3)
・昨季は2回しかマークしていない70点台
改めて見直してみても、正にどうしてこうなった!ですな。ヒートファンでさえも彼我の差がそこまで大きいとは思ってなかったんじゃないでしょうか。しかし、こうなった結果には原因があります。
http://www.orlandopinstripedpost.com/2010/10/30/1783065/miami-heat-96-orlando-magic-70
一つには、ヒートがセルティクスと同じ戦術でマジックを守った事。即ち、ドワイトにダブルチームには行かないという事です。前半ドワイトがどれだけショットを決め、アンソニーとイルガスカスを早々に2ファウルに追い込んでもなお、ヒートはダブルチームに行きませんでした。確かにドワイトは目覚しい活躍をしましたが、それだけでは前半喰らい付くまでが精一杯だったのです。
http://www.magicbasketball.net/2010/10/30/recap-miami-heat-96-orlando-magic-70/
そしてレブロン&ウェイド。ディフェンダーとしても優れたこのスーパースター2人は、マジックの生命線たる3ポイント砲封じに効果覿面でした。特にレブロンはオールディフェンシヴチームに入るのも納得せざるを得ない程にマジックのロングレンジを封じ込んだのです。彼がオフェンスで15得点しか挙げなかったのはディフェンスへの注力もあるんじゃないでしょうか。
そしてあの3Q冒頭の3ポイント3連打です。実のところ、レブロンのどフリーな3はともかく、ウェイドに3を2本打たせたのはそんなに悪い話ではなかったはずです。ご存知の通り彼は決して優れた3ポイントシューターでは無いのですから。しかし、彼のドライヴを警戒してやや引き気味に守っていたカーターの前で彼は2本続けて3を放ち、決めました。あれこそが真のスター選手の力ですね。たまたま、かも知れません。しかし、あの勝負どころで迷わず3ポイントを放ち決めるというのは本物の超一流選手の証にほかなりません。実際、あれで大勢は決したと言えるでしょう。
http://www.orlandosentinel.com/sports/os-orlando-magic-news-1031-20101030,0,3188181.story
さて、ヴァンガンディHCが何やら気になる事を言ってます。
"Against a good defensive team we have trouble a little bit. We don't have ― and this isn't to put down anybody in our locker room ― but we don't have the great one-on-one players. We don't have [Dwyane] Wade and [LeBron] James and Paul Pierce and Kobe Bryant. So, for us to play well offensively we have to get great ball movement. We really have to execute and move the ball. We struggled to do that against a very good team in Boston and we struggled to do it again tonight."
「我々には優れた1on1プレーヤーがいない」「我々にはウェイド、レブロン、ピアース、コービーがいない。だからオフェンスを良くするにはボールを回さなければ」・・・そういう事を彼は言ってるんですね。彼の言葉の真意はおそらく2つ。1つは言葉の通りに「もっとボールを回せ」という事。もう1つは「カーターとルイス、しっかりしろ」です。
特にカーターに対して、でしょう。ヒート戦では肉体的ダメージを負ったのも事実なのですが、上記のヴァンガンディHCのコメントは要するにカーターは最早、ウェイド、レブロンといったスター選手と同じ域にいないと言っているのと同じです。
只でさえカーターとルイスは昨カンファレンスファイナルで期待を裏切り、まるで存在感の無いプレーに終始してしまっています。今季それをリピートするようなら、いやその兆候が見えただけでもカーターはたちまちトレード候補として噂が流れるのは目に見えています。それが分かっているからこそ、カーター本人もこのシーズンに向けて気合を入れてきたはずです。
しかし、第2戦目とは言えヒート相手にこの体たらくというのはカーターの株を大いに下げてしまいました。次にヒート、セルティクス、レイカーズあたりとこういう不甲斐無いゲームをやらかしてしまうようなら、本当にカーターはお払い箱になってしまいかねません。
何度も言っているように、私はカーターのそんな姿は見たくありません。もう年齢も年齢ですが、ピアースだってレイ・アレンだってあれだけ頑張っているのですから。かつてリーグのトップスターとして君臨した誇りと意地を見せ、どうか今一度その昔見せたクラッチ能力と自信を取り戻して欲しいものです。
【送料無料】SPALDING Sports Table スポルディング スポーツ テーブル <<メーカー直送のためお支払い方法はクレジットカード・現金書留・銀行振込のみ対応>>